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プレスリリース
報道関係者各位
2016 年 4 月 22 日
一般社団法人
日本情報システム・ユーザー協会
ソフトウェアメトリックス調査 2016 年版発表
本調査は 2004 年度より開始し、開発、保守、運用の三分野において調査を実施してまい
りました。このたび、4 月下旬の報告書発刊に先立ち、調査結果のトピックスをご紹介いた
します。
■調査概要
調査期間は、2015 年 11 月 12 日~2015 年 12 月 18 日。JUAS 会員企業を中心に調査を実施
し、開発:新規追加 111 件、合計 1275 件、保守:新規追加 73 件、合計 744 件、運用:新
規調査 42 社、について分析を行った。
■調査結果概要
(添付図表参照)
<開発>
開発調査では、従来のマクロ分析からデータを開発形態(新規、再開発)、開発方法(ウ
ォーターフォール、アジャイル、ERP)、プログラム自動生成の使用有無、の 3 区分により
層別し、各々の特性を抽出した。
また FP(function point)、LOC(lines of code)の加えて画面数、帳票数をベースに
した分析を実施し、工数・コストのもととなる指標の充実を図った。報告書はより利用し
やすいように目次体系を見直した。これらの改善により、さらにソフトウェアメトリック
スの利用が進むことを期待している。
<保守>
保守調査では、保守コストダウンの期待に応えるためいかに保守作業者が努力している
か、などの実践的指標も公開している。
<運用>
運用調査では、運用コストの見える化、PDCA 管理、相関指標、適正化判断等に利用でき
るように調査内容を大幅に刷新した。JUAS プロジェクトで考案した運用コストを「JUAS:
IT 運用コストモデル」をもとに調査・分析を実施し、運用コストの体系的整理を試みた。
※調査結果は、添付図表をご参照ください。
■本リリースに関するお問い合わせ先
一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
担当:井上、五十井(いかい)
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 2-4-8 ユニゾ堀留町二丁目ビル 8 階
SWM 調査事務局メール:[email protected]