四季想「金谷园」…………………………………… 1 日本国内では生産量および輸入量が減少している一方,輸 出量は増加している.米国では飼養頭数の回復とともに, 牛肉価格が安定してきている.本稿では,牛肉の供給状況 について日本,米国,豪州の生産状況の推移等をみるとと もに,EPA,TPP による輸入への影響等を解説する. 企業最前線∼経営者に聞く∼ ………………………… はごろもフーズ株式会社 13 15 ……………… 日本缶詰びん詰レトルト食品協会 30 …………… リシャール・ミッシェル,浜垣有加里 62 71 缶詰,びん詰,レトルト食品全国販売データ 2016年2月品目別商品別金額シェア ……………………………………………………… ………………………………………… 76 黒川勇人 35 缶 詰 短 信……………… 38 海外ジャーナル ………………68 魚肉ソーセージコーナー……… 49 主任技術者コーナー…………70 缶 詰 輸 入 情 報……………… 50 日本介護食品協議会コーナー… 86 …………………………………………… 食品・流通 58 缶詰等の売上金額動向 こちらケベックNo.240 菱沼一夫 ………………………………………… ❖ 放射路 45 本誌各月号に掲載している缶詰,びん詰,レトルト食品の 全国販売データの水産缶詰(マグロ・カツオ以外) ,マグロ・ カツオ缶詰等の各分類について,株式会社 KSPーSP の POS データによる2015 年 2 月から2016 年1月までの各月の売上 金額前年同月比の推移を紹介する. 缶詰見聞・体感録 第64号 料理大好き ニュース&トピックス ー POS データからみる売上前年同月比ー 研究報文 ニュースファイル(2016 年 2 月) 宇佐美昇三 1930年代に北洋で鮭鱒缶詰を製造した工船の代表,信濃丸 , その前身は北米航路の華やかな定期船だった.日露戦争で は仮装巡洋艦,晩年は引揚船と役割を変えた.本稿は,数 奇な船歴を経た「信濃丸」のあとを遡り,日本の海洋力の 将来を考える. 厳しい経営環境にあった平成19年に入社し,多様な部署で の経験を経て平成27年に社長に就任した.就任早々の物流 センターでの大トラブルから社長としての即断力の重要さ を知った.商品開発に注力し,シーチキンに頼った経営か らの脱却を図る等,リスクを恐れず挑戦を続けていく. 従来のヒートシール理論/技術の革新による 段差部の「密封」と「易開封」を両立する 新ヒートシール方法の開発 ……………… 2016 2 …………………………… …………………………………………… 4 旦 有孝 第4回 信濃丸の欧米航海 (1901∼1903年) ……………………………………… 牛肉の国内供給状況と TPP との関連 鮭鱒工船だった信濃丸の数奇な一生 ∼いま日本の海洋力を問う∼(全11回) 43 缶 詰 輸 出 情 報……………… 52 研 究 所 だ よ り…… …………87 缶詰関連統計情報…………… 54 協 会 日 誌………………88 国内缶詰関連指標…………… 56 編 集 後 記………………90 業 界 消 息……………… 61 VOL.95 NO. 4(NO.1096) THE KANZUME JIHO ISSN 0410−9716 CODEN : KJIHBX 表紙カット ㈱日本出版制作センター レイアウト 澄田 静
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