構造計算 V16 バージョンアップ内容

NET EAGLE SpiritClub
2016年1⽉
V16 バージョンアップ内容(概要)
構造計算
構造計算
<STRUCTURE>
1
梁スパンによる床荷重増加設定機能追加
荷重計算時に、梁のスパンによって増加させる床荷重の設定ができるようになりました。
4m超え6m以下、6m超え8m以下のスパンで、それぞれ増加した設定で床荷重を計算することが
できます。
2
偏⼼率計算時の荷重設定機能追加
偏⼼率計算時の重⼼計算に使⽤する荷重が設定できるようになりました。
設計者判断で、1階・2階の床や屋根の荷重を任意で指定して検討することができます。
3
床・屋根の外周横架材接合部のチェック表記追加
表⽰基準の「表6-1:床倍率及び床梁・⼩屋梁の接合部のチェック」で、「床・屋根の外周の横架材
の接合部倍率チェック」を表記するようにしました。
①下屋の付け根の接合部
②建物の最外周の耐⼒壁線から1.5mを超える位置にある接合部
③耐⼒壁線間距離が4mを超える床・屋根⾯の中間にある接合部
<スペースドルフィン>
4
階層や材のボタン切り替え対応
各階層やレイヤ、横架材・柱材等の切り替えをボタンに変更しました。
ワンクリックで階層や対象の材を切り替えることができ、作業効率が向上します。
5
⾯材耐⼒壁の⽚⾯ずつの⾯材指定対応
両⾯の⾯材耐⼒壁が、⽚⾯ずつ⾯材を選択して⼊⼒できるようになりました。
両⾯耐⼒壁で、⽚⾯ずつ異なる種類の⾯材を配置することが可能です。
6
印刷する材の指定機能追加
横架材の属性で、必ず計算書に出⼒する材を任意で指定できる機能を追加しました。
指定した材は、指定分抽出(危険順ソート)で出⼒される材の範囲から外れていても、計算書に出⼒
することができます。
7
必要梁成への⼀括変更対応
構造計算実⾏時に算出された横架材の必要梁成への⼀括変更に対応しました。
♂材の材成が⼤きい場合は、♀材も♂材に合わせた材成に変更することも可能です。
8
柱引き抜き⼒の画⾯表⽰対応
伏図モードの⼊⼒画⾯上で、柱の引き抜き⼒を確認できるようになりました。
計算書を開いて確認する⼿間が省けます。
9
柱座屈⻑さ直接指定機能追加
柱の属性で、柱の座屈⻑さが設定できるようになりました。
設計者判断で、柱ごとに座屈⻑さを任意で指定して検討することができます。
10
屋根葺き材の検討対応
屋根葺き材の検討ができるようになりました。
検討する場合は、構造計算書に屋根葺き材の設計帳票が出⼒されるようになります。
11
⾼低差がある材の検討対応
床の⾼低差がある材でも⾼低差がない状態として検討していましたが、設定した⾼さで検討すること
ができるようになりました。
12
ホールダウン⾦物強度での検討対応
⾦物⼯法でホールダウン⾦物が配置されている場合に、ホールダウン⾦物の強度でも検討できるよう
になりました。
⾦物⼯法の柱脚⾦物とホールダウン⾦物が混在した物件でも、連携して計算することが可能です。
※ホールダウン⼊⼒はオプションでの対応となります。
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