和泉市生活困窮者・生活保護受給者就労支援事業 運営業務委託提案書作成要領 1 業務名称 和泉市生活困窮者・生活保護受給者就労支援事業 2 業務内容 生活困窮者であって自立相談支援機関に相談のあった者及び生活保護受給者(以下「生活困窮者等」 という。)を対象として、職業選択やキャリア形成等就労に関する専門知識を有するキャリアカウン セラーを配置し、カウンセリングを行うことで生活困窮者等の就労意欲の向上、醸成を図る。 加えて、求人開拓員も導入し、支援対象者の個別のニーズに応じた求人の開拓を行うなど、きめ細 やかな就労支援を推進することにより就労の実現を図る。 これらの支援を効果的に組み合わせ総合的な就労支援を実施することで、生活困窮者等の就労を実 現し、また就労決定後の職場定着支援を行い、自立助長の促進を図る。 3 業務履行期間 平成 28 年 7 月 1 日(金)~平成 29 年 3 月 31 日(金) 4 担当部署 〒594-8501 大阪府和泉市府中町二丁目 7 番 5 号 和泉市役所 (1)自立相談支援機関にて相談のあった者 生きがい健康部 福祉総務課 担当:宮本 電話番号 0725-99-8100 (2)生活保護受給者 生きがい健康部 生活福祉課 担当:山千代・城戸 電話番号 0725-99-8134 FAX 0725-45-9352 E‐mail [email protected] 5 契約相手方の選定方法 公募型プロポーザル方式 6 プロポーザル実施日程(予定) (1) 公募開始日 平成28年4月13日(水) (2) 参加表明締切日 平成28年5月9日(月)[午後5時必着] (3) 質疑締切日 平成28年5月11日(水)[正午必着] (4) 質疑回答日 平成28年5月12日(木) (5) 企画提案書等提出締切日 平成28年5月18日(水)[午後5時必着] (6) 一次審査 平成28年5月20日(金) (7) 一次審査結果通知日 平成28年5月23日(月) 1 (8) 二次選考(プレゼンテーション)実施日 平成28年5月27日(金) (9) 審査結果(採否)通知日 平成28年5月31日(火) 7 プロポーザル参加資格要件 (1)過去3年間で同等内容の契約締結実績があること、または、和泉市における平成26・27年度の入札参 加資格の認定を受けていること。 (2)主要な業務として人材派遣業務を行い、有料職業紹介事業許可証を有すること。 (3)プライバシーマークを取得していること。 (4)業務履行開始までに和泉市内に履行場所を確保できること。 (5)質疑・回答等、電子メールでの送受信が可能であること。 (6)本社、支社または営業所等の所在地が大阪府内にあること。 (7)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当する者でないこと。 (8)会社更生法(平成14年法律第154号) の規定により、更生手続開始の申立てをしている者でないこと。 (9)民事再生法(平成11年法律第225号) の規定により、再生手続開始の申立てをしている者でないこと。 (10)参加表明書の提出期限の日において、大阪府知事または和泉市長から業務等に関し指名停止、また は入札参加回避の措置を受けている者でないこと。 (11)事業者、事業者の役員または従業員(以下「事業者関係者」という。)が過去から現在にかけて暴 力団、暴力団員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力(以下「反社会的勢力」という。) でなく、事業者関係者が反社会的勢力に対し、出資、貸付、資金提供等の便宜を図っておらず、自 ら意図して交際したり、維持・運営に協力若しくは関与していないこと。 (12)法人税、消費税及び地方消費税を完納していない者でないこと。 8 公募について (1)掲載場所:http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/bizikankosan/nyusatsu/keiyakukennsasitu/ (和泉市ホームページ「入札・契約情報」) (2)掲載書類: ①運営業務委託提案書作成要領 ※本書類 ②仕様書 ③審査基準(審査表・金額採点表) ④参加表明書 (様式1) ⑤暴力団排除に関する誓約書 (様式2) ⑥質疑事項 (様式3) ⑦参加辞退届 (様式4) ⑧業務委託契約書頭書(案) ⑨業務委託契約書本文(案) 9 提出書類 (1)参加表明書の提出 ①提出書類 2 (ア)参加表明書(様式1) ※和泉市に届け出ている場合、和泉市に届け出ている印鑑を押印すること。 ※和泉市に届けていない場合、代表者印を押印すること。 (イ)印鑑証明 (ウ)商業登記簿謄本(登記事項証明書) (エ)暴力団排除に関する誓約書(様式2) ※(イ)(ウ)(エ)の書類は、和泉市に平成26・27年度業者登録をしている場合は不要。 (イ)(ウ)の書類は、3か月以内の証明書とし、(ウ)は写し可。 ②提出期間 公募開始日から平成28年5月9日(月)午後5時まで (持参の場合は、土、日、祝日を除く午前9時から午後5時の間) (郵送の場合は、平成28年5月9日(月)午後5時必着) 提出期間を過ぎた場合は失格とする。 ③提出場所 和泉市役所 生きがい健康部 生活福祉課(3号館3階) ④提出方法 持参または郵送 (2)質疑事項の提出 参加表明書提出時または提出後、次のとおり質疑事項を提出すること。質疑がない場合も「質疑事 項なし」と記載し提出すること。回答については、参加表明書に記載のメールアドレスへ平成28年5 月12日(木)に電子メールで回答を行うものとする。電子メール受信後は直ちに受信確認メールを返 信すること。 ①提出書類 質疑事項(様式3) ②提出期間 参加表明書提出時から平成28年5月11日(水)正午まで (持参の場合は、土、日、祝日を除く午前9時から午後5時の間。平成28年5月11日(水)のみ正午ま でに提出すること。) ③提出場所 和泉市役所 生きがい健康部 生活福祉課(3号館3階) ④提出方法 持参、郵送または電子メール([email protected]) (3)企画提案書等の提出 ①提出書類 (ア)企画提案書 ・A4版 横書 左綴じ ・提出部数 8部(正1部、副7部) 3 ・正1部、副7部ともに宛名は「和泉市長」とし、表紙には「和泉市生活困窮者・生活保護受給者 就労支援事業提案書」と記載すること。 ・正1部は、事業者の住所、商号または名称、代表者職氏名を記載のうえ、代表者印を押印し、下 欄には担当者連絡先を記載すること。 ・副7部は、提案者が判別できるような記載、表現、ロゴの記載、資料の添付等は一切しないこと。 判別できる場合には失格にすることもあるので十分確認すること。 ・本事業において企画提案をすることができるのは1案だけである。 ・提出期限後の企画提案書の差替は認めない。(本市が補正等を求める場合を除く。) (イ)概算見積書 ・見積書については、任意の様式にて提出とする。 ・見積書については人件費、諸経費等の積算の内訳が判別できるように、次の事業別ごとにでき るだけ詳細に記載すること。 見積書の提案上限金額: ○生活困窮者であって自立相談支援機関に相談のあった者への支援部分:8,722,000円(税抜) ○生活保護受給者への支援部分:10,414,000円(税抜) 提案上限金額を超える見積金額の提案があった場合は失格とする。 ・提出部数は8部とする。(正1部、副7部) ・正1部は、表紙については、宛先は「和泉市長」、業務名は「和泉市生活困窮者・生活保護受給 者就労支援事業」とし、事業者の住所、商号または名称、代表者職氏名を記載のうえ、代表者 印を押印すること。 ・副 7 部は、表紙については、宛先は「和泉市長」 、業務名は「和泉市生活困窮者・生活保護受給 者就労支援事業」と記載するのみで、社名等の記載や押印を一切行わないこと。見積書につい ても、提案書と同様に、提案者が判別できるような記載等は一切行わないこと。判別できる場 合には失格にすることもあるので十分確認したうえで提出すること。 (ウ)職業安定法第 30 条第 1 項の有料職業紹介事業許可証の写し (エ)プライバシーマーク登録証の写し ②提出期間 参加表明書提出時から平成28年5月18日(水) 午後5時まで (土、日、祝日を除く) 提出期限を過ぎた場合は失格とする。 ③提出場所 和泉市役所 生きがい健康部 生活福祉課(3号館3階) ④提出方法 直接持参に限る。 10 提案書記載事項 別紙の「仕様書」に基づき、次の項目を前提として、創意工夫のある提案を求めるものとする。 (1)基本的な考え方、特徴等について ① 概要・実績 事業実施についての基本的な考え方や提案内容等の特徴について簡潔に記載すること(貴社の就労 4 支援事業や生活保護行政等への取組の特性、実績をどのように活かして業務へ反映するか等も含む。)。 また、任意の様式にて類似業務実績一覧表を作成すること(「委託機関名」「業務の名称」「業務の 概要(実施年度)」を記載)。 ② 組織体制・運営体制等 直接担当部門の体制及び社内のバックアップ体制について記載すること。 また、事業の目的達成に向けた事業社内での会議や研修等についても記載すること。 ③ 個人情報の保護体制 個人情報の漏洩防止等に向けた個人情報の保護体制について記載すること。 (2)事業内容について 以下の事業の流れについて、フロー図を作成する等して、できるだけ具体的に記載すること。なお、 各事業においては、効果的な連携をとること。 ① キャリアカウンセラーにおける就労意欲喚起事業 (ア)支援体制 求人開拓事業等との連携や、事業目標達成に向けた支援体制について記載すること。 (イ)支援内容 カウンセリング及び就職決定後の職場定着までのサポート体制についての目的、方法等を具 体的に記載すること。 また、就労意欲喚起事業の活用後の求人開拓員との連携等についても記載すること。 (ウ)職員等との連携 市職員やその他関係機関等と連携して事業を進めていくことに関しての取組や考え方等につ いて記載すること。 (エ)その他目的を達成するために必要な支援 ② 求人開拓員における求人開拓事業 (ア)支援体制 就労意欲喚起事業との連携や、事業目標達成に向けた支援体制について記載すること。 (イ)支援内容 求人開拓及び就職決定後の職場定着までのサポート体制についての目的、方法等を具体的に 記載すること。 また、就労意欲喚起事業との連携についても記載すること。 (ウ)就労面接に向けた支援内容 求人開拓員活用の支援対象者に求人案件を提供する際の可能なサポート(採用面接同行等) について具体的に記載すること。 キャリアカウンセラーとの連携が必要な場合は、その支援方法も記載すること。 (エ)職員との連携 市職員と連携して事業を進めていくことに関しての取組や考え方等について記載すること。 また、支援対象者への求人情報提供頻度及び方法等について記載すること。 (オ)その他目的を達成するために必要な支援 (3)その他自由提案 その他、事業の内容、方法、目標等について提案すること。 5 11 プレゼンテーションの実施 実施の日時は、平成28年5月27日(金)を予定しているが、詳細は別途連絡するものとし、プレゼン テーション出席等に要する費用は、すべて提案者の負担とする。 プレゼンテーションでの説明時間は20分以内とし、その後質疑応答の時間を20分設けるものとする。 また、プレゼンテーションに用いる資料は、事前に提出された企画提案書のみとする。 12 失格事項 次のいずれかに該当する場合は失格とする。また、優先交渉権者が契約締結するまでの間に次のい ずれかに該当した場合または該当していることが判明した場合は、優先交渉権者の決定を取り消し、 その者とは契約を締結しない。 (1)審査結果通知日までに提案者が指名停止等プロポーザル参加資格要件を満たさなくなった場合 (2)見積書の金額が、提案上限金額を上回る場合 (3)提出期限までに書類が提出されない場合 (4)提出書類に不備がある場合(軽微な場合を除く。) (5)提出書類に虚偽の記載があった場合 (6)著しく信義に反する行為があった場合 (7)契約を履行することが困難と認められる場合 (8)企画提案書の記載内容が法令違反など著しく不適当な場合 (9)本事業について2案以上の企画提案をした場合 (10)審査の公平性に影響を与える行為があった場合 13 企画提出書等の審査 (1)第一次審査(書類審査) 企画提案を書類審査し、参加の可否を決定する。 書類審査の結果は、平成 28 年 5 月 23 日(月)に電子メールで通知を行うものとする。電子メール 受信後は直ちに受信確認メールを返信すること。 (2)第二次選考(プレゼンテーション) 以下の予定で提案内容の説明及び質疑応答により受託者を特定する。 ①日時:平成 28 年 5 月 27 日(金)午前 10 時~ 場所:和泉市役所 2 号館 301 号会議室 参加者ごとの集合時間は、 (1)の第一次審査結果通知に記載する。 ②提案内容の説明:20 分以内 (ア)パソコンを使用する場合は、各自準備をすること。 (イ)プロジェクター(EPSON EB-1925W)とスクリーンは和泉市にて用意するものとする。 ③質疑応答:20 分以内 ④出席者:3 名以内 ⑤審査内容、結果についての異議は認められない。 6 (3)審査項目 評価項目 総合性 事業内容 評価の視点 配点 業務内容の理解度、事業実施に対する姿勢、目標設定、計 30 画の立案 業務の実施内容、目標達成に向けた支援、効果的な事業運 15 営 連携 他事業との連携、市職員等との連携 10 体制 配置と業務管理体制、知識・技術の向上意識、スタッフ数 20 個人情報保護体制 5 類似業務の経験、事業実施の成果 10 リスク管理 実績 提案金額 10 (4)審査結果 審査結果は採否に関わらず、平成 28 年 5 月 31 日(火)に電子メールで通知を行うものとする。電 子メール受信後は直ちに受信確認メールを返信すること。 (5)契約相手方の決定 審査の結果、最も評価の高かった者を優先交渉権者として決定する。 14 契約の締結 (1)契約者の決定 ① 優先交渉権者との契約交渉が成立した場合は、当該事業者を契約者として決定し、契約締結を行う ものとする。その場合、当該事業者は平成28年6月6日(月)までに契約が締結できるように速やか に手続きを進めること。なお、その際に当該事業者が提案した内容は、仕様書に規定されたものと 見なす。 ② 13の(5)で決定した優先交渉権者との契約が成立しなかった場合は、プロポーザルの評価が次順 位の者が優先交渉権者となり、契約交渉を行い、成立した場合には、当該事業者を契約者として決 定し、契約締結を行うものとする。なお、当初の契約相手方が契約を辞退したことにより契約が成 立しなかった場合、その辞退理由が正当な理由ではないと本市が判断した場合及び契約不成立によ り本市に著しい損害が生じる場合には、契約相手方である事業者に対して入札参加停止措置等を行 うことがある。 (2)契約金額 契約金額は、提案された見積書の金額の範囲内とする。 (3)契約保証金 本業務の契約に係る契約保証金は、契約金額の10/100以上とする(ただし、利子は付さない。)。 なお、次の各号に該当するときは、契約保証金を免除することがある。 ①保険会社との間に本市を被保険者とする履行保証保険契約を締結し、その証書を提出したとき。 ②過去2年間に、国又は地方公共団体と、種類及び規模をほぼ同じくする契約を2回以上締結し、これ らをすべて誠実に履行したとき。 15 違約金の徴収 7 優先交渉権者が正当な理由なく契約を締結しないときは提案金額の100分の3に相当する金額を違約 金として徴収する。 16 その他 (1)提出書類は選定結果にかかわらず返却しない。 ただし、不採用となった場合には本市で定めた保 存年限満了後、本市の責においてすべて処分するものとし、本業務における審査以外では使用しな い。なお、提出書類や選定結果(不採用となった団体の名称、審査結果を含む。)は和泉市情報公 開条例(平成10年条例第32号)により情報公開の対象となる場合がある。 (2)提出書類は、審査を行う作業に必要な範囲において複製を作成する場合がある。 (3)企画提案書で表明された内容が契約内容となるため、実現性が低いにもかかわらず提案するような ことがないこと。契約相手方に決定された後であっても業務目的が達成できないことが確認できた 場合には契約を締結しない場合がある。それに伴う提案者が被る損害について、本市は一切賠償し ない。 (4)企画提案書の作成等プロポーザルに要する費用及び事業実施にかかる準備行為については、すべて 提案者の負担とする。 (5)参加表明書の提出後または企画提案書等の提出後に辞退する場合は、平成28年5月18日(水)午後5 時を期限とし参加辞退届(様式4)を提出すること。期限を過ぎた後の辞退は原則として認められ ないが、辞退するに至った事情等を聞いたうえで取扱いを決定することとする。ただし、企画提案 書等の審査手続きを終えている場合は、辞退することはできない。 (6)当該プロポーザルにおける契約の締結は、平成28年6月6日(月)までに行うものとする。 8
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