2016/04 今号の一枚 No.09 合格発表 あった!私の受験番号 茨城大学ニュースダイジェスト 平成 28 年度入試の合格発表が前期 3 月 6 日( 日 )・ 後 期 3 月 21 日( 祝 ) にそれぞれ行われました。 発行:茨城大学広報室 029-228-8008 [email protected] 教 育・学 生 平成 27 年度卒業式を県民文化センターで実施 2030 人が学位記・修了証書受け取る 3 月 23 日 (水)、 平成 27 年度卒業式が行われ、 2030 人が学位記 ・ 修了証書を受け取りました。 今年は、 例年の 会場である茨城県武道館から変更して、 茨城県民文化センターにおいて午前 ・ 午後の二部制で実施しました。 卒 業式で三村信男学長は、 「今後さらに大学改革を進め、 卒業生の誇りとなる大学になるべく前進していきます。 茨城 大学は、 皆さんの母校です。 その名の通り、 皆さんが、 うれしい時、 悩んでいる時、 どんな時でも訪ねて頂けるように、 常に門戸を開いて待っています」と告辞を贈りました。 第一部で答辞を務めた理学部の中村文美さん = 写真 = は、「多 くの人に支えられ、 自身のハンディキャップを深く意識することなく一人の学生として勉学、 サークル活動に励むこと ができた。 先生、 職員、 大学で出会った友人たちに感謝したい」 と述べました。 研究 茨城大学平成 27 年関東・東北豪雨調査団による成果報告会を常総市で実施 昨年 9 月に関東 ・ 東北地方で発生した豪雨水害に対する調査 ・ 支援を行っている 「茨城大学 平成 27 年度関東 ・ 東北豪雨調査団」 (団長 ・ 伊藤哲司 人文学部教授) が、 3 月 25 日 (金)、 常総市の常総市役所市民ホールにて 成果報告会を開催しました。 今回の報告会では、 地圏環境グループ、 農業 ・ 生態系グループ、 史料レスキューグ ループ、 住民ケア支援グループが、 水害発生からの約半年間における調査 ・ 支援活動の成果をそれぞれ 30 分ほ ど報告しました。 また、 報告会に先だって、 同会場にて防災教育 ・ 教材に関わるワークショップも実施。 調査団が作 成を進める防災教育教材 「豪雨水害への準備と心構え―被害を最小限に留め、地域を早期に回復するために」 (仮) の活用に向け、 常総市の山口 大 教育長や学校の教員など 50 人近くが参加し、 積極的な意見交換を行いました。 地域 パートナー企業との交流会 経営者や学生・教職員ら約 100 人が参加 茨城大学では、 この約 1 年半の期間、 約 50 社の企業を訪問し意見交換 を行ってきました。 3 月 4 日 (金)、 それらのパートナー企業との交流会を 水戸キャンパスで開催し、 各企業の経営者や本学の学生 ・ 教職員など約 100 人の参加者が集まりました。 交流会では、 富士通㈱元副会長 ・ ㈱富士通総研元会長の伊東 千秋さん が、 毎年行っているという自身のシリコン バレー訪問の経験を踏まえ、 人工知能 やビッグデータを使ったビジネスの展望 についての講演を行いました。 その後 は太田 寛行 副学長をコーディネーター に、 パートナー企業 4 社の代表者が登 壇し、 パネルディスカッション形式の意 見交換会を実施しました。 国際 国際交流協会との連携で上海スタディツアー 総領事館、日系企業、大学など訪問 茨城県国際交流協会との連携による 「上 海スタディツアー」 が行われ、 学生26 名と教職員 3 名が、 2 月 29 日~ 3 月 4 日の 5 日間、 中国を訪問しました。 訪 問した華東師範大学では、 日本語を学 ぶ上海の学生や日本人留学生らと、 異 文化理解に関するディスカッションを行 い、 互いの国の考え方や価値観の違い について熱く語りました。 そのほか、 上海総領事館での講義の受講や日 系企業の工場訪問、 水戸にも縁のある儒学者 ・ 朱舜水の記念館の見学 など有意義な時間をすごしました。 おもな メディア 掲載 地域 茨城大学と茨城町が連携協定を締結 持続可能なまちづくりへ向けて協力 茨城大学は、 3 月 25 日 (金)、 茨城町 と 「国立大学法人茨城大学と茨城町との 連携協力に関する協書」 を締結し、 小 林 宣夫 茨城町長と三村 信男 茨城大学 長らの出席のもと、 茨城大学水戸キャン パスで調印式が行われました。 茨城大学と茨城町との間では、 学校統 廃合に関わる教育的支援、 大学院生 ・ 留学生による滞在型の実習、 地 域農業に着目した食育事業、 涸沼を中心とした生態や水質の調査など、 全学にわたる連携事業をこれまでも行ってきました。 協定書では、 人的 ・ 物的資源の活用により、 連携協力し、 地域の発展と人材の育成を図ること を目的とし、「まちづくり」 「農業・産業の振興」 「教育と文化」 「環境」 といっ た各事項についての協力を図ることを定めています。 教育・学生 平成 27 年度茨城大学学生表彰 49 名の個人、19 の団体が受賞 3 月 9 日 (水)、 「平成 27 年度茨城大学学生表彰」 の表彰式が茨苑会 館で行われ、 49 名の個人および 19 の団体が表彰を受けました。 学生表彰は、 学術 ・ 教育分野やスポーツ ・ ボランティアなどの課外活動 で成果を挙げたと認められる学生を対象に学長が表彰する制度です。 今 年度は、 学会やデザイン コンペで優秀賞を受賞し た学生や、 スポーツ大会 で記録を樹立した学生、 昨年の豪雨水害でボラン ティアを行った学生チー ムなどが表彰されました。 3/2 毎日新聞「震災 5 年『声』演劇に熱中する大学 2 年生 伊藤春日さん」/ 3/3 奄美新聞「瀬戸内町民講演会 奄 美の防災などテーマ」教育・伊藤孝教授/ 3/7 朝日新聞「1132 人喜びの春 茨城大、 前期合格発表」/ 3/8 NHK「“ ふ るさとを忘れない ” 映画に込めた思い」3/22 産経新聞「原発と故郷…新社会人前へ」人文院生・小野田明さんを 取材/ 3/12 茨城新聞「耕作放棄地 学生が再生 茨城大農学部」/ 3/14 朝日新聞「 『生活再建 支援を』震災 5 年 茨 大で集会」/ 3/18 NHK BS プレミアム『風雲大歴史実験』人文・高橋修教授が出演/ 3/22 NHK BS プレミアム『ザ・ 少年倶楽部プレミアム』工・矢内浩文准教授がゲスト出演/ 3/15 茨城新聞「地場野菜の活用提案 道の駅連携 茨城 大生が発表」/ 3/25 NHK( 水戸 )「関東・東北豪雨の経験 防災教育の教材に」茨城大学豪雨調査団の成果報告会 ● 「茨城大学ニュースダイジェスト」 では、 茨城大学の研究や活動についての最新情報をお伝えしています。 茨城大学のホーム ページ内 (http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/pr/publish/) から最新号の PDF 版をダウンロードいただけます。 内容について のお問い合わせや情報提供は、 茨城大学広報室 ([email protected] / 029-228-8008) までお願いします。
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