平成28年度山鹿市生活困窮者自立相談支援事業業務委託仕様書 本仕様書は山鹿市生活困窮者自立相談支援事業等実施要綱(以下、「実施要綱」とい う。)及び山鹿市生活困窮者自立相談支援業務等運営要領(以下「運営要領」という。) に基づき「山鹿市生活困窮者自立相談支援事業」の実施に必要な事項を説明するものとす る。 第1章 総則 1.業務の目的 生活困窮者が抱える多様で複合的な問題につき、生活困窮者からの相談に応じ、必要 な情報提供及び助言を行うとともに、生活困窮者に対する支援の種類及び内容等を記載 した計画の作成、生活困窮者に対する認定生活困窮者就労訓練事業(中間的就労)の利 用のあっせん等さまざまな支援を一体的かつ計画的に行うことにより、生活困窮者の自 立の促進を図ることを目的とする。 2.業務委託名 平成28年度山鹿市生活困窮者自立相談支援事業業務委託 3.実地地域及び拠点 (1)実施地域 実施要綱及び運営要領の趣旨を踏まえ、山鹿市内の適切な業務運営が可能と判断され る場所において実施すること。 (2)拠点の設置 実施要綱5(1)に記載の拠点を設置する。 実施要綱5(2)に記載の支援員を配置する。 4.対象者 実施要綱4に記載する対象者とする。 5.業務内容 実施要綱6、7、8、9、10 に記載する内容とする。 6.業務委託期間 平成28年6月1日から平成29年3月31日まで 7.委託限度額 11,988千円(消費税及び地方消費税込み) 1 / 3 ただし、業務委託遂行後、収支精算額が委託料を下回ったときは、その精算額をもっ て委託料とする。 8.委託事業の完了 委託事業の実施を完了する段階で、支援が終了していない対象者については、所管の 自立相談支援機関へ対象者の状況及び支援の内容等に関する情報を引き継ぐこととす る。 9.委託料の支払い方法 委託事業の実施を完了したときは、遅滞なく委託料の支払請求書を提出する。 10.収集情報等の権利の帰属 本業務運営に当たって、収集した情報・分析データ等の一切の権利は委託者である山 鹿市に帰属する。他に利用する場合は、山鹿市に許可を得るものとする。 第2章 一般事項 1.適用範囲 この仕様書は、委託者が実施する「山鹿市生活困窮者自立相談支援事業」実施要綱に 適用する。 なお、この仕様書に記載している以外は関係法令等によって行なうものとする。受託 者は、本仕様書に定めのないものについても、本業務の遂行上必要と思われるもので委 託者と受託者が協議のうえ、了承されたものについてはこれを行なうものとする。 2.対象経費 ①人件費 給料(賞与可)、通勤手当、社会保険料 ②旅費 業務運営に係る職員等旅費 国が行う自立相談支援事業従事者養成研修及び生活保 護就労支援員全国研修に係る旅費 等 ③需用費 業務に係る印刷費、消耗品費、リース(レンタル)等車両に係る燃料費 等 ④役務費 通信費(電話代、郵便代等)、車両任意保険料 等 ⑤使用料等 パソコン・FAX・プリンタリース(レンタル)料、車両のリース(レンタル) 2 / 3 料 等 ⑥その他 厚生労働省が示す対象経費のうち、山鹿市が必要と認める経費 3.秘密の保持 受託者は、本業務の遂行上知り得た内容について、第三者に情報を漏洩してはならい。 4.疑 義 受託者は、業務内容に疑義を生じた場合には、速やかに委託者の指示を受けなければ ならない。 3 / 3
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