第Ⅴ編取組の推進に向けて 113 第１章推進体制１庁内推進組織の設置・今回改訂にあたって設置した「港にぎわい公園づくり基本方針策定委員会」を、策定後は庁内の推進組織（（仮称）「港にぎわい公園づくり基本方針推進委員会」（以下、「推進委員会」という）として位置づけ、施策・取組の実施、点検・評価を行います。２区民の意見聴取と反映・年に一回程度、「（仮称）公園利用懇談会」を開催し、基本方針の進捗状況を報告するとともに、実施状況及び今後の展開について区民の意見を聴取し、施策・取組に反映します。・（仮称）公園利用懇談会は、今回改訂にあたって設置した「港にぎわい公園づくり基本方針検討会」に参加いただいた団体代表のほか、広報等で広く関心のある区民に参加をよびかけます。また、アドバイザーとして専門家の参画を検討します。３マネジメント組織の検討・既存組織において、にぎわい公園づくりに関わる情報の集約や発信、公園等の管理状況や利用状況等 PDCA 実施に必要な情報の収集と評価等を行います。ただし、柔軟な対応やスピード感が必要となる事業については、公園等で活動する団体等が円滑に活動できるよう、新たな組織を検討します。 114 第２章進行管理１事業計画の策定・本基本方針に基づき事業計画を策定し、進行管理を行います。２ PDCA の実施・PDCA サイクルにより、本基本方針の進行管理を行います。・毎年、関係各課は取組の進捗状況について自己点検・評価を行います。・事務局（土木計画担当）は、その結果をとりまとめ、推進委員会において点検・評価を行うとともに、毎年の取組レベルでの見直しを行います。・関係各課はその結果を受け、取組に反映します。３利用者からの意見の反映・PDCA サイクルの点検・評価にあたっては、利用者等区民の意見を反映します。・具体的には、HP 等に寄せられる利用者意見の解析を行い、推進委員会における点検・評価に活用します。さらに、推進委員会における点検・評価及び見直しの結果を（仮称）公園利用懇談会において報告し、利用者（区民）の意見を聴取します。その結果は、推進委員会及び関係各課に伝え、取組への反映に努めます。４５年ごとの方針見直し・5 年を目途に、基本方針の見直しを行います。・見直しに先立って、利用実態調査を実施します。・見直しにあたっては、区民・団体、学識者からなる検討会を設置し、意見を聴取します。 115 116