人材育成・村おこし事業実施要綱 1 事業の目的 本町の活性化を推進するためには、幅広い視野を持ち、行動力ある人材を育成すること が重要な課題となっています。 また、町内では各種グループが様々な分野で活動をしておられますが、村おこしにつな がるこれらのグループや集落の活動を支援することが町の活性化に資するものと考えます。 そして、人材の育成と村おこし事業をそれぞれ別の事業としてとらえるのではなく、 両事 業をより高い視野で複合的にとらえ、人材育成を主眼とした事業の中で村おこしを行い、 また、村おこし事業を行う中で人材の育成を行おうとするものです。 2 事業内容 (1)若桜町村おこしグループ育成・人材育成支援事業 ①人材集団育成事業 町の活性化を推進するための人材集団の創設・育成を促進するための研修、運営及び人材 育成事業に要する経費を助成。 ②グループ活動支援事業 地域振興を図るため、地域に根ざした産業・文化・スポーツ活動を行うグループ及び集落 に対して助成。 (2)イベント開催等支援事業 町内で開催されるイベントの開催経費並びに町外で開催されるイベントへの参加経費を助 成。 (町外イベントへの参加については、町内イベントとの連携が見込まれる場合のみ対象) (3)その他の事業 町人材育成基金運営委員会(以下「委員会」という。)において特に地域の振興に資すると 認められた事業について助成。 3.補助対象者 ・若桜町に住所を有する18歳以上の個人 ・主に若桜町に住所を有し、18歳以上の者が代表者となり構成されたグループ ・若桜町内の集落及び集落を基礎とした団体 4.補助対象経費及び補助率(額) (1)補助対象経費 ・事業を執行するのに必要な経費。 (2)補助対象経費とならないもの ・交付決定日以前の経費 ・団体(個人)の管理的経費 ・他の補助金事業を財源とするもの ・グループ内での飲食費・宿泊費 (3)補助率(額) 定額。 (応募状況等を勘案して委員会で決定。 ) ・申請回数が 4 回目以降の団体(個人)については、他団体のモデルとなるような取組 であること、事業の発展性、地域への貢献度等をより厳しく審査し、認定額の4分の3 を助成する。ただし、集落単位の申請で事業に取り組むことで大きな効果を発揮するこ とが認められるものについては、この限りではない。 5 事業の募集及び決定 (1)事業の募集 年度当初に募集要項を作成し、期限を定め、広報等を通じて募集。 ただし、緊急の必要が生じた場合は、年度中途の応募も受け付ける。 (2)事業の決定 応募された事業について委員会で審査・決定。 6 事業フロー 募 集 ↓ 運営委員会開催(事業の審査・決定) ↓ 審査結果通知(採択・不採択) 運営委員会終了後、速やかに ↓ 補助金等交付請求・支払い ↓ 事 業 実 施 補助金の交付を受ける年度内 ↓ 事業報告等提出(広報わかさ等で紹介) 事業完了後1月以内または補助金の ↓ 交付を受ける年度終了日のいずれか早い日 地域活性化に積極的に参画
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