別紙 実証実験の結果概要 相互接続時の信用確認(製造ラインに装置を組み込む際の対策) 既存の製造ラインに、新規の装置を追加する場合を想定し、事前に信頼できる装置と認定された 情報を基に、その装置の組込み可否を判断する技術の実験を行い、開発指針内に実施例を示しまし た。 (本開発指針 P.93 付録 A3 の(2)) 障害の波及防止対策(製造ライン稼働時の異常検出と対策) 工場内の装置に通常時と異なる動作が発生した場合を想定し、通常時の動作パターンと異常時の 動作パターンの一致性を比較することで異常を検知し、速やかに装置を安全に停止するという波及 防止技術の実験を行い、開発指針内に実施例を示しました。 (本開発指針 P.97 付録 A4 の(2)) 実験環境の全体(左から順に PLC(*1)、ロボット、NC(*2)装置の構成) (*1) PLC(Programmable Logic Controller):リレー回路の代替装置として開発された制御装置。 (*2) NC(Numerical Control):動作を数値情報で指令する制御方式のこと。NC 工作機械を用いた NC 加工で用いられている。
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