トータル監視運用サービス 【現状】 多くのお客さまは、サーバ、FW、ロードバランサー、ルータ、スイッチの個別機器 を監視し、アラームの発生に応じて対応していると思います。 【問題点】 ①個々の機器がokでも、トータルの サービスの利用がok or ngか分らない。 ②「昨日のITサービスの調子が悪かったのでは」 と聞かれても、何もデータがないので答えられな い。 ⇒ 不具合の質問に対して、永遠に調査が続く。 ③問題がなくて当然で、問題があると必ず叱ら れてしまい、嫌な思いの連続。 ④アラーム、質問、トラブル対応で1日くたくた。 これまでの常識を覆す画期的な手法 ⇒ 新手法で問題を解決します。 【新手法】 個別機器の監視を行うのではなく、クライアントとサーバ(アプリケーション)の間の 機器をブラックボックスと考え、次の4つの軸の遅延をシビアに見ることにより、ITイン フラサービスが安定して提供ができているかどうかを明確にします。 提供できない場合は、4つの軸のデータ分析、 更に、高スキル者の検証シナリオの簡易プロ グラミングにて、不具合箇所を突き止めます。 ①縦方向のend-to-end軸 上位レイヤ(アプリ)からの試験 ②横方向のend-to-end軸 クライアントからサーバまでの試験 ③規模軸 全装置の試験 ④時間軸 常時監視 +α 高スキル者の 検証シナリオの簡易プログラミング 個別監視 から トータル監視 へ IPアドレスの代わりに、 ホスト名による監視により、 ・冗長化機器の中に不具合の機器がある場合 ・DNS、FW等の接続を支援する機器の不具合 を検出 +α 高スキル者の検証シナリオの簡易プログラミング お客さまは、ITインフラサービスの提供を安心して行えます。 エンドユーザからの問合せ、急な故障、トラブルの対応で嫌な思いをせず、 重要な情報戦略・企画業務に集中することができます。 <EECの情報システムでの設置例> (EEC: End to End Checker ) EECの設置イメージを示します。前述の4軸に ついてレスポンスをシビアに把握することにより ① 自社で所持しているサーバ 赤の太線矢印 ② クラウドサービスを利用しているサーバ 青の太線点線矢印 ③ 自社、VPN内のルータ、スイッチ等の機器 赤の細線矢印 ④ 自社で所持している各種サーバ(FW、AD等) 赤の太線矢印、青の太線点線矢印 について、エンドユーザがストレスなく利用できて いるかを常に把握することが可能となります。 グローバルコムサービス株式会社 http://www.glcom.co.jp/ トータル監視 従来の保守設計 トータル監視運用における保守設計 (1)第一ステップ 利用しているアプリケーショ ン及び利用している機器を書 き出します。 〇メール : オンプレミス 〇スケジューラ:オンプレミス 〇営業支援システム:クラウド 〇経理システム:クラウド 〇人事システム:オンプレミス 〇受発注システム:オンプレミス ...... この場合、オンプレミス、クラ ウドサービスの利用の区別を 付けずに書き出します。 (2)第二ステップ アプリケーションを利用する ための補助的な機器を書き出 します。 〇DNSサーバ 〇ADサーバ 〇DBサーバ 〇その他認証サーバ 〇冗長化装置(ロードバ ランサー) (3)第三ステップ クライアントからサーバにア クセスする場合に経由する機 器を全て書き出します。主とし てネットワーク機器となります。 〇ルータ 〇スイッチ 〇冗長化機器(バック アップ機器等) 〇WiFi機器 (4)第四ステップ クライアントに関する項目を 書き出します。 〇ウィルスソフト 等
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