Tanpin-kanri 大規模な IPL 大会イベント時に 現状分析

News Release
2016 年 5 月 19 日
インド小売業コンサルティング
IPL 商品オファー販売事例・仮説検証サイクル強化
にーず
現地の国民的人気スポーツイベントに対し、仮説立てと販売提案の実施
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグ(本社:東京都渋谷区、代表取締
役社長:福井康夫)は、登録スタッフ(メディアクルー)を活用した覆面調査を提供しております。また、インドなどアジア地域
を中心とした現地小売企業を対象にコンサルティングサービスを提供しております。今回、現地インドにて大規模なクリケット
大会(以下、IPL)が催され、TV・会場観戦ニーズがあることを仮説立てし、商品提案及び売場提案の強化を実施した販売事
例をご紹介させて頂きます。
昨年実績と市場ニーズを分析し、若年層中心に顧客ニーズの高い、ファーストフード・ドリンク・スナックの商品オファーを
提案し、これまで以上に店舗の商品販促、売場提案を強化しております。オファーについては、昨年からメーカーと関係値を
高める取組みを始めとして、店内外の販促プロモーションを強化する為に、メーカーと一緒に売上・利益を上げる計画を立て
準備しました。現地インドで唯一の CVS 業態ということで、メーカーにとって魅力的な販売網として、さらに強固な関係を構築
していきます。『モノ発想』から『コト発想』のトータルで商品提案・販促プロモーションを行い、店舗の主要顧客層中心に非常
に好評なプロモーション活動になっています。今後も、さらに顧客視点での商品提案と売場提案を実現していきます。
大規模な IPL 大会イベント時に
Tanpin-kanri
現状分析から仮説立てを実施、
現場で商品提案と販売強化!
メディアフラッグは、「日本のおもてなしを世界へ」をコンセプトに、当社に蓄積されている日本の流通小売現場の現状やノウ
ハウをアジアに輸出し、新たなマーケットの拡大を行っています。今後も更にインドをはじめとしたアジア各国の企業に対し、今
回ご紹介するようなコンサルティングを推進して参ります。
◆ インド現地小売企業 A 社へコンサルティング
ニューデリーに拠点を置く現地小売企業 A 社は、デリー首都圏を中心に店舗展開をしており、店舗数を拡大しております。
日本式の店舗運営、販売ノウハウを活用し、今後の店舗のフランチャイズ化において、他の現地小売企業の競合店舗では
真似出来ない差別化された店舗運営を行う為に当社がコンサルティングを担当しております。
◆ IPL 商品オファー販売事例・仮説検証サイクル強化策
今回の IPL 大会イベント時に、販売トレンドを基に、時間帯別の来店客層及び、いつ、何処で、どのような場所で食するのか
を考えて仮説立てを行い、観戦ニーズを細分化して HOTDOG、PEPSI、LAYS を重点商品とした 2 ヵ月間の大型販促キャン
ペーンを実現しています。今回、大手メーカーとの商品オファー及び売れ筋ファーストフードである HOTDOG の商品提案を行
い、これまで以上にオファーの中身の刷新と販促プロモーション、店舗の販売方法の仕方を工夫し、売場展開を強化してい
ます。今回、他の流通小売業では実施していない独自の大型販促キャンペーンを企画するにあたり、新しい商品、また価値
ある商品であることを提案する為に、マーチャンダイジングプロセスの考えに沿って、交渉してきました。月間の最重点商品と
して、各店舗において、商品導入前から現場販売部門の担当者が店舗の責任者やスタッフと念入りに打ち合わせを行い、
現場での事前準備として、販売が鈍い商品を縮小し、オファー商品を魅力的に展開する為の準備を徹底して参りました。今
後もさらに、大手メーカーとの販促策及び効果的な商品オファーの導入頻度を高め、顧客満足度向上、売場実現度を高め
る商品提案・売場提案を強化し、売上・利益に繋がる体制を強化します。
■IPL 商品オファー関連の販促プロモーション写真等
※下記資料、事例の一部
■IPL 商品オファー関連の販売実績 (47 店舗実績)
※週間販売実績 商品オファー対象合計 販売数 5,097 個 販売金額 Rs.544,640 (約 1,090,000 円)
◆ IPL 商品オファー販売事例・仮説検証サイクル強化の効果検証
今回の IPL 商品オファー導入に伴い、商品開発部門及び現場販売部門による店舗での商品提案・売場提案を強化し、
全店舗(約 47 店舗)累計週間販売数は 5,097 個、売上金額は約 1,090,000 円となっています。
2 ヶ月間の IPL 販促キャンペーン期間中に、ファーストフード・ドリンク・スナックの商品オファーを通して、新規顧客の拡大
と顧客の固定客化を図り、新たな顧客の掘り起こしもしていきます。さらに、顧客満足度向上と売上・利益向上を目指した業
務支援としての業務サポート、差別化された支援に挑戦して参ります。
◆ メディアフラッグだからこそ出来る、現場に即した密着したコンサルティング
日本式の流通・サービス業を熟知したメディアフラッグであるからこそ、日本の流通小売業のノウハウや現場の課題を捉え、
今後の売上拡大を実現するまでの密着したコンサルティングが可能という事例の一つです。このような日本式の業務支援ノ
ウハウを活用したコンサルティングのニーズは増加傾向にあります。成長を続けるインドをはじめ、アジア市場と共に成長でき
るよう今後も営業活動を強化して参ります。
◆ 株式会社メディアフラッグ 会社概要
社
名
事 業 内 容
: 株式会社メディアフラッグ (コード番号:6067 東証マザーズ)
: 流通・サービス業に特化した、インターネット活用型アウトソーシング事業。消費財メーカー向け営業
アウトソーシング、店頭リサーチ事業、マーケティングに関わるシステム開発および ASP 展開。
調査インフラとして、全国 47 都道府県のメディアクルー(登録スタッフ)数が 21 万人を超える。
設
立
: 2004 年 2 月
資 本
金
: 293 百万円(2015 年 12 月末現在)
代 表
者
: 代表取締役社長 福井 康夫
本社所在地
: 東京都渋谷区渋谷 2 丁目 12-19 東建インターナショナルビル 10F
従 業 員 数
:
WEBURL
: http://www.mediaflag.co.jp/
703 名(メディアフラッグ単体、グループ全体では 897 名)(2015 年 12 月末日現在)