平成27年度 問 県立若狭東高等学校 学校関係者評価書 ○ 学校評価書の成果と課題が適切かどうか。 ○ 成果と課題をふまえた今後の改善策・向上策が適切か。 ○ 学校教育目標の達成のために,学校評価の方法や内容に改善点はないか。 意見を聞いた方 PTA役員: (会長1名、副会長4名) 同窓会役員: (会長1名、副会長9名) 意見 ○ 教育課程・学習指導 ・図書館の利用が多くなるよう、利用方法の生徒への指導をお願いしたい。 ・教員の「指導力向上に努めている」が 97.5%に対して、生徒が「授業に満足してい ない」が3割近くいるということは、わからない事をそのままにあきらめている生 徒が多いのではないか。 ・SPH の取り組みなど総合産業高校としてのすばらしい取り組みを今後も力をいれて 取り組んでいただきたい。 ○ 生活指導 ・5つの心得を意識していない教員もいる。5つの心得をもとに基本的な学習態度と 併せ基礎学力の定着に努めるよう教員も意識して学習指導してほしい。 ・部活動をしている人が中心となり(チャイム着席、服装、整頓など)常に意識する ことで基本的な生活態度が身につくのではないか。 ・新若狭東高校になってから、服装・身なりの乱れた生徒が少なくなった。学校を訪 れた際生徒から「あいさつ」をしてくださるととても気持ちが良い。 ・部活動に加入していれば進路にも有利なのに、部活動に加入していない生徒が 20% 以上は多い。部活動を退部する生徒が減るように働きかけをしてほしい。部活動へ の積極的な参加について、なぜ部活動が必要なのか、理解と意識付けの指導をして ほしい。 ○ 進路指導 ・生徒・保護者が求める情報をもっと提供できないか。 ・自分の進路に対する意識が向上した生徒が多く、先生方も積極的に情報の提供や指 導する様に努めてほしい。 ○ 保護者との連携 ・PTA行事の改善と参加の促しをお願いしたい。学校からの便りが生徒から保護者 に届かないことが多いのは問題である。保護者に渡していない生徒が 25%いる事も 問題だか、保護者の無関心さも問題である。ホームページの充実や緊急メールなど 手軽に保護者に伝える体制づくりを考えてほしい。 ・学校での取り組みや様子など保護者に伝わって初めて連携がとれる。 ・小学校、中学校に比べ高校になると保護者の関心が薄れがちですが、学校祭・合唱コ ンクール・課題研究発表会等の保護者の参観が増えると良い。 ○ 専門学科教育の充実 ・生徒の専門学科に対する意識の低下。 ・SPH の取り組みや様々な検定等普通科では成しえない事が大変すばらしい。 ・プロフェッショナルに必要な資格取得をもっと積極的にはたらきかけてほしい。 ○ 全体 ・アンケートから教員も生徒も学校生活において前向きに取り組んでいると思う。よ りよい東高校をつくってください。 ・今年度全学年新しい制服になり、伝統は受け継ぎ、生まれ変わった東高校として更 なる発展を願っています。 ・学校評価書の成果・課題及び改善策・向上策等については、分かりやすく取りまとめ ており適切である。今後の更なる目標設定に努めていただきたい。また、評価方向・ 内容について特に改善する必要はないと思う。 学校関係者評価をふまえた今後の課題について 生徒指導・進路指導に対して教員への指摘があり、ご意見を頂いた内容について、関係 部署をはじめ全教職員で協議し、改善策を探るべく検討を重ねる。
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