特長 ホールウェルにおける均一・高精細画像取得 Cell 3 iMager duosは独自開発の光学系を採用。2D培養による シングルセルやコロニー、3D培養されたスフェアやオルガノイドを 高精細・高画質で鮮明に撮像します。培養プレートのウェル辺縁 でもメニスカスによる影響を受けることなく、陰影がないクリアな 画像の取得が可能となります。培養プレートは静止させたまま撮像 されますので、浮遊培養細胞も正確に画像取得が可能となり ます。 フォーカスはリアルタイムレーザー走査によるハードウェア レーザーによるリアルタイムオートフォーカス 研究者の求めるフォーカス設定を常にキープし撮像 ホールウェルでの細胞数計測も可能 オートフォーカスを採用。研究者の求める最適なフォーカス設定で 培養プレート全面を均一かつ高品位な画像取得を実現します。 3D培養細胞対応 Day 7 浮遊培養はもとより、オルガノイド培養などでも用いられる、深さ 方向に細胞塊が散在するゲル培養にも対応。深さ方向に複数回 スキャンした画像を焦点合成し定量します。 Day 0 コロニーと細胞を自動区分け クローニングアッセイにも対応 独自開発光学系により、 ウェル辺縁までクリアに撮像 機械学習アルゴリズム採用の細胞形態定量ソフトウェア Cell 3 iMagerシリーズで培った細胞画像定量機能に加え、化学 判定が困難な検体に対しても学習機能を用い、細胞の形態から 各種特徴量を抽出。化学判定が困難な検体に対しても、研究者の 判定に限りなく近い生死判定や分類を行うことができるACMC※1 を標準搭載しました。 蛍光撮像対応(オプション) 蛍光イメージングオプションにより、 蛍光画像とラベルフリー画像の 大腸がんオルガノイドの生細胞群 (左) と死細胞群 (右) ACMCを用いた特徴量分析により高精度な生死判定を実現 大きさや色、外形などでは判定困難な細胞群でも、そのテキスチャ も含めた特徴量を自動分析し、正確な判定が可能 判定結果の比較を容易に行なうことができます。 高速なスキャニングと画像処理 384ウェルプレート全面を高速モードで70秒、高精細モードでも 6分30秒で高速撮像します。専用光学系により撮像された高精 細画像は、膨大なデータ量の画像処理・統計処理を必要としま す。Cell iMager duosでは、GPU の活用による独自画像処理を ※2 3 行い、高速イメージングと判定を実現しました。 ※1 Automatic Cell Morphological Classification ※2 Graphics Processing Unit 電源容量:AC100∼240v 装置サイズ:W677mm D570mm H550mm 重量:106kg 京都(本社) / 〒602 - 8585 京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1 ライフサイエンス事業開発室 京都(洛西) / 〒612-8486 京都市伏見区羽束師古川町322番地 Tel:075-931-7824 Fax:075-931-7826 東京(九段) / 〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目3-14(靖国九段南ビル7階) Tel:03-3237-3950 Fax:03-3237-3938 お問い合わせ先 [email protected] BDS-016(J)2016年3月発行 020BB 明視野画像・蛍光画像の 重ね合わせ画像 明視野細胞部での蛍光量分 析による統計処理が可能 本カタログの記載内容は、2016年2月現在のものです。 仕様ならびに機械デザインは改良のため変更されることがあります。
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