英語教育オンライン授業実施業務 技術提案競技実施要領 草津市教育委員会事務局学校政策推進課 1. 業 務 の概 要 1-1.業 務 名 英語教育オンライン 授業実施業務 1-2.業務の目的 英語教育オンライン 授 業は、小学校6年生の 外国語活動において、 外国人と直接英 会話を行うことで英語 でのコミュニケーショ ン活動の充実を図ると ともに、発信型 の英語学習を積極的に取り入れることを 目的として導入する。 2. 技 術 提案 競技 に つい て 2-1.趣 旨 本技術提案審 査は、草 津市 が上記に 掲げた目 的を達成する ため、業 務を遂行でき る最も 適切な業者の 選定を行 うものであり 、選定委 員会が最も適 切な業者 であると判断 する者 を実施事業者 として選 定する。 2-2.技 術 提案 審査 技術提案競技 は、参加 事業者より提 出された 各種 書類及び 別途開催 する審査会に お ける プレゼンテー ション で 審査する。 審査は、 「英語教育 オン ライン 授業実 施業務 委託業者 選定委員会設置 要領」に基づく選 定委員会が行う。 3. プ ロ ポー ザル の 概要 3-1.事 務 局 本プロポーザ ルに係る 事務局は、以 下に置く 。 事務局:草津 市教育委 員会事務局 学校政策推 進課 担当者:主任 山本 美稀 住 所:〒525-8588 滋 賀県草津市草 津三丁目 13番30号 電 話:077-561-6981(直通) FAX:077-561-2488 E-mail:[email protected] 3-2.事 業 実施 対象 事業実施対象 は、教育 委員会事務局 及び市内 小学校3校(矢倉 小学 校、志津 小学校 、志 津南小学校) とする。 3-3.業 務 の内 容及 び業務 期 間 英語教 育オ ンラ イン 授 業実施 業務 (以 下「 本 件業務 」と いう 。) は、 市内小 学校 3校 を 実施対 象と し、 各学 校 に おけ るシ ステ ム導 入 から運 用サ ポー トま で を行う もの とす る。 特に、初回 サポート と して、9月・10 月中 に行われる全 レッスン を現地で支援 するこ とを必須とす る。 オンライン授 業の運用 開始は平成2 8年9月 1日からとし、業務期 間は、事業者決 定通 知のあった日 から平成 29年3月3 1日まで とする。また、オンライ ン授業の利用 及び 1 保守業務期間 について も、同期間と する。 受託者は、提供する 英 会話専用のテ キストを 用意し、デ ータの形 で 納品すること 。テキ スト内容は、 小学校で 広く活用され る「 Hi, friends!」に 対応するも のとする。 3-4.提 案 者の 資格 等 プロポーザル に参加する場合は、次の要件を満たさなければならない。 (ア)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当し ていないこと。 (イ)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをし ている者(更生手続開 始の決定を受けている 者を除く。) または民 事再生法(平成 11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開 始の決定を受けている者を除く。)でないこと。 (ウ)次のいずれにも該当しないこと。 ①役員等(受注者が個 人である場合にはその者を、受注者が法人でる場合にはそ の役員またはその支店もしくは営業所等の代表者をいう。以下この号において同 じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号。以下この号において「暴力団対策法」という。)第2条第6号に規定する暴 力団員 (以下 この 号に おいて 「暴力 団員 」と いう。 ) で あ る と 認 め ら れ る こ と 。 ②暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この号にお いて同 じ。) また は暴 力団員 が経営 に実 質的 に関与 し て い る と 認 め ら れ る こ と 。 ③役員等が自己、自社もしくは第3者の不正の利益を図る目的または第3者に損 害を加える目的をもって、暴力団または暴力団員を利用するなどしたと認められ ること。 ④役員等が、暴力団または暴力団員に対して資金等を供給し、または便宜を供与 するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、もしくは関与し ていると認められること。 ⑤役員等が暴力団または暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している と認められること。 (エ)過去3年以内に、他の自治体等において、本システムと 同規模以上のシステム の設計、開発もしくは サービスを提供した実績を有 すること。 (オ)草津市税等を滞納していないこと。(法人の場合は、監査会を除く役員の市税 等を含む。) (カ)草津市の指名停止基準に基づく指名停止の期間中でないこと。 3-5.提 案 者の 選定 提出された参加表明書類を基に、1次審査(参加資格審査)を実施し、2次審査(プ レゼンテーション審査)参加事業者の決定を行う。2次審査では、提案書類及びプ レゼンテーションの内容を総合的に勘案して評価点を算出し、 審査員の評価点(総 合計)が最も高かった事業者を 実施事業者として選定する。 2 3-6.日 程 及び 手続 き 平成28年 ・技術提案競技実施の公表 4月27日(水) (草津市役所ホームページ) ・実施要領等の配布 (ホームページよりダウンロード) ・参加表明届(様式第1号) ・会社概要(様式第2-1号) ・実施体制(様式第2-2号) ・業務実績(様式第3号) ・保守体制(様式第4号) ・応募開始 (参加表明書類) 5月9日(月) 15時 ・技術競技実施要領 ・特記仕様書 ・参加表明書提出期限 ・質問受付期限 ・質問書(様式第5号) 5月11日(水) ・2次審査参加決定通知 (電子メールにて通知) 5月20日(金) ・質疑回答(電子メールにて回答) ・技術提案等書類受付開始 ・技術提案書(様式任意) ・見積書(様式任意) 55月24日(火) ・技術提案書類提出期限 15時 5月30日(月) ・2次審査の実施(プレゼンテーション) 6月上旬 6月中旬 ・第2次審査結果通知 ・審査結果通知書 2 ・業務委託契約の締結 ・委託契約書(本市所定様式) ※審査の実施 日が変更 になる場合 、 それ以降 のスケジュー ルに変更 が生じる可能 性があ る 。 4. 提 出 書類 につ い て 4-1. 提出 様式 様式の指定の あるもの については 、別 紙指定 様式により作 成し、任 意様式のもの につい ては、必要に 応じて図 表等を使用し 、簡潔で 分かりやすい ものとす ること。 3 <1次審査申 込時> ・参加表明届 (様式第 1号) ・会社概要 (様式第 2-1号) ・実施体制 (様式第 2-2号) ・業務実績 (様式第 3号) ・保守体制 (様式第 4号) ・登記事項証 明書(法 人の場合「写 し可」、以 下同様 ・身分証明書 (個人の 場合) ・草津市税が 課税され ている場合、 草津市発 行の直近分の 納税証明 書 ・消費税およ び地方消 費税の納税証 明書(そ の3、3の3 、3の3 のいずれか) ・役員(個人 の場合は 代表者)およ び非常勤 役員(監査役 を除く) のうち草津市 内 に在住する者 がいる場 合、該当する 者につい ての草津市発 行の直近 の納税証明書 <2次審査申 込時> ・技術提案書 (任意 様 式) ・見積書 (任意様 式) <本件に関し て疑義が ある場合 > ・質問書 (様 式 第5号) 4-2.提 出 部数 提出書類は、 全て正本 1部、副本( 写し)9 部の計10部 を提出す ること。 但し、質問書 及び経費 見積書につい ては、正 本1部のみの 提出でよ い。 一度提出され た書類は 返却しないも のとする 。 4-3.提 出 方法 書類の提出は 持参 する こと。(郵送 および電子 メールでの提 出は認め ない 。) 質問書(様式 第5号) を除いて、 提 出された 書類の差し替 え、再提 出は認めない 。 4-4.提 出 先 <1次審査申 込時の提 出物> 草津市教育委 員会事務 局 学校政策 推進課(市 役所6階) 住 所:〒525-8588 滋 賀県草津市草 津三丁目 13番30号 電 話:077-561-6981(直通) FAX:077-561-2488 E-mail:[email protected] 本 件 に 関 す る 問 い 合 わ せ 対 応 時 間 9: 00~ 12: 00、 13: 00~ 17: 00( 土 日 祝 日 を 除 く ) <2次審査申 込時の提 出物> 草津市総務部 契約検査 課(市役所7 階) 提出時に契約 検査課で「公募型プロ ポーザル であること」 「 業務名」 「業者名」を伝 えて ください。 4 4-5.提 出 期限 <1次審査申 込時の提 出物 及び質問 書> 平成28年4 月27日 (水)から5 月9日( 月)午後3時 までの間 に提出するこ と。 <2次審査申 込時の提 出物> 平成28年5 月20日 (金)から5 月 2 4 日 ( 火 ) 午 後 3 時 ま で の 間 に 提 出 す る こ と 。 4-6.質 問 書へ の回 答 平成28年5 月20日(金)ま でに、全 ての 質問に対する 回答を 、全ての参加事 業者に 対して電子メ ールで行 う。 5. 技 術 提案 書類 に つい て 5-1.提 案 書の 書式 等 提案書のサイ ズはA4 版(縦横は 問わない )およびA3版 折り込み とし、文字 サイズは 10ポ イン ト以 上 、 1 0~2 0ペ ージ 程度 を 目安に 作成 する こと 。 また、 記述 内容 は、 専門的知識を 有しない 者でも理解で きるよう 、専門用語や略 語につ いては、注釈を つけ る等の配慮を 行うこと 。 5-2.提 案 書の 構成 提案書 は、「英 語教 育オ ンライ ン 授 業実 施業 務 特記仕 様書 」を 確認 の うえ、 以下 の各 項 目について作 成するこ と。但し 、その他 必要 な 内容があれ ば、提 案 者において 項 目を設 け記載するこ とができ るものとする 。 (1)英語教 育オンラ イン授業 に対 する考え 方、システム コンセプ ト について (2)オンラ イン授業 を行うための システム の概要(機能 及び特徴 )について (3)授業の 具体的な 実施方法 につ いて (4)実施 に至るま での体制及び 導入スケ ジュールにつ いて (5)運用 ・保守体 制について 5-3. オン ライ ン 学習 の稼 動 環境 につ い て 現在、草津市 小学校が 使用している ネットワ ーク回線及び デバイス によって快適 に動作 するよう配慮 すること 。 5-4.経 費 見積 書の 作成に つ いて 今回の業務に伴う費用の総額 は 995,200 円(消費税お よび地方 消費税を含む )を 上限とし、こ れを超え る提案は失格 とする。 本件業務の具 体的な要 件は、「 英語 教育オンラ イン 授業実施 業務特記 仕様書」を参 照の こと。 ①見積書は、 オンライ ン授業の実施 及び 運用 ・保守に係る 必要総額 について記載 す ること。 ②経費の内訳書を必ず添付すること。 5 ③草津市契約規則第23条第2項の規定に基づき、必ず代表者印で封印し、封筒 に本件業務名を記入のうえ、提出すること。 ④見積額の訂正は無効とする。その他の訂正は訂正印が押されていれば有効とす る。 ⑤英語教育オンライン授業実施 事業者の決定後において、 諸要件の整理を 行った うえで、改めて正式な見積徴取を行 い、委託料等を決定する 。 6. 審 査 (プ レゼ ン テー ショ ン ・ヒ アリ ン グ) につ い て 技術提案書類 及びプレ ゼンテーショ ン をもと に、下記の手順 で審査 を実施し、選定 委員 会にて審査さ れた結果 をもとに委託 先 候補者 の決定を行う 。 6-1.開 催 日時 平成28年5 月30日 (月) 午前 9時~〈予 定〉 開催日時につ いては変 更の可能性 が ある。詳 しくは提案者 毎に別途 連絡する。 6-2.開 催 場所 草津市役所 教育委員会 室(6階) 6-3.プ レ ゼン テー ション の 持ち 時間 1者25分以 内( 質疑 応答の時間を 含む )の プレゼンテー ションと し、準備・片付 けを それぞれ5分 以内で行 うこと 。但し 、参加事 業者の数によ り変更す る場合がある 。 6-4.出 席 者 プレゼンテー ションへ の参加 は5名 以内とし 、本件業務のプ ロジェ クトリーダー がプレ ゼンテーショ ンを行う こと 。 6-5.技 術 提案 競技 審査の 評 価項 目に つ いて 評価に当たっ ては、提 出された技術 提案書 及 び経費見積書、プレゼ ンテーション の内容 等を 基に、「5-2 提 案書 の構 成」 で掲 げた 項目 に沿 って 審査 し、 項目 毎に 評価 点を 算出 する。 6-6.選 考 基準 につ いて 本業務の選考 基準は 、以下のとおり とする 。なお、各項 目の末尾 の 数字は配点を 示して いる。 (1)業務実績・実施/保守体制・スケジュール管理等(35/130) (2)提案力・課題対応力等(30 /130) (3)発展性・拡張性等(10/130) (4)オンライン授業を行うための システム機能・付加価値(35/13 0) (5)価格(20/130) 6 6-7.委 託 先候 補者 の選定 に つい て 英語教育オン ライン授 業実施 事業者 の選定に ついては、下 記に基づ く選定を行う 。 ① 技術提案競技 審査で最 も高い評価を 受けた事 業者を選定す る。 ② 技術提案 競技審 査の 評 価点が同 点の場 合は 、 技術提案 部分の 評価 が 最も高い 事業 者を委託先候 補者 に選 定する。 ③ 評価点の 合計( 各委 員 の合計) 及び個 別評 価 点(各委 員) が 50 % 未満であ る場 合、委託先候 補者とし て選定しない 場合があ る。 ④ 提案者が1者のみの場合、予め設定した最低基準点以上であれば 委託先候補者 とする。 6-8.そ の 他 プロジェクタ ー及びス クリーンは、市 で用意 する。その他 プ レゼン テーションに 必要な 資機材がある 場合は、 提案者側で用 意するこ と。 6-9.審 査 結果 の通 知 審査結果は選 定・非選定 に関わらず、平 成2 8年 6月上旬に審 査結果通 知書を送付す る。 7. 失 格 条件 審査時点で、 次のいず れかに該当す る場合は 失格とする。 ① 提出書類に虚 偽の記載 があった場合 ② 審査の公平性 に影響を 与える行為が あったと 認められる場 合 ③ 限度額を超過 した見積 書を提出した 場合 8. 次 順 位者 の繰 上 げ 市は、選定した 事業者に 業務を履行す ることが できない何ら かの事由 が発生した場 合は 、 プロポーザル において 次順位以下と なった事 業者のうち、評 価 点が上 位であったも のか ら順に本件業 務につい ての交渉を行 うことが できる。 9. 提 示 書類 ① 英語教育オン ライン 授 業実施業務技 術提案競 技実施要領 (本書) ② (様式第1号 )参加表 明届 ③ (様式第2- 1号)会 社概要 ④ (様式第2- 2号) 実 施体制 ⑤ (様式第3号 )業務実 績 ⑥ (様式第4号 )保守体 制 ⑦ (様式第5号 )質問書 ⑧ 英語教育オン ライン 授 業実施業務特 記仕様書 7 10. そ の 他 ① 本プロポーザ ルの実施 期間中(公 告から選定 結果の通知ま で)は 、本件に関する 質 疑等は必ず本 件業務の 事務局を通じ て行うこ ととし、審査状 況の確 認等、本件企画 提案に関して の選定委 員及びその担 当部署へ の接触行為を 禁止する 。 ② 提案書に記載 された事 項は、別紙仕様 書とあ わせて、本件業 務の仕 様書として取 り 扱う。本 件業務 の目的 達成のた めに修 正すべ き事項が あると 市が判 断した場 合は、 市と業者との 協議によ り項目の追加、変更ま たは削除等を 行い、再 度見積 徴取を 行 うものとする 。 ③ 提出された書 類等は、公平性、透 明性及び客 観性を期すた め、場合 によっては公 表 することがあ るので留 意のこと。 ④ 技術提案競技 への参加 に要する経費 について は 、全て 提案者が 負担す る ものとする 。 8
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