新入生を待つ生徒や教員の気持ち 本日4月 7 日

校長だより第 3 号 平成 28 年 4 月 7 日
新入生を待つ生徒や教員の気持ち
本日4月 7 日、本校は例年より 1 日早く始業式行いました。そして、明日入学式を行います。県
内の多くの高校で、明日か明後日に入学式が行われるようです。明日の入学式に向けて、式場の準備
を生徒と教員で行い、立派に式場が完成しています。
今日会場を準備してくれたのは、総合学科 2 年生の
皆さんです。体育館にシートを敷き、パイプ椅子を並
べ、紅白幕を設置し、ステージ上を飾ります。草花装
飾は、生物生産科の生徒が栽培したサイネリアを中心
に式場や周辺を彩ってくれました。
あとは、明日の天気です。
新入生が使う教室は、担任・副担任を中心に 1 年学年会できれいにし
ました。年度当初の目標で、「きれいな整えられた環境のもとでは、良い
教育が提供される」ということを教職員全員で確認し、教室・廊下、校内、
校地内、農場など校内の教育環境の整備を進めていくこととしました。教
室を掃除していた先生が「新入生を迎えるのですから、きれいにしておか
ないと」といって窓ガラスの汚れをきれいに拭き取ってくれていました。
明日実施する入学式は、学校行事という特別活動のくくりの中で、
「儀式的行事」と呼ばれていま
す。儀式的行事は、生徒の学校生活に一つの転機を与え、生徒が相互に祝い励まし合って喜びを共に
し、決意も新たに新しい学校生活への希望や意欲が持てるようにし、さらに学校への所属感が深まり、
厳かな機会を通して集団の場における規律、基本のある態度を育て、公共の精神を養うことをねらい
としています。新入生の皆さんが中学校の生活から一つステップアップし、新しい仲間と励まし合い
ながら、新たな決意で高校生活をスタートする第一歩であり、2 年生・3 年生にとっては新しい仲間
の入学を祝い、迎え入れ、共に本校の学校文化を創造していく最初の機会です。
今日準備をしていた総合学科 2 年生の女子生徒に、
「新入生を迎える気持ちはどうなの?」と聞い
たところ、
「早く来てほしい。迎える気満々です!」と答えてくれました。
新入生の皆さん、明日の入学式には、張り切って登校してください。2 年生、3 年生そして教職員
一同皆さんを受け入れる準備は万端で、心から歓迎します。
【トピックス】
本日、始業式で松江農林高校の新たな学校文化の創造を目指そうと話をしました。その話の中で、
「部活動の時は、脱いだ靴などの整頓ができているけど、学校生活のある場面になるとそれができな
くなる、という学校文化が本校にはある」というような話をしました。その後、2 年生・3 年生とも
学年集会を行いましたが、自分の足跡は(自分が履いているサンダル)、見事に整頓されていました。
すぐに改善する!これも、本校生徒の凄いところなのでしょう。
(自画自賛なのですが・・・)