概要版

うめきた2期区域エネルギー構想
~「おおさかエネルギー地産地消推進プラン」の推進に寄与するこれからのエネルギーシステムのモデル構築~
代表提案者
大阪市
協同提案者
関西電力株式会社・大阪ガス株式会社・西日本電信電話株式会社
うめきた2期区域を含む大阪駅周辺地域は、特定都市再生緊急整備地域に指定され、大阪、関西の発展を牽引するのみなら
ず、国の成長戦略に寄与する拠点として整備すべきエリアである。まちづくりにおいては、「環境配慮の先進的技術を取り入れ、
22世紀に向けた新しい都市モデルとなるようなまち」「大規模災害時においても経済活動を継続できる災害に強いまち」を目指
しており、官民一体となって、国内他都市に先駆けたリーディングプロジェクトに積極果敢に挑戦していく。
構想の全体像
まち全体の効率的エネルギー利用の推進
■実証段階の未利用
エネルギー活用技術、
最先端技術等の導入
(A)建物での省エネ対策
(B)創蓄省エネ技術
(C)更なる効率化
【LP①】大阪らしさを活かした
創蓄省エネモデルの構築
断熱 (A)
自然換気(A)
屋上緑化 (A)
地区全体に展開される
「みどり」を活用し、ヒート
アイランド現象を緩和、
省エネ機能の向上
みどり
剪定枝
緑肥
バイオマス(B)
排熱(B)
「 みどり」を地区全体に展開
太陽光発電 (B)
地上及びこれと連続した低層建築物の
上部において概ね8haの「みどり」を確保
このほか、中層・高層部の屋上緑化、
壁面緑化も推進
うめきた2期エリア
コージェネ (B)
「水都大阪」のシンボル
として、豊かな水資源を
最大限に活用
■周辺地域を含めた強靭な自立型
エネルギーインフラモデルの形成
レジリエントな通信
基盤による平時、非
常時のエリア全体の
統合マネジメント
次世代 (C)
通信網
予備線
予備電源
平常時の環境性と
非常時のレジリエンスを
兼ね備えたエネルギー
システム
エネルギー・
統合管理センター (C)
将来的
技術革新
■省エネ・省CO2に寄与する
次世代通信基盤を活用した
最適エネルギーマネジメント
システムの構築
周辺エリア
蓄熱水
(防災用水)
帯水層蓄熱(B)
水素発電(C)
系統電力
中圧ガス
下水熱(B)
全国初の
導入事例
【LP②】周辺地域をも支える強靭な
エネルギーインフラの整備
センサNW、ビッグデータを
活用したオープンなネットワーク
次世代通信網を活用し
「大規模エネルギーマネジメント」と「防災・災害時の統制機能一元化」