日時 2016年3月21日 - RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)

シリア映画上映会&トークイベント
目を閉じれば、いつもそこに
~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~
「『シリア』、僕の国の名前を聞いて、あなたは何を想像しましたか?」
シリアで終わりの見えない紛争。2011年3月に始まり、5年が経ちました。
国外へ逃れた難民400万人、国内で避難を余儀なくされた人は760万人。
空爆、逃げ惑う人々、瓦礫と化した街…それが私たちが報道で目にするシリア。
けれど、かつてシリアは訪れる人すべてを魅了する美しく豊かな国でした。
*
映画「目を閉じれば、いつもそこに~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~」上映後、
シリア人留学生、元シリア青年海外協力隊員や日本の難民支援者を迎え、パネルトークを行います。
日時
2016年3月21日(月・祝)
13:30~16:00
「目を閉じれば、いつもそこに
~故郷(ふるさと)・私が愛したシリア~」
藤井沙織監督/日本/2015年/57分/ドキュメンタリー
主催
NPO法人たかつき市民活動ネットワーク(TCAN)
共催
シリア支援団体サダーカ/RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
後援(順不同)
イブラ・ワ・ハイト/株式会社アレッポの石鹸/
公益社団法人青年海外協力協会 近畿支部/
独立行政法人国際協力機構(JICA)関西国際センター/難民ナウ!/
日本国際交流機構(IYEO)
今、シリア国民の半数以上が、住み慣れた家に帰れなくなっています。
帰る場所をなくしたシリア人は、世界中に散居しています。
「シリアに帰りたいわ。自分の故郷に勝る国はないもの。」
美しく豊かなふるさと「シリア」の記憶を胸に、先の見えない避難生活
に耐え続けるシリア難民の家族がいます。
幸せだったあの頃――家族で食事を囲む時間、木陰に座ってお茶
を飲む時間。紛争前、シリアには、そんな美しい情景がありました。そ
のなかにある些細な日常が、何よりも大切でした。しかし紛争のため
にそんな日常は破壊され、家族は引き裂かれてしまいました。彼らは、
遠い異国の地でいつか互いに再会できる日を願い続けています。
*
地理的にも文化的にも遠い存在のシリアは、日本人にとって親しみが
あまりないかもしれません。でも、ふるさとを思う気持ちはきっと誰もが
持っています。
紀元前から続く長い歴史のなかで、数多くの世界遺産を抱き、暖か
い人柄で旅人を長年癒してきたシリア。そんなふるさとを奪われたシ
リアの人々の思いを受け止め、あなたは何を思いますか?
総合司会 宗田勝也(そうだ・かつや)
映画監督 藤井沙織(ふじい・さおり)
会場(地図は裏面に記載)
高槻現代劇場
展示室1、2(文化ホール2階)
(〒569-0077 高槻市野見町2-33)
阪急「高槻市駅」から徒歩5分
JR「高槻駅」から徒歩12分
京都三条ラジオカフェ(FM79.7MHz)
で放送される難民問題専門情報番
組「難民ナウ!」代表。
「難民問題を天気予報のように」をコ
ンセプトに、難民本人を含め、難民
問題に関わる様々な人の声を発信し
続けています。
日本の戦争体験者の話を聞く活動を続けていくなか
で、シリアで起こっている紛争のことを知り、シリアの
ために何かしたい、と思っていたところ、シリア支援団
体「サダーカ」と出会いました。シリアを訪れ彼の国に
魅了された日本人に会い、ヨルダンで暮らすシリア
難民の家庭を訪問し、人びとの声に直接耳を傾けて
いくうちに、「映像を使ってシリアの人びとの声を日本
に届けたい」と思うようになります。
主催・共催団体
スケジュール
1. 開催挨拶
2. 映画上映(1時間)
NPO法人たかつき市民活動ネットワーク(TCAN)
市民活動を核にしたまちづくりを目指す「中間支援組織」活動
がTCANのミッションです。市民・市民活動団体・事業者・行
政とネットを実践ワーキングで繫ぎ「サロン団談」「社会貢献の
ひろば」などを主宰しています。やりたいことに力を合わせ、調
査研究し「政策提言」も行っています。
<休憩>
3. パネルトーク(40分)
4. 質疑応答
団体HP:http://homepage3.nifty.com/ca-minnanoie/
販売予定商品
・イブラ・ワ・ハイト商品
(シリア女性によるシリア伝統刺繍作品)
・アレッポ石鹸
・シリアの風景写真はがき
など
シリア支援団体サダーカ
シリアの紛争停止と平和を求めて活動するグループ。「サ
ダーカ(‫」)صداقة‬はアラビア語(シリアの公用語)で「友情」。シ
リア紛争終結のため、各種イベント開催・映像制作等を行うと
ともに、ヨルダンの首都アンマンでのシリア難民支援を通して、
シリアの人たちの声を聞き、発信を続けています。
団体HP:http://www.sadaqasyria.jp/
RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
「RAFIQ(‫」)رفيق‬はペルシャ語、アラビア語で「友だち」。主に
関西で暮らす難民・難民申請希望者に対して、法的・生活支
援、市民啓発、政策提言等を行っています。「世界難民の日
関西集会」「難民カフェ」等を開催し、関西における啓発活動
にも努めています。
団体HP:http://rafiq.jp/
後援団体
会場地図
(順不同)
イブラ・ワ・ハイト
団体HP:https://www.facebook.com/Iburawahaito
株式会社アレッポの石鹸
団体HP:https://www.facebook.com/aleppo.no.sekken/
公益社団法人青年海外協力協会 近畿支部
団体HP:http://www.joca.or.jp/kinki/
独立行政法人国際協力機構(JICA)関西国際センター
団体HP:http://www.jica.go.jp/kansai/
難民ナウ!
団体HP:http://www.nanmin-now.com/
日本青年国際交流機構(IYEO)
団体HP:http://www.iyeo.or.jp/ja/
参加申し込み・お問い合わせ先
ご参加にあたっては、協力賛助金1,000円を申し受けたく存じます。
Eメール: [email protected](イベント専用)
FAX: 072-674-1959(TCAN事務局)
上記いずれかの連絡先に、以下の情報をお伝えの上お申込ください(FAXの場合は申込書としてご利用ください)。
※事前申込締切:2016年3月20日(日)午後5時まで (当日、会場でも受け付けます)
シリア映画上映会&トークイベント 申込書
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