【様式1】 平成27年度組織目標評価(組織名: 琵琶湖環境部下水道課 ) 総合評価 各目標に向け果敢に取り組んだ結果、それぞれ目標以上の高い実績をあげることができた。 目標 番号 1 2 目標項目 下水熱と再生水の利用に向 けた取組 淡海環境プラザと汚水処理 分野における技術協力プロ ジェクトの活用 目標の内容 (目標値) ○下水熱、再生水に関する情 報収集 ○基本設計、調査の実施 ・水量、水質、水温等を把握 し需要先や供給設備の概略整 理を行う。 ・概算工事費及び維持管理費 の算定、費用比較などで総合 評価を行う ・補助制度など費用負担のあ り方を整理する。 ○国体会場基本計画との連携 ○検討調査の報告会や淡海環 境プラザでの技術展示、研修 会を実施 ○国体滋賀大会(平成36 年度)会場への導入可能 性調査 (下水熱) ・冷暖房設備、給湯設備 での利用 (再生水) ・トイレの洗浄水、修景 用水、芝生への散水用水 ○課題提示型共同研究の課題 を決定し、公募する。 ○商工観光労働部と連携し、 水環境ビジネス推進フォーラ ム企業の要素技術を中心に収 集・整理し公開する。 ○JICA事業評価報告会にあわ せて技術セミナーを開催す る。同セミナーへの参加を、 関心のある企業等へ呼び掛け る。 ○淡海環境プラザ事業 (共同研究、試料・ フィールドの提供、技術 展示)が利用される。 (20件) ○企業の持つ水環境要素 技術をデータベース化す る。(50件) ○湖南省において技術セ ミナーを開催する。 評 価 ○国体会場への導入可能性調査を 行い、課題整理と国体準備室との 協議を行った。 ○下水熱利用促進のため、ポテン シャルマップ作成業務を地方創生 交付金を活用して委託発注した。 ○一般を対象とした下水熱利用促 進セミナーを開催し、同時に啓発 パネル展示を行った。 ○エネルギー企業・下水熱利用機 ○「下水熱」、「再生 器メーカー・コンサルと、下水熱 水」の認知度の向上や利 民間利用に向けた共同研究を開始 用促進に向けた取組の実 した。国交省のFS調査の採択を受 施。 け、県内某工場における導入検討 を行った。 (達成度) ◎ ○淡海環境プラザ事業が利用され た(共同研究2件、フィールドの提 供2件、技術展示16件) 淡海環境プラザ事業の広 報、水環境技術データ ベースの運用と充実化を 図る。 ○企業の持つ水環境要素技術を データベース化した(97件) ○湖南省において技術交流セミ ナーを開催し、県内企業含む5社の 参加があった。 今後の対応 ポテンシャルマップの公 表と活用、民間利用に向 けた認知度向上の取り組 みを継続する。 ◎
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