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トオマス・ホッブズの政治哲学中に見れたる経済学説
高橋, 誠一郎
慶應義塾理財学会
三田学会雑誌 (Keio journal of economics). Vol.13, No.7 (1919. 7) ,p.911(109)- 934(132)
Article
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00234610-19190701
-0109
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九c r〇 ) 雑 錄 プ ダ ム 。
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論
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left us an eax farm oft&^la^vvof* enterpreneuas cost and a labour-command measureof
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笊十三怨
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の 時 代 て ふ 點 を カ 說 し て"後 の 、
時 代 に 於 け る®
格 の 現 象 が 勞 働 に ょ> て 、 増 加 せ ら れ た る 價 値
を分割するに過ぎすすせる吾人の證明せる所を
見 をざ
な論 者
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說
主 張るす る
に:
:
あ り て も.
、:
其生產费の內容
value. But lie disowns what is naturally th?
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^.
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ジョン *スチユア
1 ト 。ミ ル の 如 き 生 産 # 偾 値
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を 分 解 し て 、 興 主 耍 な る 要 素 又 は 、殆 ん ぜ 其 全
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■tnsry was Ricaraowand really his ajon ^
部を構成する赞用は勞働欢办として、
ど言へるが如きは、分配行程.
上の僧値を以て、
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3"to
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I
.スV ミ ス の
に ょ る も の に し て 、
: 眞意 な り ^解 せ
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- What the
its producer' or its series of producers, is:the 決 し て 疋
. 當なりと言ふを # ず。
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部( ニ
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Author^Preface,
p. X X V I L
Principlesof
,
Labor.i
Wieser: op.&• p. X X V I I - X X V I I L
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Political
J' s. Mill:
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History, and Criticism of
註( . 三.}
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Iheorv of Value in .English FoLtical Economy,
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朱( ぎ
p.: 3 r.
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asticali and civil,中 に 見 れ る 形 體 に 於 て 表 明 せ
Forme and Power o£ A Commonwealth Ecciesi-
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が1 も 有 名 .
な る 論 篇 .1.31
§,
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本質は吾人の屢 々「
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—:
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が如きば、 スミス價値說の« 意の» » に存する
やを.知 る の 助
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: ォマぅホッブズの政治哲
一
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られたるは 千
「
j 六 百 五 十 一 年 に し て 、實 に 一 千
英國に於ける近世的政治思:
想の.
表.
明ば正に
六 ? 四 十4
ル 年 に 於 け る 國 主 の 處 刑 と‘
一千.ハ
4® 六
年に於ける議會:,の處刑との中道に存せるも
Thomas Hobbes 1
(千五西八十八年四月五!!:| |.十三.
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0.
■
へ彼が意見は英國の大叛
1 3®
み( ニ
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垆將に勃後せんとし
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成形を有する.
■に.
至
.々しか.如 し
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}錄. .ト方マス
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爲すに至りしは敢て奇ビするに足らざる* b o
ソブズ の
’ 政治哲學中に見れれる經濟學魏第七锶一〇九
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て、而も未だ發せざKV
し .一千六B四 十 年 を 以 て .彼 は 疋 に 力「
は權カなb JSの敎籤を宣明せる
,
- 其( de Cive最大なる近世的使徒たりしなう。
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學 中 に 見 れ n る 經 濟 學 說
力
政治論ば強大なる中央.
政府
一千六 七十九年十二力四ぼ )に始るど稱せら一 のなりき。即 ち 彼 :が.
る、を得河し。實際界に於ける王權を基礎. せ
.
必要が:
國內.
の改革若じくは國際的和解の必要
\の
V」
より も 遙に緊切に威知せられつ%あ 6,
し內亂及
る 政 治 的 統 及び.秩序の確立は又思想界に於け一
1.
び共和政時代の& 亂裡に成れ.
るもの f oされ
る 典 反 映 を H o b b eの
s 學說に見出せり。近 世 的 1
思想に對す.
る推移を 然 徵 示 す る ち の は 實 に 彼 |ば斯くの如き^ 機に, して镞が無政府の喪惡に
5
1
M主 權 R關する近世.舉說の透锨明晰な,
る宣言一 對 し て 銳 敏 な る 寧(ろ過敏なる 感
) 覺を有し、
而.して秩序有る狀態に對し:
て寧ろ過當:の歸重,
を
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雜
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*
De
辕のズブ少ボ
H ^ n ^ ^c
a odiu)0
s
B^
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:
;
換言すれば繁固なる 政 治 的 秧 序 を 享 范 す る 有 ゆ
力は法の源泉
一定の所在に歸せ
.ビ個人たる を
VJ問はず、必す.
しめざる可らず、而 し て 這 般の
ざるが故なち。而もをは合理的實在として自ら
、
• 立法潘炎り、又たらざる.を得ざるものにして、
をれ , I身 の 法制にょ t て束純せら る 、 ^とJ 能は
,
はず。何ビなればそは國內に於ける最高の人的
して人爲.の法制を意味す} の制限.に服するi 能
. たるが软に、之が制限を受くるぶ铌は中ど主張
する も のなK o即 ち そ は 成 法 今(日所謂®法に
:#
哲擧,
中U Aれ る總濟學魏笫歳ニ〇
何入Ti
雖 :、;:總
の者
,^ 成意味に.於 て &然法にょ
r:
又は神的にして至
#即ち自然法. (Lex Naturalis)
高なる‘理唑に從風すデ^备げが/办 時 代 ^於ては
b v拘 束 せ ら れ 、斯くて:.主權潜も亦其例に漏る.
こ
の.
事«を ^{
此せんことを.
夢雜す
A 谷.能はざる.
る者あらざb しなる可し。然 れ ざ も Hobbes.の
意見に於ては實際上此法則は»り» の前に主«
I:
者
然 法は®
| を 拘 束す る に 過ぎ ず '何
」となれば m,
解
I # 潜 を 寒 求 し 、而し V H Hは
M i 者の解释&
批 剑 し :
、
i s .
各 人 は 自 己 の 自 然 .
法
對:
す
に :
\承 ! 甘
I ざ る 可 ら ず 、.
に 依 々 で 虫$
權
\る 怼 的 霖'
し
其侵害な^として之^反抗する
I れる所を以 V,
Iの權利を主^ するを許さるべきものに非ず、然
ら
\ ば郞ち闾復の見込なき無政府的狱態を震す
可きが故なり。是に由> て 一 人 Kは政f
_
I
;
(
)
更 す る -J
と_能 は す ,
、
一
ら る > ‘)
(一主)權は剝奪せ;
1:
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1>
0:
る意.見及び主義を以て
當ぜするやを剑定す可ー'
« :
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II
OO
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^:
の法規に摅りて赏罰を行a、
若
し
く
は
又
從
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»:
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.
並 沁 新 舊兩敎徙間に於ける激烈なる爭關^
,
ょ
九
、、
マ三
^.水
♦
.
.雄':'-个'
方5
?ブメ^政殆^ 4 ^.
見れ六る經,
濟 學 說 :'第
^i-l ニ专:.
).
七 诚 二 一
:1
^の 裳 見 が 初 め
前の法规にして 1:標準を规«す る も の 亦 せ ざ る b て一時其度を: gめ れり。11&
時は彼が最も效果大"
なb 認
W- 定 す る 所 に 從 ひ て て 成 形 を 帘 す る に 至 り た る 一 千 六 ■百四十年に於
®
の權利、 十( 文)武の兩方® に於て有ゆ•る參議、
び政界の ニ翁主に舉仕するの闲» を成知せざる
:
大 、長宵及び官史を遞任するの權利、 十(一 ) を得ざ bし な り 。而も道個の困雛は基督敎の分
:
& ビ思准する所に從:
つ\
し.他國
爲を知り得,
可き準則を規束するの全權を有す、
. \が其國家に對して企圖したる這個基督敎國の特
八( 布)ゆ.
る司# ^びi#議決定の權利 、 九.
輿 最 I徵を擁謹するが爲にf れたり 。第十一世紀の
(
)
ビ 宣 戰 織 和 す る 一 末.
ょ り中世の.
後 期 を 通 じて
, 、西歐餓國は敎麻及
な
VJ.くし
会ものとす、 七( 主)權者«總ての人が據りて'
以: .@入 は Hobbesか
◊其'
特に宗敎上の敎t を
て其同®民中の何人にょり も
したる 主栽の統御 を」殊 '
U®
要視せるを注意.'せ
v 妨害せらるゝこ:
典行ひ得可き行 ざ
昏 than
の 一 半 は Hobbes
V其享有し得.可き財、:
一る可からず。殆. v」Le
-]
有 す 、而して又彼等を指導す‘
るが爲には如何な 一 cba XVIII. p p .
所 の も の を 剑 定 し 而 し て 之 を 實 施 す る の 權 刺 を ..
な
..
り ミ の 結 論 を 住 す (Leviathan,
I 5I ‘Fart IL
-93.0
權者は其
難せ6 る:
、こビ'
能は 、 五(.
總)て虫權者:
の 行 爲 之 ^好 ふ 權 利 並 良 十 ニ 馨) の #騰 ,位記及
’
は^民にょりて所罰し得ざるものなち、 六( 主) び 動 等 を 授 與 す る の 權 利 亦 主 權 者 に 屬 す "而し'
11
民の平和及び防備.
に取^:
て 必 要 な る て 是 等 の 諸 * 利は:
不可分にして 不可«.
のもの‘
主
行» は.
り、 四
(.
)權 蒭 の.
{1
ー例
ょ り て 宣 言 せ らh
; # 人に 知 悉せ ら れ た る吏 に 之 れ上 )ネ高き道義 M 能
一
>人t雖 、
w はず、
れ 尨 る 主 權 者 の 命 分 に 對 し 抗 議 す る ゆ 不.
疋發 :
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て‘
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正.
當妃非:
.
VI
1:
第 十 三 潘 九( 1ニ
HcbhB
B A
-'
Repubiica:. Libii S e x一
(千 五 西 七 十 六 年 在 表 れ
:.
た
,るが如く、典名に惯する有ゆる政治的祉會、
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る.社會に於ては、權カをしてー定の«八ロ體たる
:
|-
II
I
第十ゴS
九〈 四
1
)
制 主 義に 存 し た & ビ 稱 せ ら る ,を得可き
が如しと雖一、而もそは根本的に又始源的に君生
仰は
雜 錄 ト ナ マ ス ; 少ブズの政沿哲學中に見れ る 經 濟 學 說 笫 七 魷 ニ ニ
ては、西部歐羅巴は宗敎的軋櫟に因りて_內の
|:
的專制.
主義を意味するもの あらず。そは統治
危險に湖したる約一世紀を經過した各な0。吾
e
的導制主襄にして、
■« ゆも政.
治 的 静 の矛盾«
人は主權に對する.至上權ァ國法に對ずる敎會法
旅政界の i ^に對する靈界のそれ 9 3upremacy
著せる諸原則に對する秩序の原則の理論的勝利
不 和 を 釀 生 し、若しくは:
之.を醸生せん.
とずるの
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s d a. Ghostly Authority against the civill)
を
立 す る の 舉 說 が 如 何 に H o b b eに
s 取むて國家組
律の制限を.
受くるをなき道^.
不可爭にしてボ
agahist the soveraIgnty'£nons against JLawes ; たるものなぅ。即 ち H o b b eが
s 中樞の學說に就
& て之を觀るに、 政治的秩序に収りては單に法
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:o
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權カが君主.
に歸Mす る を 必 要 な り ^'斷 言 す る ’
'
こ
ど な し 。彼の要件は這般の權力が貴族の刚體义
は 一 體 と して の人 民に歸 腐せし め6 る >
も亦等
が尙二層极本猶な^ _已“
保存の法 則 に て 膨 、
\
.た b ビ ,
せば、何人も同國の痛
承 、 II.
せられ
一時の一般的見解を表明せるものなる可し。恰も
同 時 に Hobbes
が现論上君主制を選みたるこ 歐
\ 洲 史 上 の 此 時 期 に 於 て は 、國家の膏子として
も亦明0 なり。をは唯.
ー の 疋 常 な る 政 體 に 非 法 雜 に l bて制限せらるゝ と な き 主«を ®
Wな
_度
I 英國人
る も の ょ b も 利 益 多 :ぐ し て 缺 點 少 き も の な
ざるも而も最良なる形態なり、そは他の如
而して若し主權に關する彼の學說が
にょりて承離せられたり ビ
. せ ば 、•
而して若し孙炎
めんビするの學說は縦令理論及び本質に於ては
/)
非君主的なりしと雖、事. 實 於 て 又 其 適 用 代 於
て r般に君主的なりしなり。君 主政治$闘 ひ 0
(<
、あうし 1體が實際に要求したる所:のも0,
は
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しを.見るな6
ける一般動王黨の趣味に全然,適する乙ビルかレ.
i
んぐしせる彼の冷靜なる尊制主義於當時英國に於 可
匕思惟せり。 ,
一きものなり;
是 、恐らくは主權なる總念の適用に關する當
る保議の力にょb v後 者 •か 忠 節 の 義 務 を 限 定 せ 抑
\ 制 に 過 ぎ す 、從つて又秧序を飿すの危險たる
り、而 し T吾人は斯ぐの如く:君主が臣民に®す ,非 ず し て 、軍に主權に對する不合宜なる實際的
た
を此
信じ
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颇る
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要百
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る十
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0何たるを問はず、.
等しく之に服從す.可きものを疑ふこと能はざる可し
の彼が信念%亦明哳
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りき
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意の
^權
に利
趴を
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主る
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者に
|疑
の秩序ぁる社會に於ける個人ビ雖、既存の 政 體 . 法的傅統に曲りて、''世製の君主が其主權潘たる
を保護するこS能はざるに策らざる限- CV、
孰 れ す るを
.
,
服せられざ.る限ぅ、換 言 す れ ば 政 府 が 最 早 個 人 國 憲 法 中 の 何 れ か に 於 て 無 僩 限 な る 生 權 の 存 在
iw
しく適用せらる可きi のなi p彼は,服從;の雜齋
し く 滿 さ る く を得 る な 0。即ち彼が中心.
の學說
而して國內の承和に資するもの >外 有
〈ゆ る 敎
簽 を 禁 應 す る は 是 に 餘 す る•唯
の救濟策ミして
は君生政治、寒頭政治及び民主政治化對して等
主_ の審剑者たる胃き不可讓の權利を荽求し、
を 得 可 し 同(書同縮 chap, xxix. p. 1
而し
7
1
,)。
て彼の服には俗界のホ*渚の 爲 妁 に 、主張及び
が或集合體 翁 し く は 個 人 に 存
織 を 弱な ら しめ 、而 し て 其 壤 滅 を 誘 致 す 可 き 分
I :なる至高の權カ.
最惡なる病患のーたるの'
觀ぁりしかを諒解,
す|る
す:
可きことを必要と才るのみ。彼は必ずしも此
#,
映 せ し な り 同( chap. xviii:p.9I.
)
:是 に 由 り て 之 を 雛 れ ば Hobbe
が政治上の信
•—
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利 己的且つ非社會的にし
に復歸し及び.
自然の狀態を一 々
K せるも、而も之を言說す
に 往 る も の な 匕 彼 は ^聋
、互に戰爭の观德
V 相
弋ビ等しく自然法
111
第 'ー{ー 怨九( 六
れ み經濟學說.
笫 七 號 11
四
yl敢グナズ办政沧赞學中a A
l ) 雜 0 ト vス
l y參加せんどするに非すして之を制限せん? ものにぁらすして、却 て 民 | | casdema u
す るに 花hしな り 。 '
へつ
K o b b eが
s 主れるS
哲學素にょりて强き語勢を以て
&:
- ] 0に表明せら
U非 ず し て 、前代ょ>得承せる總念及び假足を
:
れた6 。 Grotius
が ‘れ 兄 弟 に 寄 せ れ る 千
一六西
四十三年四月十一日附の翦節に日く、 d b s m
:即ち3 人が政治哲學の出發點たるこ、ヒは此英國
を構 成ぜる方法は特に近批的の性質を表す:
もの 、
何にして其主權者に對U斯 く の 如 き 究 全 な る服 I.
爭 的 論 篇 た る の 感 を 讃 者 に 與 ふ る も の な 6 。此
;
從を强嬰せらる可きや。^ に,
み| 0 5
が 萁 學 說 | 和 蘭の哲學者が單に暗示せるに過ぎざるもの、
て硏究の步を進めざる可らず"彼 は 如 何 に し て る
\ 態 度 に 至 り て は 齟 る 彼 と 相 違 せ り 、而して彼
其肯楚せる所の必耍を證叫したるか。個 人 は 如 一 の 著 書 は 其 全 篇 を 通 じ て 宛 も 0 3
| に對する抗
遮 莫 、菩 人 は
r:
.
使用せる.
ものなり。£^
も彼
家の^ を 民
の同意に求むるの學說を採用せ り、政治社會は
4:
0)
に從へば個人は.
胜
.來.社會的な■
る •
Mobbes.
nostris- n o n .copgruentia.‘
: ( G s t t H )
」
2许 么
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從するの義務.
を負ふに至るもの.
な レ €の學說是
,ぶ.
り。
omnes a. natura esse helium, etalia qusedam habet
de Cive vfdi. Placent qL& pro regibus dicit
通常盟約にょり y成立するものにして、是に凼
ぅて 自
於て生存し:
つ 、 ぁ り し 谷 偏Fundamenta tamen quibus suas sententias superst「然狀態 」 .
ruit probare non possum... p.utat inter homines
人は自:ら .
一社會を形成し.
、
.而して自ら政府に服
{1
|1
I
1
ts
決定する所なかりし向然の權利へ¥
及
ビ雖亦.
ある1なし。大體に於て有ゆる人は岗體
naturaie)
的及び知識的徜カり於て_ 同 蕺 相匹敵せり。 、 び 自 然 法 9 X naturalis)の間に明確なる龆別を
,
有ゆる漭は總ての物に對して權利を衝す、彼の
したり、 (Leviathan, cliap. ‘ p* 6
並
4
.に
に移るの經過を述するに隙し、從 浓 把 漠 Sして
H o b b eは
s 入類の自然的狀態より政治的狀 I
tl
{?
I67. pp. 95M-2
、.斯くの如為剧然の狀態に於て
は何等の法律^ せざるのみぶ6 す、自^ の法則
I
丨
^.
«.
<:
.
之
.を^ 續するに*りて彼等-3!
の&
所期を破«す
可:き生存競爭の狀傯なb、'
而し.
てそは爭鬪满が
己を保全するのカは環境に曲りて限定せらる。
由は玆に外部的妨害の缺如を意味す。或人が,
H
錄
者を滿足す可きものに對して耍求を有し、自然
& て創設せられたる敎戒又は 般
一的準則を表示
す 。自然の權刹に據りて谷人は總て興欲蕻の或
るの行爲苦しくは不行爲を禁止す可き理性によ
を意味す。をは人が據リて以て典生命を破墩す
之れに對し向然法は自凼よりも先づ第一に制限
.
而して避が爲に安® る國家を構成するの0的
を以て結合するは斯くの如き 人の谷個及び總
: : .-
5
1
#1
以て:
必 然 亦 .一般的領鬪及び尨禍の.
狀態たり、
名を承認するの時に於て獨0滅絕す可き帮闘た
然
るなり。彼 は
,
:
nlの狀態が無政府の狀態なるを
の 班 編1に於て叙述せる最强漭に至上權を與ふ
欲盟は無限にして、旅 意 志 は» 6其
. カ ^ ょ り て De Corpore politico, chap.L。)自然の權利はm
ホ
限定せらる >のみ。そ は^は§ が 。
己
:
「リタイア 」 に 各 人 が ,
HIの存茌を保全するが爲に最良なり
と 思 惟 す る 所 の ものを行ふの尙曲を意味す。 S
la
法に據りて彼は.自 餘 :
の欲望の
^確實なる實现
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が災ブ、、スの政殆哲學中に見れ る經濟學餅笫七號
一
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體に取最大なる利益^るものなぅと主張
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H o b b e s
(the n o t*
p e r f b r m l of c o v e i に
) 外ならす。契約の
の履 行 に し て 、不 茈 は 實 に 其 不 瓶 行
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案 出 せる
輿 i然の權利を拋棄するに依りて:
のみ細i
一
をに於て斑に大なる利益の存すること確實なるに,
,
實」行 為 可 き を 示 す 。典 拋 奮 般
I 的 に し て 又 j在 る な 、 而も此猶實性は, 優越なる權ヵが
一相互■的ならざる可,
らず。各人は互に其0 然 的 ほ 契 約 の 不 质 行 に 對 し 、て 定
「の害惡を蒙らしむる
.
の用意を怠らざる場合^存 す る な 出 然 の 狀 丨
由の行,
使を戒禁す§
る こ契約せ.ざる可ら^ 。
.
卜
■
第
chap.*' >dy_. PP1 .64.I
.7 )
-
約 於
他自然,
の權利を拋棄するの
.
は義
自然
務法’の 第 一 態 に.
於 ては 人 ヒ 人 ?の間に斯くの如き權利の#
〕
.
.
.
_
. . 在.
^
5
な
.令
. .
.]|散
)> に 、'契 .
約 は ,毫 上 ^
把 な る
^./^:
す,
?
.
肩
' .* し
‘
* , v~> ..('Leviatha■n
•?VV’K .
競翁者間
:;
.
は任意的の も
. の に
‘ し
に由:
.,
.^
て
な せ ら れ た る も の 、第ニは卧然的にしで愿丑懺及
.1'
®
見
: るこ
レ 、第
有 せ ざ る な ら 。斯くの如 き
. 理
^
十五は^ 和 を 肋 成 せ ’
る者に
{:
は 安 全 な る 行 動 を 許 す こ ビ 、,第 十 六 は 栩 宰 ひ つ
hび先占.
たるこど、第
義 は 其存在
於 て は
'
過 杀 の 害
0第四は感謝、第五は社會性即ち禮
然 0狀 態に
し 0尙 然 法
讓 、 第 六 は寬 恕 、第 七 は 復 赞 に 際 し 、
1:
:
'
を:
注« す ゐ ;
こ:
ヒ 、 第八
: は節度:
、第九 ば 倨 傲 を愼
^
比して
ー
*
;
惡0 大を見すして、» b將來に結果し 來 る 利.益
、 ある者は益決者の判定に其權利を委ぬ可きこ
|
へ
は何人 ビ _ 、 自 己 の 刿 宫 たるこビ能
..
)|ビ、第十七.
:
:
;
む
• こ:
W、第卡は謙遜、第十, は
是章 に 遠 く ,
一 は ざ る こ と 、第十八は何人も愉
「卒 等 {
0-
數« か赏減*行ふこビなく
し て 之旁「
計ず:
も の$せば、共 同 に 使 用 せ ら る 可
然らざる:
場合には其使用をして權利を有す
、:
ては#
碁
.
o ^ 、之:が 最 初 の 所 有 は
5T.九 ) 雜
.
錄
#
:
1!
然1
法の® ^
\ く可 きこビ楚な6 。而し て結局,
實
て
务:人は其邀守を欲求ず可ぎものな&
、
一?
ど
の
.
.
,^
P
意.
r
は
の欲せざる所のものを他に施すこ 勿
|: 汝「
VJれ 」
ビ 云 ふ に 在 る な む 。 等,
是然
:
!
:の 諸 法 則 が 人 々 を
\
拘束するは'
、各人は有ゆ,
る*情の下^於て
し
第七號
账.に依る'ものなb o即ち«.
し或.
ー個人に'
して
i “マ/^fブズ^ ^ ^ #に為たる細濟■
As
f
•
準
、第
J十四.
は運命に一一® あ
: i命 ii^E^ fJ.V
TT
-M
にして且ら共間に.
使
.用する$ し能はざる物件に; .
之を遵守す可きものなりビの意味に基くに非す
る素の數に比併ゼしむ.
るこビ、第 十 三 は 不 可 分
.ぐ
して^ し1物 件
4c
.
^ 化に因 4 て.
批 ハ 履 行 が.不 煅 行 に 比 ^ て 波 利
爲の本質中には契約せられたる所のものを履行
|せしむ可き何等の保證存す名ことなし。若し»
。自 然 法 一 歸 結 は 人 間 の 有 ゆ る 爾 餘 の 枉 意 的 行 爲 ‘ しく
自利を以て其動機となすものなり。然 れ は 此 行
其第一の:
ものれる生命に
に
?:
然なる戰爭の狀態よぅ逸舱するに在ダ V」
の 歸 結 . 益 尠 き に !ら ば 、後 者 を 選 ぶ ⑽其 m然の權利た
を得可し0而も.理性は各入が唷.ゆ
る
,
物に
對
.するるなり。僧義を守る可&嗰ーの保翁は之を守る
维和を'求め而して之を守る.
乙' W ,即
、ち人雍に隹情の
本.
Mの一體なI
: ,
此_然 法 .の槪念よぅして.確.然同法の.第 一 義 は
關し:て最大なる不安足を來すものf
は理能が生命、
を 安 固 «らしむるが 爲
從 つ T艾人間の欲_
をして鞔爭の狀猶たんしむる所のもめにして、
に0 る 。 總 ての 人 .
の 同 等 な る 權 利 は 自 然 の 狀 態
yi
Aristo e s 背 よ 6公疋なる.分 配 法 ミ し て 賴 め 一當* 激の勝利に^ 6て よ り大,なる刺益、 光榮又
られたる"
も.のなり 、
第
制するこS
は
を受ぐ可&密は.
判 官 ^ る能はざる f气
) 十二は.分:
| 快感:
J.
ぎ る ^如a . ®に 對 し て は :
若し能表可ぐんば
第
.
;‘
九は事實のに雜しでは證人の富に信を
」
|、
::十
0.
JH
:0
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i
r
'^
«,
1*
al
策十三箱,
九.
(ニ0> 雜 銀
トォ-ス
治
禅
學
中
に
見
れ
れ
る
經
濟
學
魏
:
第七練二八
r ; -ソブズ0政
社交性に富み而し.て其契
イ
V疋當に馮物を支配する神の命
若 し くは定理に過ぎざるが故なり。然れざも
り つ 、あ る 己 傲 存 及 び 防 衛 に 資 す る 所 の も の に 就 さ て の 結
有ゆる他の者が悉く反對の行動を取■
.
,
曝食に猶卩諷 愼にし
县
:」等 の 定 理 を 以
I
0
0
yj
致
I.
も完全なる滿足を得るが爲に必要不可缺■
の手段
し
看 做 S る、.
か故なb, 是
0等I
の敎美
VJて:
のなb o
するは單に,最大なる限度に'
於 で這般の滿足を®
も
—
.
e
:
なる力にょり死を以て他
ohap. XV. pp.
脅して取得
主權を取得するにニ個の方法あり、第 一 は 段
i
by
る國家
^
.」
(c o m m o n l w e a l t h b y Institution
'. 場
る
. 合に し
_ て 、 斯 く の 免 く
. し て 成 立 せ る 隊 家 を
3
.
Acq-
一
, は人々 が 有 ゆ る 他 の
( c o m m o n , wealth
せる場合にして、斯くの如くして成立せる國家
然の
|
得 に 因 る 國 家
r A
」ぐし謂ひフ 第
U對 し 或 人 ヌ は 集 合 體 に ょ り て 保 譴 せ ら る 可 き
.uisi .on.)
を •
〈:
j
f
を 信じ、任意に之に服從するこビを互に契約せ
|
Et
すが故に、 善
徳 た
「に
」して又 有「
」る
楚等の法則に關する學は即ち眞個の偷理哲學た
るなり。而して正不讯の藉別に對して他の甚礎
0
6 。0然の諸法則は不易不滅な.
り。即ち是等の rを法i «するを#可 き な り 同( 書
す る に :中;
る可く、そは自然其者に反するが故な : 令中に表明せられたるものビ觀る時は、當 に 之
約 に 忠 實 な る 可 し ^せば、彼は眾に出己を破壞
§&
設
「立 に
^
を求むる翁は永く絕§|裡0彷 k續けざるを得
楚等の も の は 一 般 に 法 ビ 稱 せ ら る ゝ も 、 0
軍.に
ば;
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I*
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Vi
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後 祭
II
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當に他に對して
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も事實ヘ法は非す。法 は 本 來
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:
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.。
.
諸敎義は¥ 和の維持に,取りて必要不可缺の手段
)
j7にして、
:平和は又總ての人にょりて其欲蕻の最 買
H
ぎ
命:
I
of
f
o
Authorize
V o U d
r
as he that
v o U d
all the Actions and
s
M e n ,
shall he .given by fne major part, tne
to P r e s e n t the person of them all, (that
? be thdr Representative ;} every one,
。I .
a g a i n s t f ^ s s .
| as well the that
.
の戰闘的狀態ょり逸脫ぜんビずる合理的欲留にu
其:始源を有する^ のなぅ。他の哲學者が認めてに
ノ
^;
end' to live peaceably amongst themselves, and
同書 chap.
| he, protected against other, men.{
XVH
■
不 和 は ,同時に有ゆ,
る個人を.
抑
傲制
議 す る を 1 P* 0 .。)谷個人は他も亦同:
一の行‘動を取る可§
を 行® す る限 b避 く る こ 能
vjはざる不斷の#鬪
r*
己の嗜欲の指導に從ひ、其 滿 足 の 爲 に 自 己 の 力
も遠きー因を^する乙ヒを示す、’
自 己 保 游 に 對 Judgments, of that Man, or Assembly of men, in
する欲^ ^な り 0人々が自然の狀腾に在りて自 一^b same manner, as if they were his own, to the
以て國家の第一原因を做す 社「
會 的衝動 は
」究 竟
の事,
實に非す。理性は社# 的衝動が更R之 ょ り
r+
商己呆字に對する人問の« 心 、換 言 す れ ば 扭 然
、.
而も殊に社會契約を例證するも‘
の は 後 者 な wealthisid to〉
be Instituted,
a Multitude
Bdo
s Agree, and c § v > § r s e y y § e t 良 t h
b o. ^ % p a r t II. chap. XVH. p.s . o o ^ .
. 人 間 活 舊 カ の 有 ゆ る 他 の 表 现 ビ 等 し く 國 家 は that to whatsoever M a n , or A s s e m b l y
:«
.1
'0
00
.
九
(ニ
1)
介ト錄雜
&o國
r家
.の;
權利は個人のそれ 等
vjしズ本來其權
60
ス
ホ少ブメの 政
にる經濟學魏:笫 七 轔 ニ :九
' 飧哲學中 1見
1れ
y *
Cbmmon-
得可き共通の勢力を樹立するに由りて獨b 免 る を 條 件 V」
して、.
其無制限 權
S 利を拋棄するなり
、を得可し。此 共 同 の 力 を 樹 立 す る が 爲 に は 從 同( 書 。ばf 1 ^ * 7.。)斯くて個人は典自然
.
意 志 に 代 る 可 き 單 一 の 權 利 を 抛 棄 し 、而して國家は之を取得するな
前 敬 動 し つ 、ありし多數
第十三:
卷
る意志を構成するを必要 す
W 。>
ff
0:
S
第十三翁
f
九
ニ
r 5
力 ^等 分 なる も の
雜錄
士マス办淑
ど賺 、
而
) し で 其 中 に 花 b て虫權は 蚤 體 に^ し
3せな自然人に:
比し、身長及び强カに於て大な
ッズの政
' 消齊學中に 見
. れ た る .
.
_
經 濟 學 魏 第 一
七.二
號〇
^*
、而して其權カは之を設
り
て生命^運 動 ^を典ふる人造の精神なレ、司法
立:せる# の 勢 力 の :
全 體 な 彼等は斯ぐて別個
民ミ爲るー
1
聚合たる狀徳を脫して
ヶ 、有 ゆ る 各 個 人 の 宵 は 力 な 6 、人 民 の 安 寧
•
若'
し く は(•salus P O P U Hは
) 典職務なり、顧問宫は記憶な
athan
A:
<;
0原 子 0
大 な る Le
行政の諸官 进は 人 造 の隊 節 な り、赏罰は神經な
:
ひ
9
0
0
6
6
9
fD e Cive, chap. xii.rpp. I9
-2
.Elzevir, 1
.)
避實 R _ M o o m m o n - w e a l t h又 は mtat典
eの
M
ビ« す
civitas)
.¥
曼 ;に« 敬 し て« ^ば >齊 人 が 不
か、
.
公正及び 法規は人 爲的理性 及び意志に して
「死 の 神
の下,
に 齊 人 の 平 和 ビ 擁.
を
護 一致は健* 、騷» ば 疢 病 、浙しセ內» は死なり、
(Immortal God)」
受くる 有「
生の舯ハ I M E
召と 」
の起源及び本®
傲後に此政治刚體の务部:が初めて_成、紐織、
結
^>
(£
な b (Leviathan, chad. xviL p . 7.o
即
)
H O bes合 せ ら れ た る 盟 約 は 宛 も 神 が 創 造 に 際 し て 我
「
ヾし謂へる宣 言 に ®似
に從へ.
ば OJ
。
江c s
に於ける 等
vjしく
(De Jure 等 を し て 人 を 造 ら し め ょ 」
せ 4も の な り (Leviathail. The introductioavpv I.)
«はA H的の實體
BelK et Pads, II. D C . . .家
oo
CJ
最も傑出せる製作
^ る人間をも揽做するに至
>。M し て
書
PP,
に 恐 怖 する の栩 與 ぁ る
:
內に於ては:
§
等办恐怖
M 能
VJば
る,
乙ビなし、外部は窮
知 有 .するを得みなり。
外に在りては闘爭行はれ、
ず 、而も國家の內に在りては總ての人は其保證
'
ぐ雖
J 、其勞働の成果を確實に收得ずる
を.有 せ ざ る が 故 な b。國家の外に在りては何人
楚 薪人は法律其潘 を 除 き て 他 に 何 等 公 芷 の 檄 準
a こ ど を 得るも其正不正を論するこミ能はず、
輝 、即ち自然の自凼及び無軟府の狀態に在るな
0,
な る 力 を 以 て 之 を» 迫 す る 者 に 服 從 ず る 咏 , 彼
の
ゼ 同.
:,
1 意味に於ける契約たるな
3 1 -1 0 4Y
.0
.
..:.:.
五 -.
平
「和を追求し而し:て之を確保せょ の
」訓言は
全.然他の關係に於ける 等
V」し ぐ 、財ビの交涉に
.
支配權にも適用せるなり 同
(
H o b b eは
s 這般の思想を子女及び奴隸に對する
*!
6 . 0吾人は法#典 * に就,きては'
其善® を云々ず
る 。國 家 は 實 に 人 の
間技術 に ょ b て創造せられ權カを取得せ
たる人工的の人問 .
外 ら ず .縱
( 令淇保 « を 目 的 は 相 互
る者 を 恐 怖 .
し 、後潘に於ては彼#
み。 多 數 於 强 大
取
も亦*本然の性質に於て
な "^
。« が货界を@ 5 3し支&する技術たる自然
「得に出る國家 」
非 ず ?爾者
は常代.< ] の模倣する所なるが、彼等は遂に其 設
「立にf 國家し 相
VJ與するものに:
の*礎 は 共 に 恐 ,
怖
.b
な、 唯 だ 前
*に 於 て は 人 は
5!
等.
が細心な.
る注意を以て選擇ぜる者に服從する
{?
H!
e, P.
..
f
5
な る ®機は死の恐怖ヒへ生の快樂に對する欲聲
. 然れ も
V」自然或は絕對の自.山及び:伞等は拋
ば吾人が課稅
:{易
^«:
る生 活^必 耍 な る 物 件 に 對 す る 欲 望 及 . 棄:せふれざる可らず、而して例へ.
ぞ
C
於ける人問にも亦之を適要するを# 可 し UG 乏 、無 知 、 野蠻の i界 な り "
內部に.於ては理性、
161。
.
の:
最
一
も
ー:
强 大 , 本 和 、安 固 、寓 得 、精美ぎび知識の支配あるな
) 雄 和 を 追 求 す«る
^>
::
l
三^ : 九'
.) .
' ト方卞ス.*
1
: m十.
'il
雜.
: 銀.
ホンス
.
の政治哲學中 見.れ る經:濟^說.第.七 號
(l.
ニ
一 一
即、
ち負®
(equalitas nonvsunioe sed onerisv
り .て 取 得るす
利 3に 比.
平等を云々する場合には、 ®人は鈞擔の牟等
へび®動 勉 に f て之を取得ぜんビずる豫期 )な: の'
。
のにして、を.は支挪の.
一牛等にあら
3
A L e v i a t h p art I. chap.'xiii. p' 6
.)國 家 の を意 味 す るも,
外に:
花りては例等の法,'
なく、又「
何等の见義存
:0
f'
は:
市^が國家の平和.に
す:
名こ■
ビ能はず。谷個の國家は相S に 自 然 の :
狀、
rt
.^
r
!:
?:
浓 十.
二
卷
へ
九
二
四
)
雅紋トすマス;少ブズの政治世學中に
:
例す可きものにして、而して足等の利益る
不平等なる.
が故なり。
.
‘
る經濟舉説4七挪
一二ニ
wart I. chap. viiL p.s.。
)私利は社命に於
H
_ 同(#
-の原動* ^ して認められたぅヽ而して人
?;
ける
JL
.一般の安® 、文化及び幸福:
に 對すを-等しく經ーの對
に㈨ ひて進みつゝあるな々。若し結局或
t にば永遠の平安なる
![
,
濟的錄達に取りても亦必要^办ミ‘
想像せらる、
'm
窮
又は 最
「極の目的.F
」( LS ultimus)」
「高 の 幸福 」
な る 6 の符す 可 し ミ せ ば 、を
Bonum)
B-
ぼ 無 限 に 增 加 し つ 、 あ る 欲 望 の 永:
刼す終
るこ
の* 實に存するを^ るな5-0 Hr
ob e其
s人 に 取
| (
择人 仗前澉せ.
る听ね據レ:
て. H o b b ®の
.# 學 的 類 は 全 然 滿 足 せ し め ら れ た る 心 意 の 艰 靜 に 安 ん
く、典 欲 醫 緻 条 一 の 對 : - f
他
乙I
M Mに 對 す る 其 铬 濟 的 原 則 の 關 係 は 社 會 協 約 が t
-«
^.
錄 中 に 編 入 す る こ :ビなき滿足たるなり。人
り セ は 經 濟 學 は 眾 に 政 治 學 の |方 而 に 過 ぎ ず ハ
而 して彼は 前 潜 を 其 科 學 の
W: li
.'
c'
.
を.爲
せ り■。彼■
は國家 家
族ぐし
の
間に
截然たる區..一|.■る.T
.
ビ
能はず。 Felici4is a continuall pr'ogresse
.
V。
」
■
- ' ,;
:I
.
* . . . . . . .
.
.
——
ビなかりしなり。然れども彼は.幾 多 の 關 係 に 於
も の* す る こ
なし、A は 無 感覺なるこ 能
\
VJ.
VJ.
て經濟學を以て獨立の學ヾしして考查するのm備 , はざるヾし等しぐ、欲望な'
く父恐怖なくして存す
@:
..
■
:
こ
.
.
.
.
なきも、 而も任務の挪輝に於,
て 相 異 れ ,り 。 .
VJ
o-
H o b b eは
s 生活の快樂に對するょ6 も 、更に其
51
f
欲若 しくは之 に對する運動を刺激するビせば、
怖 、勇 氣 、忿 怒 、自恃及び泡疑等の如き總'
ての
IM
外 界 0物 象 の 運 泐 R
せしめられたる感應の結.果なt r定體
lt
に於ける.
嗜欲の:
對象に對する到達渡しぐは嫌避
て幸福、即 ち
;H
)
は
| 本源
的の も の に し
二
1三
て^ 體及び精神の優越なる能力を、想味し、他は
€謂ふ。力に一
•
式マス •ホタブズの政治将琪中 見れれゐ經濟學餽第 七
. 號
|;
«;
K V S而して甚等初發め純は運動を刺激する•
物象
に肉,
ひ若しくは之を避くる運泐の人間の的部に
第
, 十彐卷 九
(ニ
3£
輝1あb、
'
是 等 永 久 に消滅することなき欲盟のa
のな總て人观
0 欲「雜 若
^
23-3000
」し ぐ は 愦 緖 は
'達するの手段を稱して威人の 力「 (power )」
到
及 び 嫌 惡 の 對 偶 ょ り し定
てせ ら る 可 き も の な象 •:
及び精神的® 念は之ょぅじて誘導せられたるも
求する所のものを取得するに於て不斷の成
>欲〈
は物質及び運動は究竟規象なり、而して心意的:
功を爲すに存するものなり 同
( 書 chap. Vi. pp.
苦しく
」
lhT
,
一.
威 覺 器 官 の 上 にの
生對象ょりの逸脱を指して言ふ も のな^ V斯
( く
は人が隨時
H o b b eの
s 所! if&city
も の なb
。
:
總:
て人:問の知識は威凝を逝じ
(Ibid)
.
て到1 せ ら る 、もの« り、而して荷ゆる観念は
,
情緖は悉く此嗜欲及び嫌惡め,
意識ょb 發生した
欲荜に其基礎を有する
權カを农む‘
る不.
斷 不 休の,
:
るものなり。娃等は總て皆過去、现在及び將來
同( 書 & P P
•社
‘.
P. 4 7以
' 下 。)
.人 間 0行動は死に至らざれば« むこビなき、
せり せ
VJば 、そは惡なり。是を措きて他に善惡
0 I,別なし。歡 喜 及 a憂 愁 、希璧及び失聲、恐
置けり.
。而も前者亦 縱令從:
8的地位.
に镫かれた, そ は 善 な o、而 し て 若 し之 を 避 ぐの連動を刺激
h,
る雖、.尙其內に包有せし め られ
.
;_
つ> f
の結粜たる勢 力 及び光榮に對する競爭に重きを
於ける微小なる始源に外ならす。若し客體が嗜
官 が 他 人 ,
の こにヒ
關 す る ょ り も に愼 1 な ^ V V 富
對 し て の み 適 用 せ &.
る可き.
も
0に ’
あ ら o
ず'
J 比.
此飽くこミなき人間の缺感に關する槪念は特に
云々
to th.e,later.
固 ょ^^ Hob b e が 與 へ た .
る
VJ。
別 を 爲 ぜ り 。彼 く 、
.善 く
家
族
欠統
治するぐし
j.
one object, to another; the
.
.
.
■
.
.
.
•.
. | ofth desire; from
...
1王 國 を 統 治 す る ビ _
は « 心.
の 程 度 に 於 て 異 な る attaining of the former, being still but the w a y
;
;
.
凡 ^ な る農民'も向 a の家務に關し f 取樞密_■問
w-
El
1
第 十 毒
九(ニ S
#ぶ 职 秘 な る 刺
VJ
^
雒
所業
り
へ
.
lIE a p
(
'
一二四
chap.
常の狀態は
= 0
般の狀 態 は三 ■ のま耍なる直接.
の源泉を^ す 、
第 一 は 同 一 の 嗜 欲 を 足 す 胃 き 資 料 に 對 す る 人.
不斷の爭闘の狀德なb $
主 張 せ ら る 、な り
上述せる議の結果として人類
す 可き有力なる象微夼することなし 同
(讲
60
61.0
xiiL jpp*
0 ト *マス *ホ ^ ス
れたる經 濟 學 說 纸 七 號
V の政治哲敬中 見
LL
^
助 成 的 に し て 常 、聲 侦 及 び 銥 與 若 し く は 吾 人 が
宰切
I
X. p.p 0
)
而して见等の_欲'
ば各«入 の 肉 臌 的 構 造 、敎
異存するも
宵及び經驗に從ひて夫々相同じからす, 然れど
も縱令各個人の嗜欲には如何な:.
1£
て®然.た る 相 異 の 存 す る を 認 め ざ る を 得 ざ る
最も賢明な:
b を思惟するの事® は即ち總ての卷
:は本質上平等なbとの推^ に對する极據たるな
シ?即ち通常有ゆる人.が其配;
分を:
以て矶足しつ
.
の願望母なり。換 言 す れ は 、 有 ゆ る 他
對の 潘
(,
Ib iン
d
omnium contra omnesビなす
Hobbesの P說,文
等,
しく又人類相互の'
經濟的關係にも適用せらる
cr
も
jt
.郁は內國產に.して、他は他國より輸入せられた
.6 0而 し て一般に貨物ヒ稱せらる、此 物 質 は
文 は 勞 働に對わて人類に賣却せられたるものな
奠 、彼 は 人 類 |然の:
狀德に在りては正不正の區 來我等が典同の咏の兩乳房农る海陸の所産に限
別なく、社會の形成前に於て若しくは之ビ關係
られ、或は神によ り て 無償t以て賦與せられ、
T M m e
distinct.即 ち 此 時 代に於ては單に咎人の
極めて资大なるものを除き
全
) 體の雜持及び活
動に取りて必要なる總ての物を生產するに见ら
収 得 す るを得たるもの
# 、W之を維持するを得
ず 1又國內に於矽る必要以上に或物件を生產せ
.
る間の み 彼'の有たるに過ぎざりしなり
同(書
.
ざるもの稀なるが故に、國 內 R於ける無用の貨
P- 30
六 :,
. 物は或は ^ ^に 3 0、或は疋當 な る 戰, に j b 、
、.
我し <は又# «に* りてm aに於て缺乏せるも
K f sが* 猜_
す冬 貴
| 的觀念は彼が
.のを國外よ今輸久するて
無 用 のものれら
國
殖 」' o e
「家 切 養 及 び 生.
vitatis fkcultate
る他の物
を ; jp
じたる
.
第 ざるに至る。即ち人:間の勞働も# 有 ゆ ;
gen rativa.
Leviathan
一
のあ,
る へ に 拘 ら ず 、 菩,人 ば
可§ ものなり。 而してそは後世に於ける經濟學.
'
上'
の假設奪豫 不1する
I
同(書 pp. 127-131.)。
彼の意見に據れば'國家の營
養は人生に資する物質の豐富に依賴す。そは:体
3
.
ぁ
.るの事實ょ6 ネ或物の雄等なる分配を表示
I
身 に 由 て之を 特 殊 .
:の 猶R濟
«用
論
Ho
ザ bes ,2!
皆られたるもの金發見する施はぎりし^り ,°遮
|
じ‘
、而して«智に晒しても各人悉く自己を以て
.
も 、避.等 の もの«結局¥ 實.上&^相殺するに至
する务個人向然0關係は競# 、疑念及び榮光に
るなり。'
岗體的に虛:
■なる者は術策及狡智に
長る 憧 憬 の 一原
對す
因に 由. て
j「
CV 決 定 せ ら る 、.なCN
C斯 く の 如 く 然
日
,
rn の 狀 態 を 以 て & G
|:
#:
なくして 公
正しなる總念なく、而して最後に私
「
rp
有 財 產 € 稱,
す可きものなきを認めたり。
CI
K-
:|
conseacentlv alsowoth ? g i condition,. that
th re be no propriety'no Dominion, no -M^fand るもの^り。 一國の* 配 下 に 於 け る 領 土 は 其(
n>
;:
n> '#
r+
'o
:
:Q
0 , £ $
li
仲S等しぐ 布利に 交 換 し得 可 き 货物な り 。 斯 く
!1
九(ニ七} 雜 錄 j >方マス‘ クプズ‘
の政冶哲頌中に見れれる經濟學說. 第 七 虢 r 5
一
四苺中に最咚十分に表明せられたり
I 部第一 十
一
mitxitiva
ON
!
:6
*1
之を滿足す可き能力に於、
ては有ゆる實際的目的
間相互,
の間に於ける競# 、第二は S Z他
2 が力に
に對ム纖ての人の問に 平 等 な り ビ 稱 す る を ^
於:て齡己を凌鶴するを憂ふる.
の 恐 怖 、並 ^第三
し。:顧 ょ り 各 個 人 ®間 に ,
は有形無形の能力には
於優漭として欽仰せられ、承 認 せ ら れ ん Sする
?1
«i
fr
I
:\
f
\
J C二
^.. ニ
V
'Y ) 0
錄ト允一ス,ボ ブ
A中
れ にる 經
^^
姚 第 七 :號 ニ
一六 ,
Sv Xの,政 治 粗 學
に至るな 5 ビ
」。而 して又
く、 民
ill
「^ を 掀
對 す る贸 § 勞侧に *H b
、而して一部は他の地廢
1 、 然 ら ば 即ち何人も
n n jも
s の及び他人
方 よ り輸 & せる原料を以てへせ る製
造
品
の
販
寶
に
の
、 lり て^ く存續 す る の.^
ばらず、却 つ て典勢力一希臘
も の を 知 ら ざ るに 至 る可し と
」。斯 く て 賢 く も
<は法# 及び分配に對し等しく P M な
を 有 す る こ と な き 國 家 が 一部は一地方よ6..他 に せ ざ る
て 识 ゼ の用 に供 せ ら る 、も の 以 上 に 何 等 の 妞 地 受 理 し 、若しくは其子孫に交付す可き何物も*
?:
を 咏 太 せ る 見 る な ^^ニ
、?.!
^/.
。) 三
( 田 學 |る文字を使用せ 6 。這 般 の 分 配 に 於 け る最初の
會雜誌第十一卷第十號、拙 稿 、•
サ
「丨>キリアム , ':法
j 制は土地其溝に關するものな6 、而 し て本來
:.
,:ベチ「
ィの國宵論 し 上
參 照 。)
|土
,地 '
の 私 領 は 總 て 主 權 * の.
禅 擅 な 4分配より出
C}
國 家 の 唐 は 乂 財 馨 e i せる是等物« の一でたるもの
I 。 或 I が其土地に於て^ する
^-
u
.讯:
常 な る 分 配 に 依 す 。,
國法な.
くんば何人も其 所
| 有權は其使用に對し有ゆる他の.&说を排除す
勞西の所 產 を 出 己 の も の 、
、稱
する^と 能 は す 、 . Yる のm利 よ b成 る も の にし て 、集 合 體 か る と^
」
浪 ゆ る#ば 强 カ
,
を
propriety.
)
以 如き
^/
る^ の有なり。3れ ぱ n 0 3の 如 き 熱 烈 な る
o-
て^法 1( ^ 0 1 に
) 歸して日く 民
「 法 を し て は國家自身も亦其ー部を魴有し、而して其代表
ー度0樂ぜしめヽ苦しくは軍に邡擁 を等問.に 者 に
より て 之 を 改 善 す 可 き :
も の に し て 、而して
ほ 行 0% «对も、總ての所« へ
有 桄 ぁ る こ ビ な土
し地 の« 陳に|£して
l bて 之 を 取 得し 且 つ 保持 せ 、 主
\ たるミを間は ず 、其主權者を排除す 可 き もの
|に非ず。國家の人格を代表する庄權に^ れる - R
.®
tl
|1
支出 す るに 充 分 なるものたらし
む 可 き もの
な, c v思
^ 惟せらる。然れぞも他に類例なき主權
す
1
るも
めあ る ^,b
o ;
ち
.
,^'は
の地位は之をして宛も個人の如く領土を保对せ
しむるを拒不
11
-
I
I
I
1
に、國家の財赏は急.迫 .の時機に際
輸 入 す る こ な か ら し む る 泸 爲 ^外國賀與
^'^30
?
す
i r 而して隨處に其地の® 供す
物の惯値に
:
取
,り.
合宜なる尺度にして、而して.縱 令 國
j の君
主に* 6如何なる物質を以て鐘造せらる、を間
、貨幣は苏國内に於ける臣极の間に於ける
は:
有ゆる& の貨物の價値に對する適當なる尺度れ
るが故なo o
菩 人 は 货 幣 に 依 9て谷地を往來し
而して結局動產たるビ不働迤たる. を
VJ诎はず、
全財货を之^等馏物# たる 幣 の 形 態 ,に
上記物質の 消「化 0§8 - 常 に
0
!:
?:
內
料 を 敵 國 に 供 鈴 し " 又 は 洧益害
:
な無
る 财貨を獨
,,
る所のもの.
以外に,
何等 の「
制限に由^ て限定せら
る >乙 と
. 能はざるなら。同
.の1 *
に依6主梢
1
者は出说が私利の爲にほ^ に损傷を與 ふ可 &资
.*
の 場 屑 及 び 自 的 物 を 制 規 せ ざ.
5.可 ら ざ る な ぅ
0^.
.次
.ぎ.
に國家の營養
ft
tt
«!
K.
於て携帶するを得るものミ®するを得可し。货
」は準備に依賴す。莳 消 赀 せ ら る 、乙
ction)乂
第上S
九<二
錄 ト 文 ス ' タブズの政治哲舉冲 '
几れ る綷濟^甑 第 七 部
一二七
:九;
'«
;[
|1
有ゆる他
mensura commodissima.
他 に 存 す こ ど な し .即ち金鈒は殆で世界の總て
乳,
は囟己の嗜欲 らすし V、 外 部 の猶 及 び ,
の國々に於て評® せら.
るゝ所大なるが故に、國
! る 'が故
隣 邦 の 墦 欲 に 凼 り て 限 定 せ ら る yを
祭 塌 に 4け.
る
令
bollorum .扮c terolrum omnium
,
ャ ^|耍ミす:
ざる可らす。而してそは金銀並に貨幣を措きて
る營蘅物を取得するを得可き財貨に交換せられ
際して携帶自
き總ての貨物は同惯値にして且つ人々の移動に
となく、將來に於ける營養の爲に保留せらる可
1
/r
I
I
MI
li
部を
1
I
1
If破
II
^<
1
附 せしめよ、 然らば即ち或者が確然其先人よ' ^其配分~
は公與の平和及び防« ^ 要する貉費の全
<.
次 食 ^限 宛 せ ら る 可
もの
きに.
非す。國家の綁a
1
-
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1
I
I
I
I
I
I
第十三潘灾三〇
)
雜 錄 ト
*マス®
水タブズの政消哲
中
6 に見れれる經濟學餽第七號 二 八
1
.
幣は菩人の僩に流通
るの
す故 を 以 て 宛 も 肉 體 に 入 し 、心臓ょ&再.:び身體0谷 部 分 に .
流出する血
於ける血液^等 し & も の衣り。而 し て 第 代
j 金 液 の 循 環 に 依 り て 激 成 せ ら る 、が如く、貨幣が
« はM實 質 ®者 に 於 ャ 價値 を 有 し 、且 つ 世 界 各 國 癉 に ■ して支拂はれ、W び公務に對して支出
る
\ な6 同
( pp. 129-1310。
地 に 於 炒 る 貨 物 の 共 操 の 尺 度 た る が 救 に 一 國 若 せ ら る 、時 は 、國家は其經過に由6 て活力を
しくは數國:
の力に依りて其價値を改# せ ら れ ざ
'#
支拂はる、 高な
b v倣
j し "從つて之を以て絕對,
値 <巴§ or worth)
を以て他の 總ての物件 の偾
値 ビ 等 し く 、.
典 價 格 "即ち其力の使用に對して
るの特權を有す。而も&金 攤 货 幣 は 容 易 に 其 偾 H o b b eは
s 特に價格の問題に論及せんこビ
値を高卞せしむるを得可し。第 1ーに彼等は國家. 企圖 す る こ な
VJ か り し と 雖 、而 も 偶 々 人 間 の
をして活動せしめ、 必嬰の場合には其手を外國
に 伸 張せしめ、而
」して啻^私人の旅行に際して
のみならず、镩隊の全部に對しても亦必耍なる
,#
5
:
[1
まで大なる偾格を有せず。陴識淸廉なる判官は
準備を爲すを得せしむ可& 特 權 を 有 ず 。:而 も 實のもの 見
V」ず して 、他の所要及び刿斷に依賴す
質に於て愤値少く、 「
に;
其;
地 の 極 印 に 依 り て 價る
ーもの な b v做
j せ b。有爲なる將雄は戰時に於
値
有 す る 忙 過»
笤ざるものは、獅り國內に於て
Iを
..
ては大なる價格を有するも、平W に在りてU さ
其效粜を有するのみ、而して國內に於ても亦法
翻の改革に由りて其惯値を減少し、屢 之 を 所 有 ,
,.
本.時 に 於 .ては大なる偾値を有するも、戰 時 R在
すゐ者に損齊を與ふるミ^ある な b p尙 宛 も 肉 り ,
てはさまで大なる® 値を有せず。而して人_
す 4,
人 々
V H o b b eは
s 斷乎ミして
說
Justum. .preflum.の:
體に於て其活力が、身微 の各 部 # ょ 々 心 臟 に 流 に 於 て も 亦 、'
他
''
の物仲に於げるビ等しく、 §
格を決^する读性質手狀して廣# に
:?
-1
词
&1, |
出づるこへ
0能
;膝 ざ る な
.00
( 鄯?
.'
七
#;
忆 む て ‘ ^龜4:
てをは費用に對
-4
>て艱せらる可き
-1
1:
- ヵ、.
斯ズ疋又疋當| 價« は 彼 等 が 启 ら 甘
1;
2 . 1
ヵ«;
入せ'
る所ょりも高 «
販寶し、* じィ.
は 或 |ず.£做せ 〜
。蒈人は或人が事實自己の享樂の爲
落 に 對 じ て 其 當 然 受 く 可 墓 の も の 以 上•
を 與 ふ に 繁 す る 所 の も の :に對して課税•
せざる可らず
J
0
0
-^
-r
sg
:-
.s e
、 Cive,
c p. xii. pp*
o m は夸多
る*不 !.^
^
7
す 交
1
9
「換 上 の
(commutative一
-2
.)
しは 即 ち 契 約 教 の 芷_ にして、 »買 、 及 び 外 國 货 物疼對する放肆なる失費を抑 制 する
Justice)
-r
配 土 の疆
貸備其他.
に攔する契約’
の履衍に外な.
ら^。 .分
. 0
. 手® たる•
を得可
^ 。而して若 し吾人にして^
「
JB
事 會 社 (Body politklue of Melrehafの
」.即ち裁»者
) 利 益 に課
(distributive Justice}は
決 定 す る の 行 稅 す.
るを# ば 、 M k _
靡M
なる結 果 を 收 む
る.
を得
:
:5
錄
U
ス U ブ 名 政籍潜中 見
.もれ
る經
. 濟學魏
0^M
二
” 九
,
く し 可 - ^即 :
ち 是 等#
商會 社0自的ミする所は國內
hap..-xv. p. 7 ? %斯
' ズの如
io
九(ニn ) 鄭
?:
,
史 .
柄
»、
の亚義にし.
て、正き.
もの.
、意 義
爲
海叶3卷
1:
.«
!
-m
^ #て 大 多 數 者の、
爲すが细べ、其定妁# る 最
:
斥せるなり。而し€彼«後世の^ 謂 交
「換
使を
用價« 、
& 輿別
;
高必.價锨を以 て 自^を鄭價する^委 せ .
む 可 ^ '價 値 を 云 々 す る に 當 办 、之
」
「
:而も彼等 眞偾は他
.
によ々て倘料せ:
、
ち ^ た る すもる ニ^な か も.
し な り0
,
: :の 以.
上
'0
t p , ” . ?約4定:せ
4ら 衣 る 總 て の 物 の 價| 旣 » せるが如く、彼 樣 粗 视 宗 等 を 論 ず る に
4
値は.
契釣盤事者の嗜欲に曲0 '
嚴 定^ ^る 入 な :
| 當 も 、是を似て負擔の带等に在りビ姐たぅ、 tf
-'
:0
.^
て 與 へ 含 す る 所 の も の f r是 に 由 甚 吾 人 も の 忆 し て 、所 得 の 土 飯 せ 6 る き
V ものに非
::
. 三
ネ
-^
九C:
三ニ
)
雜
錄
tf
トi フ i
S
s s ス
v の政治
中に見られれる經寥耽第七鄉
一H O
及び國外に於け:
る販:寶及び購買の獨占に由りて
s の 取得に關 す る 如 何 な る 方 法.
が 公 共の利益
私的利益を大ならし.
むるに存 し 、
そは必すしも
に 八ロせるやは幾 分 被 が富 のM 泉 に就きて叙述
が故な
公共の利益ミ 致
1 す る こ v « ^ 4のなる.
せる.
所に:
徵して知悉するを得可し。彼 は 國 民 が
?# «
及び專買の兩者は是に lりて其#«を
三個の方法に據りて當裕 爲
VJる可きを說けb 、
.
享有せる刚體をしてょい低率に購入し高率に販
勞 働 、貯 蓄 及 び 其 所 有 物 の 自 然 的 增 加 是 な り
賣:す る を 得 せ し むる,故 に 被
:
「等 に 取bて省利、
2
2
2
(De cive. chap. xiirpp. 2
I-2
.或
)。者 は 之 に 對 し
へぶるものな:
り。斯 く の 如 き 一一
重の獨占は一部は
て に 第 四 の 方 法 、 即ち戰 摩 及 び 分 補 .
に依るも
自 國の人民にヽ他は外國人に不利な^もの f
o
のを加ふ可しと 、を 人々を し て利 #せし'
む
,
然れども國內の S 人をし て外國市場に 於 て購入
r '
を爲すが爲には結束^ し て モ||
ビ 爲6 パ
於 ては各人をして其購入又 ば 販
、賣し得る價格を
si
ft
3
1
5£
.H
し、
技
1せしむ可く、
.
ける^民奴數が過多なるげ至らば、彼 等 を し て
質為に収りて妞る有用なる航»
P P H9-K V O彼等は
i l l
懒隋を禁止し、 而して 勞.働を鼓舞す可きものな
巧妙なる耕作及び漁« を獎勵し、
奢修を阻
ものは« 6最初.,の三者ぁるのみ。彼等の法制は
して、統治者が其法制中に於て注意を與ふ可き
可ら.ざる條件たるものは單に最初のニ者のみに
.
る M あ
こどある
VJ る 同
VJ時に又屢損决せしむる.
,
.
可 き 一種の富籤なり。生活及び安寧に取b缺く
レ以 て自由に賣貢•
せしむるを得 ば 、.
國
」家に 取 り て ,
« る 有 利なる可し。
;即ち斯くの如くして彼等相
互か競#は $ が,外國に 於 て購入する貨物の價
^
f
らしむ:
る.0
作 用 を ^ すヵ
格を騰貴せしむるこ^ ^く 、» ぅ其國內^於て
l
.^
>業
1
的技術:
、
並に爾餘一、
;0
販責す.
る貨物を低廉
n
'«
4 . - = vx
prv';-part.ブ11.
»
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ブ
,'
( - ^ <i3.#
:
'±
;0
1'
切のものに對して 援 助 を 興 ふ る 乙 甚
地に移
VJ だ 大 攻 る . 之に比して人ロ稀少なる.
術、
極めて生產的なる
.
'
,
故
.,
數理學を厚遇す可きも,
の ゎ。
.
:
然 れ ざ も 、法 規 .乙は先住民の滅絕を來すこビなくして.
、却て其
にs i
.
土地の'
更に良好なる耕作に導く可きものな,^
は人民の:
,臾
S 打動を制親ず.る: 典
W.
1(
.°
,:
i
み
.て生活の必要.
品を支給するの注® を行ふは主權:
|:
て獨立0 一斜 學 £し て認 むる こ な
VJか6しの■
者©權カに風する所のものな6 。,彼 等 は 個 人 の
';な
| ら ず 、.之 を 以 て 政 治 哲 學 中 に 於 け る 別 個 の 一
らし:
むる乙
ては、彼等をして已むなく暴 行 强 奪を 行 ふ に至 」 _以 ,
上 は 乃 ち
が政治哲學中に表明せら
Hobbes:
からしむるが爲に、 彼 等 に 對 じ 一 れ 仫 る 經 濟 論 の 要 旨 な り 。彼は未だ經濟學を以
し
意を妨窖するこ?な.く 、ぃ 公 共0利益を以て.
行潙 」
而も窮極我世界が興住民を.
給藜するが爲.
に狹隘
.
の標準€して安全なる中中間の進路に向はしむ可 |に
> 過ぐるR至らば、戰餅を措きて他に何等の手
0不期の變炎に由りて貧窮忙陷れる者^就 き :一:段 な き
bな
。
:^
';
L e v i a t h s 第二十四章の來填にある
不破定なる慈善に委せらる可きものにあらす。
部
な
\ 門ビして考ふるこ
V」かりしビ雖、而も玆R
若し夫.
れ强壯なる者に:至 6 て,
は之を公設の
場 心 經 濟 學 的 研 究 は 今 や 近 代 ®經濟學中に編入せら
H
れ つ 、める ® の殆ざ圣部を抱擁せん ヒ し つ 、
.
於 て勞働R從事せしむ可きA の す
W 。 .
は
''Hobbes'.
第 十 彐 卷 九(三三
)
雜錄トォマス
0事實を, かにずるを#可し。をは楚ょり
Is
ッブズの政治性摩中に見れれる經濟
.;
^
^
,國家の生兒を:
: も以前に現れたる太陳の諸箸の如く、又英國に
於て_術謂 國
「家の生殖 を」論 じ 、
以て植民地S 做 せ 同( p.:13
。.
1
若0
し國:內 に 於 於 け .
る質易論の身く、m a 國の財政又は國赏
co
;R
矶セ號一三一
fc
-
-
增進の策にのみ» 宠せられすして赏の,
原因に關
する所論‘を组,
荷し、苋 に 輕 微 なが も 、偾値及び
览 七 號i
Hニ
:就
て
{1
九 一 九 华 六 パ ニ 十 ニ ロ)稿
量 の 計 箨 法
高城仙次郞
'(
b
等 の 如 き 經 濟 學於上
ける
,
惯•格 、分 及 び 交 換 ,
g
U
米 榖 _
名_ の途義に噠でも觸1 各に"
至 ち "葸 に 社 會
糊 题 杧 關 す 名 論 述 を 1包 含 し ゥ あ名なぅ。湖
■>
く 經 濟 學 揿 英 國 に 於 :政 始 哲 學 妁 適 :
麵し て
發 壤 し つ 、 ぁ^
りを 見 名 。若 ,
し夫れ
0彼
政
從
: 來農商務.省は、我 内 地 ^於 け る 人
1.當りの
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i -多
^©を
せざる浙
:る し 。
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ff 55
(£
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S 袈 總 額 ヒ 着f
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九〇 〇
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同: 四 十
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人
r 常り
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V
-
: . ¥
、此總額をば各年度
勿 _ ^ ^ &騰貴ずれば米穀め雪用減退し"0
, 0
6
.
訐算に就
。.
余は
:.
夙に農商務省の採用し
つ 、 ぁ 名±記の米穀一人當れ消費額
は.
思はれざるな
當,り消锻量が、右表に示すが如く、前年度に比
して一一割又は三割
®減
もする が如 き >■
^
j ^hy
總 ての貨物に於けるミ興ならざる可きも、
.生活
上0絕體必需品ヒも0 す可&我國の米穀の一
,
人
額.
:
5
£
落すれば凿用が膨脹0
す傾
る向を* ?るは他0
八
五
O
六
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著 書 の 外James 来 k於ける內地人口の總數を以て除するの方法
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