ストレスフリーの考え方に至るまでの運営者の過去

こんにちは、シンです。
この度はレポートを開いてくださり、
ありがとうございます。
このレポートでは、
僕の過去をお話していくつもりです。
僕がどういう過去を経験し、
どういう人なのかを知ってほしいのも当然ありますが、
僕に関しての前提知識があった方が、
記事の内容を面白く読めて、かつ、
頭に入りやすいと思いますので。
伝え手がどういう人かを知っているだけで、
受け取る内容が大きく異なってきますからね。
受け取る情報に関してですが、例えば、
『金田一少年の事件簿』というマンガがありますよね?
主人公の金田一は高校生なのに色んな事件に関わっています。
最初は高校生だからと色んな人に邪魔扱いされますが、
名探偵・金田一耕助の孫で、IQ が 180 ということを知ると、
みんな急に事件に協力したりします。
話もきちんと聞いて、
「なるほど、そういうことか…」
となるわけです。
きちんと状況を理解しようとするんですよ。
ですが、金田一の素性もわからないまま話が進むと、
「高校生に聞いても時間の無駄!聞く意味がない!」
なんてことになりかねません。
このようにその人がどういう人間かによって、
受け取る姿勢が変わってくるために、
受け取る情報が大きく異なってくるわけです。
なので、
このレポートで僕がどういう人かを判断した上で、
僕の情報を受け取ってもらえたらと思い、作成しました。
では、ここから本題に入ります。
【幼稚園時代】
僕の過去、ということで、
一番昔の記憶というのが幼稚園の頃になります。
幼稚園には年中から入園しましたが、
当時興味を持っていたことはただ一つでしたね。
それは"他人の恋愛"です。
当時は人を好きになるとか、
そういう言葉を知っていたかどうかは記憶にありませんが、
異性への対応が異なることに興味を持ったのです。
僕は悲しいことに友人が少ない方だったので、
結構人間観察をしていたんですよ。
人間観察をしていると、
好きな人(だと思われる人)をいじめてみたり、
無視したりしている子が出てきていたわけです。
今だったら幼稚園児でも
「私○○君と付き合ってるの!」
とか言ったりするようなので、
今の子供はマセてるな~と思われがちですが、
幼稚園児は昔からすでに異性を気にしてはいたので、
そういう言葉さえ知ってしまえば、
当たり前に起こることなんですよね。
そういう人の感情って面白いなー、と思い、
人間観察をして終わった幼稚園生活でした。
【小学校時代】
そして、小学校に入学し、
僕にとって大きな変化が起こる"名言"に出くわします。
それは…
"女を落とすなら UFO キャッチャーだ!"
という名言です。
小 1 の頃に両親とスーパーのゲームコーナーに行き、
いきなり 1 万円札を渡され、
それを全て 100 円玉に両替しました。
そこで言われた父親に言われた言葉が
"女の子を落とすなら UFO キャッチャーだ!"
だったのです。
"女の子はぬいぐるみを好むから、
今の内に UFO キャッチャーで
ぬいぐるみを取ってあげられる男になれ!"
と…。
その言葉の後、
父親は UFO キャッチャーで実践して見せてくれました。
そして、その後は残りのお金を
僕に対する指導と実践に使いましたね。
どのくらい取れたかは覚えていませんが、
僕にとってはこの出来事が
僕の人生を大きく変えたと思っています。
僕は
「"恋愛の英才教育"を受けてました」
なんてたまに冗談で言ったりしますが、
冗談とも言い難い出来事だったかと思います。
幼稚園の時に恋愛に興味を持ったのも
きっと遺伝であり、必然だったんだな、
なんて思ってしまいますね。
ちなみにこの出来事を父親に聞くと、
一切覚えていませんでした。
というよりも、
「いや、さすがにそんなことしないだろw」
と…。
さすがに知らない人にはついていかないので、
父親に教わったはずなんですけどね。
というよりも、
何度も UFO キャッチャーに連れて行ってもらったので、
父親に教わっていなければおかしな部分が出てくるのですが、
真相は闇の中です。
真相がどちらにせよ、僕の中にあるこの記憶が
僕の人生の基盤になったのは間違いありません。
この出来事があってから、
僕はより一層恋愛に興味を持つようになりました。
・○は△を好きではないか?
・なぜそう思ったのか?
・○が△と仲良くするためにはどうしたら良いか?
なんてことを常日頃から考えていましたね。
そして、実際に聞いてみたりもしていました。
・○は△を好きではないか?
・なぜそう思ったのか?
という部分は、
仮説と検証(聞くだけ)で結果がわかるのですが、
・○が△と仲良くするためにはどうしたら良いか?
という部分は実際に○に行動を起こしてもらわなければ、
検証結果が出ないわけです。
なので、
僕は○と△の仲をより良くするためには
どのようにしたら良いかを考え、
それを実際に○に話して内容を納得してもらい、
行動に移してもらう、ということをしていました。
付き合うという発想は特になかったので、
より仲良く遊ぶためにどうするべきか、
だけを考えていましたね。
こんなことを続けつつ、
小学生の時は週刊少年ジャンプも読んでいたので、
マンガに出てくるキャラクターでも
・○は△を好きではないか?
・なぜそう思ったのか?
・○が△と仲良くするためにはどうしたら良いか?
なんてことを考えていました。
・○が△と仲良くするためにはどうしたら良いか?
というのは、
続きを読まないとどうしようもないし、
マンガ内の話なので検証することもできませんでしたが。
恋愛マンガ以外でも、
このように考えていましたね。
恋愛マンガでないもので考えると、
よく不完全燃焼が起こるわけですが。
「これからこの二人の関係はどうなるの!!」
と、本編以上にワクワクしながら読むのですが、
最終回でもそこは描かれずに
終わったりすることがよくあります。
あんなに仲が良かったのに、
描かれないんですか、そうですか…と。
ちなみに今でもこの考え方はしてしまいますね。
今はマンガと言えば、
恋愛マンガに手を出すことが多いですが、
未だに恋愛マンガ以外のものを読む時は
勝手に想像を膨らませて、
最終回の不完全燃焼さに凹んでいます。
恋愛マンガではないのに、
一番気になる点は僕からすると恋愛なわけです。
『PSYCHO-PASS(第 1 期:2012 年)』
なんていうアニメがありましたが、
このアニメを見た時は、
常守 朱(つねもり あかね)と
狡噛 慎也(こうがみ しんや)の関係が
ものすごく気になってしまい、
アニメの本編ではなく、
この二人の関係がどうなるのかだけに着目して
続きを見ていました。
これは恋愛ものではなく、
SF なんですけどね。
なので、僕は根本的に
楽しみ方が人と違うような気がします。
もう 30 代なんですけどね。
未だに恋愛話は大好きです。
女性以上に恋愛話が好きなんじゃ?
なんて言われるくらい、
恋愛に毒されてしまっています。
この基盤を作ったのが、小学生の頃に言われた
"女を落とすなら UFO キャッチャーだ!"
という名言があったからだと思っています。
こんなことを言われてしまったら、
恋愛話好きになってしまうのも仕方ないですよね、うん。
ちなみに色んな人の恋愛を聞き、
仮説検証を繰り返していたので、
行動や言動だけで人の感情というのが
大体はわかるようになっていました。
小学校の頃は感情とか
そんな難しいことは考えていませんでしたが、
無意識で理解していたとは思います。
「喜んでもらえたら、好きになってもらえるよね」
こんな認識でしたね。
もちろん人によって喜んでもらえるものも違うので、
誰が好きなのかを追求した人の好きな子がわかったら、
その子の好きなものとか好きなことのリサーチもしておくわけです。
(大抵はこちらで好きな人の目星はついているので、
リサーチ済みでしたが)
そして、その子が喜ぶようなことをしてもらうことで、
その二人の仲が良くなるという現実がありました。
リサーチする ⇒ 仮説を立てる ⇒ 仮説を検証する ⇒ 実践する
なんていう流れは
ビジネスの考え方とほぼほぼ一緒だなぁ、
と思ってしまうんですよね。
(ビジネスに関してもアドバイスすることがあるため、
そういう話もブログの記事に出てくるかと思います)
恋愛はビジネスとかマーケティングと一緒とよく言いますが、
結局は恋愛もビジネスもマーケティングも”人”なので、
そりゃ一緒ですよね、というのが僕の今の意見ですが。
こんな風に恋愛について積極的に絡んでいき、
アドバイスも行っていた割には、
人前に出るのがものすごく苦手で、
発表するときなんかはよく泣いていましたね。
恥ずかしい限りです。
人前に出るのが苦手で、
あまり目立ちたくなったくせに、
『好きな言葉は?』というものを一言書かされ、
小学校の文集か何かに載るというものに、
「好きな人は誰?」
と書いていましたね。
目立ちたくないくせに、
恋愛的な価値観だけはちゃっかりしているようでした。
ちなみにこのように書いているのを
高校生の時に見つけて、
昔から変わっていないなぁと思いつつも、
実際に書いてしまったのは黒歴史だわ…
なんて悶絶してしまいましたよ。
こんな小学校時代でしたね…。
【中学校時代】
上記のような小学校時代を送っていましたが、
中学校時代もほぼ変わらないものでした。
変わったとしたら、
中学校時代は部活(テニス部)に
全力を注いでいたくらいでしょうか。
中学校時代では
さすがに思春期真っ只中なので、
「△のこと好きでしょ?」
なんてたくさんの人に聞けず、
仲の良い友人に限定して聞いていました。
そこから恋愛相談を始め、
カップルを結構作りましたね。
内容が的確すぎるということで、
たまにしか話したことがない人からも声をかけられて、
恋愛相談に乗っていました。
そういう意味では、
中学になってから、
声をかける側から、
声をかけられる側に進化した、
とは言えそうです。
また、恋愛相談の内容も少し進化しましたね。
小学校の頃に培った UFO キャッチャーの技術を用いて、
ぬいぐるみを小道具として用いて
恋愛成就させたりもしたので。
ただの興味付けに用いたこともありますが。
ちなみにこのぬいぐるみは良いお小遣いになりました。
こっちもぬいぐるみを取るのに
お金がかかっていますし、
相談者の恋愛成就のための小道具なので、
しっかりお金はもらっていました。
ちなみに、
UFO キャッチャーなので
基本は非売品です。
なので、小さいものでも 500~1000 円。
大きいものだと 3000 円~5000 円でお渡ししていました。
「このキャラクターが好きなら、これ渡すといいよ。
これは UFO キャッチャー限定だから持っていないはずだしね」
とささやくと売れてしまうわけです。
人は限定品に弱いですしね。
当時から、
人の心理を利用していたところはありました。
まぁ、人の心理は本来は学ぶものではなくて、
感じるものでしょうから、
知識がなくても自然とこうやって誘導できてしまいますね。
ちなみにですが、
今の UFO キャッチャーはアームが弱く、
転がしてゲットするものが多いですが、
当時の UFO キャッチャーはアームが強くて、
重心さえちゃんと考えればきちんと取れるものでした。
なので、大きいものでも比較的簡単に取れたんですよね。
あの頃の UFO キャッチャーは楽しかったです、ほんと。
また、中学校の頃は小学校とは異なり、
男性女性問わず相談に乗っていましたね。
(小学校は男の子からのみ聞いていました)
女性の感情も知りたかったのもありますし。
やはり男性と女性の両方向を知ることで、
恋愛成就率は格段に上がりますから。
なので、結局中学校でも
部活以外のところでは、
恋愛のことばかり考えていたんですよね。
その結果、
ぬいぐるみという小道具を使うことを覚え、
女性の感情を知ることができたわけです。
中学校ではやれることが少なかったんですが、
意外と良い学びになりました。
学業は結構散々なものでしたけどね…。
【高校時代】
そして、時は流れ、
話は高校時代へと移ります。
高校時代も部活に力を入れていました。
眩しいと前が見えなくなるようになってしまったので、
外のスポーツはやめて、バドミントン部に入りました。
これが結果的に僕にあっていたスポーツでしたね。
というのも、バドミントンは
「性格が悪い人が勝つスポーツ」
と言えてしまいます。
もちろん最低限の実力もあり、
何をしても勝てないこともありますが、
基本メンタルがメインなわけです。
そして、色んなフェイントを入れることができます。
色んな手段で相手の裏をかけるわけです。
この『相手の裏をかける』というのが、
僕にとっては好都合でした。
おそらく恋愛で培った人の心理が
ここで役に立ったんでしょうね。
相手の裏をかくことに関しては
誰よりも上手かったと自負しています。
というのも、僕の場合
試合にかなり強いタイプなんです。
しかも、初対面の相手。
普通のプレイヤーだと
絶対にやらないようなこともしますからね。
わざとポイント落とすようなこともしましたし。
わざと得意なポイントに打たせるために、
そのポイントで連続でミスをすると、
相手はそこをよく狙ってくるようになります。
なので、連続でそこで点数を取られたあとに、
逆にそこのポイントから連続で点数を取ると、
相手は混乱してくるわけです。
苦手なのかなんなのかわからない、と。
で、打つポイントも変えてきますが、
結局最初の方でポイントを取れたからって、
最初にわざとミスをしていたポイントに打ってきたりするんですよね。
結構上手くいったことって
頭の中に染み付いてしまうものですから。
ですが、実際は得意なポイントなので、
ものすごくやりやすいわけです。
それで相手が混乱しちゃって
メンタル的に落ちちゃって、
そのままずるずると…
なんてことがよくありました。
社会人になってからも
ちょっとだけバドミントンをやりましたが、
とある面白い試合がありました。
団体の決勝で、
チーム成績は 1 対 1。
そして、点数もファイナルの 16 対 16。
ちなみにダブルスでした。
簡単に言えば、
あと一点取ったら優勝、
取られたら準優勝、
という状況に追い込まれたわけです。
その時のパートナーが試合中に遊ぶような人だったため、
このような状況になったのですが…
僕は基本緊張するのが苦手なので、
僕にとってこの状況は望んでいませんでした。
ですが、それは当然相手も同じこと。
ちなみに相手がサーブ権を持っていました。
サーブミスしてしまっても、
チームは負けてしまうわけです。
なので、こちら側よりも
圧倒的にプレッシャーは大きいですよね。
しかも、決勝なので、
ほとんどの観客が注目しています。
となると…相手の気持ちを揺さぶれば、
絶対にミスできない甘いサーブがくるから、
それを真ん中に叩けば終わるな、
という考えに至りました。
人の心理的に、
「自分のせいで負けた…」
とは思いたくないので、
真ん中に打てば
怖くてどちらも手を出せないだろうと。
しかも、相手は決勝という場面に慣れていなそうだったので、
これらの考えはほぼ確実、
ということで、相手の感情を揺さぶるために行ったことが、
"盛り上げ"というパフォーマンスでした。
「さぁさぁ、盛り上がってまいりました!
長かった団体の決勝もあと一点で終わります。
これで勝つか負けるかで優勝か準優勝か決まります。
あと数分以内には決着するのでみなさんご注目~」
と。
嫌なヤツですね…。
僕ならこういう人とは試合したくないです。
ですが、これを行ったら、
予想通り甘いサーブが来たので、
それを真ん中に叩いたら
二人とも怖くて手を出せず試合終了。
完全にシナリオ通りでしたね。
そうやって恋愛で培ってきた人の心理を
バドミントンに応用した結果、
試合に勝つことができました、
という事例でした。
高校時代の恋愛相談は基本受け身で、
相談してきた人にだけにしていましたね。
バドミントンに集中したかったので。
高校時代に相談してきた人は
みんな成就して、大抵の人が、
「あいつのおかげなんだよ~」
彼氏 or 彼女に話していたらしく、
僕が成就させたカップルと
3 人でご飯を食べる機会が多くなりました。
正直気まずいですが、
2 人のやり取りから学ぶものもあるので、
誘われたら基本一緒に食べていましたね。
仲良さそうに見えて、
実はこれ喧嘩しているから誘ったな、
とかありましたし。
話していると、
彼女の方が彼氏に対して不満持っているな、
とかも見えてきたりしたので、
意外と楽しかったです。
ただ、周りの目は痛かったんですが。
高校の頃には
恋愛相談に関しては
僕の中ではほぼほぼ完成していました。
もちろん完璧とは言えないですが、
高校時代と今の僕の恋愛相談は
ほぼ同じことを行っているかと思います。
ただ、恋愛相談に関しては、
テンプレートというのは
特に作っていませんでしたね。
人によって取らなければいけない対応というのは
全く異なるので。
毎回毎回リサーチと
今までの僕の恋愛相談の経験というデータベースを元に
どういう対応を取るのが最適かを割り出していました。
なので、きちんと話を聞かないと、
恋愛成就はさせれないんですよ。
あと、本気で付き合いたいなら、
考え方を変えてもらうこともしていました。
表面上的な性格は変えることなく
(大人しいとかはっちゃけてるとか)
内側の根本的な部分を変えていましたね。
好きな人以外に目移りするようでは
相談にすら乗りたくないですし。
付き合ったらゴールだと思って、
付き合ったらコロッと態度変わってもダメです。
なので、
恋愛において何が最低限重要なのかを
叩きこんでいました。
ようは考え方ですね。
最低限重要なことって
やはりあるものなんですよ。
ビジネスだって飽きっぽかったり、
色んなものに手を出したり
勉強することは手段のはずなのに、
目的になってしまったら
いつまで経っても結果なんて出ませんから。
こういう部分を詰めておかないと、
何事も上手くいかないわけです。
この最低限の考え方ができていない人には、
恋愛相談の最初の段階で詰めるようにしていました。
それが結果的に上手くいく上に、
長く付き合い続けるために大切なことですから。
恋愛もビジネスも一緒です。
高校の頃はこんな感じでしたね。
ちなみに余談ですが、
僕は高校の頃に怒られたことがありました。
小論文の添削に関してです。
小論文を書いて、
高校が提携している会社が添削してくれるわけですが、
その添削内容が不服だったわけです。
「いや、この添削は明らかにおかしい!」
ということで、
普通だったら添削内容を元に修正して返却するんですが、
僕は添削内容に対して添削をして返却しました。
結果、怒られましたけどね…。
今はもう内容なんて覚えていませんが、
明らかにおかしい添削だったはずなので、
この行動に問題はないと思っていますが。
普通だったら受け入れるけれども、
そういう行動に出るくらいのことなので、
相当ひどい添削だったんでしょうしね。
当時にしてはよくそんなことをしたなぁ、
とは思いますが。
そのくらい当時から文章も意識していました。
今も
「シンさんの文章はスッと読めます!」
なんて嬉しいことを言われたりします。
本当にありがたいことです。
ただ、
僕の文章は接続詞や語尾がおかしかったりするので、
まともな文章かと言われると、
そうでもないんですけどね。
ですが、読んでくれる人に読みやすい文章を書くことを
常に心掛けているので嬉しい限りです。
以上、高校時代の余談でした。
【予備校時代】
ここから予備校時代に移ります。
予備校時代…浪人ですね。
県外の寮に入って、
予備校に通っていました。
予備校に行ってやっていたことと言えば…
UFO キャッチャーですね。
もちろん勉強もしましたけど、
気分転換は主に UFO キャッチャーでした。
あげる人もいなかったので、
部屋の中がものすごい数のぬいぐるみに
囲まれてしまっていたわけですが。
ただ恋愛話に関しては、
寮の中に遠距離恋愛の人がいたので、
その話に困ることはなかったですね。
遠距離恋愛の話は初めてでしたし。
後輩だから彼女を地元に置いてきたとか、
東京の大学に彼女が行ったとか、
浪人して県外に来てしまったから
泣く泣く別れたとか。
色んな人がいました。
この時に僕は
"三度の飯より恋愛話"
というキャッチコピーのようなものを
つけられてしまいました。
恋愛話を聞かないと元気がなくなってしまうから、
定期的に聞いていましたからね…。
仕方のないことです。
たまに
「授業内に可愛い子がいる!」
と言われたりしましたが、
結局予備校に通っていることから学業が仕事なので、
予備校時代では恋愛相談をされることは
一回しかありませんでした。
…一回はあったのです。
それは予備校の人たちではなくて、
中学校の頃の後輩からでした。
その後輩はすでに高 3 で
受験勉強のために塾通い。
そこにいる先生を好きになってしまったのだとか。
そんな相談を受けたので、
そこで行ったことを
これから少しお話したいと思います。
色々と聞いてわかったことは、
・集団授業ではなく、個別指導の塾
・先生とはいっても教えてもらっているわけではないため、
話したこともない
最初はこれくらいの情報しかなかったわけです。
話した事ないんかい!!
と思ってしまいましたが、
まぁ、一目惚れなら仕方ない…
ということで、
とりあえず話せる関係になってもらうことにしました。
とは言っても、
この後輩にどれくらいの覚悟があるのか
わからなかったわけです。
塾の先生と付き合いたいとか、
結構ハードルが高いですしね。
途中でやっぱりなしで、
とか言われたら、つまらない…じゃなくて、
勉強の邪魔だった、で終わってしまいます。
なので、
その覚悟を確認するために、
勇気を出さないとできないことをしてもらいました。
前提条件として、
・個別指導
・話したこともない
とのことだったので、
だったら強い興味付けをしたいなー、
と思ったのです。
そこで伝えたことは、
「個別指導だし、相手は先生なわけでしょ?
だったら、メモ帳に
『先生の連絡先を教えてください』と書いて、
四つ折りにして、
"すみません、これがわからないんですけど…"
と言って手渡して、そのまま去って。
何か言われても、
そこでは頑なに答えないこと。
だから帰るときがベスト。
帰る時に渡してすぐに帰ること。
それができたら僕に連絡して。」
それから補足として、
「名前は絶対に書かないこと。
まずは
"あの子の名前ってなんだっけ?"
と気にさせることが大事だから。
こちらの連絡先を書かないのは、
"後で連絡しよう"なんて思わせないため。
その日一日気にさせておくことが大事」
と伝えました。
結構簡単そうに書いていますが、
これできる人ってなかなかいないですよね。
初対面の人にいきなり
「連絡先教えてください」
と書いて、それを渡すんですから。
裏で何か言われてもおかしくないわけです。
そこは後輩に確認して、
「裏で言う人ではないと思います」
という言葉から、
「なら大丈夫だよね?」
ということで行ってもらいました。
まぁ、裏があると思っていたら、
好きになっていないだろうから、
そういう答えが返ってくると思っていたわけですが。
これは最初からかなりハードルが高いので、
これをやってもらうと
後の行動がものすごく楽になるんですよね。
それでちゃんと実行してくれた後輩。
その後に伝えたことは、
「んじゃ、今日はそのまま先生が帰るときまで外で待っててね。
それで一緒に帰ること。
方向が逆でも会話するために一緒の方向に歩いちゃって。
先生の家が近くなってきたら
『家はどこなの?』って聞かれるはずだから、
その時に答えちゃえばいいよ。
最初の方に聞かれたら、
『こっちの方』と言いつつ、
最後に
『ごめんなさい、先生と話したいから嘘ついちゃった』
とでも伝えれば OK。
同じ方向で、自分の家の方が近かった場合でも、
送る意味合いでついてあげていった方がいいね。
『先生も年上とはいえ、
女性だから夜道は危ないと思ったから』
と最後に言ってあげればいいからさ。
その時にきちんと会話して情報を頂戴。
ちなみに会話した時は、きちんと
『なぜ連絡先を聞こうとしたのか』
を伝えること。
今まで関わったことがない子からいきなり渡されたんだから、
『あ、この子私に気あるのかな?』
と思われているだろうから、
ストレートに伝えてもいいよ。
『先生綺麗だから話してみたくなっちゃって』
とかで OK。
一緒に帰ることを OK してくれたのであれば、
少し甘えたぐらいでちょうどいいくらい。
甘えるの得意でしょ?
ちなみに最初の一声は、
『○○先生お疲れ様!』と名前を言ってあげてね。
そうすると、先生は
(私はこの子の名前知らないんだよね…)
とちょっと申し訳なさそうに名前を聞いてくるはず。
申し訳ないと思えば、
頼み事も聞いてもらいやすいでしょ?
だから一緒に帰りやすくなるだろうし、
連絡先とか聞きたいことも
色々と話してくれると思うよ。
名前を書かなかったのは
授業中に気にさせるのと同時に、
そこで申し訳なさを出してもらいたかったから。
もしかしたら、他の先生に聞くかもしれないけど、
すぐにいなくなれば、
『あの子の名前って何ですか?』
と聞くしか名前を知る方法はない。
でも、そうなると、
『そういえば、そのメモの中身はなんて書いているの?』
と他の先生に探られてしまう可能性があり、
メモ帳の中身も見せなきゃいけなくなるから、
おそらく聞くことはないと思う。
先生としても告白とか
そういうものだろうと踏んでいるだろうからね。
最低限、聞いてほしいことは、
・年齢(大学○年とか)
・誕生日
・彼氏の有無(反応付きで報告して)
・好きなこと
・好きなもの
・好きなキャラクター
・休日の過ごし方
など、かな。
彼氏の有無とか初対面で聞くのはどうなの?
って話だけど、
どうせこっちの意図なんてばれているんだから、
聞いちゃっていいよ。
言いたくなさそうだったら
聞くのを止めればいい。
ちなみに
『先生綺麗だから』
という枕詞をつけると、
年齢とか彼氏の有無は答えてくれやすくなるかもね」
なんてことを伝えました。
好きなものやキャラクターは
誕生日プレゼントなどで
サプライズを用意するために聞いてもらいます。
ちなみにこの後輩は実践してくれて、
色んな情報をゲットできました。
好きなキャラクターは
結構メジャーなものだったため、
「次会った時に
『この前は教えていただき、
ありがとうございました』
と言いながら、
そのキャラクターのストラップとか
小さいものをあげるといいよ。
ちなみにみんながいる授業中に渡すこと。
そこで拒否なんてできないはずだから、
絶対に受け取ってもらえるよ」
というアドバイスをしておきました。
その後も毎日のように報告をもらって、
方向修正なども行っていきましたが、
最初のこの時点で興味付けと信頼関係構築が
大体終わっていたので、
2 か月後には付き合っていましたね。
正直受験だけど、大丈夫かな?
とは思っていましたが、
そこは問題なかったようで良かったです。
この恋愛相談は良い戦略構築の練習になりましたね。
僕の恋愛相談は
基本的に相談主と相手の関係性や性格によって
アドバイスが全く異なってくるので、
その場で聞いてその場で考えて話しています。
なので、正直何を話したかって
あまり覚えていないんですよね。
この相談は一目惚れの例で、
相談自体も面白かったので、
珍しく覚えていたものでした。
興味付けとか信頼とか、
恋愛成就させるには必須の考え方なんですよ。
そして、これはビジネスにも言えます。
ビジネスも興味や信頼がなければ、
商品やサービスを見てもらうことすらできませんからね。
やっぱりビジネスも恋愛も
結果を出すなら"人"に注目するべきなんです。
このレポートは僕の自己紹介というのもそうですが、
“人”を常に意識することだけは忘れないでほしいと思って
お話しています。
ビジネスと聞いたら、
"お金"をイメージしてしまう人が多いですが、
ビジネスと聞いたら、
"人"をイメージした方が良いです。
もちろんビジネスは"お金"を取らないと
ビジネスにはなり得ません。
お金という対価をもらわないのは
"ボランティア"です。
ボランティアになってしまうと、
お金が発生しないため、
運営側はお金に困窮してしまいます。
いくらお客さんに喜ばれていても、
会社を経営していくことできなくなるので、
結局はお客さんのためにならなくなります。
なので、お金をいただくことで会社が存続し、
その結果お客さんに喜んでもらい続けることが
ビジネスとして考え方として重要な部分となります。
ビジネスをするのであれば、
お客さんを喜ばせ続けなければならない。
そのために、
きちんとお金もいただいて
お客さんに更なる価値を提供していかなければならないのです。
そうやって、人に焦点を当てることで、
お金は後から勝手についてくる、
ということを意識した方が
結果的に上手くビジネスが回ります。
ちなみにこの後輩からは、
お互いに大学に合格し、
お互い関東にいたので、
しゃぶしゃぶをおごってもらいました。
おごってもらうことは
意識していませんでしたが、
お返しがしたかったみたいです。
こうやってお返ししてもらえるくらい
相手に喜ばれるようにすれば、
ビジネスは自然と上手くいくんですよ。
恋愛の話からビジネスの話になってしまいましたが、
僕の考え方としてはやっぱり
ビジネス≒恋愛≒人なので、
人を大事にしていきましょう、
ということをお伝えしたかったのです。
それでは、
予備校時代のお話は以上となります。
【大学時代】
ここから大学時代のお話に移っていきます。
心霊体験なんかもありましたが、
それは話が逸れてしまうので割愛します。
恋愛相談に関しては、
相変わらず彼氏彼女と 3 人で
ご飯を食べる機会が多かったですね。
しかも、僕は一人暮らしだったので、
喧嘩したら我が家に愚痴を言いに来ていました。
片方ずつ部屋に来てもらって、
言いたい放題言ってもらって、
そこからの見解を話すといった、
なんかカウンセリングに近いことをしていましたね。
楽しかった半面、
喧嘩したと泣きながら電話をかけてこられたりもしたので、
こちらも辛くなったりすることもよくありました。
次の日にはケロリと仲良くなっていましたけどね。
恋愛の色んな感情を見せてもらったかな、
と思います。
ただ僕にとって大学で一番プラスになったことは
"オンラインゲーム"だったと今になって思います。
当時は廃人のさらに上の
廃神と言われるくらい、
ログイン時間が長かったですね…。
大学 1 年の時はほとんど大学に行かず、
オンラインゲームばかりやっていたので。
ちなみに小中高は皆勤賞だったのですが、
その反動で大学行かなくなったのでは?
と思ってしまうくらい行かなかったです、ほんと。
で、なぜこの"オンラインゲーム"が
大学の中で一番のプラスになったかというと、
・タイピングが早くなった
・ギルドマスターになり、人の心理を見ることができた
というのがあったからです。
僕の大学は
ゼミが厳しかったので、
ゼミも勉強にはなったのですが、
それ以上に
"オンラインゲーム"で学んだことが、
今一番活きています。
オンラインゲームの利点その 1 として、
まずは、
・タイピングが早くなった
ネットの世界に限らず、
今の時代はタイピングがものすごく重要です。
時間をかければ誰でも打てますが、
早く打てれば打てるほど時間短縮になりますから。
オンラインゲームをやっていると、
チャットはただ打ち込むだけではありません。
モンスターと戦いながら、
チャットをすることもあるのです。
そうなると、ショートカットキーを駆使し、
操作した一瞬のスキをついて、
高速でチャットをしなければいけないわけです。
つまり、高速タイピングができないと、
チャットなんて全くできないんですよね。
その環境化にいたので、
ブラインドタッチは自然と覚えました。
勝手に身体に馴染みましたね。
ただ、オンラインゲームで
自然とブラインドタッチを覚えたので、
ホームポジションとか気にせずに
身につけてしまいました。
なので、
ちょっとだけ指の使い方がおかしい気がしますが、
タイピングはそこそこの速さが出ているので、
問題はないかなと思います。
タイピングが早くなるだけで、
作業が数倍速くなったりするので
ほんと重宝します。
何事においても、
今の時代はブラインドタッチは必須ですね。
次に
オンラインゲームの利点その 2 ですね。
・ギルドマスターになり人の管理を覚えた
ギルドマスターというのは、
チームのリーダーと
思ってもらえれば良いかと思います。
チームはどこかに所属するか、
自分自身で作るかになるんですが、
僕は自分で作ることを選びました。
一度他のチームに入ったことがあるのですが、
やっぱり合わない人もいたので、
自分で作っちゃえ、という感じになったので。
その時はゲーム内に
仲の良い人達も結構いたので、
僕が作ったと言うよりも、
みんなで立ち上げて、
僕がリーダーになっただけですね。
トップになると色んな相談が来ます。
「オンラインゲーム上でストーカーに遭っています」
とか。
ゲームの中には特定の人とだけ
会話できる機能があったのですが、
それでログインした瞬間に
声をかけてくる人がいたみたいなのです。
それが気持ち悪くて…と言われたりしました。
そういうことを解消していましたね。
まずは話し合いしてみたりとか。
話してみたら相手は男性だと思っていたけれども、
実は女性だった、なんてこともありました。
あとはみんな意見が食い違うから、
そこで意見をまとめて妥協点を考えたり。
ゲームとはいえ、
結局は人との繋がりだったので、
ものすごく気を遣うわけです。
でも、その分やはり、
人の感情というものに触れやすくなるんですよね。
このオンラインゲームで気づいたことですが、
信頼関係はリアル以上にネットの方が構築しやすく、
そして、意外とその絆が強くなることがわかりました。
これに関しては反対する人も結構いると思います。
ですが、僕はネットの方が信頼関係が構築しやすく、
信頼が厚くなると本気で思っています。
というのも、ネット上だと
"本音"で語ってくれる人がたくさんいるんですよ。
そもそも僕がずっと本音で話していたから、
というのもありますが、
ネット上だと実際の顔が見えないし、
実際に会う必要もないわけです。
となると、
本音で話してマイナスになることも
そこまでないんですよね。
そして、その本音というのは、
親友にも言えなかったことだったりします。
家庭問題とか恋愛関係とか、
そういうものですね。
それに対してきちんと対応すると、
信頼が厚くなります。
親友にも本音で話せないというのは、
親友がどんな顔をするのかわからない、
嫌われるかもしれない
という恐怖があるからだったりしますから。
だから、それにきちんと受け入れると、
本音を話してくれた人はホッとして、
厚い信頼を寄せてくれるんです。
ネット上でも恋愛相談をたくさんされましたが、
結局は人との繋がりなんですよね。
いかに自分に興味をもってもらえるか、
いかに自分を信頼してもらえるか、
いかに自分と一緒にいたいと思ってもらえるか、
いかに自分と会いたいと思ってもらえるか、
これらが重要になってきます。
これらを考えながら、
リアルでやってきた恋愛相談を元に、
ネットの恋愛相談も行っていきました。
まずは本音を聞くこと。
これが最初に到達したい課題でしたね。
ネットの恋愛相談に関しては割愛しますが、
画面の向こうには人がいる、
と思えば、やはりリアルでの恋愛と
そこまで大きくは変わらないわけです。
むしろ、リアルよりも簡単かな?
と思う部分もありますね。
お互いゲームのキャラクターを通して話しているので、
第一印象はそのキャラクターで決まりますから。
キャラクターがまともであれば、
第一印象はすでにクリアなわけです。
リアルだとファッションセンスが問題で
印象が悪くなってしまったりしますけどね。
ネットだとそういうことが起きづらいです。
ゲームのキャラクターとチャットの内容でしか
判断できませんからね。
先ほど話した通り、
本音も聞きやすいので、
強い信頼を得られたりします。
なので、リアルよりもネットの方が
やりやすい部分もあるんですよ。
こうやってネット上での人間関係、信頼関係構築を学べたのは
今僕が行っていることに非常に役立っているな、と思いますね。
正直ギルドマスターも恋愛相談もかなり大変でしたが、
今になって思うとやってて良かったと心から思います。
以上が、僕の大学生活でしたが、
これだけだと遊んでいるようにしか見えなそうですが、
大学 2 年からはちゃんとゼミを頑張っています。
ゼミは徹夜して発表資料を作ることが度々ありましたが、
そこらのお話は特に面白くないので割愛します。
【就活時代】
そして、就活へ。
僕は今は独立して仕事を行っていますが、
元々独立するなんて頭は一切なく…
というよりも、サラリーマン以外の道を
考えたことすらなかったんですよね。
なので、就活もちゃんとしてました。
…ちゃんとなのかな?
僕の就活は結構やりたい放題だったので、
楽しみながらできましたね。
その中の一つに、
『とある某大手 IT 企業の面接にて
「御社はブラック企業です」
と連呼して内定をもらったお話』
なんていうのもあります。
これはまた別のところでお話するとして、
このレポートでは、
『東大、早慶しかいないグループ面接で
「恋愛を研究していました」
という発言で僕一人通過したお話』
をしていこうかと思います。
ここまで恋愛の話を絡めてきたので、
こちらの話の方がわかりやすいかなと。
僕がどんな人かを
僕の体験談で知ってもらえればいいかな、
というのもありますが、
それと同時に何かしら得るものがあればなお良し、
と思ってお話しています。
まぁ、でも楽しんでもらえたら、
僕としては幸いですね。
では、
『東大、早慶しかいないグループ面接で
「恋愛を研究していました」
という発言で僕一人通過したお話』
をしていきます。
これも某 IT 企業なのですが、
面接の日と服装について
メールで送られてきました。
服装について、
『普段着』だったか
『平服』だったか忘れたのですが、
そんなことを書かれていたわけです。
とりあえず『正装』ではありませんでした。
スーツとか堅苦しいものは嫌いだったので、
これから遊びに行くような普段着で面接に行きました。
『平服』って書かれていたのだとしたら
完全にアウトですね。
というか、『普段着』だとしても、
面接の場だからせめてビジネスカジュアルにしなさい、
って話ですが。
ですが、僕は何も考えずに
ありのままの私服で行ったわけです。
会場に到着すると、
スーツの人しかいません。
「うん。ここの面接終わった」
これが最初に思ったことでした。
もちろん、面接をこれから受ける方々もヒソヒソ。
というか、もはや笑いそうな感じ。
まぁ、みんなスーツの中、
私服で面接受けるんだから浮きますよね、ぇぇ。
就活の面接なので
遊びではないわけですし。
そして、そのまま面接会場へ。
5 人でのグループ面接でしたが、
僕が一番最後に答える運びになっていました。
そこで自己紹介を聞くと、
東大、早慶しかいないわけですよ。
(大学院ばかりでしたね)
それで質問内容が、
「今やっている卒論について」
そもそも僕のゼミは
まだ卒論の話すらまだ出ていませんけど?
という状態。
服装もやってしまったし、
周りの大学のレベルも付いていけないし、
卒論の話もまともにできないし、
ということでやりたいようにやろうと決めました。
卒論に関しては、
実際にまだ始まってすらいなかったので、
卒論の内容をその場で決めて話しました。
まだ始まっていないため、
変わる可能性があることは伝えましたけどね。
ちなみにこの面接で良かったことは、
僕が一番最後に話すこと、でした。
前の人たちが話しているのを聞いた後に
答えることができたので、
同じような話をすると面白くもないし、
インパクトもないよなぁ、
と思って別の話をすることができたからです。
卒論の後のさらなる質問は、
「学生生活で一番力を入れてきたことは?」
でした。
僕より前の 4 人は
みんな自分が学んできたこと、
研究してきたことを語るわけです。
ですが、正直面白くない。
面接官としても、
学んだ学問であればそれなりに楽しいかもしれないけど、
ここにいたメンバーはみんな異なることを言っていたので、
わからない分野の話は面白くないだろうなぁ、
と思っていました。
というか、僕自身聞いていて、
何言ってるかよくわからないし、
結局それ研究して得たことって何よ?
と言いたくなってしまいましたね。
なので、僕がここで言ったことは、
「僕が学生生活で一番力を入れてきたことは恋愛相談です」
と。
面接官は若い人でしたが、
今まで淡々と聞いていただけなのに、
急に興味津々に
「その恋愛相談とはどういうものですか?」
と聞いてきました。
まぁ、そりゃ聞きますよね。
「こやつ私服なのに変わったことまで言い出したぞ!」
って思われていたでしょうし。
突っ込んでしまうのも仕方ありません。
それに答えた内容は、
「『好きな人がいるから付き合いたい』と相談された場合、
それがどのくらいの覚悟なのかをいくつかの質問で試し、
絶対に諦めない覚悟が見えたらきちんと相談に乗ります。
半端な覚悟で行動しても上手くいきませんし、
付き合えたとしても幸せにはなりませんから。
どのように行っていったかというと、
まずは相談者の性格とその好きな相手の性格を聞きます。
僕がその好きな相手を知っていれば問題ないのですが、
その相手を知らないことの方が多いですからね。
相談者の性格と好きな人の性格によって、
行うべきことが大きく異なってくるので、
ここは入念に聞いておきます。
好きな相手が話すことが苦手なおとなしい人だった場合、
カラオケに連れて行っても
その好きな人はおそらく喜びませんよね?
ですが、
これが元気いっぱいで楽しそうなことが好きそうな人を
カラオケにを連れていくことになったら
喜んでくれそうです。
また、カラオケに誘う場合、
相談者の方がおとなしめ、
仮にアニメオタクっぽい人だったとしたら、
カラオケに誘った時に思われるのが、
『あれ?この人アニメソングしか歌わないんじゃ…
私それ系はわからないし…』
なんて思われかねません。
そうなると一緒にカラオケなんて実現しませんよね?
なので、相談者にも好きな人にもあった行動を
取ってもらわなければなりません。
仮にオタク系の人がギャルと付き合いたいと思った場合、
これは傍から見ると『それは無理だよ』って思われたりします。
お互い真逆と言ってもいいくらいですから。
ですが、
パズルのピースがカチリとはまるようなケースは
必ずあります。
そのギャルが実はアニメ好きだったとか、
好きなマスコットキャラクターがいたとか、
もしくはパソコンをちゃんと使えるようになりたいけど、
教えてくれそうな人がいないとか、
探すと何かしら
相談者で解決できそうな問題が出てくるわけです。
そこだけは徹底的に聞いておかないと、
仮説も複数立てられないので、
ここだけは外せません。
成就率が大きく下がってしまいますからね。
このような考え方で一つ一つ潰していくことで、
恋愛相談での成就率は 9 割を超えています。
成就しなかったのは、
結局その人が行動してくれなかった場合のみですね。
行動さえしてくれたら必ず成就させられます。
そして、僕はこの恋愛相談から、
"人の心理"、"論理的な思考"、
"仮説構築力"、"傾聴力"、"行動の重要性"
など数えきれないほど学びました。
この恋愛相談で培ったものは、
大学で学んだもの以上に
仕事に活かせるスキルを学んだと思っております。」
といったことを答えました。
内容に関しては、
話したことと全く異なりますけどね。
その場の勢いで考えたことを羅列しただけだったので、
何を話したかは正直覚えていません。
ですが、話の流れとしては、
・絶対に付き合いたいという覚悟がないと相談に乗らない
・恋愛相談をする上で重要なこと
・説得力のある具体例
・成就率 9 割。しかし、行動しなかった人を抜かせば 10 割
・恋愛相談から学んだこと
・このスキルは御社に活かせます
という流れなのは間違いないです。
なぜ僕が大学生活中で勉強したことではなく、
恋愛相談を引き合いに出したか、
ということを納得してもらえれば良かったので。
成就率に関しては、
面接官の若い男の人の食いつきが良かったので、
数字を出すとさらに食いつくだろうと思って、
出しちゃいました。
最終的に面接官の若い男の人が
「僕も相談に乗ってもらいたい」
って言うくらい食いついてくれました。
隣の女性の面接官の方に
ツッコミを入れられていましたが。
そして、その後の質問が、
「最近楽しかったことは?」
でした。
僕の話で和やかな内容で良いと思ったんですかね?
他の面接者は花見とかカラオケとかボウリングとか
遊びの話をしていました。
なので、僕は
「就活ですね」
と答えてみたら、
面接官から食いついてもらえました。
他の人と違うことを話すことと、
予定外の回答をしてあげると、
やはり興味が湧いちゃいますよね。
「え?なんで就活?辛くないの?」
と聞かれたのですが、
「こうやって話していくことで、
新たな自分が見つかります。
今まで考えていなかったことが、
ポッと口に出たりして、
『あ、僕ってこんなこと考えていたのか』
なんて思うこともあります。
そのように新たな自分を見つけられる機会というのは、
そんなにないので、面接の場は非常に貴重な機会です。
そして、
僕が話すことで恋愛相談の時のように
面接官の方から反応をもらえます。
僕が話すことで
嫌な顔をされることもあれば、
好印象な反応をもらえたりします。
その反応を見ながら話す内容を修正していくことで、
反応がマイナスからプラスに変わることもあり、
それがものすごく楽しいのです。
こうやって僕一人私服で面接を受ける状況も
滅多に体験できることでもないですし、
僕一人私服なのはマイナス点かもしれませんが、
マイナス点ならここからプラスに持っていけば良いだけ。
そう考えたら、
この面接もものすごくワクワクしながら
受け答えさせていただくことができました。
お花見なども良いのですが、
僕は今しかできないこの就活が
一番の楽しみになっていますね。」
なんて、
・成長が楽しい
・臨機応変に対応
・私服で来たことをプラスに捉える
・他の人の発言のお花見と僕の発言の就活を比較
といったことを狙って話しました。
他の人の発言と比較できたのは、
やっぱり最後に発言する特権ですよね。
面接官の反応を見ながら、
面接官に興味を持たせ、
納得させることを狙った面接でした。
ちなみにこの一次面接はちゃんと通過しました。
グループ面接の中では一人しか通過しないみたいなので、
戦略が良かったかな、と思います。
やはり相手の反応を見ながら、
良い方向に持っていくことって大事ですよね。
面接官がつまらなそうにしていたら、
楽しませてあげれば良いですし。
面接官が望んでいることをしてあげれば、
良い結果がもらえます。
就活の面接では"人の心理"、
"人に伝える力"というものを学ばせてもらいましたね。
『東大、早慶しかいないグループ面接で
「恋愛を研究していました」
という発言で僕一人通過したお話』
に関しても、
タイトルからしてイレギュラーなのは
わかってもらえたかと思いますが、
僕はこうやって就活を楽しみながら、
色々と学ばせていただきました。
なので、あなたがもしこれから就活や転職のために
面接を受けるのであれば、
何社かでこのようなイレギュラーなことをしてみると
面白いと思いますよ。
僕のように楽しみながら行えば、
確実に良い経験になり、
視野が広がりますから。
僕としては楽しみながら就活をしてみるのはオススメです。
以上が、僕の就活のお話でした。
【社会人】
ここから社会人になってからのお話をしていきます。
とは言っても、
ここは面白味のある話は
あまりないですね。
正直、良い思い出も学んだことも一個もないです。
いえ…学んだことは
"普通のサラリーマンは僕には合わない"
ということでしょうかね?
そんな話をこれから少しだけしていきます。
僕は SE として就職したわけですが、
主な仕事はお客さん対応でした。
SE というとパソコンを使うイメージを持たれますが、
僕はお客さん対応がメインだったので、
パソコンを使うとしたら資料作りがほとんどでしたね。
なので、パソコンスキルは全くつきませんでした。
主な仕事内容は
お客さんのところで打ち合わせをしたり、
お客さんのところで作業したりでしたね。
その中でも一番記憶に残っていて、
僕としては耐えがたかったのが、
"嘘をつかなければならないこと"
でした。
あまりに詳しく書くとまずそうなので、簡潔に。
(ちょっとフェイクを混ぜています)
作業室にて、
プロジェクトリーダーの方が
間違ったコンセントを抜いてしまったのですが、
それが結果的にデータの一部を飛ばすことになりました。
お客さんの所に作業終了の報告をしに行く時に
データの一部が飛んだことが発覚したのです。
「あれが原因だろうなぁ…」
と思っていたので、
そのことを伝えようと思ったら、
プロジェクトリーダーの方に止められ
知らぬ存ぜぬと仰られ始めるではありませんか。
知らぬ存ぜぬをつきとおした後、
もしかしたら復旧できるかもしれない、
ということで、
僕だけ取り残されることになりました。
その時に言われたことが、
「コンセントを抜いたことが原因だとは限らない。
仮にあれが原因だったとしても、
もう知らないと言ってしまったのだから隠し通せ」
とのこと。
マネージャーに相談しても、
すでに知らぬと言ってしまったのであれば、
それで通すしかないと言われてしまいました。
で、そのまま取り残され、
復旧できるものなら復旧したいと全力で取り組みましたが、
さっぱりわからず。
当然復旧できずじまい。
お客さん先の担当の方には
「本当に何もしていないんだよね?君を信じるからね」
なんて何度も言われる始末。
(新人だったから優しく言われたんでしょうね)
確かに僕たちが行ったのが原因だとは限りません。
でも、僕たちが原因の可能性が高いわけです。
なので、「本当にごめんなさい」と思いながら、
嘘をつきとおすしかありませんでした。
他社の SE や他の業種の人に聞いても、
このように嘘をつきとおした経験はあるようなので、
これからも嘘をつかなければいけないことがあると思うと、
本当に嫌でしたね。
「社会人って嘘をつくのが仕事なのか」
なんて思ってしまいましたし。
ちなみにこの時消えたデータは
そこまで大規模に消えたわけではなくて、
その日のやっていた作業が消えた程度で済んでいたようです。
程度、とは言っても、
消えて結局作り直しになったのだから、
本当に申し訳ないことなのですが。
そこから仕事に対する意欲がなくなった、
というよりも、仕事を行うことが怖くなりましたね。
「こういう仕事をしたかったわけじゃない」
と思い悩むようになってしまったので。
仕事内容を見ても、
お客さんが最高のものを提供するわけではなく、
納期に間に合わせるのが仕事でした。
聞く限り、
これはほとんどの IT 企業が
そうなんじゃないかと思います。
とりあえず納品してしまえばこっちのもの、みたいな。
"お客さんのため"
と思って仕事をしている人なんて
皆無だったように思います。
僕はお客さんに喜んでもらって、
その対価にお金をもらう、
これが仕事であり、
当たり前のことだと思っていました。
そのため、僕が行っている仕事に違和感を感じ、
仕事に対する不満と恐怖が出てきてしまいましたね。
お客さんのことを考えず、
自分の会社の利益のために行動する。
この考え方を身につけなければ、
会社でやっていけないんだろうと思いつつも、
その色に染まりたくないというジレンマがありました。
当時は会社を辞めること自体
頭の中になかったので、
そのまま無理やり仕事を続けていましたけどね。
ほんと辛かったです。
そして、この後、
別のお客さん先に行くことになるのですが、
そこに行く前に言われたことは、
「お客さん先で一番つらい場所だから覚悟してね」
と。
…実際辛い場所でしたね。
始発終電が基本。
徹夜も当たり前。
休日出勤も度々。
休日に電話で呼び出しがかかるので、
誰かと会うことすらできなくなりました。
この時に電話恐怖症になってしまったくらいですからね。
電話恐怖症は未だに続いています。
(当時よりは大分落ち着いていますが)
とはいえ、
僕はリーダーの方に比べたら
大分楽なものでした。
リーダーを見ていると、
始発で帰って、
シャワー浴びて戻ってくる、
という生活でしたからね。
いつ寝ているんだろう?
と疑問になるくらいでしたが、
当然いつもウトウトしていました。
そこまで体を酷使して幸せになれる…?
いや、無理だろう…。
と、リーダーの方を見て、
僕の将来にゾッをしてしまいました。
ちなみに僕の上司達を見ていると、
みんな家庭環境に問題を抱えていたんですよね。
いつも帰りが遅いから家に入れてくれず、
車で寝てから出勤しているという話や、
家に帰ったら自宅の鍵が変えられていて、
マンガ喫茶で夜を過ごしたとか。
なんで仕事ばかりで家族のことを考えてくれないの?
と、包丁で刺されかけたとか、
離婚の話が進み中とか。
家庭円満の人の話なんて聞いたことなかったのです。
「結婚は普通であればした方が良いと思うが、
ここの仕事は普通じゃないから
結婚はやめた方がいい」
なんて言われたりもするほどでしたし。
お客さんを喜ばすわけでもない、
家族を喜ばすわけでもない、
自分自身を喜ばすわけでもない。
ただ仕事のために
漠然と生きているような人ばかりでした。
僕もこうなっていくんだろう…
と思っていたのですが、
ある時身内が亡くなってしまいました。
その亡くなってしまったのが、
愛情を持って接してくれた祖母だったのです。
両親は共働きだったので、
祖母に育てられたと言ってしまってもいいくらい、
お世話になりました。
そんな祖母が亡くなってしまったため、
絶対に葬儀には出なければいけないと思ったわけですが…
当時は作業が山のように積みあがっており、
「何が起きても休むな!」状態だったのです。
この時、
「あ、この仕事続けるの無理だ」
と思ってしまいました。
忙しいだけならまだ良いです。
ですが、
葬儀は何度もあるわけではなく、
特定の人の葬儀は一回しかありません。
にも関わらず、それにすら顔を出すな、
と言われたことで、何のために仕事をしているのか
わからなくなってしまったんですよね。
本当にお世話になった人の葬儀すら出れないなら、
この仕事はやめた方がいいんじゃないの?
という考えが初めて浮かびました。
なので、もうどうなっても良かったので、
「すみません、
これから実家に帰って葬儀に出ます」
と告げて、
最後の新幹線で実家に帰り、
葬儀に出席しました。
結果的にはそれで了承された形になっていたみたいですが、
葬儀の記憶はあっても、
どういうことを言われて帰ったか覚えていないんですよね。
なんかもう色々と疲れ切っていました。
そして、葬儀が終わって帰ってきても、
「この仕事はやめた方がいいんじゃないか?」
ということをあまりに考えすぎていたせいか、
精神的に完全にやられてしまいました。
出社できなくなってしまったんですよね。
出社しなければいけないと思うのに身体が動かない。
時間は当然過ぎていくから、
身体が動かず出社できないことを伝えなければいけないけど、
電話が怖くて電話をかけれないから、
メールで休みをもらう。
…これが頻繁に起きるようになってしまいました。
こんな休み方だと
どんどん自己嫌悪に陥るので、
完全に悪いスパイラルに入っていましたね。
こんな状態なので
メンタルクリニックに行くことになり、
SAD(社会不安障害)と診断され
診断書をもらい、
会社を休職することになりました。
そして、そのまま復職せずに
会社を辞めることになります。
面白くない話が続いてしまいましたが、
僕が会社で学んだことは
"普通のサラリーマンは僕には合わない"
ということだけでしたね、本当に。
ですが、会社を辞めたのが
もっと後でなくて良かったです。
仕事というのは、
"お客さんを喜ばすことでお金をもらうこと"
という考え方が残ったままだったので。
もっと長くいたらこの考え方はすでに残っておらず、
今の僕はいなかっただろうと思いますね。
サラリーマンとして仕事をしたものの、
スキルとして学ぶものはありませんでしたが、
就職したからこそ
"普通のサラリーマンは僕には合わない"
と気付くことができ、今があります。
なので、
サラリーマンになったことは
結果的に良い方向に進む材料となりましたね。
ちなみに SAD(社会不安障害)と診断され、
メンタルクリニックで
カウンセリングを受けていましたが、
カウンセリングの内容は
"物事の見方を変える"ことがメインでした。
つまり、視点を変えることですね。
ある出来事を悪い方向に考えているから
自分自身を落ち込ませてしまう。
でも、その出来事は本当に悪い方向でしか考えられないの?
良い方向で考えられるんじゃないの?
というのが、僕のカウンセリングの内容でした。
相手が本当に悪い方向に捉えるようなことなのか?
特に何も感じていなかったのではないか?
というようなことですね。
物事の見方によって
こちらの捉え方が大きく変わる。
これは恋愛相談をする際の基本でもありますし、
ビジネスの基本でもあります。
ですが、この時はまだ
恋愛だとそのように考えられても、
日常生活に置き換えて考えることはできませんでした。
カウンセリングのおかげで、
日常生活でもそのような視点で見ることができるとわかったので、
カウンセリングを受けて本当に良かったと思います。
そういう視点をもらったので、
本来であればカウンセリングを受けて、
物事の捉え方を変えて、
不安をなくすのが目的だったはずですが、
僕は、
「カウンセラーの方は何のために質問をしているのかを考え、
カウンセリングの技術を盗もう」
という方向に向かいました。
技術を盗めば、
他の人にカウンセリングしてあげられるし、
自己カウンセリングにも使えるだろうと思ったので。
そのためか、カウンセラーの方に
「カウンセリングを受けに来ているんだよね…?」
なんて聞かれてしまったりもしましたが。
こうやって休職中に
メンタルクリニックに通っていたわけですが、
通っている時に
少しずつ人と会うようにしてみなさい、
と言われました。
なので、その後
大学時代の友人とご飯に行きました。
その友人というのが、
「起業をしたい」
と大学時代から言っていた友人ですね。
その友人と話して、
「サラリーマン以外の選択肢もある」
ということをようやく認識しました。
ちなみにその友人から
とあるネットワークビジネス
(もうすでに別会社に統合されましたが)
の話を持ちかけられたことにより、
退職した後にビジネスの世界へと足を踏み入れることになります。
注)”ネットビジネス”と”ネットワークビジネス”は全くの別ものです。
”ネットビジネス”はインターネットを使ったビジネスです。
”ネットワークビジネス”は人と人のつながりによって商品の流通を発生させていくものです。
リアルで商品を契約させていき、ねずみ講のように報酬を得るものだと思ってもらえれば良いかと思います。
【ニート時代】
退職してからは
色んなネットワークビジネスと関わりました。
数十社は見てきたかと思います。
どこもやることがほぼ一緒で
ある意味面白かったですね。
ここから先は
ネットワークビジネスの話が続きます。
ネットワークビジネスの紹介者たちに会ってみたら、
商品なんか二の次で、
不労収入と楽しさを全面に出しながら、
夢だけを語る人ばかりでした。
商品なんて二の次とか言っている人に
その時から違和感があったんですよね。
結局は商品を買ってもらえなければ、
利益には繋がりません。
夢だけ語って仲間を増やしても、
その仲間たちが誰一人購入しなければ
利益にはならない。
そういうビジネスモデルです。
そして、夢とか仲間とか言う割には、
完全に目がお金になっています。
なので、色々と突っ込んでみると、
色んな穴が出てくるんですよ。
矛盾ばかりで笑ってしまいます。
ちなみにネットワークビジネスはねずみ講と言われていますが、
きちんとした商品があるので、
広い意味でのねずみ講ではあっても、
法律として禁止されているような
悪いねずみ講ではないです。
悪いものは無限連鎖講なんて言ったりしますが、
まぁ、それはどうでもいいです。
ネットワークビジネスは
結構誤解されていますが、
商品はものすごく良いんですよ。
僕も今ビジネスとしては行わなくても、
商品だけは使っていたりしますからね。
また商品の紹介も一応しています。
肌の調子が悪いとか、
睡眠の質が悪いとか、
集中力を出ないとか、
そういう悩みがあれば、
僕が使っているネットワークビジネスの商品を
ビンごとあげたりしていますので。
さすがに毎回あげるのは無理なので、
リピートする時はさすがにお金出してね、
と言っていますが。
これは、相手の悩みを解決したいと思って
ビンごとあげているのですが、
リピーターが結構多いわけです。
僕の場合はもはや
ネットワークビジネスの契約書すら持っていないので、
僕が代理で買ったりしていますけどね。
(契約していないと買えなかったり、割高になるので)
代理で買うと言っても、ネットで注文して、
欲しい人の住所に送れば良いだけなので、
そこまでの手間にはなりませんし。
ちなみにネットワークビジネスにおいて、
契約してもらえる人数は、
1 人当たり 1.4 人と言われています。
つまり、2 人契約してもらえるだけで、
簡単に平均以上の人になるわけです。
僕は特に契約してもらおうと思って
商品を紹介していたわけでもないので
ビジネスについて一切語っていませんが、
商品を渡して使ってもらうと、
実際に商品が良いので、
「契約したい!」
「リピートしたい!」
と言ってくれる人が結構います。
その人たちに契約してもらっていれば、
二桁は軽く超えているわけです。
特にビジネスとして活動していないのに、です。
何が言いたいかというと、
ネットワークビジネスをやっている多くの人たちは
ビジネスの本質を知らないんですよね。
ビジネスの本質は
"お客さんを喜ばせること"
です。
その対価として
お金をいただいているだけです。
僕がビジネスについて一切語らずに、
真面目に活動している人よりも
「契約したい!」と言ってくれる人が多いかというと、
単純にお客さんが求めていることをしているからなんですよね。
ネットワークビジネスを行っている人の多くは、
夢を語って、
自由な生活したいでしょ?
やりたいことをやりたいでしょ?
とテンプレのように話してきますが、
(まぁ、テンプレート化されていますが)
お客さんが全員が全員ビジネスをやりたいわけではないのです。
むしろ、普通の人であれば、
怪しいとしか思いませんよ。
にも関わらず、
夢の押しつけをすることが、
ネットワークビジネスでは一般的です。
だから、嫌になって
もうその人と会いたくない
と思われるわけです。
そんなことをやってしまったら、
そりゃ、会いたくないと言われますよね。
それを友人にやってしまったら、
当然友人もいなくなります。
ネットワークビジネスをやれば、
友人がいなくなると言われているのは
そのような理由からです。
上手にやれば、
友人がいなくなるどころか、
むしろ感謝されますよ。
友人の悩みを聞いて、
「最近お肌の調子が…」
と言われれば、
化粧水でもサプリでも、
"自分が試してみて"良かったものをすすめれば良いです。
「高いな~」
と言われたら、
その中でも一番効果が出やすいものを
1 個だけ紹介すれば良いですね。
僕の場合はとりあえず
「使ってみて」
と、あげちゃいますけど。
友人が悩んでいて、解決策も持っているのに、
本当に効果があるかどうかわからないと悩んで、
結局買わずにその悩みが解決できなかったら、
もったいないと思いますから。
なので、とりあえず渡して、
ちゃんと効果が出れば嬉しいし、
効果が出たけどお金を払っていないからといって、
ご飯とかをおごってくれる人もいます。
このようにやっていれば、
友人関係が切れるなんてことはなく、
むしろ感謝されるはずなんですよ。
実際に効果が出れば
リピートしてくれますし、
リピートしている内に
「ビジネスもやりたい!」
なんて言うかもしれません。
そうなれば、
お互いに良い方向に進むはずなんですけどね。
このようなことを考えることができない方々と会って、
その人たちを反面教師にしていたことで、
学びになったことが多いですね。
ちなみに、
なぜ僕がネットワークビジネスをやっている人と、
たくさん会っていたかというと、
mixi を利用して、
色んな人と会うようにしていたからです。
独立してやっていくのであれば、
どうやっていけばいいのかを知らなければならないと思い、
3 ヶ月くらいずっと人と会っていました。
1 日 4、5 人と会っていることもザラでしたね。
色んな人と会って話してきたことで、
体験したことも多くなり、
こうやって視野が広くなったことは間違いないです。
初対面の人とでも、
「この人は今きっとこう感じているだろう」
と考えられるようになったのも、
この 3 ヶ月があったからと言えます。
僕にとってはかけがえのない 3 ヶ月でしたね。
mixi で会っていた人達の多くが
ネットワークビジネス関連だったので、
たくさんのネットワークビジネスを見ることができました。
今はほとんど忘れましたが、
当時はネットワークビジネスを行っている人よりも詳しいくらい、
ほんとたくさんの人と会いましたね。
ネットワークビジネス関連の人以外だと、
保険の人や経営者、起業したいと願っている人などが多かったです。
ただ、元々 SAD(社会不安障害)で休職していたくらいなので、
人と会っていた反動で全く起き上がれないことも度々ありましたけどね。
昔を振り返ると、
「よくあそこまで人と会っていたなぁ」
なんて思ってしまいますが、
この経験が今の僕の視野の広さを作っているので、
本当に良い経験でした。
こうやって日中は人と会って、
夜は居酒屋で
見知らぬサラリーマンの方と話す機会を作っていました。
家に一人だと寂しくて、
一人で居酒屋のカウンターで飲んでいたんですが、
その時にカウンターにいたサラリーマンの方に話しかけて
楽しみながら飲んだりしていたんですよね。
そして、結構おごってもらいました。
見ず知らずの方なのに、
二次会、三次会まで連れて行ってくれる人もいましたね。
最初はおごってもらうための行動だと気づかなかったのですが、
よくよく考えてみたら、サラリーマンの方が
僕に対しておごっている理由が見えてきました。
この内容は需要があれば
『初対面のサラリーマンにそこの居酒屋だけでなく、
二次会、三次会とおごってもらう方法』
みたいなタイトルで公開しようと思います。
ビジネスの考え方を詰め合わせた
実践的な方法となりますので
もし気になりましたらご連絡ください。
以上、退職後はこんな感じで、
たくさんの人と会い、
視野を広げていきました。
主にネットワークビジネスの方でしたけどね。
今回はお話しませんでしたが、
『サラリーマンの方になぜおごってもらえたのか』
を追求したのも今の僕の糧になっています。
需要がありましたらブログ記事として公開しますので、
気になったのであればご連絡くださいね。
そして、この後僕は、
ネットビジネスに参入することになります。
【第一次ネットビジネス参入】
『第一次』というのは、
一度ネットビジネスから離れたので書いてみました。
今は『第二次』としてやっています。
『第一次』とか『第二次』とかは、
その程度の意味合いで使っています。
ネットビジネスに参入した理由としては単純で、
・対面営業が苦手
・電話は苦手…ではなく、もはや無理
ということから、
人と会わずにできることを選びました。
また、サラリーマン時代のように
葬儀に出れない環境はもうこりごりだったので、
・好きな時間に作業ができる
というのも選んだ理由です。
せどりやネットショップ、
サイトアフィリエイトなどもあったんですが、
梱包がめんどくさかったり、
細かい作業が苦手だったりしたので、
僕は情報発信をする道を選びました。
文章を書くのは比較的好きでしたし、
伝えることで喜ばれるのはやはり嬉しいですから。
恋愛相談を受けているのと同じようなものですからね。
この時は参入したとは言っても、
表ではまともに情報発信せず、
裏方でお手伝いをしていただけですけどね。
若くして一気に結果を出した人がいますが、
その人の考え方に惹かれて、
その人のために全力でお手伝いしよう、
と思ったので、裏方で活動することにしました。
裏方での活動なので、
ここでお話できることがないんですよね…。
僕以外にお手伝いする人が増えたら、
その方の考え方が変わってしまい、
結局お互いの考え方の違いから、
離れることになってしまいましたが。
(喧嘩別れではないので、今でもたまに会います)
この時にネットビジネスに参入して得たことと言えば、
僕の今まで培ってきた恋愛ノウハウが
ビジネスに大きく活きることを知ったことです。
今まではビジネスをかけ合せて考えたことはなかったので、
ようやくこの時に気づきました。
ビジネスと恋愛をかけ合わせた話は
懇親会でよくしていましたね。
懇親会でとある方の恋愛相談をしたのですが、
その方は今では色んなビジネスを手掛けており、
書籍も出版し、かなり名が売れてきているみたいですが、
僕が会った時はまだそんなこともなく、
恋愛に悩んでいる青年でした。
恋愛に自信がなかったらしく、
どうにも上手くいかなかったみたいなんですよね。
ビジネス的な考え方の基礎はすでにできていたので、
その考え方を元に恋愛の考え方を導いてあげて、
そこからビジネスの新たな考え方を加えてあげたら、
それが良い方向にいったのでした。
それから早い段階でビジネスでも恋愛でも
結果を残せるようになっていましたね。
その方がメディアに出るようになってから、
一回とある誕生日会でお会いしたのですが、
隣に彼女を連れながら、感謝の言葉をいただきました。
メディアに出ていたためか、
色んな人に囲まれていましたが、
「あの時はありがとうございました!
あの時のおかげで今があります!」
と言われたので、こちらが困惑。
覚えられていたことにもびっくりですけどね。
その懇親会以来会っていなかったので。
ただ、驕った態度を取らないからこそ、
ビジネスが上手く回ったんだろうなぁ、
とも思いました。
自分を称賛してくれる人の前で
何をしているのかよくわからないような人に
頭を下げて感謝する人なんて
そこまでいないんじゃないかな、
と思いますし。
ただ、この経験から
ビジネスと恋愛はほぼほぼ同じであることを
強く確信しましたね。
今までやってきた恋愛相談は
僕が今やっていることに活きているんだなぁと
つくづく感じます。
また、他の方の恋愛相談にも乗り、
好きな方の態度を聞いてみたら、
その人の考え方が大体見えてきたので、
「多分その態度は○○が原因ですよ」
と言ったことがありました。
(残念ながら内容を覚えていませんが)
そして、後日、
その好きな方にそれを告げたらしいです。
そしたら、
「まだ会って間もないのになんでわかるの!?
今までそれをわかってくれる人なんていなかったのに!」
という展開になり、
愛が深まったとかなんとか。
まだ会って間もないどころか、
会ったこともないのにわかったんですが…
とツッコみたくなりましたが。
かなりあやふやな表現で話してしまっていますが、
"人の言葉や態度で大体の考え方は見えてくる"
ということもここで確信しました。
僕は今『文章カウンセリング』なんて言い方をしますが、
文章を見て、本音を伝えてあげることもしています。
自分でもわからない潜在的な本音が
文章には出てきますからね。
言葉は言霊、と言われているように、
言葉に内面が現れます。
そういう話も今後できたらと思っているので、
あやふやなお話で恐縮ですが、
事例として挙げさせていただきました。
ちなみに『文章カウンセリング』は、
カウンセリングで盗んだ技術が活きていますね。
と、ちょっと蛇足的なところも挟んでしまいましたが、
僕は裏方でお手伝いしていた方との考えの不一致から、
情報発信をするから離れることにしました。
情報発信をすることから離れた理由としては、
裏方でお手伝いしていた人との考え方の違いにより、
僕がやっていることがよくわからなくなってしまったんですよね。
その状態で情報発信をしていても仕方ないと思い、
離れることにしたのです。
離れて何をしたかというと、アルバイトですね。
【バイト時代 ⇒ 二度目の正社員】
正社員として雇われると、
電話対応が出てくる可能性が非常に高いので、
バイトとして雇われることにしました。
時間に余裕を持てるし、
嫌なことがあったら
すぐにやめればいいかな、
という思いもありましたし。
雇ってくれた会社は、
サイト作成の会社でした。
自社でサイトを作って、
そのサイトのアクセスを大きく伸ばして、
収入を上げていく会社でした。
その会社で売上 10 万だったサイトを 10 倍にしたり、
僕の知識を詰め込んだ作業マニュアルを作成したり、
新しいサイトのアイデアを出したりしていたら、
3 ヶ月後に正社員雇用されましたけどね…。
その会社にとっては
初めてとなる正社員雇用でした。
(役員 3 人とバイトだけで回していたので)
職場環境も良く、
勤務日に関してもかなり融通が利いたので、
電話を取らないことを条件に、
正社員になることになりました。
お客さんとも特に関わらず、
ただ作業すればよかっただけでしたし。
僕にとっては本当に良い環境でした。
ただ、社長が良い人すぎて不安になるくらいだったので、
正社員になることで社長のプラスになればいいかな、
という想いもありましたが…。
なので、予定外の正社員になってしまったのです。
"普通のサラリーマンは僕には合わない"
と考えていましたが、
お客さんと関わらなくても良いし、
勤務日も融通が利く、
そして、電話も取らなくても良く、
お客さんとも関わらなかったので、
普通のサラリーマンとは異なっていました。
しかもこの会社は結構特殊で、
午後出社だったんですよ。
残業もほとんどなし。
なので、
夜型の僕にとっては好都合でした。
帰ってからサイトを構築する時間もありますから。
ちなみにこの時家で構築していたサイトは、
情報発信系のサイトではなく、
アクセスを集めることに特化したサイトを構築していました。
一度、情報発信ビジネスからは離れたかったので、
アクセスを集めるサイトを構築することにしたのです。
会社と方向性が一緒だから、
僕が構築するサイトがテストと考えてもいいかな、
と思っていたので。
生活リズムとしては、
お昼に起きて、
午後から仕事をして、
日付変わる前に帰宅し、
そこからサイト構築する、
となりましたね。
この時に構築したサイトでそこそこの結果が出たので、
それだけでも十分に生活できるようにはなりました。
ただ、社長が良い人すぎたので、
会社を辞める必要もなく、
そのまま仕事を請け負っていましたけどね。
僕は人のためにしか
頑張れなかったりするので。
ネットビジネスを始めた時に、
お手伝いとして裏方に回ったのもその理由です。
なので、会社のために頑張ってはいたのですが…
ある日を境に
電話を取らなければならなくなったり、
今までは会社以外の人と会う必要がなかったのに、
事業拡大で人と会う機会も出てきたり。
最初の会社でのことが思い出されて、
体調を崩してしまい、
申し訳なく思いながらも
急遽二度目の退職をすることになりました。
【今現在】
二度目の退職を経験し、
「僕は結局何をしたかったのか?」
を考えました。
僕がしたいことって結局は、
"人を喜ばせること"
なんですよね。
人のためにしか頑張れないというのも、
そこからきているわけですし。
僕の考え方の基盤となっていることが『恋愛』ですが、
恋愛相談も人に興味を持ったことから始まったものの、
成就した時にものすごく喜ばれるからやはり嬉しいわけです。
なので、喜ばれること、と考えた結果、
また情報発信をしていくことに戻ることにしました。
一度、情報発信から離れたものの、
色んな仕事や人を見てきた結果、
今の僕に一番合っていると思ってしまったんですよね。
やっぱりブログ記事を書いたり、
Twitter に投稿したりして、
反応をもらうのはものすごく楽しいんです。
「タメになります」とか、
「内容を元に行動したら上手くいきました!」とか、
そういう報告をもらえると本当に嬉しいし、
そういう報告をくれたことに感謝したくなりますね。
なので、今の僕にとっては、
一番合っている仕事だと思い、
情報発信を再度行っていくことにしました。
僕の情報発信の主な目的は
"あなたの知らない世界&考え方を見せること"
です。
ブログとしては
“ストレスフリーを実現させるための考え方”
としていますが、
根っこの部分としてある僕の想いは
"あなたの知らない世界&考え方を見せること"
というものになります。
僕が情報発信を行う理由としては、
"あなたに喜んでもらいたいから"
なのですが、
僕がそのためにはあなたに知らない世界を見せることが
一番喜ばれることではないか?と思っています。
というのも、
僕が好きな言葉として、
----------------心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
----------------というものがあります。
あなたが今
「人生が楽しくない」
と感じているのであれば、
人生を変えるためにも心を変えなければならないのです。
では、心ってどうやったら変わるの?
という話なのですが、
僕はこれよりも前段階があると思っているんですよね。
心は変えようと思っても、
いきなり変わるわけでもないですから。
では、その前段階というのは何かと言うと、
"視点が変われば、考え方が変わる
考え方が変われば、心が変わる"
というものです。
なぜ、視点を変えると考え方が変わり、
考え方が変わると心が変わる、と考えているのか?
それは、
『マイナスに捉えていた物事も
視点を変えることでプラスに考えることも可能であり、
結果、心も落ち着く』
と言えるからです。
ポジティブシンキング的な考え方ですね。
僕は SAD(社会不安障害)で会社を退職することになりましたが、
それのおかげでサラリーマン以外の道があることを知りました。
ですが、サラリーマンの道に固執した見方をしていたら、
会社を退職したこと自体にずっと悩んでいたと思うんですよね。
元々家族が真面目な人達だったので、
僕も真面目な考え方で生きてきました。
一度雇われた会社には
会社のために一生を費やす、
といった考え方が染みついていたんですよ。
でも、結局会社を辞めてしまいました。
このレポートでは
会社を辞めたことをサラッと書きましたが、
かなり悩んだ末の結果でした。
ですが、なぜ辞めることができたかというと、
"会社に勤める以外の手段がある"
ということを知ることで、
視点が変わったわけです。
今まではサラリーマンという視点しか
持っていませんでした。
サラリーマン以外の道って知らなかったんです。
サラリーマン以外の道を知らなければ、
転職する以外ないんですよね。
ですが、サラリーマン以外の道があることを知りました。
そうすると、
サラリーマン以外にどんなものがあるのか、
調べてみるわけです。
そして、
「サラリーマン以外だとどういうことができるのか?」
と考え、それを確認するために、
色んな人と会うという行動に出ました。
その結果、今の僕がいます。
大きく人生が変わりましたね。
なので、僕は今まで持ったことのない視点、
もしくは、意識したことのない視点を身につけることで、
考え方が変わっていき、
人生が大きく変わると確信しています。
だからこそ、あなたに
"知らない世界&考え方を見せる"
ために情報発信をしていきます。
情報発信をする主な理由として、
他にもあります。
"僕自身があなたと関わりたい"のです。
あなたは僕が知らないような視点を
必ず持っています。
今まで生きてきた過程が
全く異なってしますからね。
なので、
あなたが僕の知らない世界を見せてほしいのです。
僕自身もあなたから
学ばせていただきたいのです。
ですが、このようにお伝えすると、
「いや、自分が学ばせられるような話なんてありませんから」
なんて言われることがあります。
このように考えてしまうのは
非常にもったいないことなんですよね。
聞いた話から学べるかどうかは、
受け手側次第なんですよ。
お話から何かを得ようと思えば、
話の聞き方も変わってくるわけです。
"視点"という観点で考えると、
人はこれまで生きてきた過程も異なりますし、
考え方も異なります。
勉強しなくても成績が良い人からすると、
成績が悪い人の気持ちなんて全くわからないんですよ。
成績が悪い人の気持ちが全くわからないので、
勉強を教える際もわかりづらく教えてしまったり。
相手の視点に立てないんです。
ですが、成績が悪い人から話を聞いてみると、
問題が解けない理由がわかって、
教え方も変わってきたりします。
これはつまり、
成績が悪い人の視点を教えてもらったおかげで、
勉強しなくても成績が良い人は
上手に教えれられるようになったわけです。
これは勉強しなくても成績が良い人が
成績が悪い人の視点を学んだということに
他なりませんね。
こうやって様々な視点を持つことで、
人の気持ちを理解することができるのです。
上司に怒られた時も
視点の切り替えというのは使えます。
「上司に怒られた…」
と凹んでしまうと、
「上司は自分のことが嫌いかもしれない…」
なんてことを考えてしまいがちなんですよね。
ですが、上司の視点に立ってみると、
「成長のために怒ってくれている」
と思うこともできたりするわけです。
この視点を持つためには、
上司がどういう人かを知らないといけませんけどね。
例えば、どんな人にも攻撃的であれば、
「誰にでも怒っているなら気にしなくてもいいや」
という考え方になったり、
「あそこまで怒っていると、
同僚にかなり嫌われているだろうなぁ」
なんて怒られたにも関わらず、
同情してしまうなんてこともあります。
このように相手のことを知り、
相手の視点を持つことで、
いつもは凹んでしまうようなことでも、
同情に変えてしまえたりするわけです。
なので、僕は様々な視点を持つことが
一番重要だと考えています。
そして、人生を変えるためには、
様々な視点を持つで考え方が変わる。
これが始まりだと思っています。
----------------視点が変われば、考え方が変わる
考え方が変われば、心が変わる
心が変われば、態度が変わる
態度が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
-----------------
ということです。
なので、僕はあなたに
様々な視点を持ってもらいたいと思い、
"あなたの知らない世界&考え方を見せること"
を目的に情報発信しています。
また、
"あなたにストレスがない生活をしてほしい"
とも思っています。
あなたからお話を聞きたいと思っているのに、
その内容が愚痴だけだと
正直こちらも落ち込んでしまいますからね。
なので、愚痴が出ないような
ストレスフリーな生活を
目指してほしいのです。
とは言っても、
ストレスフリーな生活も
結局は視点を変えることから始まります。
視点を変えることで、
先ほどお話したように、
『マイナスに捉えていた物事も
視点を変えることでプラスに考えることも可能であり、
結果、心も落ち着く』
ということができるわけです。
心を落ち着けることができることが
僕はストレスフリーな生活だと思っています。
金銭的ストレスや時間的ストレスもありますが、
これらは結局は精神的ストレスからきていますからね。
精神的ストレスを和らげるためには、
たくさんの視点を持ち、
考え方を変えることが重要です。
だから、僕があなたに
視点を変え、考え方を変えることで、
金銭的ストレスも、時間的ストレスも別の見方をすることができ、
精神的ストレスの緩和にも繋がると考えています。
「今金銭的ストレス、時間的ストレスがあることで、
そこから抜け出した時の人生はバラ色だ!」
なんて考えている人もいますからね。
「平日仕事をし、週末に遊びに行くからこそ、
遊びに行くことが楽しい!
限られたお金で遊ぶことを考えるのも楽しい!」
と言って、サラリーマン生活を
楽しんでいる人もいるのです。
考え方次第で金銭的ストレス、時間的ストレスが緩和され、
それが結局精神的ストレスを緩和するんですよね。
何度も言ってしまっていますが、
これらは全て視点を変えた結果だと言えます。
だから、サラリーマン生活が辛かったら、
このような方たちと話してみるのも一つの手なんですよ。
それによって考え方が変わり、
ストレスフリーな生活をできるかもしれませんから。
ですが、
どうしても合わない考え方というのももちろんあります。
僕の場合は"人を騙す"がそうですね。
普通は騙さないけど?と思われそうですが、
SE の時のサラリーマン生活を思い出すと、
騙すのが仕事かな?と思ってしまうくらいでしたしね。
色んな SE の方と話しますが、
多くの人がこのような考え方だったので、
今でも SE の仕事ってそんなものかな?
なんて考えてしまいます。
だから、僕はどうあがいても、
SE になんて戻るなんてことはないでしょうね。
このように無理なものは無理だったりします。
無理だとしたら
他の選択肢を見つけなければいけません。
視点が少ないと、
選択肢がものすごく狭まります。
なので、少ない視点を持つよりは、
たくさんの視点を持った方が選択肢も広がるので、
視点はたくさん持つべきですね。
その中にあなたが本当に進みたい道というのが
必ず出てきますから。
僕が情報発信という道を見つけて、
その道を進んでいるように。
ここまで視点を増やすと言ってきましたが、
視点を増やすというのは、
視野を広げるということです。
視野を広げることで、
見える世界が大きく変わってきます。
そして、見える世界が大きく変わることで、
確実にストレスフリーな生活に近づくことができます。
僕が発信している情報は
ビジネス寄りの情報が多いですが、
それにも理由があります。
ビジネスを行うと、
自然に視野が広がるんですよ。
ビジネスで金銭的なストレスをなくすこともできますが、
僕はそれ以上に"視野を広げること"を目的としています。
"ビジネス=人"なので、
『お客さんが何を欲しているか』を
きちんと考えないといけないわけです。
これを考えるためには、
きちんとお客さんの視点を持たないと
考え付かないわけです。
お客さんの視点を持つために、
いろんな角度からリサーチを行っていきます。
そうすることで視野が自然と広がるわけです。
その結果、
お客さんの求めているものを
提供することができるのです。
そうやって
お客さんの求めていることを知ることができれば、
目の前にいる家族や友人、同僚たちにも
気配りができるようになるわけです。
そうすると、
自然と人間関係が良くなっていきます。
さらに、お客さんやビジネスパートナーに喜んでもらうことで、
人脈と呼べるものもできてきます。
人脈と呼ぶためにはただの知り合いではダメです。
自分が困った時に助けてくれる人たちこそが
人脈と呼べるものです。
ビジネスを行う際には
当然お客さんやビジネスパートナーに喜んでもらいます。
喜んでもらい続けることで、
人脈が形成されていくんですね。
ビジネスを行うと、
このように利点ばかりなんですよ。
だから僕は、
ビジネス寄りの情報発信を行っています。
興味を持った方には
実際に一度ビジネスを行ってもらいたいです。
利点ばかりですからね。
ですが、ビジネスを行わなくても、
ビジネス的な視点を持っていれば、
人生は楽しくなってくるはずです。
だからこそ、
あなたがビジネスを行うにしろ、行わないにしろ、
ビジネス的な視点も意識して、
ストレスに縛られない生き方を僕は発信をしていくので、
僕のブログを読み続けてもらえると嬉しいですね。
ものすごく長いレポートになってしまいましたが、
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
あなたがこのレポートを読んだことで、
僕がどんな人かを知っていただきつつ、
ビジネス的な視点を持つ重要性と、
ビジネス的な視点を持つことは意外と簡単そうと
少しでも感じていただけたら幸いです。
このレポートを読んで
あなたが感じたこと、考えたことを
僕に教えていただけると嬉しいですね。
宛先はこちら。
[email protected]
もしくはこちらから送ってください。
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改めまして、
ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
感想はいつでもお待ちしております。
それでは、またブログなどでお会いしましょう。