すかいらーくのデータ活用事例 短期導入でできるデータ活用 LOGO お話

LOGO
すかいらーくのデータ活用事例
短期導入でできるデータ活用
お話するポイント
①導入スピードの早さ、敷居の低さ
②活用方法と効果
すかいらーくのデータ活用経緯
• マーケティング事業部 インサイト戦略G 瀬
良豊氏(元NRI経営コンサル)をリーダーに1
年未満でのサービスインを実現。
• 経営が外資に変わり、数字を重視する経営
へ転換し、データ分析を行う専門部署が立ち
上がる。
• 選定1か月半、構築期間6カ月?程度でサー
ビスイン。
• スモールスタートで成長させて行く。
データ活用範囲と効果
• 顧客を分析軸で分類(クラスター化)して、
ターゲットごとに販促を実施。
• OneToOneマーケティングの実践
ユーザーの嗜好を考慮したクーポン配布で、
クーポン効果がマスアプローチの3倍に。
• 新規メニューの開発もサーベイデータ(消費
者テスト)の解析を行い、売れるメニューの要
素を抽出。(多変量解析)
• 将来的には、新規顧客になってからロイヤリ
ティの高い顧客になるまでのカスタマーストー
リーに基づいた販促プログラムを行えるよう
にしていきたい。
ツールの適材適所(使い分け)
• SAP Predictive AnalyticsとSPSS
• Predictive Analytics
-分析精度が高いが、予測の意味が分からな
い(可読性が低い)
-エクセルで誰でも使える
-操作が簡単ですぐに分析できる。
• SPSS
-作りこみ度合いで精度に差がでる。
-最低限の統計モデルの知識が必要。
-作りこみの度合いにより分析までの時間、手
間がかかる。
構築したシステム構成
• クラスメソッドの資料P.9を参照
補足
・ABテストをやってみる。
アクション(販促)の効果検証
・アプリという武器
スマホがOneToOneマーケティングを可能にし
ている
・nanacoという武器
まだOneToOneマーケティングでは使われてい
ないよう。