千歳市企画部企画課

千歳市では新たな事業を実施する前に、その目的を確認し、事業の必要性や事業効
果の観点から事業実施の優先度を判断するため、事前評価を行っています。
また、評価結果は「実施計画」の作成や「予算編成」において活用しています。
平成 27 年度は、災害復旧事業を除く、平成 28 年度に着手又は要望する 49 事業を対
象に評価を実施しましたので、その結果を公表します。
平成 28 年3月
千歳市企画部企画課
事前評価の概要
1 事前評価とは
事前評価とは、事業を実施する前の企画・立案段階から必要性や事業効果などを点検・評価し、
事業内容や検討状況等を明らかにすることにより、事業実施にかかる過程の透明性を確保する
ものです。
また、新規に着手する事業を効率的に選択するため、今後の方向性等の評価結果は、「実施
計画」の作成や「予算編成」の参考資料として活用しています。
さらに、千歳市第 6 期総合計画の進行管理及び市長公約の実現に向けたチェック機能として活
用を図ることを目的としています。
2 対象事業
事前評価の対象となる事業は、災害復旧事業を除く、平成 28 年度に着手又は国庫補助金等を
要望する次の新規事業です。
(1) ソフト事業
① 新たに実施する支援・助成・導入等の事務事業又は細事業で、総事業費が 5,000 千円以
上を要すると見込まれる事業
② 国及び北海道等の補助事業として実施している事業で、平成 28 年度以降は補助事業の廃
止等に伴い単独事業として継続予定のもので、総事業費が 5,000 千円以上を要すると見込
まれる事業
(2) ハード事業
① 新たに実施する公共事業(施設、道路及び公園等の整備)、公共施設等の改修、設備・シ
ステムの更新又は備品購入等で、総事業費が 10,000 千円以上を要すると見込まれる事業
② 継続事業のうち、新たな路線等の施工箇所に着手する道路・公園整備や公共施設等の改
修又は新規物件を購入する除雪・消防車両等更新事業などで、総事業費が 10,000 千円以
上を要すると見込まれる事業
1
3 評価方法
評価の流れ及び今後の方向性の分類(評価区分)は次のとおりです。
担当による自己評価
一次評価
事業の担当課は、評価シートを使用し、対象事業の必要性、緊急
性、公平性、経済性、効率性、有効性及び市の関与の妥当性の観点
から事業内容をチェックするとともに、投入コストの把握など一次評価
を実施し、事業の優先度を 3 段階で評価します。
全庁的な視点による評価
二次評価
担当課による一次評価に基づき、行政評価検討会議では、評価結
果の確認・検証を行い、事業実施に向けた基本的な方向性の検討、二
次評価委員会では、事業実施に向けた今後の方向性の決定とともに、
承認・提言等を行うといった二次評価を実施し、事業の優先度を 4 段階
(A~D)で評価します。
なお、評価結果が C 又は D の事業で再評価を希望する事業につい
ては、当該事業に係る再評価を実施します。
事業の方向性
を決定
○ 今後の方向性の分類 : 一次評価
1
早期に実施することが望ましい。
2
計画どおりに実施することが望ましい。
3
実施時期の延期が可能である。
○ 今後の方向性の分類 : 二次評価
A・A´ 新年度に着手〔要望〕することが望ましい。
B・B´
事業内容等の再検討は必要であるが、新年度に着手〔要望〕することが望まし
い。
C・C´
事業内容の再検討が必要であり、新年度には着手しない。
(再来年以降に着手することが望ましい。)
D・D´ 不採択とする。
※ A´、B´、C´、D´は再評価による分類
2
事前評価結果
1 一次評価結果
一次評価結果における今後の方向性は次のとおりです。
(単位:事業)
区
分
全 体
ソフト事業
ハード事業
1
早期に実施することが望ましい。
31
1
30
2
計画どおりに実施することが望ましい。
18
2
16
3
実施時期の延期が可能である。
0
0
0
49
3
46
合
計
一次評価結果は「1 早期に実施することが
望ましい」が 31 事業(63.3%)
、
「2 計画どお
りに実施することが望ましい」が 18 事業
(36.7%)
、
「3 実施時期の延期が可能である」
が 0 事業(0%)となりました。
早期又は計画どおり実施すべき事業の合計
が 100%と昨年(96.9%)と比べ高くなってい
ます。
2 二次評価結果
(1) 二次評価結果における今後の方向性は次のとおりです。
(単位:事業)
ソフト
ハード
事業
事業
0
0
0
事業内容等の再検討は必要であるが、新年度に着
手〔要望〕することが望ましい。
35
3
32
C・C´ しない。(再来年以降に着手することが望ましい。)
事業内容の再検討が必要であり、新年度には着手
13
0
13
D・D´ 不採択とする。
1
0
1
49
3
46
区
分
全 体
A・A´ 新年度に着手〔要望〕することが望ましい。
B・B´
合
計
3
二次評価結果は
「A・A’」
評価が 0 事業
(0%)
、
「B・B’」評価が 35 事業(71.4%)
、
「C・C’」
評価が 13 事業(26.5%)
、
「D・D’」評価が 1
事業(2.1%)となりました。
新年度に実施すべきと評価されたA・A’及
びB・B’評価の事業は 35 事業(71.4%)と全
事業の約 7 割となっています。
(2) 事前評価の最終評価結果及び予算措置状況
区
A・A’
B・B’
C・C’
D・D’
評 価
結 果
分
新年度に着手〔要望〕することが望まし
い。
事業内容等の再検討は必要であるが、
新年度に着手〔要望〕することが望まし
い。
事業内容の再検討が必要であり、新年
度には着手しない。(再来年以降に着手
することが望ましい。)
不採択とする。
合
計
予 算
措 置
(単位:事業、%)
予算措置
された割合
0
35
28
80.0
13
1
7.7
1
0
49
29
―
※ B・B´評価のうち 4 事業は、予算を伴わない人件費事業として、平成 28 年度に補助要望を予定
予算措置された事業は、
「B・B’」評価が 28 事業(80.0%)
、
「C・C’」評価が 1 事業
(7.7%)となり、おおむね予算査定において二次評価結果が反映されているといえます。
4
(3) 二次評価で「C’」評価となったが、予算措置された事業
事業名
公園木製橋梁改修事業
(当初予定していた橋梁全体の改修については、必要性が低いと思われることからC’評
価となったが、腐食など損傷の激しい箇所の部分補修に係る費用のみを計上した。)
※ 再評価について
二次評価結果がC又はDの事業のうち、再評価を行った事業の評価結果は次のとおりです。
区
A’
B’
C’
D’
分
新年度に着手〔要望〕することが望ましい。
事業内容等の再検討は必要であるが、新年度に着手
〔要望〕することが望ましい。
事業内容の再検討が必要であり、新年度には着手し
ない。(再来年以降に着手することが望ましい。)
不採択とする。
合
計
5
(単位:事業)
ハード
事業
全 体
ソフト
事業
0
0
0
7
0
7
4
0
4
0
0
0
11
0
11