八重瀬町 あなたと議会をむすぶ 議会だより 第41号 36市町村の119番を一元化、沖縄県消防指令センター(嘉手納町) ● 平成 28 年度一般会計、特別会計予算 ……………………… 2P ● 平成 27 年度一般会計、特別会計補正予算 ………………… 5P ● 条 例 制 定 ……………………………………………………… 6P ● 所管事務調査報告 ……………………………………………… 7P ● 一 般 質 問 ……………………………………………………… 9P ● 意見書、陳情 ………………………………………………… 23P 〒901-0492 沖縄県八重瀬町字東風平1188番地 平成 28 年 5 月 ◆発行:八重瀬町議会 ◆編集:議会広報委員会 電話(098 )998-2201 FAX(098 )998-8256 E-mail [email protected] http//www.town.yaese.okinawa.jp/ 2016年5月 可決 179 億7,768 万円 致で 総額 2 2 22 1 1 25 14 12 1 一般会計 【委員会審査報告】 主な指摘、提案事項 ・保健衛生費 日曜検診を実施すべきであ る。 ・戸籍住民基本台帳費 マイナンバー制度普及につ いて住民説明会など周知を図 ること。 ・清掃費 ・社会福祉費 民 生 委 員 の 処 遇 改 善、 地 域 との連携強化を図ること ・児童福祉費 子どもの貧困対策について 学校教育課と連携を図り解決 へ取り組むこと ・総務管理費 路線バス 番の糸満市補助 見送りに対して、生活バスの確 保に向け至急対策をとること。 ・商工費 ふるさと納税事業の一部委 託について役場が主体となっ て 取 り 組 む こ と。 観 光 拠 点 施 4 ・都市計画費 を高めること。 の 開 催 を 充 実 さ せ、 施 設 活 用 具志頭分館での講座や教室等 事業を活発に行うこと。また、 町営公民館には専任公民館 長 及 び 主 事 を 配 置 し、 公 民 館 ・公民館費 仕組みづくりに取り組むこと。 ス ポ ー ツ 推 進 を 図 れ る 計 画、 スポーツ推進計画策定にあ た り、 中 間 層 の 年 齢 の 町 民 の ・保健体育費 連携を強化すること。 て競合しない事業計画を立て、 観光拠点施設(具志頭 )とシ ーちゃん広場(東風平 )につい ・農業費 八重瀬公園内の桜の開花に 取り組むこと。 ・公園費 新庁舎新議場での初議会は平成 年 月 日第 回臨時会として開催され、初定例 会は平成 年第 回定例会として 月 日から 日の 日間開催された。新年度予算 会計や条例制定など議案 件のほか、諮問 件、報告 件、陳情 件、意見書 件、 決議 件、発議 件を審議した。一般質問では、 議員が新たに設置された質問台に 登壇し、町長の施政方針や諸政策、貧困問題や観光振興、小学校校区問題、ふるさと 納税など多岐に渡る分野で、熱い論戦を展開した。 28 平 成 年 度 一 般 会 計 予 算 及 び 特 別 会 計 予 算( 国 民 健 康 保 険、 後 期 高 齢 者 医 療、 土 地 区 画 整 理 事 業、 集 落 排 水 事 業 )の 提案は、委員会付託とされ、所管する委員会において関係課 長及び職員の出席を求め慎重に審査を行った。審査結果をま と め た 委 員 会 審 査 報 告 に 対 す る 本 会 議 で の 起 立 採 決 の 結 果、 全員起立で可決した。 3 28 設整備についてプロジェクト 定 管 理 者 を 早 急 に 決 定 し、 事 業推進を図るべき。 ・道路改良費 玻名城の郷ビーチへのアク セ ス 道 路 が 整 備 さ れ た。 地 主 会、 サ ザ ン リ ン ク ス 側 と 協 議 し ビ ー チ、 海 岸 線 等 の 整 備 を 検討すること。 総額 4 観光拠点施設(具志頭 )の指 128,039 集落排水事業特別会計 28 4 チームを発足し対応すること。 17,977,689 後期高齢者医療特別会計 1 ゴミ減量化のため生ゴミ処 理 機 の 普 及 促 進、 U 字 型 ゴ ミ 17,849,650 ※額の単位は千円。 ※すべて歳入歳出は同額。 61,106 2,686 100.7% 535,929 196.3% 1,092,199 104.6% 556,270 176,150 土地区画整理事業特別会計 58,420 3,747 102.1% 179,897 95.8% 117,677 4,544,487 国民健康保険特別会計 4,426,810 前年差額 102.7% ▲ 532,000 前年対比 12,100,000 平成 28 年度 12,632,000 一般会計 平成 27 年度 会計 5 28 袋の導入を要望 平成 28 年度当初予算一覧表 4 2 82 全会一 一般会計・特別会計 平成28年度 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (2) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 一般会計 分担金及び 負担金2.6% 地方消費税 交付金2.8% 繰入金3.9% その他 15.1% 衛生費 地方交付税 27.4% 歳入 町税 議会費0.9% その他0.2% 商工費1.1% 消防費3.4% 5.4% 町債4.5% 国庫 支出金 121億円 7.7% 農林水産費 7.8% 歳出 総務費 8.3% 県支出金 21.2% 17.1% 民生費 38.4% 土木費 9.7% 教育費 11.1% 公債費 11.3% 自主財源…27.4%(町税、繰入金、分担金及び負担金等) 依存財源…72.6%(地方交付税、県支出金、国庫支出金等) 平成28年度の主要な事業 ●新城小学校基本・実施設計委託業務 6,033 万円 61,591 万円 ●安心子ども基金特別対策事業 6,378 万円 ●放課後対策健全育成事業 4,230 万円 ●シーちゃん広場整備事業 7,433 万円 ●都市公園整備事業 5,500 万円 ●病児・病後保育事業 ●スポーツ交流マネジメント計画策定 787 万円 ●港川フィッシャー遺跡整備事業 514 万円 ●コンビニ交付システム導入事業 1,471 万円 493 万円 ●子ども居場所づくり事業 778 万円 ●「農と緑」地域活性化事業 12,845 万円 (3) ●観光拠点施設整備事業 八重瀬町議会だより 前期高齢者交付金 163,203 介護納付金 歳 県支出金 272,308 歳 共同事業費拠出金 222,082 合計 4,544,487 合計 1 4,544,487 単位:千円 分 に 検 討 し、 取 り 組 む こ と と 予 想 さ れ る た め、 対 応 策 を 十 い財政的影響を与えることが 傾 向 に あ り、 他 会 計 へ の 厳 し 加入者が年間 人以上と 年 々 増 加、 医 療 費 も 年 々 増 加 後期高齢者医療 特別会計 成できる案を作成すべきであ 明会等を開催し住民が合意形 て、 字 界 変 更 を 含 め 早 急 に 説 地域の速やかな本換地へ向け 屋宜原土地区画整理事業地 域及び伊覇土地区画整理事業 土地区画整理事業 特別会計 である。 の 仕 組 み づ く り、 努 力 が 必 要 と も に、 接 続 率 を 上 げ る た め 白水川地区の整備を進めると 排水施設管理運営等に係る コ ス ト を 下 げ る た め、 早 急 に 集落排水事業 特別会計 した。 1,092,199 平成28年度後期高齢者医療特別会計予算内訳 後期高齢者医療保険料 使用料及び手数料 歳 繰入金 入 繰越金 104,422 73 総務費 3,928 後期高齢者医療広域連合納付金 175,397 74,928 歳 諸支出金 472 1 出 予備費 諸収入 100 473 合計 179,897 合計 179,897 単位:千円 る。 平成28年度土地区画整理事業特別会計予算内訳 使用料及び手数料 県支出金 1 78,700 歳 繰入金 繰越金 入 保留地処分金 土地区画整理事業費 679,799 基金積立金 398,909 114,788 歳 公債費 1 予備費 398,909 出 町債 499,800 合計 1,092,199 合計 13,490 1 使用料及び手数料 10,710 集落排水事業費 29,386 繰入金 50,076 公債費 30,218 入 諸収入 合計 1 歳 繰出金 319 出 予備費 61,106 合計 70 単位:千円 平成28年度集落排水事業特別会計予算内訳 歳 繰越金 と。 重 複 診 療 や 頻 回 受 診 調 査 前年度繰上充用金 2 人のレセプト 3,000 点検員が精査し看護師と連 予備費 については 364,119 3,703 携、 適 正 受 診 指 導 に 取 り 組 ん 諸収入 諸支出金 3 で い る。 ま た、 療 養 給 付 費 の 1 500 %が精神疾患に係るもので 繰越金 公債費 6 25 千330万円とのこと 341,412 1 億 繰入金 基金積立金 である。 1 45,290 国保税の徴収については 年 々 上 昇 し 評 価 で き る が、 予 1,285,874 出 保険事業費 財産収入 5 1,268,204 した。 入 共同事業交付金 16 特別会計 老人保健拠出金 国民健康保険 特別会計 125,977 億円 療養給付費交付金 9 毎 年、 一 般 会 計 よ り お よ そ 440 5 千万円の繰り入れをし 前期高齢者納付金等 1 億 1,513,382 4 ても累積赤字がおよそ 489,264 防 事 業 を 強 化 し、 特 定 健 診 の 後期高齢者支援金等 と 解 消 さ れ て い な い。 介 護 給 800 受 診 率 向 上 で 早 期 発 見、 早 期 国庫支出金 2,436,999 治療にむけて取り組むことと 使用料及び手数料 保険給付費 千800万 2 74,987 千 2 0 0 万 円、 後 期 一部負担金 総務費 付金で 477,408 高齢者支援金で 円において赤字であるとのこ 平成28年度国民健康保険特別会計予算内訳 国民健康保険税 平成28年5月11日 2 1,500 61,106 単位:千円 (4) 年度 補 正 予 算 情報セキュリティ対策の抜本 的強化に取り組む。そのほか、 千 4 4 7 万 円、 臨 時福祉給付金 億 国民健康保険特別会計への繰 ュリティ強化対策費補助 白川小普通教室の増室に伴う 出金 金 7 3 5 万 円、 年 金 生 活 改 修 工 事 2 5 9 万 円、 消 火 栓 億500万円、 者等支援臨時福祉給付金 移設費104万円などが計上 国民健康保険特別会 計補正予算(第5号 ) された。 千 3 2 0 万 円、 通 知 カ 億 ー ド・ 個 人 番 号 カ ー ド 関 連 事 業 事 務 交 付 金 5 3 8 万 円、 沖 縄 振 興 公 共 投 資 交 付 金( 公 立 学 校 施 設 整 備 )8 8 2 万 円 な ど が 増 額。 減 額 さ れ た 項 目 に つ い て は、 予 算 に 対 す る 事 業 歳入では後期高齢者医療 費 支 援 金 負 担 金 2 6 7 万 円、 実績見込みによる減額である。 主な歳出 千 5 9 9 万 円、 療 養給付費交付金過年度分 交付金 2 4 5 万 円、 特 別 財 政 調 整 高額医療費共同事業負担金 千 2 0 2 万 円、 減 債 積立金では財政調整基金 億 基 金 1 2 1 万 円、 ふ る さ と応援基金440万円な 後期高齢者医療特別会 計補正予算(第3号 ) 一般会計からの繰入金を 集落排水事業特別会計 補正予算(第3号 ) 農業集落排水事業施設管理委 事業施設管理委託料 万 円、 万 円 減 額 し、 漁 業 集 落 排 水 安定繰入金 託料 万円などが追加 歳入では現年度分普通徴収 保 険 料 1 0 0 万 円、 保 険 基 盤 さ れ、 歳 出 で は 後 期 高 齢 者 医 万円な 療 保 険 料 負 担 金 1 0 0 万 円、 保険基盤安定負担金 どが計上された。 万円などが減額された。 千188万円が減額され 千701万円を繰越明 千850万円が減額され 許 費 と し、 地 方 債 限 度 額 が 億 た。 ま た、 土 地 区 画 整 理 事 業 で 土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号 ) 千213万円の減 伊覇地区土地区画整理事業 で工事請負や委託業務の実績 に基づく 額。 屋 宜 原 地 区 で は 工 事 請 負、 換 地 処 分 等 作 成 委 託 及 び 千750万円とした。 単位:千円 億 19,155 清算金台帳等作成委託業など 観光拠点施設整備事業 千890万 8,125 億 24 地方改善施設整備事業 ど合計 14,387 千417万 農業水利施設保全合理化事業 千 5 4 8 万 円、 前 期 高 齢 者 2 75,665 2 農業基盤整備促進事業 交付金現年度分 94 2 45,945 円 を 積 み 立 て、 基 金 総 額 197 1 団体営ため池等整備事業 千873万円とな 千467万円などを 千786万円を繰り入 千 2 3 7 万 円、 一 116,055 円、 保 険 財 政 協 働 安 定 化 事 業 交付金 億 増 額。 ま た、 一 般 会 計 か ら れた。 億 歳 出 で は 一 般 被 保 険 者、 退 職被保険者などの療養緒費 で 安心こども基金特別対策事業 億 千 5 0 4 万 円 減 額、 東 っ た。 統 合 庁 舎 建 設 関 係 で 億 風平庁舎改修復元清算金とし 千 万 円 を 増 額。「 南 城・ 八 千150万円を計 重 瀬 」広 域 創 生 ス タ ー ト ア ッ て プ事業に 上、 南 城 市 と タ イ ア ッ プ し ア 千961万円が増額となっ 113,205 4 般被保険者高額医療費で 年金生活者等支援臨時福祉給付金 平成 一般会計 補正予算(第5号 ) フターMICEなど観光振興 を 図 る。 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 強 た。 45,062 3 1 42,227 「農と緑 」地域活性化推進事業 545 子どものための教育・保育事業 492,068 合計 千506万円で 化対策事業 は、 情 報 流 出 防 止 や イ ン タ ー 情報セキュリティ強化対策事業 6,094 万円 主な歳入 11,500 ▲ 94 万円 ネ ッ ト 接 続 環 境 の 分 割 な ど、 (5) 71 84 2 地方創生加速化交付金 51,078 万円 集落排水事業特別会計補正(第3号 ) 84 「子どものための教育・保育給付費負担 金 」に係るシステム改修 金額 事業名 ▲ 4,401 万円 地方創生加速化交付金 千 1 5 0 万 円、 情 報 セ キ 平成27年度一般会計 繰越明許費 18,042 万円 1 1 5 5 6 3 154 万円 土地区画整理事業特別会計補正(第3号 ) 1 4 1 1 1 2 1 1 4 506,479 万円 後期高齢者医療特別会計補正(第3号 ) 1 3 8 1 10,608 万円 国民健康保険特別会計補正(第5号 ) 1 1 6 1 2 1,378,406 万円 27 ▲ 31,644 万円 一般会計補正(第5号 ) 歳入歳出総額 歳入歳出追加額 3月議会平成27年度補正予算 1 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 いじめ防止の条例を可決 伴 い、 地 方 公 共 団 体 に 設 置 が に つ い て 審 議、 答 申 す る。 委 いじめ防止等のための対策等 い じ め 問 題 専 門 委 員 会 は、 教 育 委 員 会 の 諮 問 に 応 じ て、 協 議 会 と 委 員 会 を 設 置 し て 対 策 平 成 年 に「 い じ め 防 止 対 策 推 進 法 」が 施 行 さ れ た の に 求 め ら れ て い た「 い じ め 問 題 員は い じ め 問 題 調 査 委 員 会 は、 町長の諮問に応じて審議して 人以内。 対 策 連 絡 協 議 会 」を 設 置 す る た め の 条 例 が 提 案 さ れ、 全 会 一致で可決された。 人以内。 今回のいじめ問題対策連絡 協 議 会 の 設 置 条 例 の ほ か に、 答申する。委員は 門委員会といじめ問題調査委 町は「 いじめ防止基本方針 」も 条例制定により町は連絡協 議 会 の ほ か に、 い じ め 問 題 専 員 会 を 設 置 す る。 多 様 な 形 態 不服審査会制定に向け 条例を改正 優れた識見を有する者から町 年。 情 報 る 必 要 が あ り、 こ れ ま で の 不 町に行政不服審査会を制定す 等を考慮し人選していく。 知 識 を 持 つ 弁 護 士、 司 法 書 士 公開や固定資産税など専門的 長 が 委 嘱。 任 期 は 服申し立てという請求を審査 審査請求の裁決の判断の適 否を審査する付属機関として、 請求に一本化することになっ ま た、 報 酬 に つ い て は 審 査 会 会 長 は 日 額 千 円、 委 員 は た。また、審査会設置に伴い、 町特別職の職員で非常勤のも のの報酬及び費用弁償に関す る条例改正である。 審査会の委員は 名以内で、 委 員 は、 審 査 会 の 権 限 に 属 す る事項に関し公正な判断をす 千500円とした。 降給に関する 条例を整備 職 員 の 分 限 に 関 す る 条 例 に、 降給に関する条例に等級別基 準 職 務 表 を 定 め る ほ か、 関 係 条例の規定が整備された。 降 級 の 対 象 は「 人 事 評 価 で 職務の級を遂行することが困 難 」「 心 身 の 故 障 が 診 断 さ れ 職 務 の 遂 行 に 支 障 が あ り、 又 は 耐えられない適格性を欠く状 態がなお改善されないとき 」 「職務遂行の適格性を欠くと き 」「 指 導 等 の 処 置 を 行 っ た に も か か わ ら ず、 な お 勤 務 実 績 が良くならない状態が改善さ れないとき 」。 評 価、 指 導 に つ い て は、 人 事 評 価 制 度 を 導 入、 制 度 に 準 町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め る条例の一部を改正する条例について る こ と が で き、 か つ、 法 律 若 町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の 一部を改正する条例について 策 定 し、 人 権 意 識 の 高 い 町 を 町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する 条例について じて実施される。 町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条 例の一部を改正する条例について 地方公務員法の一部が改正 さ れ る こ と に 伴 い、 八 重 瀬 町 町手数料条例の一部を改正する条例について を示す今日のいじめ問題に対 しくは条例又は行政に関して 町情報公開条例の一部を改正する条例 築くことにしている。 町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 2 町個人番号カードの利用に関する条例の制定について 10 8 町個人情報保護条例の一部を改正する条例 11 し て、「 い じ め は 絶 対 に 許 さ れ 町個人番号カードの利用に関する条例の制定について な い も の 」と い う 意 識 を 共 有 町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例 し、 学 校 関 係 者 だ け で な く 保 護 者 や 外 部 の 関 係 者、 組 織 と 連 携 を 進 め て、 地 域 社 会 が 総 がかりで取り組むとしている。 人以内の委員 条 例 で は、 連 絡 協 議 会 は 公 立学校の関係者や関係行政機 関の職員など 関係する機関及び団体の連携 の推進に関することを協議し て連絡調整を図る。 町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条 例について 7 ◎ 3 月定例会で可決されたその他の条例 5 25 で 構 成 し、 い じ め の 防 止 等 に 11 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (6) 所 管 事 務 調 査 報 告 所 管 事 務 調 査 報 告 が作れることが大きなヒント 物 に こ だ わ り、 多 く の 特 産 品 庭では自分のペースで繰り返 人 に 一 台 を 配 布 し て お り、 家 タブレット端末を児童生徒一 に 行 わ れ て い る 授 業 で あ る。 業を行う武雄市において独自 で、 学 校 で 学 び あ い 中 心 の 授 動画を使って予習をしたうえ ス マ イ ル 学 習 と は、 タ ブ レ ッ ト 端 末 を 家 庭 に 持 ち 帰 り、 である。 佐 賀 県 武 雄 市 の 特 徴 は、 ス マイル学習(武雄式反転授業 ) ・佐賀県武雄市 経 済 産 業 文 教 常 任 委 員 会 平成 年 月 日〜 日 委員長 比屋根 陽文 ・道の駅川場田園プラザ 年前に創ら 年間赤字経 年前に社長が変わり 年には社 千万 重瀬町の観光拠点施設が完成 円 を 村 に 寄 付 し た と の 事。 八 員 の ボ ー ナ ス も 出 し、 黒 字 経 営 に 転 換、 た が、 営で村の財産をも圧迫してい この道の駅は れたが創業から 視察 7 し た 折 に は、 地 元 産 の 農 畜 産 28 し学習することが可能である。 29 と の こ と で あ っ た。 武 雄 市 で と で、 学 力 向 上 の 為 で は な い 問 題 解 決 能 力 」を 養 成 す る こ 把 握 し て 授 業 に 臨 み、「 協 同 的 生徒の弱点など実態を正確に 反 転 授 業 の 目 的 は、 児 童 生 徒 の 意 欲 を 高 め、 教 師 が 児 童 26 ・大分県日田市 先進的な農業について大分 県日田市大山町農業協同組合 ㎢、人口 千900人、 訪問。大山町は、山間部にあり、 面積 、平均気温は ℃である。 耕作地320 ・ 大 山 農 協 は、「 梅、 栗 植 え て ハ ワ イ に 行 こ う 」を キ ャ ッ チ フレーズにして山間地に最も 適 し た 作 物 と し て、 梅 と 栗 を 積は平均 導 入 し、 一 戸 当 た り の 耕 作 面 し い 学 校、 い い 大 人 に な る 学 毎月収入のあるように多品目 ア ー ル し か な い。 校 を 目 指 し、 月 に 一 回 学 校 公 少量生産と天候に左右されな 佐賀県武雄市 スマイル学習 開も実施している。 は「世界一通いたい学校 」、楽 2 ha 45 6 4 になった。 15 総 務 厚 生 常 任 委 員 会 平成 年 月 日〜 日 委員長 知念 昭則 年に立 長野県は数年前までは脳卒 中 な ど が 多 く、 大 き な 問 題 で あ っ た と 聞 く。 昭 和 ち上げられた保険補導員の充 実 と 強 化 が さ れ て い る。 補 導 員とは八重瀬町の推進員にあ た る。 自 分 た ち の 健 康 は 自 分 たちでつくり守るものである と の 意 識 で 取 り 組 ん で い る。 健康づくりには減塩や野菜の 摂 取、 運 動 の 推 進 な ど 多 岐 の 目 標 設 定 な ど が あ っ た。 特 定 健 診 に つ い て は、 予 防 は 治 療 に勝るという考え方で、医師・ 保 健 師・ 補 導 員 が 一 体 と な り 年頃には全国一の長寿 取り組んでいる。それにより、 平成 〜 県 に な っ て い る。 ま た、 一 人 当たりの医療費も全国 位と抑えられている。 ・長野県中野市 人規模 地域をくまなく巡回しての 検診が年間124回実施して お り、 小 さ な 集 落 で であっても必ず実施している と の 事。 市 民 の 健 康 チ ェ ッ ク い施設を利用した品目も取り 入 れ、 他 に 先 駆 け て 着 手 し た 加 工 事 業 も 伸 び て い る。 現 在 は半日で農作業を終え週休 やましかった。 それから農業機械がほとん ど使われていない農業がうら いるとの事であった。 力 を 入 れ、 海 外 研 修 を 進 め て 所得ばかりでなく人材育成に 日農業を目指している。また、 3 1 1 群馬県道の駅 川場田園プラザ 40 15 22 26 11 44 で健康寿命を伸ばす努力は素 晴らしい限りである。 (7) 22 7 27 20 35 10 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 定例会は 月 日に南城市 の 島 尻 消 防 本 部 で 開 か れ た。 年 度 の 運 営 方 針 で、「 島 古謝景春管理者(南城市長 )は 平成 尻 消 防、 清 掃 組 合 を 構 成 す る 南城市と八重瀬町は人口増加 率 が 県 内 で も 上 位 に 位 置 し、 共同住宅や商業施設等が急増 し て お り、 こ の 数 年 間 で 救 助 台、 台、 水 難 救 助 車 の 更 千 百 万円を計 万円の減額となっ 補正予算は 千 百 万円 58 千 百 億 千120万円 を 減 額 し、 総 額 を そ れ ぞ れ 2 出総額で 千301万 千295万円 休日及び休暇に関する条例の 広域連合職員に関する条例 では給与、退職手当、勤務時間、 とし、賛成多数で可決した。 千376億 歳出が総額でそれぞれ 年度特別会計予算は歳入 円 と し 全 会 一 致 で 可 決。 億 年度一般会計予算は歳入歳 と し、 全 会 一 致 で 可 決 し た。 4 算 は、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 億 百 上したこれは前年度より 千 件の議案が提案されたが、い 28 た が、 は し ご 車 や ポ ン プ 車 の 年度一般会計予算を含め 車両購入が減ったのが主な要 因。 ずれも全会一致で可決された。 1 平成 年 月に新しく汚泥 再生処理センターが完成した 東部清掃施設組合 こ と に 伴 い、 古 く な っ た し 尿 処 理 施 設 の 財 産( 敷 地 面 積 2 7 6 5 ㎡ )を 与 那 原 町 と 西 ・日程 日 日間 千796人、 ・6% 万609世帯 万 月 日から ・大分県竹田市 人口 世帯数 高齢比率 年間出生数 124人 ・竹田市のモデル事業 縄 県 の 場 合「 上 位 疾 患 は、 生 焼却残の運搬に伴う経費につ 一般会計予算(補正第 号 ) で は、 最 終 処 分 場 に 搬 入 す る ととなった。 連 動 さ せ て、 コ ミ ュ ニ テ ィ ビ 委 託。 人 材 養 成 と 実 践 活 動 を よ る 活 動 体 を 組 織 し、 事 業 を 償活動の担い手養成を目的に 高齢者が活用できるコミュ ニ テ ィ ビ ジ ネ ス を 構 想 し、 有 活習慣病とも言われる慢性疾 い て、 八 重 瀬 町 と 南 城 市 は 別 ジ ネ ス の 芽 を 育 て て い る。 活 原町に半分ずつ帰属させるこ 患 で 占 め ら れ て お り、 予 防 可 の処分場に委託これも含めて 動 拠 点( 暮 ら し の サ ポ ー ト セ つ の 活 動 を 柱 に、 高 齢 者 の 場 を 開 設。 通 い と 生 活 支 援 の ン タ ー)を 整 備 し、 寄 り 合 い した研修を実施研修終了者に 能 な 疾 患 が 並 ぶ。 こ れ ら の 発 加入すべての市町村で負担す 広島大学大学院歯科保健学 部 研 究 院 よ り 提 言 が あ り、 沖 症・ 重 症 化 再 発 予 防 対 策 を 行 る計算したため訂正。 った。 こ と が で き る 」と の 報 告 が あ う こ と で、 医 療 費 を 抑 制 す る も全会一致で可決した。 一部を改正する条例はいずれ 一 部 事 務 組 合 議 会 報 告 日に開か 定例会は 月 れ た。 の 議 案 が 提 案 さ れ 年度の特別会計 た。 こ の う ち 予 算 関 係 で は、 平 成 神谷 たか子 3 県介護保険広域連合議会 23 43 12 竹田市の 介護事業施設を調査 2 21 2 1 神谷 清一 1 工作車や高規格救急車 水槽車 新 や 新 規 導 入 も 図 り、 県 内 で も近代消防力の地位を高めて い る 」と し た。 今 年 度 は 佐 敷 出張所の移転新築工事が完成 の 予 定 で、 高 規 格 救 急 車 の 代 替 購 入 も 予 定 し、 住 民 へ の 消 年度一般会計予 防サービス向上を図っていく と述べた。 平成 有償活動を実現。 2 比屋根 陽文 10 旧し尿処理施設の 財産を処分 26 6 8 4 4 4 11 23 2 15 4 28 28 1 88 県後期高齢者医療 19 島尻消防、清掃組合 25 2 予算関係の議案を 可決 2 27 照屋 直 2 5 一般会計 15 億 4 千万円を可決 2 5 11 28 3 28 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (8) 月から観光振 日 問 日〜 新年度から新設する 一般質問は議員本 人の原稿に基づい て掲載しています。 修学旅行等の観光受け入れ態 勢 づ く り、 ② ス ポ ー ツ 観 光 と してのプロスポーツキャンプ の 受 け 入 れ に 関 す る こ と、 ③ 伝統文化や民俗芸能を活用し た誘客やその仕組みづくりに 関すること、④観光拠点施設、 観光地地域交流宿泊施設の管 理運営及び誘客の仕組みづく り、 そ の 他 の 観 光 に 関 す る イ 質問 旧本庁舎跡地に設置 される観光拠点施設のオープ ン ま で の ス ケ ジ ュ ー ル は。 ま た、 施 設 の 愛 称 も 考 え る べ き では。 町長 沖縄振興一括交付金 の内諾を得て、旧庁舎等の解 体 撤 去 工 事 を 月 か ら 月、 具志頭小グラウンドとの境界 擁壁工事を 月から 月、観 光拠点施設本体工事を 月か ら 月までとし、完成は平成 年 月末としている。 施設運営については、平成 年度早々に指定管理候補者 決定を行い、速やかに協定を 締結したい。現時点において、 平成 年 月に供用開始した いと考えている。 愛称については、指定管理 者及び議会と相談の上、公募 によるかどうかを決めていき たい。 3 3 ようということであるが、新 たに観光振興条例を検討する のはどうか。 副 町 長 まだ具体的な計画 はもってないが、 月からス タートする 人体制の中にお いて、近隣市町の状況等も踏 まえながら、すべきことは加 速して進めていくという形を とっていきたい。 観 光 協 会 設 立、 観 光 振 観光振興課にお 興条例制定を い て進めていく 29 質 月 町長 ベ ン ト や、 や え せ 桜 ま つ り、 こ い の ぼ り 遊 び、 や え せ ま つ 観 光 振 興 課 は、 課 長 を 含 め 人 体 制 を 予 定 し て い る。 具 体 5 29 28 ・子ど も の 貧 困 対 策 に つ いて ・事務事業の評価について ・一括交付金事業について その他の一般質問 4 18 り等に関する業務である。 6 9 8 4 5 3 的 な 業 務 は、 ① 個 人 や 団 体、 観光拠点として整備される旧本庁舎跡地 6 質問 八重瀬町の観光を盛 り上げていく機運を高めるた めにも観光協会の設立に動き 出すべきではないか。 副 町 長 観光を振興するた めには、独立した組織が必要 であるということで観光振興 課を立ち上げた経過がある。 この 月から、観光振興課 において、諸々の問題点を整 理しながら進めていく。観光 協会について、町長からこれ についても加速しなさいとい う話しをする方針である。 質問 観光振興基本計画は 平 成 年 ま で の 計 画 で あ る。 観光でその地域を活性化させ 4 35 25 新垣 正春 議 員 5 一 般 本年 興 課 が 新 設 さ れ る。 課 の 体 制 質問 イベントを含む 観光全般を担う と具体的な業務内容について 伺う。 (9) 観光振興課の 業務は 4 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 ことなどを目的に「大使 」制度 を 設 け て い る と こ ろ が 多 い。 「観光大使 」が最も知られてい るが「文化大使 」や「親善大使 」 など目的によっていろいろ設 定している。八重瀬町も出身 者や町にゆかりの人など多く の人材がいる。町づくりに協 力してもらうためにも「大使 」 制度を提案したいが。どう考 えるか。 町 長 大使制度の制定につ いては、対外的に八重瀬町を 効果的にアピールで部門を精 査する。県や他市町村ではミ スコンテストの優勝者や地域 とゆかりのある著名人を活用 するなど手法も様々あるよう なので今後検討したい。 庁舎階段を 活用した 装飾を 現状の機能美と 清潔感を維持 1 限定している。当面は現行の 状況を維持したい。 18 総 務 課 長 転入者が実際に 自治会に加入したかどうかを 調べる術はない。 質問 月から業務を開始 した新庁舎は機能的で清潔感 にあふれていると町民から概 ね好評だ。ただ、少し殺風景 だとの指摘もある。一階の町 民ホールと二階を結ぶ階段を 利用して町のシンボルなどを デザインした装飾をしたらど うか。 町 長 現在、ポスター等の 掲示物は所定の掲示板のみに 県の最低賃金と 近隣市町村を勘案 質問 八 重 瀬 町 は 合 併 後、 行財政改革に取り組み職員を 減らす努力をしてきたが、臨 時 職 員 は 増 え て い る と 思 う。 合併後の臨時職員の数と全職 員に占める割合はどう推移し て い る か。 待 遇 に つ い て は、 どのように改善に取り組んで いるか。 町 長 合併した平成 年度 は職員総数460人、うち臨 時職員・委託職員218人で ・4%、 年度は職員総数 425人、うち臨時・委託職 員242人、 ・9%となっ ている。賃金、報酬の改正に あたっては沖縄県の最低賃金 及び近隣市町村の状況を勘案 し、庁内の関係課で協議の上、 決定している。 27 照屋 直 議 員 県や他市町村の例を 参考に検討 質問 全 国 の 自 治 体 で は、 地域のPRに協力してもらう 47 転入者の自治会加入促 ガイドブックや便利帳は 進策を 関 係機関と調整 質 問 わが町の人口は予想 を上回るペースで増加して 万人を突破した。これは自 然増より社会増が要因になっ ていると思われる。転入者の 自治会加入状況はどのように なっているか。町は自治会に 加入してもらうためどのよう な 取 り 組 み を し て い る の か。 転入者がスムーズに地域に溶 け込めるよう便利帳を発行し たらどうか。 町長 平成 年度の自治 会加入状況は全体で世帯が %、人口で %となってい る。転入者には自治会加入案 内チラシを配布している。ガ イドブックや便利帳を発行で きないか、関係機関と調整し たい。 「大使 」制度を 創設できないか 臨時職員の待遇は どう決めるのか 55 27 82 3 72 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより パレットくもじの階段を活用した装飾 (10) 7 質 問 ふるさと納税が増え る施策を実施していくのか。 27 町 長 現在は、ふるさと納 税の業務を商工会と分担して いるが、平成 年度は完全な 業務委託を予定している。委 託をすることで納税者が増え るような施策を実施し、八重 瀬町のお礼の品を魅力的に伝 えたい。また新たなお礼の品 を開発して、特定商品に関わ る生産者等が生産に意欲を高 めることで、地域の活性化を 促進する。 質問 あけもどろ学園跡地、 あるいは近くの農振除外された 意見 全 国 一 の 都 城 市 は、 外部委託も検討したが委託先 への手数料や費用を比較した 結果、直営、役所で運営する 方が経費削減と判断した。そ れと寄付者の声をダイレクト に聞けるメリットがあるとい う こ と で 委 託 は し て い な い。 その辺りも念頭に入れていた だきたい。 副 町 長 農振白地だが農用 地で畑になる。町としても歓 迎すべき施設だが、農地法の 受け入れのキャパを増やす必要がある 宿泊施設を望む声もあるが 28 場所に宿泊施設は可能なのか。 絡みや都市計画の中での規制 が考えられる。 区 画 整 理 課 長 グランド 塁側からの出入りを考えてお のは不便である。 質 問 桜まつり会場にある 身障者トイレ、車椅子で行く 28 年度にて対応したい 行い 年度にはそれを完了さ り、舗装関係をグランド内で 1 神谷 良仁 議 員 質 問 宿泊施設を望む声も あるが、町ではどのように考 えているのか。 町 長 平成 年度に観光地 域交流宿泊施設、ぷらっと八 重瀬のリニューアル整備を行 っており、今週にはオープン 予定である。今後は民泊を含 め、施設の活用を合わせた宿 泊を伴うスポーツキャンプの 誘 致 を 検 討 し て い く。 ま た、 プロスポーツのキャンプ受け 入れに関しては、サザンリン クスホテル等の民間施設とも 連携しながら、受け入れのキ ャパを増やしていく必要があ ると考えている。 八重瀬公園トイレのバリアフリー対策を 八重瀬公園のバリア フリー対策は せたい。 28 ふるさと納税が 増える施策を 業務委託にして納税者が 増える施策を実施。 質 問 ふるさと納税、いわ ゆる自治体への寄付金、町の 財源になるが町はどう考えて いるのか。 町 長 ふるさと納税はふる さと応援資金として積み立て ており、寄付金の使い道とし て つの事業から選択できる ようにしている。納税者の指 定事業に沿えるような活用を していきたいと考えている。 (11) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 18 9 し、園芸作物の生産振興と農 家の経営安定を図るものであ る。平成 年度はトルコキキ ョウ生産農家 戸に強化型パ イプハウスを整備する。その 他 に イ ン ゲ ン 生 産 農 家 戸、 小菊生産農家 戸のハウス整 備を予定し、県の事業決定を 踏まえて補正予算を計上する 予定である。 配修正(赤土防止 )事業の採択 に向けての現在の状況は。 町 長 平成 年度事業採択 に向けて、県と共同で資料を 仲座の 自治会の評議員を対 大 頓・ 玻 名 城・ 安 里・ 与 座・ 作成中である。事業説明会は、 29 農業振興と農業従事者 への支援は パイプハウスを整備 質 問 農業振興と農業従事 者への支援について、災害に 強い栽培施設事業補助金の内 容はどのようなものか。 町長 県 の 一 括 交 付 金 事 業を活用したもので、台風等 の自然災害や気象変動に対応 した災害に強い栽培施設を整 備し、定時・定量・定品質な 農産物を供給する産地を形成 地権者の同意書が必要である 質 問 具志頭土地改良基盤 整備が終了した後の今後の勾 勾配修正事業の 採択に向けて ている。 に実施する予定で作業を進め 対象に事業説明会を来月上旬 象に終えている。全地権者を 5 4 進行中の勾配修正事業 生活困窮世帯激励金の 月か 月に 支給は 補正 予算計上をしていく 9 金城 秀雄 議 員 町 長 平成 年度の支給は なされてなく大変申し訳な い。個人情報が絡むことにつ いて、かなり問題になり、申 請方法及び調査の対象の仕方 を研究し、民生委員が申請を 行うか、役場が直接行うのか、 今後検討していく。正月を楽 しく迎えていただくための助 成金であり、担当課の方で進 めていきながら 月か 月の 予算補正に計上していきた い。 27 6 294(フクシ )の数字 をデザイン、福祉の心(ク クル )を運ぶ鳥 6 質 問 八重瀬町生活困窮世 帯激励金の支給は、平成 年 月 日告示第 号により毎 年年末に、老人 人世帯、生 活困窮世帯、身体にハンディ キャップのある人のいる世帯 への激励金として、世帯の構 成により支給されてきた。平 成 年度は196世帯414 名に178万 千円が支給さ れた。平成 年度は合併 年 目にして支給されていないが その理由は。 「クックル 」 1 9 八重瀬町社会福祉協議会 オリジナルキャラクター 1 1 6 27 1 26 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより 28 5 5 (12) 工事進捗を考慮し整備する をしてきたが前述した町道両 内の景観計画と共に緑化推進 疑問があった。数年前から町 質 問 本庁舎隣接交差点を 拠点に四方の町道を散歩して 本庁舎周辺道路の 緑化推進を 端歩道に植栽箇所の整備はさ 期的に実施して欲しい。 総 務 課 長 外部委託になる か、また各職員で割当して行 草が生えている。草刈りを定 町 長 工事進捗状況を考慮 しながら行う計画である。 質 問 役場の敷地内に低木 を植えてある。その箇所に雑 う。 木の植栽計画がなかったか伺 い。本庁舎の完成時までに花 れているが、花木の植栽はな 本村 繁 議 員 うか、これから検討していき たい。 教 育 長 こ れ ま で、 経 済 的 に困難な生徒の進学率の調査 を調査した事があるか。 る家庭の子どもの高校進学率 料し、生活保護を受給してい 施する事が今後重要課題と思 策を制定し、子育て支援を実 けている家庭の子育て支援対 で、本町で特に生活保護を受 道され、感銘を受けた。そこ ども教育成果がマスコミで報 ラムを制定し、貧困家庭の子 質 問 県内のある自治体が 2010年に児童支援プログ 調査を実施したことはない 緑化推進を図れ 本島北部地区の道路両端歩道 は花木が植栽され、見事であ る。参考にする価値があると 思料するが、見解を伺う。 町 長 他の優良地域を参考 に植栽計画を作成していきた い。 植栽計画を作成したい 質問 八 重 瀬 町 は 合 併 し、 十年が経過した。本町に待ち 望んでいた観光関連を担当す る課が新年度に設置される事 に安堵している。町道の緑化 により、観光へ大いに寄与す る。緑化については、沖縄県 緑化計画が待たれる町道 生活保護世帯の 高校進学率は を実施したことはない。 (13) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 修学旅行等民泊 事業を推進せよ 神谷 たかこ 議員 補正制度、助成制度等、 一括交付金を活用して検討 質 問 近年はホテルに泊ま らず、その土地の一般家庭に 宿泊することでゆっくりと流 れ る 時 間 の 中 で、 独 特 の 風 土や人との触れ合い、その人 たちの生活するライフスタイ ルを体験できる、新しい宿泊 の形に変わりつつある中、簡 易宿所の許可証がなければ受 け入れが難しい。簡易宿所の 旅館業許可の手続きをする費 用を町が負担することは可能 か。 副 町 長 町 と し て は、 簡 易 宿所の許可を取るということ に お い て の 補 助 制 度、 助 成 制度等を、一括交付金を活用 して進めていこうと考えてい る。できる限り、一括交付金 を活用して、全額というわけ にはいかないであろうが、許 す範囲で助成、援助をしてい きたいと考えている。 質 問 簡易宿所が少ないと、 他の市町村に持っていかれる ことがあるので、ぜひ民家の サポートをお願いしたい。ま た、民泊対面式なども行政の 皆様の力を借りて、例えば沖 縄の芸能や地域の民俗芸能が たくさんあるので、子供達に 見せて印象を与えて、観光に も繋げていけると思う。 町 長 本町の様々な伝統文 化を見て頂いて、町長からも 一 言、「 よ う こ そ 八 重 瀬 町 へ。 いらっしゃい 」との歓迎をふ まえ、観光振興課と調整しな がらやっていきたいと考えて いる。 20 って頂きたい。 副町長 〜 年前からこの 話は出てはいたが、いざ取り 車がない方には、自分の家に 迎えに来て目的地まで連れて 行きそして家に送るというの が一番ベストかなと思う。ぜ ひ実証実験をし、八重瀬町に あったニーズで外出支援をや 町内地域循環バス 導入を 実証実験事業を進める 質 問 高齢者や車がなくて 買い物や用事等で外に出かけ ることに不便を感じ、高齢者 外出支援の一環として小型バ ス(ワンボックスカー)やタク シーを運行するデマンド対応 型町内地域循環バス導入はで きないか。 総 務 課 長 町内循環バスと いう形で徳洲会病院と具志頭 旧庁舎、通じて町内一周とい う形で利用している。 質 問 外出支援の一環とし て八重瀬町は、住みやすいま ち づ く り と い う こ と が 一 番。 年から実証で し、なるべく早く実証の事業 る先進事例があるので参考に きるか、南城市が実証してい あった。この 組むとことが出来ない状況で 3 を進めていこうと考えている。 沖縄市のコミュニティバス 東風平中学校雨漏り補 補正予算として計上し 修工事は 修 繕実施 質 問 子供達が学校で学習 を学んでいる中、体育館は授 業や部活、行事等に毎日使わ れている。今日現在、体育館 の雨漏りがあることで保護者 から意見があり、安心、安全 で子供達を守る必要として早 急に補修整備をやる必要があ るのではないか。 教育長 これまで雨漏りも 発生や床上浸水によるフロア ー床材の歪み等の発生があ り、その都度、修繕を実施し、 事業等に支障がないように図 ってきた。平成 年にも補修 工 事 を 実 施 し た 経 緯 が あ る。 本年度においても雨漏りが発 生し、補正予算として計上し、 学校とも相談しながら現在修 繕を実施している。 2 28 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (14) 新築計画はない。 響や財政的見地からして移転 コミュニティ存続に与える影 を早急に実施する。新城地域の ためにも、現場所での改築事業 学校の一部児童の受け入れの 教 育 長 平 成 度 中 に は、 保護者や地域のご意見を拝聴 し、議論を重ねて校区の見直 しを図っていく。 城小学校校舎等改築事業 新 は、校区見直しによる東風平小 神谷 秀明 議 員 極力兄弟児、一緒に入園 質 問 八重瀬町子供子育て 支援事業計画に基づく多様化 する保護者ニーズに応じた保 育サービスの充実が図られて いる。待機児童の解消に取り 組む仲、保育園への入園は近 くの園に入れなかったり、ま た兄弟姉妹の 人のうち 人 と 人が別々の園になること がある。入園先の選択はどの ように行われているか伺う。 町 長 保育所入所審査方法 は、保育の必要性について各 世帯を点数で表し、その必要 度高い順に希望の保育所へ入 所することになる。各保育施 設は、年齢ごとに利用定員が 3 2 設定されており、定員に応じ て受け入れることができない ため、兄弟児が別々の保育所 となる場合がある。 質 問 出産時の園入所は。 児 童 家 庭 課 長 保育所の入 所要件は、保育を出来る状態 で は な い と い う 場 合、 出 産、 産前 カ月、産後 カ月入所 できる。出産 ケ月後は、自 宅で保育出来る状態であるの で、要件が終了する。仕事に 就かなれば、自宅で保育する ことになり保育所は退所にな る。 2 3 3 屋宜原土地区画整理事業の 伊覇地区の 字界決定は 字 界変更と同時 1 質 問 伊覇と屋宜原の字界 は、早期決定が望まれるが町 長の所見を伺う。 町 長 屋宜原土地区画整理 事業の字界変更は、隣接する 伊覇土地区画整理事業も全体 の85%が整理済みであるこ とから、伊覇地区の字界変更 と同時に行うべきだと考えて おる。その際は、前回の字界 変 更 に お け る 経 緯 を 検 証 し、 関係する自治会への説明を十 分に行い早期の字界変更が出 来るように取り組んで行く。 雄 樋 川を活かした地方創生を 28 保育園への 入所先選択は どのように 校区見直しと 新城小学校 改築は 地域の意見を拝聴 質問 東 風 平 小 学 校 で は、 運 動 会 見 学 の 場 所 取 り を 二、 三日前から行っていると聞 く。 児童数の急増である。 町は、 校区見直しで学校と地域説明 会を開催する方針である。具 志頭北部と東風平南部地域の 見 直 し 動 向 は、 重 要 で あ る。 新城小学校改築計画は、現場 所への改築か。校区見直しで 前述地域の中央部国道507 号線沿線への新築は、出来な いか伺う。 地方創生戦略の 事業は 広域創生スタートアップ 事業を計画 質 問 雄樋川河口流域の長 毛地域で次の事業を導入出来 ないか。 ①カヌー練習場。 ② 「港 川フィッシャー遺跡 」と「玉泉 洞 」間の観光連携。③海洋深 層水の開発。④港川港沖への クルーズ船の停泊場建設。 町 長 「南城・八重瀬 」広域 創 生 ス タ ー ト ア ッ プ 事 業 は、 広域的なメリットを発揮する 事業の取り組みを計画してい る。 そのなかで、町内の観光資 源活用も含めた事業化また は、提案のある雄樋川河口流 域等、その関連施設整備や強 化については、今後検討して いく。 (15) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 民間活用するなど 広報情報政策の見直しを になっている。議会質疑の中 で「広報誌やHPで周知を図 る 」と多く答弁されるが、果 たして成果は出ているか。施 政方針で示された「住民参加 型の情報の共有による開かれ たまちづくり 」の実現に向け て、専門的な知識や技術が必 要ではないか。南城市では情 報発信業務の企画提案公募を 実施し、民間活用による情報 政策に取り組んでいるが、本 町 の 広 報 の 在 り 方 に つ い て、 今一度検討して取り組んでも らいたい。 企 画 財 政 課 長 広報に関し ての企画提案公募について検 討したことはない。先進事例 等を参考にしながら検討して みたい。 スポーツ振興計画に町民、 愛好者の声を活かせ やスポーツ振興推進のための 施策や町内体育施設等の有効 な利活用に関することを審 議。町内関係団体の適切な運 営に向けた状況確認や施策点 検評価等を行う。 町民アンケート、団体に対 するヒヤリングを実施し、そ の結果や意見をふまえ、計画 策定や施設利活用について審 議される。 意見 町体育協会組織、郡体 育協会への役員派遣について 大きな課題があり、見直しな ど、十分に検討すべきである。 アンケート、ヒヤリングを実施 質 問 スポーツ推進審議会 と町内各種スポーツ団体との 関わりは。 教育長 年度は町スポー ツ推進計画策定に関すること 迅速に 確実に。町ホームページ 宮城 勝也 議 員 ートは実施していない。 質 問 HP「町長室 」のペー ジが更新されず、広報やえせ のバックナンバー未掲載や電 子書籍も利用できない。「迅速」 「確実 」を方針としながら疎か 28 先進事例等参考に検討したい 質 問 広報やえせ、町ホー ムページ(HP )の方針は。読 者アンケートなど検証、調査 をしたことはあるか。 町 長 広報やえせでは、各 課長が広報担当職員として課 に属する広報広聴資料を収集 し企画財政課へ提出、幅広い 層が読みやすく、わかりやす い広報を意識して作成してい る。町HPは、誰もが必要な 情報を迅速に確実に得られる HPを目指し、①情報の探し やすさ、②使いやすさ、③利 用者の声の積極的な収集、④ 地域イメージの発信の つの 方針に基づき運営している。 企 画 財 政 課 長 読者アンケ 4 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより 基本計画の見直しに 取り組む ・違法迷惑駐車を根絶せよ その他の一般質問 質 問 将来の人口ビジョン、 総合戦略の実施を見据えた墓 地行政の取り組みは。公共墓 地の整備計画はあるか。 町 長 墓地基本計画の見直 しに向けた市町村の調査を実 施している。今後、墓地基本 計画見直し策定委員会(仮 )を 設置し取り組んでいきたい。 住 民 環 境 課 長 現計画では 公共の福祉の観点から公営墓 地の整備推進が謳われている が、現段階で整備計画はない。 副町長 町が墓地を誘致を す る と い う 形 に す る 際 に は、 町民、町出身者が優先的に墓 地を利用できるような条件で あれば進めていっていいので はないかと考えている。 将来をみすえた 墓地行政を (16) 学校説明会、地域説明会 の開催を予定。 の案がどのようなものか、教 における執行部側の通学区域 開催する 」 、 と あ る。 説 明 会 ら学校説明会、地域説明会を の見直しについて、今年度か 稚園・小・中学校の通学区域 質問 町長の所信表明の 「学校教育の充実 」の中で、「幼 通学区域の 見直しは 育長に伺う。 教 育 長 小 中 学 校 は、 児 童 生徒の教育のための施設であ る だ け で な く、 各 地 域 の コ ただきながら検討していきた 507号を中心に伊覇は全 町 長 前々から教育長と一 緒 に 話 し 合 っ て き た。 国 道 とか地域の方々のご理解をい いと考えている。 もこれから地域懇談会をやっ にお願いする予定である。 て、富盛はぜひ新城小学校区 部白川小学校区、富盛、新城 質 問 いつから地域説明会 を行う予定か。 教育長 月に学校説明会 を行い、 月に地域説明会の 5 6 開催を予定している。 地域支援事業 の「 新 し い 総 合事業 」とは これまでの介護 サービスと変わ りはない 質問 町 長 の 所 信 表 明 の 「障がい者福祉の推進 」のなか で 介 護 保 険 法 の 改 正 に 伴 い、 介護認定要支援 ・ の方へ の「介護予防訪問介護 」「介護 予防通所介護 」は町が行う地 域支援事業の「新しい総合事 業 」へ移行することになった、 とある。「新しい総合事業 」の その内容と、介護サービスの 質として具体的にどう変わる のか。 社 会 福 祉 課 長 総合事業の 内容はいままでの介護サービ スと何も変わりはない。 2 ・沖縄 県市町村自治会館内 の市町村インフォメーシ ョン・ビデオについて その他の一般質問 1 ミュニテイの核としての性格 を有することが多く防災、保 育、地域交流の場等、様々な 機能を併せ持っている。また、 学校教育は未来の担い手であ る子供たちを育む場所でもあ り、まちづくりの在り方と密 接不可分であるという性格を 持っているということで、学 校規模の適正化や適正配置の 具体的な検討については、行 政が一方的に進めるものでは なく、地域と共にある学校づ くりの視点から地域住民や保 護者の十分な理解を得る必要 があるとされている。それを 踏まえての答弁になるが、質 問の通学区域執行部案につい 過密化する東風平小学校 金城 正保 議 員 ては、確固たる案はない。何 (17) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 知念 昭則 議 員 町 長 ふるさと納税は生ま れ育ったふるさとに貢献で き る 事 や、 自 分 が 応 援 し た い自治体を選んで寄付する事 を考えると、多少は地域の魅 力を基準に納税されるとは思 う。本町の現状は 月実績で 175件の426万円であ る。 質 問 長崎県の平戸市では 億円のふるさと納税があ り、地域活性化に役立ってい た。今年度より委託業務にし ようとしている本町の考え方 は疑問であるが。 副 町 長 委託業務について は商品開発等も含めての委託 である。観光振興課に商工係 27 12 の専任を置き、特産品開発な ども積極的に進めるための委 託である。 観光拠点施設の愛称を 汗水駅としては 指定管理者や議会と相談し公募へ 質 問 本土の先進地は役場 職員などが一所懸命頑張って いる所が伸びている現状があ ることを指摘する。また、観 光拠点施設の愛称は具志頭の 汗水節の里宣言にちなんで汗 水駅などとしたらどうか。 町 長 観光拠点施設の愛称 については、指定管理者及び 議会と相談の上、公募による かどうか決めていきたい。 子どもの貧困対策は 館などで食事の提供や無料学 習塾教育費負担軽減等を図 る。 現状調査し取り組む 質 問 子供の貧困問題をど う取り組むのか。具体策は。 町長 ま ず 現 状 を 把 握 し、 支援員を配置し、社会福祉会 土地改良事業の解散問題は 地区を した。 月頃には小城第 地 区が清算総会を行う予定であ る。今後は小城、友寄、東風 平の 地区の解散を先に進め る。 小城・友寄・東風平の 先に進める 質 問 土地改良事業の解散 問題は大きな問題だが、今後 の日程はどうなっているか。 町長 昨 年 は 上 田 原 土 地 改良区が清算総会を経て解散 2 土地改良事業の早期解散を(友寄地区土地改良区 ) 5 八重瀬町を知っているか 6 3 3 町民の各方面での活躍で認知度アップ 質 問 比屋根町長は町長就 任時に八重瀬町を知らない人 が多いと言ったが、 年経過 した今、どう感じているか。 町 長 今は議員や町職員の 努力などの他に、町民の各方 面での活躍等やマスコミなど で認知度は高くなってきたと 感じている。 質 問 伊平屋村、伊是名村 に総務委員 人で研修に行っ た が、 ほ と ん ど の 人 が 東 風 平町と具志頭村の合併ででき た町とは知らなく残念であっ た。私はふるさと納税額の多 少はその地域の魅力の基準で もあると考えるが、本町の現 状はどうか。 5 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (18) 猶予が許されない 東風平小の過密問題 の対策を 今年度中に 通学区域を設定 質 問 ①東風平小学校の過 密問題は、何時頃から教育委 員会で議題になったのか。ま た、過密問題対策の経緯も伺 う。 ②東風平小学校は、どれぐ 22 24 学級973人で、 学級以 上の大規模校である。 ③学校適正化配置検討委員 会の審議を踏まえ、町総合教 育会議において議論を重ね、 平成 年度からの実施を考え ている。 ④通学区域見直しを考慮し た改築事業を進めていく予定 である。 質 問 生徒数の大規模が要 因で、運動会でのトイレ不足、 運動場での生徒間の遊びの事 故、登下校時の安全の問題等 を承知しているのか。 学 校 教 育 課 長 校 長 会、 教 頭会において、これだけの児 童数が居るなかでは不備があ るとの報告は受けている。 質 問 教育長は、過密問題 の解消は一刻の猶予も許され ない状況にあるとの認識を持 っているのか。 、 年間 教 育 長 ま ず、 2 平成 29 年度から校区見直しで過密解消を図る東風平小学校 は校区の見直しで対策を講 じ、その後、過密校の解消が 難しければ分離校も考えてい きたい。 普天間基地県外移設の 考えは変わっていない 質 問 ①町長自ら署名、押 印した建白書「オスプレイ配 備 反 対、 普 天 間 基 地 の 閉 鎖、 返還、 県内移設断念」 の理念を、 今も堅持しているのか。 ②翁長知事が、前知事の辺 野古埋め立て承認を取り消し た。町長は、そのような行政 行為を、どのように評価して いるのか。 町 長 ①普天間基地の県外 移設の考えは今も変わってい ない。 ②辺野古移設反対で当選し た知事としての権限行使であ り、当然と思う。 建白書の 堅持を 玉城 武光 議 員 らい過密なのか、実数を伺う。 ③通学区域の見直しについ て、 今 年 度 か ら 学 校 説 明 会、 地域説明会を開催し、早期見 直 し を 進 め る と 述 べ て い る。 その見直しの時期を伺う。 ④新城小学校校舎等改築事 業について、校舎棟、水泳プ ールの基本・実施設計を実施 すると述べている。その基本・ 実施設計は校区見直しも考慮 に入れたものなのか。 教 育 長 ①教育委員会では、 平成 年頃から児童数の増や 少人数学級の実施に伴う教室 数 の 不 足 が 生 じ た こ と か ら、 学校との意見交換会をおこな った。正式な議題としては取 り上げてはいない。東風平小 学校の過密化を解決するため に、学校適正配置検討委員会 を設置。まず平成 年度の学 級数確保のために普通教室の 増築を提案した。 ②東風平小学校の学級数は (19) 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 27 29 25 3 早期設置に向け取り組む り組んでいく考えである。 質 問 新庁舎も立派に出来 上がったが、庁舎の看板英字 (ローマ字 )があまりにも小さ すぎて見えにくいが、拡大す る考えはないか。また町花・ 町木・町花木・町魚の看板は 設置しないのか伺う。 町 長 看板文字は、町出身 の 書 道 家 に 書 い て い た だ き、 趣旨として八重瀬町のシンボ ルでもある八重瀬岳の山並み を文字に高低差を付けてイメ ー ジ し た も の に な っ て お り、 その結果、英文字については、 メインの文字を大きくするこ とでバランス的に小さくなっ ている。今後、案内板などで わかりやすく、見やすい工夫 をしながら広く町をピーアー ルしていきたいと思ってい ・町に 関する文書や冊子等 に 間 違 い が 多 々 あ る が、 校正はどの様に。 ・新庁 舎の防火管理等につ いて万全か。 その他の一般質問 者の土地活用方針により、跡 地 全 体 の 活 用 計 画 が あ れ ば、 環境的なことも含め、都市計 画の変更や、地区計画を進め ていきたいと考えている。 あけもどろ・てだこ学園 都市計画変更や地 跡地の活用は 区 計画を進める 質 問 来年 月にあけもど ろ学園とてだこ学園の跡地が 地主に返還されるが、町とし てはどの様に考えているか伺 う。 町 長 跡地利用については、 伊覇土地区画整理地区と隣接 していることから、土地区画 整理地区との一体的な土地利 用、又は東風平運動公園施設 の利用促進等を図れる施設と 考えている。町としては地権 もっと活性化させたい港川漁港 る。 新庁舎の外観は、町花のマ リーゴールドをモチーフにし た花ブロックを採用し、植樹 は、町木のリュウキュウコク タン、町花木のヒカンザクラ、 町花のマリーゴールド等を植 え て お り、 庁 舎 内 に お い て、 町花、町木・町花木、町魚を デザインした案内板を施して いる。 3 定置網漁業は実現可能か 28 質 問 平成 年度施政方針 に、「定置網漁業について港川 漁協や関係機関と導入に向け て協議を行い、魅力ある漁業 の創出を図る 」とあるが、実 現は可能か伺う。 町 長 漁 業 組 合 と し て は、 定置網の設置予定場所は良好 な漁場であり、漁獲量の安定 が見込め、収入安定増大が期 待されることから、これから も設置に向けた協議、検討を 進めていきたいとのことであ る。町としても新年度から港 川漁協や関係機関で構成した 準 備 委 員 会 を 早 期 に 設 立 し、 協 議、 検 討、 調 査 等 を 行 い、 定置網の早期設置に向けて取 新庁舎の看板英字 が小さいのではな いか 町のシンボルである 八重瀬岳をイメージ 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより 比屋根 陽文 議 員 (20) 対策を沖縄振興の柱と位置付 け、子どもの貧困対策推進基 金 億円を設置、向う 年間 修学旅行費、学校給食費、医 療費等を援助、平成 年度は 小中学校で511人が受給し た。学習格差が無きように切 磋琢磨パワーアップ教室で講 座 を 開 設、 又、 大 学 進 学 に 伴う資金援助も大学生や専 門学校生289人が利用して いる。その他、教育相談員や スクールカウンセラーを活用 し、児童生徒の心理的ケアや 支援制度と利用状況を伺う。 態調査と、現在の貧困対策の こで本町の子どもの貧困の実 動を展開するとしている。そ を集中対策期間として県民運 困世帯の子どもは自己肯定感 育格差や未来の進路が決定し 質問 児童福祉法に照ら し、経済的理由で子どもの教 る。 等のアドバイスを実施してい 保護者の子育ての悩み、不安 町 長 本町の行政データを 活用し認可保育所の予測では、 や希望感も弱く、孤立傾向に ライフステージに応じた横断 てはならず、調査結果では貧 生活保護世帯と市町村民税非 あ る。 本 町 と し て 子 ど も の ・ 9 % を 下 回 り、 国 の 的連携の貧困対策が望まれる どもの貧困対策推進計画の素 質 問 県は沖縄県子どもの 貧困実態調査の概要結果と子 貧困実態調査を実施する。支 事業を活用し地域の子どもの 度中に子どもの貧困緊急対策 機関と連携して協議会を設置 町長 県 の「 県 子 ど も の 貧 困対策計画 」に基づき、関係 が。 八重瀬独自 の巡回バス の導入を 実証実験し前向 きに検討する 質 問 買い物交通弱者の高 齢者が利用している徳洲会送 迎バスを病院で治療する人の バスと誤解する人もおり、マ グネット版等で八重瀬町巡回 バスと表示できないか。現行 のルートに港川・長毛・新城 の各公民館を追加変更は可能 か。又、コンビニや公民館に 時刻表を貼り出し、広く周知 すべきでは。糸満市が赤字路 線 バ ス の 撤 退 の 意 向 も あ り、 町民ニーズの高い、町独自の 巡回バス導入の考えはない か。 町 長 八重瀬町送迎バスと 車両に明記してあるが、判断 しかねるのであれば表示掲示 の見直しと、港川・長毛・新 城の公民館ルート追加も含め て、 病 院 長 と 調 整 し て い く。 時刻表の公民館やコンビニ配 布は可能と思われる。現行の バス路線継続を含め、公共交 通のあり方を検討していく。 副町長 ご指摘の赤字路線 負担金を糸満市が打ち切ると の情報もあり、南城市等もデ マ ン ド バ ス を 運 行 し て お り、 本町も平成二十九年度から実 証実験を開始し、地域巡回バ ス導入へ向けて前向きに検討 する。 第三条 前二条に規定するところは、 児童の福祉を保障するための 原理であり、この原理は、す べて児童に関する法令の施行 にあたって、常に尊重されな ければならない。 課税世帯の入所率は %で県 の 年 案を発表した。全国平均の貧 援制度は県実施の就職生活支 ・3%を上回る。平成 困率 ・3%に対し、沖縄県 名に 立するまで、切れ目のない総 し、出産から社会人として自 ・9%で 58 1 人親世帯では ・ 護制度への案内をしている。 援サポートセンターや生活保 は 割合で、 合的対策を積極的に取り組ん 第二条 国及び地方公共団体は、児童 の保護者とともに、児童を心 身ともに健やかに育成する責 任を負う。 27 人の 切れ目のない 総合的支援を推進 3 9%で衝撃的な実態が明らか 2、すべての児童は、ひとしくそ の生活を保障され、愛護され なければならない。 中村 司 議 員 28 でいく。 第一条 すべての国民は、児童が心身 ともに健やかに生まれ、且つ、 育成されるよう努めなければ ならない。 6 22 教育長 教育行政面の支援 として就学に係る学用品費や (21) 1 になった。県は子どもの貧困 < 児童福祉法 総則 > 30 29 16 子どもの貧困 対策を急げ 16 29 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 非正規職員の産休等の 南部市町を 制度整備を 調 査し検討 質 問 こどもの貧困問題に どのように取り組むのか。 うに昨年の 月に総務省も通 達を出しており、労働基準法 査結果に基づき必要な施策も や関係団体と調整を行う。調 もの貧困の実態を把握し学校 員を配置する。各地域のこど 村と均衡を保っていると思 託職員の賃金などは近隣市町 9%となっている。臨時、嘱 時嘱託職員が242名で ・ 町 長 本町の臨時職員の数 は職員425名に対して臨 に則って改善すべきだ。 検討する。こどもの居場所と う。制度面では有給休暇や無 の提供や生活指導もできる職 様であるが南部市町の調査も 給休暇等は、正職員とほぼ同 質 問 県内の市町村で県の 住宅リフオーム制度を活用し て独自に制度を設けている市 町は何箇所あるか。この制度 は省エネやバリヤフリー工事 の他、県産木材や赤瓦などを 使用すると、 %の補助をす るもので、その内国から %、 県から5%の補助があり町は 5%を補助して実施。地元業 者の育成にもなり本町もこの 制度を実施すべきだ。 町 長 沖縄県の住宅リフオ ーム市町村支援事業制度を活 用している市町村は、沖縄市、 読 谷 村、 糸 満 市、 南 風 原 町、 与那原町など 町村ある。 県内では 5 市町村が実施 10 意 見 この制度は町が実施 主体として県に申請する仕組 みであるが、沖縄市ではこの 制度を活用し下水道の接続に 対し住民税非課税世帯は 万 円の補助を行い、生活保護世 帯は全額補助で整備。本町も 検討すべきである。 があった。 質 問 県内では沖縄市と宜 野湾市で自衛隊適格者の名簿 提出を行い大きな問題になっ たが、名簿提出の依頼に対し ては応ずるべきでないと思う が町長の見解をお聞きしたい。 町 長 今後は個人情報が重 視されてくるので、しっかり 守って検討していきたい。 名簿提供の依頼への 対応は 個人情報しっかり守る 質 問 自衛官の募集に関し て中学 年生の名簿提供を市 町村に要求していたことが国 会で問題になり防衛大臣が謝 罪した。こうした名簿の提出 は自衛隊法や個人情報保護法 からみても違法だと思うが本 町でも名簿の依頼はあるのか。 住 民 環 境 課 長 平成 年度 に自衛隊の方から募集対象者 情報の提出について依頼文書 3 27 30 臨時嘱託職員が 55.9%を占める八重瀬町役場 町 長 社会福祉協議会に委 託してこども貧困対策支援委 して社協の 階を活用し食事 員を配置する。 して整備を検討したい。 産休制度などの整備をするよ 20 神谷 清一 議 員 55 住宅リフォーム制度を 実施すべきだ 9 7 質 問 公務員の非正規雇用 の実態はどうか。通勤手当や 2 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (22) ステムの確立は喫緊の課題と おり、今後の地方創生の取り 体の交通不便地域が拡大して の統廃合や減便により各自治 い 経 営 状 況 も あ っ て、 路 線 部循環・東西横断など南部地 組みを強化し、南北縦断・南 将来的あり方についての取り 部地域における公共交通網の 以上のことから、県土の均 衡ある発展を目指すため、南 陳情第 1 号 軽度外傷性脳損傷脳震とうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口 などの設置を求める陳情 継続審査 陳情第 2 号 宇宙船地球号を守る為の陳情・地球社会建設決議陳情書 資料配布 陳情第 3 号 国の出先機関の予算・人員体制の拡充を求める陳情 趣旨採択 陳情第 4 号 未来の有権者のための、模擬投票所設置に関する陳情 趣旨採択 米軍人による準強姦容疑事件に関 する意見書 、被害 者に対する厳正な対 応と、被害者への謝罪と 完全な補償を行うこと。 、米軍 人 の 教 育 徹 底 と 綱 紀 粛正を図るとともに、県民、 観光と観光関連業者が安心 して生活し営業できる実効 性のある抜本的な再発防止 策を講じること。 、日米 地位協定の抜本的な 見直しを図ること。 、在沖 米軍基地の整理・縮 小と米兵の削減を促進す ること。 日米地位協定の見直しに関する意見書 する様々な事件・事故等から 国民の生命・財産と人権を守 るためにはまだ不十分で、根 本的な解決のためには日米地 位協定を抜本的に見直す必要 がある。 よって、日米地位協定を抜 本的に見直しされるよう、強 く要望する。 3 月定例会で取り扱った陳情 沖縄県南部地域への鉄軌道を含む新たな公 共交通システムの早期導入に関 す る 意 見 書 沖縄県南部地域における公 共交通は、現在事業者が運行 なっている。 て、定時・定速の公共交通シ するバス路線にたよってい 組みに大きな課題となってい 域への鉄軌道を含めた新たな 去 る 月 日、 那 覇 市 内 の ビ ジ ネ ス ホ テ ル で、 米 軍 キャンプ・シュワブ所属の海 軍 等水兵が、沖縄に観光で 訪れていた女性宿泊客に性的 暴行を加えたとして、準強姦 容疑で逮捕される事件が発生 した。本町議会は県民、観光 客の人権と生命、財産と観光 関連業界の経営を守る立場か ら、米海軍兵による許しがた い準強姦容疑事件に関し、激 しい怒りをこめて厳重に抗議 するとともに、関係機関に対 して、下記事項の徹底、実現 を強く求める。 1 2 3 4 る状況にあり、事業者の厳し る。 強く要請する 公共交通システム早期導入を そうした中、沖縄県におい ては「沖縄県総合交通体系基 本計画 」を策定し、観光拠点 へのアクセス交通網の強化と して、需要の規模や特性を踏 まえた観光地への鉄軌道を含 日米地位協定は、日米を取 り巻く安全保障体制や我が国 の社会環境が大きく変化して いるのにもかかわらず、昭和 年に締結されて以来、 年 以上もの間、 度も改正され ていない。 これまで運用改善や環境補 足協定の締結がなされてはい るものの、米軍基地から派生 50 む新たな公共交通システムの 導入にむけた取り組みを開始 した。 本島南部地域は多くの人口 を擁し、世界遺産など県外観 光客が立ち寄る主要施設も多 数あるが、幹線道路が狭隘の 上、道路交通の便も悪く、モ ーダルシフトや観光拠点への 13 1 意見書 アクセス交通網の強化とし (23) 3 意見書 1 意見書 35 議決結果 件 名 番 号 八重瀬町議会だより 平成28年5月11日 私 も 一言 っているモノづくり仲間が 字具志頭に出店していたこ とで、その空き工房を借り ることになった。八重瀬町 には工房が多く、以前から よく訪れていた地域。静か でモノづくりには集中でき る環境。 能性にこだわりながら、イ ベントや催しなど特別な時 に着られるようなデザイン にもこだわっている。 モノづくりは、既存の企 画 に 合 わ せ る の で は な く、 自分たちがきちんと勉強や 調べたりしてプレゼンをま とめ、それに対する想いを 生産者や地域の人達にぶつ けていくことで、よそ者で ある自分を知ってもらうこ とにもなり、お互いがフィ フティーフィフティーの関 係で取り組める。八重瀬町 でも、まだまだPRしきれ ていない農産品や植物を活 かして地域PR、地域貢献 していきたい。 (聞き手 宮城勝也 ) 人 事 教育委員会委員の任命 屋宜宣行氏の任期満了に 伴う後任として同意を求め ら れ、 無 記 名 投 票 の 結 果、 全員賛成で同意した。 任期は平成 年 月 日 から平成 年 月 日。 人権擁護委員の推薦 ・上江洲 幸子(字 外間) 町長より推薦された人権 擁護委員について、全会一 致で諮問のとおり適任と認 め、答申することとした。 上江洲氏は今回で 期目 となる。 月の人事異動で事務局長が代わりました。 ・旧局長 永 山 清 和(社会福祉課長に就任 ) ・新局長 平 良 朝 明 抱 負「 議 会 事 務 局 は、 年 ぶ り で は あ り ま す が、 い ろ いろと勉強しながら頑張 っていきたいと思います。 宜しくお願いします。 」 編 後 春 月。 月 定 例 会 の 会 期中と議会だよりの編集作 集 年目」 月に予定される参議院 議員選挙からは選挙権も 重瀬っ子」。 の多くは生まれた時から「八 中 高 齢 者 の 証 拠 で、 小 学 生 などと意識してしまうのは れる。折に触れ「合併 転入者が多いのに気づかさ 驚 き、 改 め て 八 重 瀬 町 へ の でなかった苗字が多いのに る と、 以 前 は 南 部 で は 身 近 新入学生の名簿を眺めてい の式典に参加して卒業生と 連 日 続 く。 小 学 校 や 中 学 校 式、 各 種 団 体 な ど の 総 会 が 業 の 期 間 は、 卒 業 式 と 入 学 3 八重瀬の特産物で さん 地域PR、振興を 下地琢磨 こ だ わ り や、 モ ノ づ く り に対する想いは。 32 記 (照屋 直) 耳を傾けたい。 れているかいろんな意見に 住民のニーズがどこに注が 対策には力を注いでいるが、 る 時 代。 わ が 町 は 待 機 児 童 名ブログが政権を慌てさせ 「保育園落ちた。日本死ね」 と い う、 い さ さ か 過 激 な 匿 感性が問われる。 様化する中で行政と議会の 築 い て い く か。 価 値 観 が 多 代の望む理想の郷土をどう 歳 か ら 与 え ら れ る。 若 い 世 18 (字長毛) 28 4 10 上江洲 由秀 27 2 4 7 2 28 10 どのような構想があるか。 2 具 志 頭 の フ ク ギ 並 木 は、 ストーリー性があり、町お こしにつながる素材。フク ギ染めでユニフォームやグ ッズがつくれるのではない か。 昨年 月から豊見城市 団体とマンゴー染めユニフ ォームの共同開発に取り組 んでいる。開発が進むにつ れ、染め具合だけでなくデ ザインにまでこだわりが出 て、より思い入れが強くな り、地元の特産物をしょっ て 立 つ 責 任 感 が 生 ま れ た。 PRは「 これが私たちの地域 のものです 」と、それに携わ っている人たちが祭り上げ るものだと思う。特産品そ のものについても、深く考 えるきっかけにもなる。 6 ユニフォームとしての機 4 (与那原町在住 ) プロジェクトを共同で行 議会事務局紹介 − − 県内外で自社ブランド製 造販売などアパレル業を営 む 下 地 琢 磨 さ ん( 株 式 会 社 STTデザイン ) 。地域の特 産物を活かした地域創生ア パレル事業「琉球プランツプ ロジェクト 」を立ち上げ、字 具志頭で事業を展開してい る。地域で栽培され、今ま で廃棄処分になっていた植 物の葉草木や出荷できない 果実などを活用した、地域 と特産物のPRに貢献する 取り組みである。 八重瀬町でのきっかけは。 − 平成28年5月11日 八重瀬町議会だより (24)
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