平成28年度事業計画(案)

第1号議案
平成28年度事業計画(案)
事業体系
事業名
事業内容
H28事業計画(案)
●欧州での販路開拓支援
世界で活躍する一流デザイナーのプロデュースのもと、
(1)海外市場開 ①欧州国際見本市への
・パリ拠点サポート、プロモーション
1 市場開拓
欧州市場でも評価される新商品を開発するとともに、国際
拓
出展
・国内プロモーション
見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展し、販路を開拓する。
・海外からのバイヤー等招へいマッチング
②国際線機内食器への 有田焼のリブランディングと市場開拓を目指し、国際線機 ●国際線機内用食器への採用継続アプローチ
参入
内食用食器への採用に向けてのアプローチを行う。
●航空会社とのタイアッププロモーション
2015年に開催されるミラノ国際博覧会において、催事参
③ミラノ国際博覧会にお
加等を通じ、有田焼を核として、佐賀県の魅力を広く世界
けるPR
にPRする。
④欧州高級レストラン等 世界トップシェフの高級レストランで、有田焼の使用を促
でのPR
し、認知度と評価を高める。
(2)新たな市場 ①ライフスタイル分野に
開拓
おける新たな市場開拓
フランス・パリで有田焼のマーケティングリサーチを行う。 ●リサーチの成果を踏まえた商品等ブラッシュアップ
②「食」とのコラボによる 業務用食器の市場開拓に向け、国内外の主要見本市、
新たな市場開拓
国際的な料理学会などに出展する。
酒器の新たな市場開拓に向け、佐賀の酒を最大限美味
しく味合うことができる酒器を開発する。
③国内市場における需
要喚起・拡大
●欧州レストランやトップシェフとのコラボによるPR
●世界料理学会 in ARITAの開催
●DINING OUT(第2弾)の開催
●ワークショップ勉強会の開催
●酒イベントでのプロモーション
●陶磁器イベントでのプロモーション
●アリタセレクションプロジェクト
既存の有田焼から新たな価値を創造するため、豆皿など ・豆皿紀行(作家編)の発刊
の小さなアイテムをテーマに市場を開拓する。
・展示発表会の実施
・継続的なメディアアプローチ
事業所の横断的なブランディングを行うため、個別事業
所に対し、経営改善・現場改善・販路開拓、既存商品の
掘り起し等を支援する。
●首都圏でのプロモーションイベント開催
●インテリアライフスタイル展(見本市)出展
●マーケティング実践研修の開催
①オランダとの連携等に 平成25年11月にオランダ王国大使館と締結した「クリエ ●窯大とオランダのデザインアカデミーとの相互交流
2 産業基盤 (1)人材集積・
よる「プラットフォーム」の イティブ産業の連携に関する協定」に基づき、デザイ
●窯業技術センターとEKWCとの交流
整備
育成
形成
ナー、生産者、関係機関等の交流を行う。
●EKWCとの連携による世界陶磁器会議の開催
●2016ミラノサローネへの出展
オランダを中心とする世界で活躍するデザイナー(16組)
●アムステルダムでのプロモーション
と産地事業者とのコラボレーションにより、世界に発信で
・ライクスミュージアムでの展示
きる新しい有田焼ブランドを開発する。
・アリタハウスでのプロモーション、ワークショップ
②産地間コラボ事業
●産地間コラボ事業の実施
産地の次世代を担う若手職人の交流や、新たなものづく
・コラボ作品の商品化
りに取組み、産地の活性化を目指す。
●日本伝統工芸フォーラム(仮称)の開催
●有識者や産地の方々で構成する「ARITA VALUE
(2)技術・デザ ①世界に通用するデザイ デザイン開発機能強化の方向性や整備手法の検討を行
CREATION LAB(アリラボ)」の開催
イン力向上
ン開発機能の強化
う。
●プロジェクト実施を通じての成果や課題の共有報告
有田焼の”ものがたり”を、映像やWEBで国内外へ広く発 ●プロジェクトアーカイブの記録・編集
(1)国内外への ①各種媒体を活用した国
3 情報発信
信するとともに、世界各国で発刊されている専門誌等へ ●WEB、専門誌等でのPR
情報発信
内外への情報発信
の記事掲載を通して、有田焼の販路開拓を促す。
●企業タイアップPRの働きかけ
産地事業者が取り組む、商品開発等のプロジェクトにつ
②クラウド・ファンディング
●クラウドファンディング普及啓発セミナーの実施
いて、情報発信を行うとともに、持続的なイノベーションを
の導入・活用
●導入支援制度を活用する産地事業者への支援
支援する仕組みづくりを行う。
首都圏の高級ホテルとタイアップし、有田焼の歴史や文
(2)焼き物文化 ①首都圏における焼き物
化を時代の流れに沿って紹介するとともに、佐賀の食と
等の発信
文化の発信
のコラボも行いながら焼き物文化を発信する。
●京王プラザホテルでの有田焼の特別展示
・H28テーマ「現代~未来」
●体験型屋外仮設空間の設置
②有田焼創業400年記念 九州陶磁文化館において、全国から注目を集め、有田焼
・究極の器で佐賀の食の実施
イヤー事業
創業400年を発信する記念イヤー事業を実施する。
・400年事業(ARITA EPISODE2)の成果発信
(3)市町事業との連携推進
創業400年を記念して市町等が実施する事業と連携し、
事業を推進する。
●関係市町連携事業の実施
・記念式典の共催実施
・集客、周遊対策(旅行代理店タイアップ等)
・市町等実施記念事業への支援