平成27年度の不祥事ゼロプロ検証結果

平成 27 年度鶴見高等学校不祥事ゼロプログラム検証結果
○検証方法
平成 27 年度の各教職員の事故・不祥事防止の取組みを、次の 10 の項目の達成状況について
職員アンケートを行い検証した。
○:よく取組めた。 △:ときどき取組めた。 ×:取組めなかった。
課
題
目 標(取組み)
法令遵守意識の向上(公務外 日常的に自らの行動を行動規範に照らし合
① 非行の防止、職員行動指針の わせることで、法令順守意識の向上を図
周知。徹底)
り、公務外非行を未然に防ぐ。
職場での生徒や教育実習生、同僚に対する
わいせつ・セクハラ行為の防
②
セクハラやパワハラを起こさない体制作り
止
を目指す。
全ての教育活動において体罰を根絶する。
③ 体罰、不適切な指導の防止
生徒に対する不適切な指導を行なわない体
制作りを目指す。
マニュアルに沿った成績処理及び進路関係
成績処理及び進路関係書類の
書類の作成を進め、正確で丁寧なチェック
④ 作成及び取扱いに係る事故防
を徹底することで、ミスの無い業務執行体
止
制を構築する。
個人情報等の管理、情報セキ 成績処理、成績管理を適切に行い個人情報
⑤ ュリティ対策(パスワードの の漏洩を防ぐ。個人情報の取扱いに対する
設定、誤廃棄防止)
正しい認識を持ち、適正に対応する。
交通事故防止、酒酔い・酒気 日常的に交通法規の遵守を呼びかけ、交通
⑥ 帯び運転防止、交通法規の遵 事故、交通違反を未然に防止する。
守
「ほう・れん・そう」の徹底を心がけると
業務執行体制の確保(情報共
共に、複数の職員によるチェックを確実に
⑦ 有、相互チェック体制、業務
行うことで、ミスの無い業務執行体制を目
協力体制)
指す。
会計の執行において、適切な手続きと処理
会計事務等の適正執行
を行なうことで事故0を目指す。備品等の
⑧
(備品の現物照合)
管理を的確に行う。
マニュアルに沿った作成手順を踏み、相互
に確認と点検を行なうことで、ミスの無い
業務執行体制を確立する。
保護者や県民の皆様からの要望や問い合わ
保護者・県民に対する丁寧で
⑩
せに対して、わかり易く丁寧で適切な対応
適切な対応
を行う。
⑨ 入学者選抜に係る事故防止
検証結果
○
△
88%
11%
99%
1%
99%
1%
97%
3%
99%
1%
99%
1%
91%
9%
94%
6%
100%
0%
98%
2%
【総括】
定期的に事故不祥事防止職場研修会の開催に加えて、毎日の職員打ち合わせの際に、事故
防止に係る標語を示すなどして、日常的な事故不祥事防止の意識啓発ができた。各課題の取
り組みにおいても高い取組み評価となっている。一方で、「法令順守意識の向上」及び「業
務執行体制」については、次年度も重点項目として、職場全体での意識を高める工夫を行な
っていきたい。