甲賀・湖南教室 ・前月と同様で日本語学習になかなか気持ちが向か わ

近江八幡教室
・生徒の出入りが激しかったこの月でした。在籍第
一号の生徒はブラジル人学校に通学するというこ
とで退室しました。 新入生徒の日本語レベルもバ
ラバラなので日本人講師、
バイリンガル講師とでレ
ベル別学習をしています。
公立学校就学予定の子ど
ももいるのでそれに合わせた内容・話題を考え、行
っています。
・6月の父の日にむけてメッセージカードを作成し
ました。
甲賀・湖南教室
No.3
・前月と同様で日本語学習になかなか気持ちが向か
わなかった子どもたちですが、保護者との「連絡ノ
発行:NPO 法人外国籍住民自立就労協会
ート」をとりいれたことで、少しずつ改善されてき
ています。 そのうちの一人は親の都合にあわせた
生活をしていてなかなか虹教室にも来れない状況
7 月 4 日
近江八幡教室のみんなで近江八幡市にある
ですが、教室のある「あすぱる甲賀」のスタッフの
地道な働きかけでなんとか保護者と連絡をとりな
浄水場にラチーノ学院さんと共に見学に行きました。
がら来室して教室で
日本語を学ぶことが
楽しみになっている
ようです。
草津教室
愛荘教室
・日本語力別に 2 つのグループに分けて学習して
・各人のカリキュラムに沿ってテキストによる日本
語指導が行われています。
・滋賀県の地図を使って自分の住んでいるところを
確認したり、一日の予定表を作成しました。
・百人一首や歌「キセキ」
(Green)の練習、
父の日カードの作成や七夕の由来を学び、短冊づく
りなど様々な活動を通して日本語に触れています。
・「これ、なーに?」という活動では自分の日本語
知識を駆使して、ものの表現をしました。
(写真左)
おり、生徒の入れ替えもときどき行われています。
日本語力がみるみるついてくる子もいれば、
欠席が
虹教室に在籍している子どもたちが進路を考える上で
ちでなかなか進まずレベルを下げて基礎の定着を
参考となるような資料があまりなく、その作成にむけて
図る子もいます。 フィリピンの子どもが徐々に日
情報を収集しているところです。
本語力がついて家庭でも日本人の父親と会話が交
る高校訪問、看護専門学校訪問などをしました。
わせるようになったことを喜んでいました。
も高校訪問等を続けていく予定です。
・教科学習では前月と同様中学校
の補助教材を使いながら個別指導
をしています。
今まで先生の指導がなければなか
外国人生徒が多くい
今後
そんな中、進路ガイダンスが行われています。6 月に長
浜で行われたガイダンスにはフィリピンの方が20名近
く参加されたそうです。湖北地域の介護施設で働くため
なか自分で取り組むことがなかっ
にきた方たちで子どもたちも何人かいたそうです。
残
たのが友達同士で教えあったり、
念ながら湖北から通える地域に虹教室はありませんの
自力で問題を解こうというような
で、支援できません。今後はこの地域への支援策を考え
積極性も出てきました。
ていかなくてはならないかもしれません。