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第4号
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清 水 ゼ ミ の 食 事 だ よ り
記事・レシピ考案:清水ゼミナール(金城学院大学 生活環境学部 食環境栄養学科 4 年生 井戸綾香 竹中麻帆 高橋里沙)
花見で感じる春の訪れ
花見とは
花見とは、主として桜の花を観賞し、遊び酒宴などを催すこと
です。今では春の行事として一般化しましたが,かつては定められた節
日があったそうです。現代も盛んで,花の時期には桜の名所は花
見客でにぎわいます。
花見弁当
花見に出かけた際に、食べる行楽弁当のひとつです。
今回はちらし寿司を提案してみました。ちらし寿司とは、寿司飯の上に、魚類や卵、味をつけ
た野菜等の具をのせたものです。
彩り鮮やかで栄養もバランスよく取り入れることができるメニューです。酢飯の酢は、疲労回
復や食欲増進、さらに防腐作用もあるので春の行楽シーズンのお弁当にはおすすめです。
春のちらし寿司
〇寿司飯
材料・分量(4 人分)
50g
きゅうり
30g
米
2合
酢
大さじ1
だし昆布
10cm
砂糖
小さじ2
寿司酢
大さじ4
塩
0.3g
C
〇干し椎茸とかんぴょうの煮物
〇錦糸卵
干し椎茸
8g
かぼちゃピューレ
25g
かんぴょう
8g
卵
2個
砂糖
大さじ 1
酒
小さじ 2
塩
0.8g
C
濃口しょうゆ
大さじ1.5
砂糖
大さじ1
みりん
大さじ1
〇酢れんこん
B
れんこん
40g
酢
大さじ 1.5
昆布だし
大さじ2
砂糖
大さじ1
塩
0.6g
D
作り方
1、炊飯器で米にだし昆布を入れて炊く。
黒豆ドライパック
干し椎茸の戻し汁+水 200ml
A
〇酢きゅうり
2、炊きあがったら寿司酢をまわしかけ、全
体に寿司酢を馴染ませ、黒豆ドライパッ
クを混ぜ込む。
3、干し椎茸は水で戻し、薄切りにする。
4、かんぴょうは塩をまぶして塩もみし、熱湯
〇桜エビ
3g
〇刻みのり
適量
で柔らかくなるまでゆでる。
5、かんぴょうと干し椎茸にAを加えて煮る。煮えたらかんぴょうは小さく切る。
6、れんこんは皮をむき、輪切りにして水にさらし、熱湯に塩を一つまみ入れゆでる。
7、れんこんは粗熱をとり、Bに漬け込む。
8、きゅうりは薄切りにし、Cで漬け込む。
9、卵を割りほぐし、かぼちゃピューレとDを入れ混ぜる。
10、油をひいて熱したフライパンに卵液を薄く流し込み、両面焼いて薄焼き卵を作り、
千切りにする。
11、寿司飯に干し椎茸とかんぴょうと酢きゅうりを混ぜ込み盛り付け、錦糸卵と酢れん
こん、刻みのり、桜エビを飾り付ける。
今回は春のちらし寿司に黒豆ドライパックとまるごとピューレかぼちゃを使用しました。
寿司飯に黒豆ドライパックを混ぜ込むことで食感を楽しめるようにし、錦糸卵にまるごとピューレかぼちゃ
を入れることで錦糸卵の黄色がさらに色鮮やかに見えるようにしてみました。
(株式会社 食の科学舎)