7月23日 子ども・若者の貧困に立ち向かう活動を支援する地域フォーラム

ども・
者の
に立ち向かう活動を支援する
子どもの 6 人に 1 人が貧困状態にあります
例えば横浜市の調査では・・
44,000 人の子どもが貧困です。
一人親世帯の 46%が貧困です。
貧困家庭の 47%が必要とする食料が買えないことがありました。
貧困家庭の 15%が医療費を払えなくて病院へ行けませんでした。
社会的養護を必要とする子どもは 880 人います。
毎年 1,000 人の子どもの虐待が発見されています。
生活保護受給家庭は 20 年間で 3.4 倍となりました。
10,415 人の子どもが生活保護家庭で暮らしています。
相対的貧困・・貧困ライン(具
体的には一人世帯 120 万円、二
人世帯 175 万円、三人世帯 210
万円)未満の世帯でくらす子ど
もの割合を示す。日本は 2012 年
16.3%で最悪となった。
貧困は、孤立・虐待・生活習慣の乱れ・孤独・学習
の遅れ・引きこもりにつながり、社会全体を衰退さ
せます。市民社会は国の施策として経済支援を充実にむけた声を上げ、同時に子ども・若者の貧困に立ち向かう市民
活動に取り組み、社会の課題として位置付けることが重要です。市民基金では地域フォーラムを開催し、活動を支援
するネットワークづくりと、市民の寄付による助成を拡げます。
●基調講演
山野
良一氏
(「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人)
『子どもに貧困を押しつける国・日本』
「子どもに貧困を押しつける国・日本」著者
戦後の貧困とは異なる静かな貧困が拡がる日本。児童相談所に長年携わり、景気の回復では
改善されない貧困の実相や構造を解説し、子どもの生活の「質の改善」を目指す方法を模索
する。
「特に少子高齢化が進む今、高齢者だけでなく、未来を担う世代への投資も同様に議論されていいと僕は思う。裕福な高齢者に我
慢してもらった分を子どもに回すとか、その程度でいいんです。当の彼らはどんな目に遭っても親を責めることはなく、貧困状況
まで自分に非があると言う子もいる。彼らをこのまま放置するのか、
〈家族依存社会〉から解放するか、決めるのは市民です」
●実践団体からの報告
2016 年 7 月 23 日 ( 土 ) 10 : 00 〜 12 : 30
ほんそん子ども食堂
早川仁美さん
(第 5 期助成団体)
ユニコムプラザさがみはらセミナールーム
かわさきフードバンク 高橋実生さん
(第 4 期助成団体)
Mail またはお電話での申し込みをお待ちします
☆市民基金では、「子ども・若者の貧困を支援する活
動を支援するフォーラム」地域版を県下 5 か所で開催
する予定です。
公益財団法人かながわ生き活き市民基金
〒222-0033 横浜市港北区新横浜 2-2-15 6 階
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