平成27年度組織目標評価 (総務部経営企画室) 総合評価 「滋賀県行政経営方針」に掲げる取組の着実な推進に向けて、適切に進行管理を行い、結果を公表しました。また、ネーミングライツについては、一層の取組強化を図った結 果、新たに長浜ドームで新規契約を締結することができました。 さらに、公共施設等の老朽化等の課題に対応するため、外部有識者や県民から幅広く意見を聴きながら、今後の県有施設全体の取組方針を定めた「滋賀県公共施設等マネジメン ト基本方針」を新たに策定するとともに、建築物において、施設の長寿命化や計画的な更新・改修を図るための中長期計画も併せて策定・公表し、公共施設等マネジメントの着実 な推進を図りました。 目標 番号 1 目標項目 目標の内容 「滋賀県行政経営方 針」の着実な推進 平成27年度の取組状況と成果、目標 達成に向けた課題や今後の見通しを 取りまとめ、結果を公表します。 ネーミングライツ売却 の推進 ネーミングライツ新規契約の締結 2 公共施設等マネジメン トの推進 3 県有施設全体を対象とした「公共 施設等総合管理計画」を関係部局と も連携の上、年度内に策定します。 県有建築物のファシリティマネジ メントの取組として、施設総量の適 正化に係る検討結果を公表するとと もに、施設の長寿命化および更新に 係る計画をそれぞれ策定します。 (目標値) 評 価 「滋賀県行政経営方針」の上半期の取組状況を取り まとめ、10月に行政経営改革委員会に報告するとと もに県ホームページで公表し、行政経営の透明化を 推進しました。 1件以上 ・4月当初から17施設の随時募集を継続し、9月以 降は募集対象施設の拡大やパートナー特典の強化、 提案型募集制度の導入を図りました。また、経済団 体(8団体)に対し制度の周知を依頼するととも に、個別に企業・団体(10社)を訪問し、具体の提 案を行うなど取組強化を図りました。 ・こうした取組等の結果、1施設(長浜ドーム)に おいて新規契約を締結しました。 【県有施設全般】 ・滋賀県公共施設等マネジメント基本方針(公共施 設等総合管理計画)を3月に策定・公表しました。 ・策定に当たっては、行政経営改革委員会に部会を 設け、検討を行うとともに、同委員会や県議会にお ける審議、県民や県内大学の学生への意見聴取等を 通じて、幅広い意見を反映しました。 ・8~9月にかけて全庁的に「施設の老朽化に係る 課題協議」を実施し、課題や取組の方向性について 議論・共有しました。 【建築物】 ・施設総量の適正化の取組の一環で「施設評価」を 実施し、10月に結果を公表しました。 ・長寿命化対象施設のうち22施設で「長期保全計 画」を策定し、2月に概要版を公表しました。 ・向こう10年間の「更新・改修方針」を策定し、3 月に公表しました。 (達成度) ◎ ◎ 今後の対応 平成27年度の年間の取組状況を4月中 に取りまとめ、県議会および行政経営 改革委員会へ報告するとともに県ホー ムページで公表します。 ・引き続き、施設特定型および提案型 の募集を継続し、施設所管課とも連携 しながら企業へのセールスをきめ細か く行います。 ・加えて、全庁での歳入確保対策の一 層の推進を図るため、庁内プロジェク トチームにおいて、効果的な取組を推 進します。 【県有施設全般】 滋賀県公共施設等マネジメント基本方 針に基づき、取組を着実に推進すると ともに、進行管理を適切に行い、取組 結果を分かりやすく公表します。 ◎ 【建築物】 ・「施設評価」において定めた見直し 内容を着実に推進するとともに、施設 総量の適正化に向けて、施設ごとの検 討を継続的に実施します。 ・平成29年度までに残りの長寿命化対 象施設(109施設)において「長期保全 計画」を策定します。 ・「更新・改修方針」に基づき、計画 的な事業推進を図ります。 ※達成度は、◎(目標(値)以上の実績であった(100%以上))、○(ほぼ目標(値)どおりの実績であった(80%以上100%未満))、△(目標(値)の半ば程度以上の実績であった(50%以上80%未満))、 ▲(目標(値)の半ば程度以下の実績であった(50%未満))、×(未実施)
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