和歌山県花き 和歌山県花き振興計画 花き振興計画(平成28 (平成28年度~平成 28年度~平成32 年度~平成32年度) 32年度) 策 定 の 根 拠 法 令 花きの振興に関する法律 第4条 前 回 計 画 と の 違 い ▶ 「生産施設の高度化」「省エネ化」「省力・低コスト化」対策の重点化 ▶ 「母の日参り」等の新たな物日づくりの推進を追加 現 状 と 課 題 【花きを取り巻く情勢】 ▶ 全国の作付面積は減少しているが、近年、切り花類はほぼ横ばい ▶ 平成26年12月、花きの振興に関する法律が施行 ▶ TPP協定合意 【生産】 ▶ 花き産出額の82%は切り花 ▶ スターチスの作付面積は増加傾向 ▶ 施設栽培では、簡易なパイプハウスの割合が高い(75%) ▶ 燃油価格の高騰に伴う生産コストの上昇 ▶ 異常高温による生育不良等の発生 【担い手】 ▶ 水稲、果樹や野菜生産に比べて若い世代が多い ▶ 新規就農者数が目標(年間200人)に届いていない 【農地】 ▶ 切り花の多くは、少ない農地で生産性の高い施設により栽培 【販売】 ▶ 花きの購入金額は、若い世代ほど少ない ▶ 流通・販売チャネルの多様化 ▶ 花きの輸出額は5年前に比べ78%増加 今 回 計 画 の 回 計 画 標 平成25年度 775 61 作付面積(ha) 産出額(億円) 今 目 の 概 平成32年度(目標) 815 70 要 1 施設園芸の振興 パイプハウスの耐風性向上等設備の高度化、省エネ化、新品種や新技術の導入を推進 2 露地品目の振興 省力化機械や優良品種等の導入を推進 3 低コスト生産の推進 共同育苗施設等の整備により低コスト化を推進 4 県オリジナル品種の育成と普及 種苗コスト低減につながる優良品種の育成と普及(スターチス、スプレーギク) 5 担い手の育成・確保 農業経営を重視したカリキュラム導入等による県農業大学校の充実 6 農地の流動化、集積・集約化の推進 農地中間管理機構・農地活用協議会による優良農地の確保と担い手への農地集積を推進 7 多様な流通・販売への対応 鮮度保持流通、マーケットインの視点に立った商品づくり、輸出拡大に向けた取組を推進 8 花き文化の創出と需要拡大 「母の日参り」や「フラワーバレンタイン」等の新たな物日づくりを推進 9 花育と花き活用の推進 小学生等への花育、家庭や職場、県式典等での利活用の推進 10 環境にやさしい花づくり 環境保全型農業の推進
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