NL120 (2016年05月12日発行)

QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認
通巻5693号
OKINAWA DARC MESSAGE
2016年5月12日
発行(日刊)
Q S K
沖縄ダルクからのメッセージ
No 120
2016年5月
レクレーション 真栄田岬にて
沖縄では海開きもあり暦の上では夏となりました。 清々しい季節の訪れです。
今年度はメンバーの構成が今までとは随分変わって来ています。
女性メンバー、若いメンバーが増え、通所の仲間も定着し、働きに出ている仲間も増えました県内出身者が
四分の一、平均年齢も36歳。 違法合法の割合も半々に近い割合です。それに伴い プログラムにも少し
変化させています。
核となるミーティング の他、スマープ、RD、エンカウンター。アート、ヨガ、リトミックス、エイサー、ジムにレクレー
ションと盛りだくさん。 ボランティア活動に就労継続と就労移行支援もありクスリや酒を使う暇もありません。
忙しい過ぎるかと思いきや今までにない定着率で、各々が仲間とのプログラムの中で楽しみを見つけ
自分の quality of life の向上に取り組んでいます。
神に感謝です。
2016年5月1日
沖縄ダルク
代表 森 廣樹(かげとら)
◆もくじ◆
P1
P2
P3
P4
代表 森の挨拶
P5 活 動 予 定 、 報 告
仲間の体験談他
P6 献 金 、 献 品 報 告
アキラミニライブ
付録 新規会員募集
赤い羽根共同募金授与式及びエイサー演舞
1
発行元:
九州障害者定期刊行物協会
福岡県福岡市中央区天神1-16-1
編集:沖縄ダルク
QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認 通巻5693号 2016年5月12日 発行(日刊)
復活
マサ
「アディクト」のマサです。沖縄に来て約40日が経ちますが、少しずつ変化が見えてきました。来た当時は、まず薬
物を体から抜く事に必死で1週間苦労しました。だんだん体から抜け、思考や行動もまともになった頃に、新鮮さを感
じ始め、人間関係と、プログラムに向き合う姿勢になり、自然な環境と共に、前向きな考えを持ち始めるようになりま
した。その時、過去の成功していた頃の様子が頭によぎり、懐かしい感じと過去を越えたいと言う意欲が湧いてきまし
た。人は良い時も悪い時もあって、その狭間をくぐってうまく生きようとするもので、ここでの生活はそれをより一層
実感できたものです。いつもいつも良い時ばかりではなく、落ち込み悩んだり、怒り苦しみに襲われたり、薬の力で軸
がぶれてきたり、たくさんの大波がおそいかかりのめり込まれそうになります。そんなときに、一番心強く助けてくれ
るのがダルクでいう仲間。たった一ヶ月過ぎで何度も救われました。その中で施設を抜け出した事もありましたが、戻っ
た時の皆の受け入れに感動し、励みとなりました。そこで少し成長を感じ、人の痛みを分かろうとする人間になろうと、
救われた僕が次の人の手助けを出来たらとキレイ事のようですが、そう思った事に間違いはありません。回復。自身で
気づいた本当の回復とは仲間同士で互いの欠点を指摘しあい、改善していく事だと思っています。それに気づいた今、
スポンサーの必要性が分かり、向ける視点や視野に対しても、広く持てるようになったと思います。キーダグとは、流
石経験者を基に作られただけであり、上手い事できてるもんだなと実感しました。集団生活は苦手で、汚い人間性が見
えたりも当然ある中、薬の欲望もふくめ何度も逃げの体から自分と戦い今も残ってる僕が言える事は、この環境は我々
にとって必要な場所であり、損得で考えても、デメリットに対し、メリットの方がはるかにでかいと言う事。それは、
言葉で伝える事が難しいですが、自分にとって重要なカギを与えてくれる場であるのは、自分と言う人間性をもっと引
き出してくれるからです。僕には夢があり、富よりも価値のある人間と輝きを増やせるようにとこの先もくじけず、支
え合う仲間と共に日々開花していきたいと思っております。日進月歩、不撓不屈
信じる者は儲かり、信じるものは救
われる。
円満退寮の儀式として、パイ投げを沢山の仲間から
受け取り楽しく追い出されました!
仲間(マナブ)の
追い出しパイ投げ
ずっと仲間と共に
集団生活いていたので少し寂しい気持ちもありますが、
自立した社会生活を取り戻す為にもコツコツやって行こ
うと思っています。寂しい時は仲間に会いにゆきフェロー
シップを取りながらやって行こうと思います! マナブ
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QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認
アキラミニライブin
通巻5693号
2016年5月12日
発行(日刊)
沖縄ダルクサントゥアリオ
仲間からのコメント
・新しい曲を披露してくれたり、なんだか気持ちのこもった歌い方をしていて聞いてて
落ち着いたし家族や友達のことを思い出して凄く良かった。・・・・・・・・・・サトシ
・生で聞くアキラは最高でした! また聞きたいです。・・・・・・・・・・・・・シンゴ
・感動しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トシカズ
・ライブを聞いて苦しくなりました...。自分がしてきたこと、こどもを傷つけたこと、
大泣きして...。曲名は覚えてなかったけど...。
こどもを苦しめたことが苦しくて苦しくて泣いてしまいました。・・・・・・・・サチコ
・アキラさんライブありがとう!おなたの歌、ぜんぶ心に残っています。
聞くたびに感動させられます。
『すべてのCDを手に入れるぞー。』 ありがとう!またいらして下さい。・・・・・ユウ
・アキラさんのライブ聞いて、とても力強くて勇気と希望を貰えました。
これからもアキラさんの歌のように力強く希望を持って頑張りたいと思います。 ・リン
・あきらさんの言葉で『俺は世界中を周って負け続けている。それは、負けることによって
その周りの人の価値観を手に入れることが出来るから』と言っていた。僕はその言葉に、
深い深い深い感動を覚えました。僕もこれから胸を張って負け続けたいと思います・ルー
・勇気づけられました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ トモ
・とても良いライブでした。有難うございました。 感謝します!・・・・・・リョウセイ
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QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認 通巻5693号
2016年5月12日
発行(日刊)
講話・体験談・エイサー演舞
岡山中央学校の皆様
体験談を話したリョウセイ
カチャーシは大盛り上がりでした
体験談を話したフミ
赤い羽根共同募金授与式及びエイサー演舞
本年度も私達の活動が認められ、赤い羽根共同募金の分配をして頂くこと
になりました。心より感謝いたします。皆様から寄せられた大切な募金です。
有効に使わさせて頂きます。また、このような
素晴らしい会のオープニング
でエイサーを演舞させていただきましたことあらためてお礼申しあげます。
今後とも地域の社会福祉に寄与する活動を続けていければと考えております。
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QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認
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4月活動報告
1日(金)施設面接
大阪刑務所
13日(水)エンカウンター研究会
国立精神神経医療センター
16日(土)家族相談会
東京・品川
16日(土)岡山中央中学校修学旅行
エイサー演舞披露
山田小・中学校
22日(金)平成28年度赤い羽根共同募金感謝の集い 表彰及び配分内定交付・エイサー演舞披露
総合福祉センター
22日(金)未来高等学校
講演
講師
森
廣樹
ビューティーモードカレッジ
25日(月)~27(水)CRTワークショップ
東京大学山上会館
28日(木)DV防止について考える講座
県総合福祉センター
5月活動予定
7日(土)カトリック与那原修道院
エイサー演舞
カトリック与那原教会
9日(月)わもんワークショップ
サントアリオデイケア
11日(水)アーユルベーダ依存症セミナー参加
主催ニケタン
県立博物館
16日(月)~宮崎ダルク合同プログラム
16日(月)沖縄キリスト教短気大学講話
講師
森廣樹
キリスト教学院大学
17日(火)八重山家族会
石垣市
第1土曜日
第1水曜日
家族の会
家族教室
サントウアリオデイケア
サントゥアリオデイケア
第3火曜日
家族教室
北谷保健相談センター
毎週金曜日
ヨーガプログラム
毎週金曜日
ボランテイアの日
大謝名公民館
デイサービス竹園(清掃)・特別養護老人ホーム森城(清掃)
金武バプテスト教会(清掃)・那覇バプテスト教会(清掃)
ミミズク農場(弁当作り手伝い)・特別養護老人ホーム光が丘(清掃)
毎週土曜日 うちなーファーム (エイサー演舞)
ミーテイング風景
ダメゼッタイ
音楽皇室
リトミックス
B型作業
編集後期
皆様こんにちは、いかがおすごしでしょうか?熊本で大きな震災がありました。報道を見るたびに心が痛みます。
被災された方々やそのご家族に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
さて、沖縄ダルクでは回復の為のプログラムを粛々とおこなっております。先日も一年半前に入寮した仲間が、回復
し、仕事を見つけ自立していきました。パイ投げをして送り出すことが出来ました。また、つい最近まで問題を起こ
したり無理を言ってスタッフを困らせていた仲間が、いつの間にか新しく来た仲間を元気付けたり、「何のためにダ
ルクに来たか良く考えてみると良いよ」などとアドバイスをしているのを聞くと仲間の思いやりや、やさしさ、成長
や、沖縄ダルクの回復の雰囲気が感じられてとてもうれしく思います。沖縄はもう海の季節です。メンバーと共に助
け合いながら回復していければと思います。
スタッフ
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長久保剛(オギクボ)
QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)1997年9月18日第三種郵便物承認
通巻5693号
2016年5月12日
発行(日刊)
支援者の皆様方へ
沖縄ダルクへの献金、献品を頂いた方々ありがとうございます。
心より感謝申し上げます
3月25日~4月25日到着分の献金
長久保江世
冨田安世
ヒューバ和恵
有江文子
中村綾子
聖クララ修道院
中村澄子
布施良子
吉村正夫法律事務所
㈲沖縄サンコースト
中村輝彦
阿部美喜雄
多田裕彦
社会福祉法人金武あけぼの会
読谷救護園
那覇市福祉部福祉政策課
ウチナーフアーム
㈱沖縄歯科器材
㈲知念産業
ニコル麻莉子
JTB岡山支店
石川清司
森下幸子
沖縄ダルク家族の会
その他多数の匿名の方々(順不動 敬称略)
3月25日~4月25日到着分の献品
高山千穂
小宮山祐一郎
赤い羽根共同募金会
さとちゃん
デイサービス竹園
小田桐美穂子
町田
国際婦人クラブ(宮内)
ラツィエル
美来工科高校
沖縄ダルク家族の会
その他多数の匿名の方々(順不動
敬称略)
3月25日~4月25日の献金合計¥259,435◎『沖縄ダルクを支援する会』新規会員募集のお知らせ(別紙付録をご参照下さい)
◎ 引き続き女性ハウス設立に伴いご支援宜しくお願い致します
新規女性ハウス設立に伴いお支援が必要です。
何時もの事で大変心苦しいお願いですが、献金・献品(車・家具・家電・食料等)をお願い致します。
発送作業簡素化のため郵便振替用紙は皆様全員に同封させて頂いております。ご理解の程お願い致します。
また、お手数ですが匿名希望の方はその旨を通信欄に、その都度ご記入下さりますようお願い致します。
ホームページ『沖縄ダルク』http://okidarc.or.jp
facebookでも活動の様子をご覧になれます。『沖縄ダルククレアドール』・『沖縄ダルクサントゥアリオ』と検索してください。
編集
沖縄ダルク
〒 901-2221
沖 縄 県 宜 野 湾 市 伊 佐 1-7-19
T E L ( 098) 893-8406 F A X ( 098)917-2560
Eメール
d a y c a r e @ ok id a r c . o r . j p
アドレス
h t t p : / / o ki da r c . o r . j p
定価
100円(会費に含む)
郵便振替口座
01770-1-142380
発行:九州障害者定期刊行物協会
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沖縄ダルクを支援する会
福岡県福岡市中央区天神1-16-1
7F
QSK(沖縄ダルクからのメッセージ)通巻5693号
2016年5月12日
発行(付録)
『沖縄ダルクを支援する会』
新規会員募集のお知らせ
28年度より新しい形(自動振替用紙にて毎月決まった金額を振替え)
で『沖縄ダルクを支援する会』の会員を募集致します。沖縄ダルクでは、
随時会員を募集しております。沖縄ダルク・クレアドールは慢性的に
運営費が不足しております。どうか 『沖縄ダルクを支援する会』の
会員になって頂き沖縄ダルクの活動をご支援いただけないでしょうか。
クレアドールは公的な資金援助がありませんので宜しくお願い致します。
月一口1000円からのご支援お願いします。(一口でも大変ありがたいです)
会員特典
毎月、沖縄ダルクニュースレターと日本ダルク本部DMC新聞を発行月に送付致し
ます。また、年 数回のイベント、セミナー 等のお知らせを致します。
(下記のお申込み用紙にご記入の上、郵送して頂くか、FAX・お電話でお申
し込み下さい。 おりかえし自動振替利用申込書を送付させて頂きます)
切り取り
お申込用紙
下記の住所へこの申込み用紙に必要事項をご記入いただきお切り取りいただきご送付ください。
お名前
ご住所
お電話番号
口数
沖縄ダルク クレアドール
〒901-2221 沖縄県宜野湾市伊佐1-7-19
TEL098-943-8774
FAX098-943-8281
お気軽にお問い合わせ下さい。担当
長久保