opennet Xstar V16 バージョンアップ内容(概要)(PDF

NET EAGLE SpiritClub
2016年1⽉
V16 バージョンアップ内容(概要)
opennet Xstar
Xstar
1
リアル加⼯パースの機能拡張
以下の特殊加⼯のリアル加⼯パースに対応しました。
斜蟻、斜兜、斜め⼤⼊、コーナー⼤⼊、合掌上端、合掌下端、登蟻(対転び⺟屋)、
登⼤⼊れ(対転び⺟屋)、追掛継、⽅杖、⽅杖ボルト、合掌上端ボルト、合掌下端ボルト
2
端柄材⽴⾯編集の機能拡張
端柄CADの⽴⾯編集画⾯で、間柱、窓台・窓まぐさなどの端部加⼯(カット・⽋き)が配置できる
ようになりました。また、間柱、⽅⽴のオフセット配置にも対応しました。
開⼝部分など、材の納まりを確認しながら編集することができますので⼤変便利です。
3
横架材・柱材端部⾦物の選択機能追加
⾦物⼯法で、横架材(⼤引)、柱に使⽤する⾦物を初期設定で選択できるようになりました。
従来、⾃動で決定する⾦物が決まっていましたが、物件ごとに切り替えることが可能です。
※以下の⾦物⼯法のみの対応となります。
テックワンP3、テックワンEX、HSS⾦物、標準HSメタル、プレセッター、
プレセッターSU、プレセッター無垢
4
標準仕様パネルの枠材編集機能追加
壁、⽮切パネルの枠材が編集できるようになりました。
パネルごとに⽴⾯で枠材の配置、移動、伸縮など⾃由に編集することができます。
※パネルCADの「標準仕様」のみの対応となります。
5
詳細実⼨加⼯図出⼒の機能追加
隅⾕⽊梁、振隅⾕⽊、振隅⾕⽊梁の加⼯図が実⼨で出⼒できるようになりました。
2Dプレビュー機能と合わせて使⽤することで、加⼯図に表⽰されていない⼨法を計測することも
できます。
※特殊加⼯オプションVer1.2以上での対応となります。
隅⾕⽊梁(特殊加⼯Ver1.2以上)、振隅⾕⽊/振隅⾕⽊梁(特殊加⼯Ver1.3以上)
6
樹種・等級マスターの登録数拡張
樹種・等級マスターが最⼤999個まで登録できるようになりました。
現状の登録可能数255から⼤幅に拡張しました。
7
材指定印刷の機能追加
単品加⼯図で出⼒したい材を伏図上で指定できる機能を追加しました。
伏図を⾒ながら出⼒したい材を指定できますので、印刷時に材番号で材を選択する⼿間が省けます。
8
ドリフトピンの先⾏ピン設定の機能追加
⾦物⼯法で材ごとに先⾏ピンの有無が設定できるようになりました。
積算にも対応しています。
※以下の⾦物⼯法のみの対応となります。
標準クレテック、クレテック3階、テックワンP3、テックワンEX、HSS⾦物、
標準HSメタル、プレセッターSU、SSマルチ
9
⽚流れ屋根配置時のオフセット値指定機能追加
屋根配置時に⽚流れ上部のオフセット値が指定できるようになりました。
屋根配置後に屋根線を編集する⼿間が省けます。
10
枕梁の配置⽅法機能追加
⼊⼒要素に「枕梁」を追加し、枕梁の⼊⼒を簡略化しました。
配置時に指定した材成から⾃動でレベルを計算しますので、⾼低差を指定して⼊⼒する⼿間が
省けます。
11
まくり量の属性連続変更機能追加
端部加⼯のまくり量を指定して、1点ヒットまたは範囲指定で変更できるように対応しました。
端部を指定して連続でまくり量を変更することもできますので、⼊⼒時間を⼤幅に短縮できます。
12
垂⽊継⼿表⽰ON/OFFの機能アップ
表⽰要素に垂⽊継⼿のシンボル(▼)を追加しました。
例えば、軸組CADでは表⽰ON、合板CADでは表⽰OFFなどのように、CADごとで
ON/OFFの切り替えができますので、伏図上の視認性がアップします。
13
継⼿位置のチェック機能追加
横架材の継⼿位置がチェックできるようになりました。
継⼿位置に⾚丸が表⽰されますので、確認作業がしやすくなります。
14
下まくり残り量のチェック機能拡張
⼤⼊れ、⼤引きの下まくり残り量の数値を、下柱の有無でそれぞれ設定できるようになりました。
15
逆蟻で♂下⾯が♀下⾯より下がる場合の警告表⽰に対応
逆蟻で♂下⾯が♀下⾯より下がる納まりの場合に、警告を表⽰するように対応しました。
加⼯⽣成時に確認ができますので、⼊⼒ミスの軽減に繋がります。
16
⾦物積算編集画⾯などの表⽰⼱調整に対応
⾦物積算編集画⾯などで表⽰⼱の調整ができるようになりました。
⾦物名称が⻑い場合に表⽰⼱を広げて確認することができますので、作業効率が上がります。
17
⽻⼦板ボルトの2本引き設定の機能拡張
⽻⼦板ボルトの2本引きを、⾃材成と有効材成から判断するように機能アップしました。
ボルト配置後の修正作業が軽減されますので、⼊⼒時間の短縮に繋がります。
18
⽻⼦板ボルトのオフセット量の個別指定に対応
⽻⼦板ボルトのオフセット量が個別に設定できるようになりました。
オフセット量を変更することで、ボルトの⼲渉を回避することができます。
19
⽚引きボルトのエラー表⽰の機能拡張
上下⾯の⽚引きボルトが相⼿材に⼊りこむ場合、エラーまたは警告を表⽰するように対応しました。
加⼯⽣成時に確認ができますので、⼊⼒ミスの軽減に繋がります。
20
材から座彫がはみ出る場合の警告表⽰に対応
ボルトの座彫が材からはみ出す場合に警告を表⽰するように対応しました。
加⼯⽣成時に確認ができますので、⼊⼒ミスの軽減に繋がります。
21
連結ホールダウン⽣成の機能拡張
上下で柱⼱が異なる場合でも、連結でホールダウンが配置できるようになりました。
ワンクリックで連結配置ができますので、作業効率がアップします。
※ホールダウン⼊⼒はオプションでの対応となります。
22
ホールダウンボルトの⽋き幅とオフセット量設定に対応
ホールダウンボルトの横架材上下⾯の⽋き幅とオフセット量が指定できるようになりました。
偏芯タイプのホールダウンボルトを使⽤した場合でも加⼯対応が可能になります。
※ホールダウン⼊⼒はオプションでの対応となります。
23
TPとホゾパイプの⼲渉チェックに対応
TPと柱のホゾパイプが⼲渉した場合に、加⼯⽣成時にエラーまたは警告を表⽰するように対応
しました。
24
材端部に渡り顎が⽣成される場合の警告表⽰に対応
材端部に渡り顎が⽣成される場合に警告を表⽰するように対応しました。
25
端部カット⻑エラー表⽰の機能拡張
登梁の相⼿材端部が登梁の外⾯まで伸びていない場合、エラーを表⽰するように対応しました。
加⼯⽣成時に確認ができますので、⼊⼒ミスの軽減に繋がります。
26
間柱⽋き深さ指定の機能追加
間柱の⽋き深さを物件ごとに指定できるようになりました。
上下⾯で個別に設定ができ、間柱⽋き幅のクリアランスも指定できます。
27
端柄材⽊取表の部材別出⼒に対応
端柄CADで⽊取表を印刷する際に、⼀括印刷した場合でも部材ごとに改ページ印刷ができるように
なりました。
部材を指定して印刷する⼿間が省けますので、作業効率がアップします。
28
⽔下側の対外壁加⼯に対応
⽔下側で外壁に当たる場合の対外壁加⼯に対応しました。
外壁に当たる場合は、設定した外壁厚を加味して垂⽊材⻑や野地板加⼯を決定します。
29
垂⽊の対隅⾕⽊クリアランス指定機能追加
垂⽊の対隅⽊、対⾕⽊のクリアランスを設定できるようになりました。
補正値を計算して⼿動で⼊⼒する⼿間が省けます。
30
天井下地材割り付けの機能拡張
野縁モードの天井下地材割り付け機能を拡張しました。
天井レベル基準での天井⾃動⽣成や天井野縁の単独配置にも対応しました。
31
合板伏図の領域指定印刷機能追加
合板CAD/パネルCADで伏図の領域指定印刷に対応しました。
指定した領域のみ印刷ができますので、⼤型物件の図⾯を印刷する場合などに活⽤できます。
32
合板伏図表⽰の機能拡張
合板伏図上で真物材/加⼯材の表⽰を区別できるように対応しました。
帳票だけでなく、伏図上でも真物材か加⼯材かを判別することができます。
33
断熱材表⽰のON/OFF機能追加
合板加⼯図の断熱材表⽰ON/OFFの切り替えができるようになりました。
断熱材表⽰をOFFにすると、断熱材の⼨法線も表⽰されなくなり、視認性がアップします。
34
積算結果FD出⼒の出⼒先設定に対応
積算結果FD出⼒で出⼒先を任意で設定できるように対応しました。
※積算結果FD出⼒はオプションでの対応となります。
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