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環境との関わり
マルハンでは、
【 居心地のいいホール空間の創造】をテーマに、
「 地球環境」
「 店内環境」
「 労働環境」のいずれにとってもより
良い影響を与えられるように、2007 年度よりECO活動としてそれぞの改善施策に取り組んでいます。
省エネ活動
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エネルギー使用量を計る原単位をKwh/m(営業面積
1m2 あたりの使用電力量)
と定めて省エネ活動に取り組んでいます。
2014 年度目標
前年比 ▲3%
2014 年度実績
2015 年度目標
前年比
▲5.8%
前年比
▲3%
〈施策〉
1 設備導入やメンテナンスなど
・ メイン照明のLED化
・ 空調室外機へのRO水散水システム
・ 空調室外機薬品洗浄
2 従業員への意識改革の徹底
3 優秀事例の共有
算出対象店舗: 265店舗
※ テナント店舗及び2013年度・2014年
度の新店を除く
2014 年度は大幅に目標を達成する事ができました。しかしながらまだまだ取り組みに対し充分な結果を導き出せていない
店舗がみられますので、2015 年度は取り組みの底上げに力を入れていきます。今後も「賢く創る・賢く貯める・賢く使う」
をテーマに更なる省エネ活動を続けてまいります。
空気対策
パチンコ店での不快な要素の 1 つに「たばこ臭さ」があります。喫煙の方、禁煙の方双方に快適な空間を求めて、分煙の仕
様について 3 種類のトライアルを実施しています。
全席禁煙
仕切る分煙
気流による分煙
3店舗
2店舗
4店舗
昭島店・なんば新館・梅田店
千葉北店・上小田井駅前店
店内に喫煙所を設け、島内は完全に禁煙とした。
ガラスや壁で、喫煙・禁煙ゾーンを分ける。
川越店・千葉みなと店・
前橋インター店・亀有店
空調による気圧差で、喫煙・禁煙ゾーンを分ける。
分煙の種類が異なっても禁煙エリアでの浮遊粉塵量はいずれも「構築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管
理法)
」で定められている0.15mg/㎥以下を確保しています。今後もお客様の利便性や店舗レイアウトの自由度など、総合
的な観点から検証を続けていきます。
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MARUHAN CSR REPORT 2015
奈良県地域振興部が主催する「奈良県省エネ節電所エコチャレンジ」
において、奈良県内のマルハン7店舗は、
スタッフ全員で
お客 様
「奈良県省エネ節電所エコチャレンジ」最優秀大賞受賞
アイデアを提案しあうなど、自発的にムリ・ムラ・ムダを無くす節電に取り組み、優れた成果を上げた事業所として最優秀大
賞を受賞しました。
前年度対比 ▲ 10.65% (2014 年 12 月、2015 年 1 月の 2 ヶ月)
賞状を受け取った
4 月 27 日に行われた
従業員
表彰式の様子
1. 自分達のアイデアや取り組みの成果をデマンド監視
装 置により「 見える化 」
環境
取り組み内容(一例)
地域社会
独自にカスタマイズしたデマンド監視装置によって、
ムダやムラを簡単に確認、PDCAサイクルを廻すことで
より成果に繋げた。
2. 空調の温度設定
組織統治
基準にムダな空調使用を削減した。
従業員
室内は何度が快適かを季節ごとに追究し、その温度を
お取 引 先
3. 外気(換気)の活用
室内が人や機械の熱で暖かくなり過ぎた際、
空調機は使わ
ず外気の取り込み量を増やし、
ムダな空調使用を削減した 。
4. トイレの便座のフタを閉める
暖房機能付き便座の場合、便座のフタを開けたままに
すると便座の表面温度が下がり、消費電力が増えてし
まうため、便座のフタを閉めることで熱を逃がさない
ようにし、
ムダな電力使用を削減した 。
5. 照明や設備のスイッチ横に電源ON、OFFの時間や
方法を掲示
方法も「見える化」
した。
空調範囲や電源
ON/OFFの時間や
方法を掲示
誰がいつやってもムダに電気を使わないように、使用
「奈良県省エネ節電所エコチャレンジ」とは
奈良県内の家庭及び事業者を対象とし、
前年同月(12月~ 1月)
と比較した電気使用量の削減率・節電の取り組み内容を評価
としています。節電に積極的に取り組み、成果を上げた県民・事業所を表彰し、その取り組み事例を広く県民に紹介することに
より、
奈良県において「楽に、
楽しく、
快適に有意義な節電スタイル」
の普及と促進を目的とされています。
※奈良県内のマルハン 7 店舗
マルハン橿原南店、マルハン橿原北店、マルハン天理店、マルハン郡山インター店、マルハン大安寺店、マルハン上牧店、マルハン法隆寺インター店
当社は、2013 年 1 月に一般財団法人省エネルギーセンターが選定する「平成 24 年度 省エネ大賞」の省エネ事例部門に
おいて「省エネルギーセンター会長賞」を受賞するなど、積極的に節電活動を推進しています。
MARUHAN CSR REPORT 2015
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