【様式1】 平成27年度組織目標評価(組織名:大津・南部農業農村振興事務所) 総合評価 ・認定就農者については、個別の濃密な指導や基礎技術や経営管理に関する集合研修の開催を通じて、当初の目標をおおむね達成することができました。今後とも継続した支援を行い、早期経営 の安定による管内農業の担い手に育成していきます。 ・都市近郊立地の販売チャンネルを活かした園芸品目の生産振興では、管内全JAの参加し、統一名「近江のキャベツ」として地元市場を通じて地域内の量販店で販売され、当初の目標を達成でき た。今後は生産量の拡大や特色ある」産地づくりを目指して推進をしていきます。 ・農業水利施設のアセットマネジメントの推進については、総じて目標以上の達成をすることができました。 ・滋賀らしい農村地域力の向上については、それぞれ取組面積の拡大を図ることができたが、目標数値に達することができませんでした。引き続き次年度において、取組拡大を図るよう努めます。 目標 番号 目標項目 目標の内容 (目標値) 評 価 (達成度) 目標所得の80%以上確保できた認定 農業者数 1 新規就農者の早期経営安定 認定就農者15名中、就農計画目標 所得の80%以上を確保した認定就農 者数 15名 12名 ①市場機能を活かした地元供給野菜 (キャベツ)の栽培拡大 2 3 都市近郊立地の販売チャンネル を活かした園芸品目の生産振興 キャベツ面 キャベツ栽培面積 積 3.6ha 1.2→3.1ha ②管内で統一した取り組みに参加する 取組組合数 農業協同組合の数 2組合 4組合 →4組合 ○ 農業水利施設のアセットマネジ ①アセットマネジメント手法に基づ ①合同診断 メントの推進 く機能保全計画の精度向上と監視体 10施設(全 制の確立 46施設の ②中長期計画に基づく新規事業計画 内) の推進 ・草津用水更新事業の平成28年度着 ②新規採択 手に向けた採択申請と法手続きの実 申請1地区 施 ③実施事業の早期発注 ③80%(対 ・上半期発注率 割当額) ◎ ①合同診断10施設を実施 業務により、1施設の機能保全計 画、監視体制の確立を行った ②草津用水地区の新規採択申請(3 月予定)と法手続に着手した ③県営、団体営併せて上半期発注 率81.2%を達成した ◎ 今後の対応 担当所属 達成できなかった3名の 農産普及課 認定就農者は作業に不慣 れなために作業の遅れが 生じたこと等から達成で きなかったことから、引 き続き目標達成に向けて 指導を行ないます。 今年度の成果を基にさら 農産普及課 なる面積拡大や独自品種 栽培などを通じた産地の 特色づけを推進します。 農業水利施設アセットマ 田園振興課 ネジメントの着実な推進 のため、引き続き機能診 断、機能保全計画定、中 長期計画の策定を行い、 施設の長寿命化、計画的 な更新・改修を行うとと もに、既採択事業の着実 な進捗に努める 目標 番号 目標項目 滋賀らしい農村地域力の向上 4 目標の内容 (目標値) 評 価 ①世代をつなぐ農村まるごと保全向 ①取組組織 ①取組組織数、取組面積とも拡大 上対策の普及拡大 数97組織を したが、目標に到達しなかった 104組織、 104組織 → 102組織(+5) 取組面積を 4,975ha → 4,886ha(+111) 4,775haか ら4,975ha に拡大する ②市との連携による中山間地域等直 ②取組集落 ②取組集落数、取組面積とも拡大 接支払の普及拡大 を22集落か したが、目標には到達しなかった ら30集落、 30集落 → 28集落(+6) 取組面積を 520ha → 484ha(+15) 469haから 520haに拡 大する (達成度) 今後の対応 担当所属 ①目標には到達しなかっ 田園振興課 たものの、取組組織数、 面積とも着実に拡大して いる、引き続き関係市と の連携のもと、普及拡大 に努める △ ②引き続き、普及拡大を 図るものの、高齢化に伴 う離農など継続は困難に なることが予想される 平成28年度に実施する中 山間地域現状調査の結果 も踏まえ新たな展開を図 る
© Copyright 2024 ExpyDoc