50年後の僕らが行く 観光作り 音浴博物館 所蔵レコードの データベース化とWeb公開 音浴博物館とは(歴史) 廃校になった小学校分校をレコ ードの博物館に 戦前よりの歴史を残す建物 かつては日本赤十字ベトナ ム難民寮としても使われた 2001年に栗原栄一郎氏の レコードコレクションを展示 する音浴博物館を開設 音浴博物館とは(現状と特徴) 現時点で10万枚を超えるレコ ードを所蔵 様々な分野の方からの寄 贈を受けて現在に至る 山林に囲まれた閑静なロケー ション レコード文化のアーカイブとし て、観光、文化の拠点として高 いポテンシャルを誇る 「音浴博物館」に求められるもの 広報 広い広告が行われていない 優れた価値が、認知や集客に相当していない データ管理 膨大な数のレコードを所蔵しているが、膨大すぎて管理 し切れていない 現状で視聴可能なレコード数は、所蔵する10万枚超の 内、約2万枚に留まっている 本事業で提案すること 1.収蔵品のデータベース作成 2.公式Webサイトの作成 3.収蔵品データの入力と整理 4.検索用ハードウェアの設置と運用 1. 収蔵品のデータベース作成 音浴博物館に収蔵されているレコード群の管理用データベースを作成 運営のメリット 現在、どのようなレコードが収蔵されているか管理する レコードを管理するためのデータを作成する 今、どのようなレコードがあるかを確認 利用者のメリット 様々な嗜好を持つ利用者の利便性を創造する ジャンルやアーティストによる所蔵レコードの検索 膨大なレコードのデータ化によって、アーカイブとしての価値を提案 図書館のように文化面での価値を提案する 2.1 公式Webサイトの作成 前述のデータベースを用いて、レコード愛好者のための交流サイトを作成する コミュニティサイトの目的 同好のユーザーがレコードにコメントを付けたり、レビューを行い、レコード 自体の持つ魅力を喚起する手助けを行う CDに比べてデータベース化が行われていないレコードのデータベースが 広範に公開、管理されることの社会的意義 音浴博物館のパブリシティとして レコード愛好者同士の交流や、現在では希少で聴くことが困難になったレ コードが聴けるロケーションとして音浴博物館への来客に繋げる 音浴博物館をより認知してもらい、レコード寄贈に繋げる 2.2 音浴博物館Webサイトのイメージ 3. 収蔵品データの入力と整理 4. 検索用ハードウェアの設置 収蔵品データの入力と整理 長崎県立大学コンピュータサークルのメンバー及び、ボ ランティアの協力を求めてデータ入力を行う 検索用ハードウェアの設置 Webサイト側 同コンピュータサークルにてWebサーバーを設置、設定、運 用を行う 音浴博物館側 同コンピュータサークルが検索用端末を設置、設定する 端末数が足りなかった場合は端末を追加する 数が柔軟に増やせるのもデータベース作成のメリット 事業の発展性 ポジティブスパイラルの形成 Webサイトでの音浴博物館の認知 集客の増加 レコードの寄贈 データベースとWebサイトを充実する 音浴博物館の価値向上と、より多くの集客へ 管理について 本プロジェクトの技術的な要件については長崎県立大 学コンピュータサークルが継続的にメンテナンス、更新 などを行う
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