入札説明書 平成 28 年 5 月 17 日 恩賜 社会福祉法人 財団済生会 事業部情報管理課 社会福祉法人 恩賜 財団 済生会の総合評価落札方式による一般競争入札に参加しようとする者は、 この入札説明書によるほか、仕様書等を熟知のうえ入札に参加すること。 1 件名 DPC データ、医科電子レセプト等のデータベース構築とベンチマーク等の分析機能を 備えた経営情報システムの整備および5年間の運用・保守業務 委託契約 2 目的 DPC データと医科電子レセプト、財務会計システム(「福祉の森」)のデータを中心と した経営情報を集約するデータベースを構築し、併せてデータベースに蓄積されたデー タを分析する機能も設け、経営改善や医療の質の向上に資することを目的とする。 3 委託内容 別紙2「DPC データ、医科電子レセプト等のデータベース構築とベンチマーク等の分 析機能を備えた経営情報システムの整備および運用・保守業務仕様書(以下、「仕様書」 という。)」のとおりとする。 4 納入期限及び契約期間 (1)納入期限 平成 29 年 3 月 31 日 (尚、平成 28 年 12 月 28 日までに本部および5病院での試験運用ができる環境を 整えること。 ) (2)契約期間 ①DPC データ、医科電子レセプト等のデータベース構築とベンチマーク等の分析機 能を備えた経営情報システムの整備業務委託 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで ②同データベースおよびシステムの運用・保守業務委託 平成 29 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで(5 年間) 1 5 選定 (1)委託業者の選定 委託業者の選定は、競争に参加する者の必要資格に関する事項を満たす者から受領し た「DPC データ、医科電子レセプト等のデータベース構築とベンチマーク等の分析機能 を備えた経営情報システムの整備および5年間の運用・保守業務提案書」(以下、「提案 書」という。 )の内容評価と当業務案件に係る入札価格の評価を総合した総合評価方式に より第一交渉権者を決定する。 なお、入札者が自己に有利な得点を得ることを目的として虚偽または不正の記載をし たと判断される場合には、評価の対象としない。 (2)契約価格の決定 契約価格の決定に関しては、第一交渉権者と交渉の上、決定する。ただし、その交渉 が不調となった場合には、交渉順位に従い他の交渉権者と交渉を行うことがある。 6 提案書の評価方法 提案書の評価については、 「仕様書」の各項目により評価する。 7 入札書の作成 別紙3の様式により作成し、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを 問わず、見積もった金額の108分の100に相当する金額を記載すること。 入札書の作成に当たっては、本事業に係る全ての費用を見込むこととし、入札額には 以下の費用も含むものとする。 (1)貴社職員の交通費、宿泊費、他雑費 (2)報告書及び提案書の作成費用 8 参加資格 (1)本会から契約競争参加資格停止措置を受けている期間中でないこと。 (2)官公庁等から指名停止処分を受けている期間中でないこと。 (3)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。 (4)予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。 (5)東京都の平成28年度の入札参加資格を得ている者であること。 (6)競争から反社会的勢力を排除するため、競争に参加しようとする者(以下、「応札 者」という。 )は、以下のいずれにも該当しないこと、及び当該契約満了までの将来 においても該当することはないことを誓約し、入札参加表明書(別紙4)の提出を もって、誓約したものとする。なお、当該誓約事項による誓約に虚偽があった場合 は又は誓約に反する事態が生じた場合は、競争参加資格を無効とする。 2 ①応札者の役員等(応札者が個人である場合にはその者を、応札者が法人である 場合にはその役員をいう。以下同じ。 )が、暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、 総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力団等(これらに準ずるもの又はそ の構成員を含む。平成 16 年 10 月 25 日付警察庁次長通達「組織犯罪対策要綱」 に準じる。以下、 「反社会的勢力」という。)である。 ②反社会的勢力が応札者の経営に実質的に関与している。 ③応札者の役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三 者に損害を加える目的をもって、反社会的勢力を利用するなどしている。 ④応札者の役員等が、反社会的勢力に対して資金等を供給し、又は便宜を供与す るなど直接的若しくは積極的に反社会的勢力の維持、運営に協力し、若しくは 関与している。 ⑤応札者の役員等が、反社会的勢力であることを知りながらこれを不当に利用す るなどしている。 ⑥応札者の役員等が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有している。 ⑦その他、応札者が東京都暴力団排除条例(平成 23 年東京都条例第 54 号)に定 める禁止行為を行っている。 (7)ISO9001 に準拠、または同等の品質管理体制を実施していること。 同等の品質 管理体制とは、品質管理方針、品質管理体制が制定され、文書管理、記録の管 理などについて、文書化された手順により実行されていること、および、内部 監査を実施していることを言う。 (8)実績 下記2つの実績のいずれかを有する者 ①過去5年間(平成 23 年度~27 年度)における法人本部を含む病院グループを対 象とした DPC データ等の経営情報データベースの構築と分析システムの導入実 績を有するもの者。 ②過去5年間(平成 23 年度~27 年度)における政府関係の DPC データ等の医療情 報分野の調査研究受託実績を有する者。 9 提案書及び入札書の提出 (1)提出場所、問い合わせ先 〒108-0073 東京都港区三田 1-4-28 三田国際ビル21階 恩賜 社会福祉法人 財団済生会 事業部情報管理課 (担当:青木、旗手) 電話 03-3454-3436 電子メールアドレス [email protected] 3 (2)入札参加表明書の提出 参加を希望する者は、別紙4「入札参加表明書」を以下により提出すること。 平成 28 年 5 月 31 日(火)17 時 00 分まで 提出場所は(1)のとおり。 ※郵送する場合には受領期限までに必着のこと。 (3)提案書及び入札書の提出期限 平成 28 年 6 月 3 日(金)17 時 00 分まで 提出場所は(1)のとおり。 ※入札書については1部(通)提出のこと。 ※提案書については正本1部、複製を15部提出のこと。 ※郵送する場合には受領期限までに必着のこと。 (4)提案書及び入札書の提出方法 直接提出する場合には、受領期限までに必要部数を封筒に入れて封印し、かつその 封皮に氏名(法人の場合には法人名)及び『経営情報システムの整備および運用・保 守業務提案書』と朱書きすること。 郵送(書留郵便に限る)により提出する場合には、二重封筒とし、表封筒に「経営 情報システムの整備および運用・保守業務 委託契約』入札書在中」と朱書きし、中封 筒の封皮には直接提出する場合と同様に氏名等を朱書きし提出期限内に必着とするこ と。 (5)提案書及び入札書の提出後の引換等の禁止 提案書及び入札書の提出者は、その提出した提案書及び入札書の引換、変更又は取 消しをすることができない。 (6)提案書及び入札書の無効 下記の事項に該当する提案書及び入札書は無効とする。 ①競争参加資格が無い者が提出したもの ②記載事項に重大な誤りがあるもの ③競争参加者の氏名(法人の場合には法人名)が判然としないもの ④誤字、脱漏、汚染等により不明瞭なもの ⑤所定の様式によらず捺印がないもの ⑥入札書の記載金額の不明確なもの ⑦明らかに談合によると認められるもの ⑧談合情報等に関する事情聴取を求めた際、それに応じない者が提出したもの 4 ⑨談合等の事実が無いことを確認する書面の提出を求めた際、それに応じない者が 提出したもの (7)提出書類 本入札に際し提出する書類は次の通りとする。 ①提案書(見積書を含む) ②入札書(別紙3) ③平成28年度の東京都の入札参加資格を証するものの写し ④ISO9001 を取得していることを証明するものの写し または 同等の品質管理 体制を実施していることを示す資料 ⑤入札説明書 8「参加資格」(1)~(4)に該当しない者である旨の記載書類 (書式任意) 10 提案書の説明及びシステムのデモンストレーション (1)日時 平成 28 年 6 月 6 日(月)13 時 30 分~15 時 30 分の間で、本会が指定する30分間。 ①詳細な日程については、平成 28 年 6 月 2 日(木)までに入札参加表明書を提出し た者に担当部署から電子メールで通知する。 ②応札者数によって、時間は多少前後する場合がある。 ③デモンストレーション等の順番は、入札参加表明書を受領した順番とする。 (2)開催場所 前記9(1)とする。 (3)開催内容 提案書の説明及び提案書の内容に基づくシステムのデモンストレーション (4)その他 ①システムのデモンストレーションを投影するプロジェクターは本会が用意する。 ②デモンストレーションに使用するパソコンは、応札者が準備すること。 11 質問の受付 (1)質問等は、前記9(1)に記載する担当部署の電子メールにて受け付けることと し、電話、来訪、FAX等による質問には対応しない。 なお、受信の確実性を確保するために、質問に係る電子メールを送信した旨、担 当部署に電話にて通知すること。この通知がなく、電子メール等の不具合により、 受信が確認できない場合は、当方は責任を負わない。 (2)質問書等の様式は、任意とする。 (3)質問等の受付は、平成 28 年 6 月 3 日(金)17 時 00 分までとする。 5 (4)質問等に対する回答は、入札参加表明書提出者に電子メール(Bcc)で回答する。 (5)質問期間終了後、不明な点があったことを理由として異議を申し立てることはで きない。 12 交渉権者の決定 委託業者の決定は、総合評価方式によるものとし、競争に参加する者の必要資格に 関する事項を満たす者から受理した提案書および30分間のプレゼンテーションの 内容を「仕様書」に基づき点数(400 点満点)評価し、当該点数合計と、予定価格の 制限の範囲内の入札価格の評価点(100 点満点)を足して得た総合評価点が最も高い 者を第一交渉権者とする。入札価格については次の方法により評価する。 【入札価格の評価方法】 (1-入札価格/予定価格)×100 点 ただし、以下の場合には次順位の交渉権者を第一交渉権者とすることがある。 ①提案書の評価によっては、契約の内容に適合した履行がなされないおそれがある とき ②入札価格によっては、契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあるとき ③契約を締結することが、不正な取引の秩序を乱すおそれがあるとき なお、交渉権者となるべき者が複数ある場合は、当該入札書の提出で交渉順位を定 める。 13 結果の通知 入札結果は、平成 28 年 6 月 10 日(金)までに書面にて通知するものとする。 14 契約手続き等 (1)交渉権者と本会の諸規程に従い、支払い条件等必要事項について協議の上、前 項の落札決定通知のあった日から7日以内に契約を締結する。 (2)第一交渉権者との交渉が不調となった場合、または落札決定通知のあった日か ら7日以内に契約を締結しない場合には、交渉順位に従い他の交渉権者と協議の 上契約を締結することができる。 (3)契約対象となる業務内容は、提案書の記載内容に拘束されるものではなく、本 会と交渉権者との協議により確定する。ただし、契約にあたっては提案書の記載 内容及び提案見積は最低限保証すること。 15 その他 (1)手続において使用する言語、通貨 : 日本語、日本円。 (2)契約書作成の要否 : 要。 (3)その他 6 ①提案書に虚偽の記載をした場合には、提案書を無効とするとともに、虚偽の記 載をした者に対して本会として指名停止措置を行うことがある。 ②提案書の作成のために発注者より受領した資料は、発注者の了解なく公表・使 用することはできないこと。 ③提案書作成及び提出に係る費用は提出者が負担すること。 ④提案書の内容等について後日ヒアリング等により詳細等を確認することがある こと。 ⑤契約の相手方は、仕様書に基づく作業の全部を第三者に委託し、又は請け負わ せてはならない。また、作業の一部を第三者に委任し、又は請け負わせる場合 は、あらかじめ本会の承認を受けること。 添付資料一覧 別紙1 提案書作成要領 別紙2 仕様書 別紙3 入札書 別紙4 入札参加表明書 以上 7
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