faxn1512 - 全日本港湾労働組合

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全日 本 港湾 労働 組 合・ 教宣 部
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15 全 港 No.12
2016 年 3 月 16 日
zenkowan@zenkowan.org
第3回中央港湾団交開催
回答に前進なし、行動の自由留保を通告
3月 1 6日 、第 3 回中 央港 湾 団交 が 開 催 され 、業 側 から 前回 の 団交 を踏 ま えて 、新 た
に6 項 目に つい て の回 答が あ った 。し か し、 その 内 容は 「 適 正 料金 の収 受 ・支 払い に つ
いて は 傘下 各企 業 に対 し誠 意 を持 って 対 応す るよ う 指導 する 、 港労 法の 全 港・ 全職 種 適
用に つ いて は港 労 法問 題検 討 委員 会を 再 開し 協議 し たい 、ゲ ー トオ ープ ン 問題 につ い て
は労 使 によ る政 策 提言 を取 り まと めて い きた い、 関 連専 業の 労 働環 境の 整 備に つい て は
明日 3 月1 7日 意 見交 換会 が おこ なわ れ るこ とと な っ て いる 、 港湾 労働 者 の健 康を 守 る
問題 に つい ては 中 央安 全専 門 委員 会の 下 で熱 中症 対 策の 調査 を おこ なう な ど検 討し た い 、
地区 団 交権 の確 立 の問 題に つ いて は3 月 8日 に北 海 道・ 東北 ・ 日本 海の 3 地区 で懇 談 会
を開 き 忌憚 のな い 意見 交換 を おこ ない 、 引き 続き 協 議す るこ と を確 認し た 」等 とす る 具
体性 に 欠け るも の であ った 。
その た め組 合側 よ り、
「 回答 に なっ てい な い。中身 が ない ので 不 満の 申し 上 げよ うも な
い。 業 界紙 で『 協 会( 日港 協 )だ けで は 解決 困難 』 など と述 べ てい た こ と が取 り上 げ ら
れて い るが 、だ か らこ そ 組 合 で国 交省 等 と交 渉し 認 可料 金に 戻 すよ う 訴 え てい る。 届 出
料金 自 体が 賃金 等 を加 味し た もの とな っ てい るの か ?安 すぎ る ので はな い か。 産別 制 度
賃金 の 回答 が全 く なか った が 、賃 金引 き 上げ には 拘 って いき た い 。 基準 内 賃金 の格 差 是
正を 解 消し ても ら いた い。 港 湾年 金問 題 は1 6春 闘 中に 解決 し ても らい た い。 地区 団 交
権の 問 題で は『 要 求通 り実 現 する と、 中 央団 交を 含 めた 中央 労 使関 係の 形 骸化 につ な が
るの で はな いか 』 とい った こ とが 業界 紙 に書 かれ て いた が、 こ れが 本当 で あれ ば後 ろ 向
きで は ない か」 等 々と 訴え た 。
その 後 、休 憩を 取 り、業側 の 回答 に対 す る組 合側 の 態度 を検 討 した 結果 、
「 行動 の 自 由
を留 保 する 」と 通 告を おこ な った 。
これ を 受け 、業 側 は持 ち帰 り 検討 する と した 。次 回 、第 4回 中 央港 湾団 交 開催 は3 月
24 日 (木 )1 3 時3 0分 か らと し第 3 回団 交を 終 えた 。
連合大手組合の集中回答日、過去3年で最も低い回答状況
3 月 16 日は 連 合大 手組 合 の集 中回 答 日で あっ た 。自 動車 関 係で はト ヨ タ自 動車 が ベ
ア1 、50 0円( 定昇 込み で は8 、8 0 0円 )、日 産 自動 車が ベ ア3 、0 0 0円(定 昇 込
みで は 9 、0 00 円)、ホン ダ がベ ア1 、1 0 0円 で 合意 、航空 関 係 では 、日 本航 空 が ベ
ア1 、 00 0円 、 全日 空が ベ ア1 、5 0 0円 の回 答 。
以 上