20150606雪うさぎ

医療生協わたり病院
全国の仲間に支えられて…
わたり病院医師支援
ニュース Ver.4
「雪うさぎ」は、春を告げ、農民に種まきを知らせる「吾妻小富士」の雪形、「福島の春」を象徴します。
わたしも大いに勉強になりました。お互いさまが民医連です。
谷口
孝伸先生(東京民医連・立川相互病院)
福島の印象はいかがですか
大学は弘前でしたが、福島は通過するだけで機会がなく今回初めて来ました。除染作
業員が全国から来ていることがよくわかりました。
診療支援をしての感想はいかがですか
わたり病院に来てみると支援の要らない病院かと思いました。8から9割くらいをこち
らの先生に教わり、自分自身研修だったように感じます。
消化器専門医の資格を取得するため2、3年山梨で研修することにしています。支援に
来ている2カ月の間に内視鏡検査、ERCP検査をさせていただき大変感謝しています。
研修医のみなさんは良いキャラクターで伸びていくと思います。あせらず研修を進めてください。2年次
研修の国井先生とは1カ月関わり当直も一緒にしました。救急への接し方も参考になりました。今月は1年
次の研修医の相談にも乗りました。
立川の初期研修との違いはベテランの先生方が直接教えていることです。わたり病院がいわゆる「屋根瓦
方式」で研修医を育てる体制がとれない事情があるのでしょうが、このような研修は羨ましいと思いまし
た。
福島の患者さんの姿勢は「医者様」という傾向にあるように感じました。
谷口先生の支援を受けた職員から
谷口先生は限られた支援期間のなか、内視鏡検査に積極的に施行されたほか診断能力も優秀と感じまし
た。こちらが言ったことを吸収するところも素晴らしいです。
2ヶ月間という一定の期間、内科の医師が来てもらえて常勤医のモチベーションも上がりました。支援を
うけるなか、全国の民医連の病院でどんなことが実際に行われているのをか知る機会になっています。
病棟でのインフォームドコンセントでは、急性期を終えた後の方針を患者・家族に適切に話す姿が印象
的でした。
職員へメッセージをお願いします
私自身が勉強になりました。『お互いさま』が民医連です。
<これからの支援予定>
谷口先生ありがとうご
ざいました。
杉山いずみ医師から「研修
修了証」をプレゼント。
1.2年次研修医と一緒に
6/1~6/6
菅藤 賢治 医師 (北海道
勤医協中央病院)
6/8~6/13
松浦
勤医協中央病院)
6/15~6/20
医療生協わたり病院
星合
武志医師(北海道
愛
医師(北海道
2015年6月6日
勤医協中央病院)
発行
No.1
〒960-8141
電話 024(521)2056
福島市渡利字中江町34
FAX 024(521)1979
http://watari-hp.jp/
これが「雪うさぎ」(雪形:別名「種まきうさぎ」)