松山赤十字病院 医療の質指標『QI』 ≪医療安全≫ ~転倒転落件数・発生率~ 当院においては、医療安全及び院内感染の専門部署として、医療安全推進室を 設置しています。 入院中の転倒・転落については、環境の変化や手術後の療養内容による身体的 なものなど要因がいろいろ考えられます。これら発生事例を分析していき、 医療 事故防止活動に関して、迅速かつ的確に対応できるように、安全な医療提供体制 を確立することを目指しています。 転倒転落件数(年度別) 350,000 13 14 13 12 300,000 12 11 入院患者延べ数 250,000 9 10 200,000 8 150,000 6 100,000 4 50,000 2 0 治療を必要とする 転倒転落件数 (レベル3b以上) 0 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 【転倒転落件数】 医療安全推進室にオカレンスレポートにて提出された負傷発生件数であり、患者影響レベルが『3b以上』の 患者を対象としている。 ※レベル3b:転倒・転落の結果、治療や処置が必要となった場合 ※レベル4:転倒・転落の結果、生活に影響する重大な永続的障害が発生した可能性がある場合 ※レベル5:転倒・転落の結果が死因となった場合 転倒転落発生率(年度別) 0.048 平成27年度 0.052 平成26年度 平成25年度 0.058 平成24年度 0.058 0.054 平成23年度 0.000 0.010 0.020 0.030 0.040 0.050 0.060 0.070 【転倒転落発生率】 算出方法:治療を必要とする転倒転落件数(レベル3b以上)/入院患者延べ数(NICU、GCU患者数除く) ×1000 (単位=‰) ※‰(パーミル)は、入院患者1000人あたり何人転倒・転落しているかを表します。 ページTOPへ
© Copyright 2024 ExpyDoc