診療に係る項目 外来で化学療法を行った延べ患者数 19 ● 項目の解説 かつて入院が必要であった化学療法の多くが、外来で行えるようになりつつあります。これにより、通常に近い 日常生活を送りながら治療を受けることができるようになり、患者のQOLが向上します。 一方、病棟における化学療法とは異なり、外来で適切に化学療法を行うには、担当の医師、看護師、薬剤師等 の人的配置も含め、相当の体制整備が必要であり、それらの充実度を示しています。 ● 当院の実績 12000 10528 9174 10000 10866 11150 9265 単 位 │ 人 期 間 │ 年間 備考・コメント 8000 当院では、平成15年10月に日本において初 めて専任医師、薬剤師、看護師により運営され る外来化学療法部を設置しました。また、平成 22年には、がんの集学的診療の推進等を目 指した新病棟「積貞棟」が開設されました。積 貞棟1階で外来化学療法を実施しています。 これらにより、年々外来化学療法患者数は増 加しています。 6000 4000 2000 0 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 数式│ 平成25年度国立大学病院平均値 (100床あたり) 855.38件 (平成25年度当院 100床あたり 1065.97件) 実数 ● 定 義 医科診療報酬点数表における、「第6部注射通則6 外来化学療法加算」の算定件数です。 KYOTO UNIVERSITY HOSPITAL 2015 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
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