様 式 第 43号 - 2 物件移転補償契約書 金 円 埼 玉 県 が 施 行 す る( 路 線・河 川 名 等 ) 地内 必要な土地に存する物件の移転に関し、所有者 工事のために を甲とし、埼玉県を乙 として、下記条項により物件移転補償に関する契約を締結する。 記 (契約の主旨) 第1条 甲 は 、別 表 に 掲 げ る 土 地( 以 下「 土 地 」と い う 。)に 存 す る 建 物 そ の 他 の 物 件( 以 下「 物 件 」と い う 。)を 移 転 す る も の と す る 。た だ し 、甲 が 、移 転 す る こ と に つ き 権 原 を有しない物件については、この限りではない。 2 乙は、頭書の金額を甲に支払うものとする。 (物件の移転期限等) 第2条 2 甲は、 年 月 日までに物件を移転するものとする。 甲 は 、物 件 の 全 部 又 は 一 部 を 賃 借 り し て い る 者( 以 下「 借 家 人 」と い う 。)が い る 場 合においては、当該借家人の移転に協力するものとする。 (補償金の支払) 第3条 甲は、前条第1項の規定による物件の移転が完了したときに、頭書の金額を乙 に請求することができる。 2 乙 は 、前 項 の 規 定 に よ る 請 求 が あ っ た と き は 、適 法 な 支 払 請 求 書 を 受 理 し た 日 か ら 30日 以 内 に 請 求 に 係 る 金 額 を 甲 に 支 払 う も の と す る 。 (物件の譲渡等の禁止) 第4条 甲は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。ただし、第3号に掲げる行為 で乙の同意を得たものについては、この限りではない。 2 一 物件を第三者に譲渡すること。 二 物件に賃借権、抵当権その他の所有権以外の権利を設定すること。 三 土地に物件を設置すること。 甲が、前項の規定に違反して乙に損害を与えたときは、乙は甲に支払うべき損失補 償 金 か ら 当 該 損 害 額 を 控 除 し て 支 払 い 、又 は 甲 に 損 害 の 賠 償 を 請 求 す る こ と が で き る 。 (契約の解除) 第5条 乙は、次の各号の一に該当するときは、この契約を解除することができる。 一 甲が前条第1項に違反したとき。 二 物件に借家人がいる場合において、第2条第1項に規定する期限までに借家人と 乙との間に補償契約が成立しないとき。 (違約金) 第6条 甲は、物件の移転が第2条第1項に規定する期限後となったときは、遅滞日数 に応じ、頭書の金額に年2.9パーセントの割合を乗じて計算した額を違約金として 乙 に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。た だ し 、違 約 金 額 が 100円 に 満 た な い と き は 、こ の 限 り ではない。 (損害賠償) 第7条 甲は、自らの債務不履行により、乙に損害を与えたときは、その責めを負うも のとする。 (残留物件の処理) 第8条 第2条第1項に規定する期限後において、土地に物件が存するときは、乙は、 甲に代わって、当該物件を移転することができるものとし、このために必要な経費は 甲の負担とする。 (公租公課の負担) 第9条 甲が物件を所有していたことにより課せられる公租公課は、甲の負担とする。 (契約に関する紛争の解決) 第 10条 この契約の内容又はこの契約の履行に関し、関係者から異議の申立てがあった ときは、甲は責任をもって解決するように努めなければならない。 (契約外の事項) 第 11条 こ の 契 約 に 疑 義 を 生 じ た と き 、又 は こ の 契 約 に 定 め の な い 事 項 に つ い て は 、甲 、 乙協議して定めるものとする。 この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲、乙署名(法人については記名 に よ る こ と が で き る 。) 押 印 の 上 、 そ れ ぞ れ 1 通 を 保 有 す る 。 年 月 日 住 所 氏 名 住 所 氏 名 甲 印 乙 印
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