コーディネーター H23.6.15 号 HP・掲示用 地域特別支援教育連携協議会 高等学校コーディネーター連絡会???? 5 月 30 日、新宮高校、新宮高校定時制、新翔高校、串本古座高校、串本 古座高校古座校舎の各高校から来ていただき、情報交換を行いました。 「ノートがとれない」「コミュニケーションがうまくいかない」「片付けられない」「レポートが書けない」高 等学校の先生から出された困り感の一例です。「どうしてあげたらいいのだろう」という出席いただい た先生方の優しいまなざしを感じる会議となりました。 地域の高等学校の特別支援教育もいよいよ本格始動!高等学校と本校の連携も本格始 動!「生徒の困っていることは何?どうやって支援していけばいい?」といった研修の支援や教育相 談を行いながら一緒に考えていきます。 (中本) 【きこえとことば・見えかた教育相談会】 みくまの支援学校では、毎年 2 回(6 月 12 月)、みくまの支援学校を会場として、和歌山 盲学校、和歌山ろう学校の 3 校合同で『きこえとことば・見えかた教育相談会』を実施して います。対象の子どもさんと保護者に来校して頂き、様々な相談を受けています。 <これまで、このような相談がありました> 例 1:補聴器を装用している児童に対して授業で気をつけることはありますか。 →騒音が大きいと先生の指示を聞くことが難しくなります。 視覚支援教材の活用が本人の理解にも繋がりますね。 例 2:斜視があるけれど、どのような見えかたですか。 →右側が見えにくいようです。座席を一番右にすることで全体の様子が見えます。 ※相談時間内に盲学校の先生が、視力検査等を行いながら、子どもさんの様子を観 察し、支援内容や今後必要なことについて話が聞けます。 例 3: 「できるだけ眼鏡をつける」と聞いています。プールの時も着ける方がいいのですか。 →プールでは、日常の場面よりも段差や距離がわかりにくいため、眼鏡を外すことで 恐怖心もあるでしょう。本人に不安な様子があれば着ける方がいいですね。 このように、日常で子ども達と過ごす中で、疑問に思ったこと、不安に思ったこと、何で も結構です。きこえとことば・見え方に課題がある子ども達のより良い学びのために、この 相談会を活用して頂ければと思います。 (博多) 平成 23 年 相談会日程 6 月 17 日(金) ※受付は終了致しました。 12 月 2 日(金)
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