講義コード 25468026 担当者 藤 研究題目 国際経済の理論と現実 原 憲 二 教 授 目的:国際経済学はミクロ経済学とマクロ経済学の応用分野なので、基礎となるミクロ経済学とマクロ経 済学の理解が不十分であると国際経済学の理解もおぼつかなくなる。このゼミでは経済と経済学の基礎で 学んだミクロ経済学とマクロ経済学を学び直しながら国際経済学を学ぶ。 内容:2 年生では以下の教科書 [1], [2], [3], [4] を使い世界経済を概観する([1] を基本教科書とするが本書 は時事の部分が古いので [2], [3], [4] で補う)。3 年生では [5] を使いミクロ経済学とマクロ経済学を基礎か ら学び直す。4 年生では以上を統合して卒業論文を執筆する。 教科書:[1] 伊藤元重(2005 年)『ゼミナール国際経済入門 改訂 3 版』(日本経済新聞出版社) [2] 内閣府(2016 年)『世界経済の潮流』(インターネット上で無料ダウンロード可) [3] 経済産業省(2016 年) 『通商白書』 (インターネット上で無料ダウンロード可) [4] ジェトロ(2016 年)『ジェトロ世界貿易投資報告』(インターネット上で無料ダウンロード可) [5] 金子昭彦・田中久稔・若田部昌純(2015 年)『経済学入門 第 3 版』(東洋経済新報社) 審査方法:書類(志望理由書)審査。 ゼミ応募にあたっての注意: 1. 毎回の出席と予復習は単位取得の最低条件である。各自の判断でクラブやサークルを優先しても構わな いが、欠席や遅刻および不十分な予復習が続く人には(ゼミに出ること自体が時間・労力の無駄なので) ゼミをやめてもらう。なお履修心得に従い欠席回数が全体の 1/3 に達した人は理由にかかわらず単位を 失う(医師の診断書やクラブの部長・顧問による欠席届を出しても出席扱いにはしない)。 2. 「ゼミに入れば講義よりも楽に単位がもらえる」と考えている人は応募しないこと。このゼミでは毎回 多くの予復習をゼミ生に課す。またこれまでの実績からゼミ生の人数は少ないと予想され、毎回もれな く教科書の発表が当たる。そのため単位取得は通常の講義よりもはるかに難しい。 専攻 国際貿易論 現在の研究テーマ 国際貿易・貿易政策・直接投資の理論分析 所属学会 日本経済学会、Canadian Economics Association International Economics and Finance Society Japan
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