茨城県看護協会 平成28年度退院調整看護師養成研修Ⅰ(基礎編)開催要項 医療の高度化や在院日数の短縮化により、医療依存度の高い患者がスムーズに在宅療養へ 移行できるために看護師による退院調整の必要性が高く求められている。 この研修会では、患者・家族の意思を尊重して社会資源を活用しながら、安全・安楽な 在宅療養ができるように、病棟及び外来でリンクナースとして退院支援が行える人材を育成する。 【目 的】 患者の個別性を考慮した生活支援を行う看護の視点を養うと共に 退院支援・退院調整におけるリンクナースの役割を理解し実践できる能力を養う。 【目 標】 1 医療制度の動向を知り退院支援が求められる背景を理解する。 2 在宅医療を支える医療・介護のしくみが理解できる。 【期 間】 3日間 【会 場】 茨城県看護協会研修センター 茨城県水戸市緑町 3-5-35 TEL029-221-6900 【日程・内容】 プログラム参照 【受講資格】 (1)看護実務経験5年目以上の者 (2)外来あるいは病棟で退院支援・退院調整のリンクナースとして活動している者 又は予定の者 【定 員 】 80名程度 【申込方法】 ホームページ参照 【受講料】 会員 12,000円 非会員 24,000円 【修了証書】 研修修了者には修了証書を交付する。 【退院調整Ⅰ 研修日 基礎編プログラム】 内容 時間 ねらい 退院支援が求められる背景 10:00 退院支援が求められる 1 日目 ―医療制度の動向― ~ 背景を理解する 6/3 在宅医療拠点事業について 11:00 在宅医療拠点事業に (金) (60 分) ―ケアマネジメントと 11:00 退院調整のプロセス― ~ 講 梅井 師 尚美 茨城県看護協会 ついて理解する 退院調整看護師の意義 と役割を理解する。 12:30 角田 直枝 茨城県立中央病院 看護局長 (90 分) 病院と地域との連携 13:30 ―介護保険の活用― ~ 15:00 病院と地域との連携に 安達 真澄 おける介護保険の活用 水戸市地域包括支援センター について理解する。 主任介護支援専門員 (90 分) 病院と地域との連携 ―精神に障害を持つ方々への 地域支援の実際― 15:00 精神に障害を持つ方々 ~ への地域における支援 16:00 松岡 大介 みやざきホスピタル の実際を理解する。 (60 分) 退院調整看護師の役割と活動 2 日目 の実際 6/7 ―先輩の実践例から― 10:00 ~ 退院調整看護師の活動 の実際を理解する。 12:30 市村 裕美 国立病院機構水戸医療センター 副看護師長 (火) (50 分/人) 小林 美晴 国立病院機構茨城東病院 副看護師長 中田 晴美 ㈱日立製作所ひたちなか総合 病院 在宅医療推進センター 主任 退院支援と地域連携 ―在宅医療の現場から― 13:30 在宅医療を支える医 ~ 療・介護のしくみ、関 医療法人アスムス 16:00 係機関・職種の役割が 生きいき診療所ゆうき院長 理解できる。 (150 分) 荒井 康之 退院支援・退院調整と 10:00 退院支援・退院調整と 3 日目 訪問看護ステーション ~ 訪問看護ステーション 東京医科大学霞ヶ浦訪問看護 6/13 ―生活をつなぐ退院支援・ 12:00 の意義が理解できる。 ステーション管理者 (月) 退院調整― 齋藤 尚代 (120 分) 退院支援・退院調整における 13:00 グループワークを通し 今後の課題 ~ て退院支援・退院調整 国立病院機構水戸医療センター 16:00 の今後のプランが見い 副看護師長 市村 裕美 だせる。 (60 分/人) 小林 美晴 国立病院機構茨城東病院 副看護師長 中田 晴美 ㈱日立製作所ひたちなか総合 病院 在宅医療推進センター 主任
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