「公募型プロポーザル」公告 一般社団法人山梨県医師会館建設基本・実施設計業務 公募型プロポーザル実施に係る手続き開始のお知らせ 平成28年3月25日 一般社団法人山梨県医師会 会 長 今 井 立 史 1 目的 現在の山梨県医師会館は、昭和46年に建設されて以来、44年を経過し、施設の老朽化が著し く、耐震化にも対応できていない状況にある。 こうしたことから、新しい会館建設が懸案となっていた。 今回、甲府市徳行及び甲斐市富竹新田地内、用地が確保されたことから、新会館を建設すること になった。建設予定地は、中央道甲府昭和インターに近く、各地区医師会からのアクセスが良く、 また、十分な駐車場も確保できるなど利便性は大幅に向上する。 新会館建設に当たっては、想定される東海地震等に対応できる耐震性を有し、情報化社会に対応 できるための最新のIT技術を備え、山梨県医師会会員の活動の拠点として、また、県民の医療・ 保健・福祉事業及び災害時医療に対する拠点に相応しい多機能的な内容を有した会館としたい。 このような役割と機能が求められる新会館の基本・実施設計にあたり、設計者の柔軟な発想力及 び高度な設計技術力並びに豊富な経験等を求めたくプロポーサ゛ルを実施するものである。 2 業務概要 (1) 委託業務名 山梨県医師会館建設基本・実施設計業務委託 (2) 業務内容 基本設計、実施設計及び積算業務 (3) 履行期限 平成29年3月10日 1 3 参加資格 一般社団法人山梨県医師会館建設基本・実施設計業務公募型プロポーザル(以下「プロポーサ゛ ル」という。)に参加できる者は、次の全ての条件を満たす者であること。 (1) 建築士法(昭和25年法律第202号)第23条の3第1項の規定により、一級建築士事務所 登録簿に登録された者であること。 (2) 単体企業とする。 (3) 建築施工業者に所属するか、又は建築施工業者出資の建築士事務所ではないこと。 (4) 次のいずれかに該当しない者 ア 会社更生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの更生手続き開始決定が されていない者。 イ 民事再生法の適用を申請した者で、同法に基づく裁判所からの更生手続き開始決定が されていない者。 (5) 次の基本・実施設計業務実績があること。 山梨県内に建設された延べ面積1,500㎡以上のもので、平成13年4月1日~平成28年3 月25日(公告日)ま.でに完成している建築物の基本・実施設計業務実績とする。 (6) 履行体制として次の技術者が配置できること。 ①管理技術者 実務経験8年以上の一級建築士であること。 ②主任担当技術者(建築) 一級建築士であること。 ③主任担当技術者(設備) 建築設備士又は設備設計一級建築士であること。 但し、②については、①が兼ねることができるものとする。 また、③については、下請負あるいは協力会社の者であってもよいものとし、受注した場 合、確実な履行を保証する旨の契約書または誓約書を添付すること。この場合、他の応募 者の下請負または協力会社となっていないこと。 なお、プロポーザル参加の表明及び参加資格を確認する資料として様式1及び添付資料を、ま た、第1次審査の評価を行う資料として様式2及び添付資料を提出すること。 4 最優秀者及び優秀者の選定 最優秀者及び優秀者は、別に定める山梨県医師会館建設設計者及び工事請負者選定委員会(以 下、「選定委員会」という。)において、第1次審査及び第2次審査により選定される。 第1次審査は、様式1、様式2及び添付資料に対して審査し、上位5者以内を合格者とする。 第2次審査は、 第1次審査合格者に技術提案書の作成提出を求め、ヒアリングを実施した上 で、プロポーザルの最優秀者及び優秀者を選定する。 5 第1次審査 第1次審査は、様式1の参加資格を満たしている者について、様式2及び添付資料を含めて行 う。 第1次審査内容 評価項目 1 建築士事務所の評価 2 履行体制の評価 評価事項 建築士事務所の規模、設計実績、表彰等 管理技術者、主任担当技術者(建築)及び主任担 当技術者(設備)の資格、実務経験等 上位5者以内を第1次審査合格者とする。 なお、プロポーザル参加者全員に1次審査結果の合否を通知する。ただし、1次審査合格者の公 表はしない。また、不合格通知に対する質疑は受け付けない。 2 なお、プロポーザル参加者全員に1次審査結果の合否を通知する。ただし、1次審査合格者の公 表はしない。また、不合格通知に対する質疑は受け付けない。 6 第2次審査 第1次審査に合格した5者に対し、別途、「技術提案書作成要領」により技術提案書の提出を依 頼するので、期限内に提出すること。 第2次審査にあたっては、公平性を鑑み、提出された技術提案書及びヒアリング説明者の建築士 事務所名は匿名とし、A~E者として審査する。 第2次審査内容 評価項目 担当チームの対応 (業務の実施方針、手法及び提案) 評価事項 ア 取組意欲 イ 業務の理解度 ウ 技術提案の適格性、創造性、実現性 エ 実施方針の妥当性 第2次審査は、提出された技術提案書を基にヒアリングを行い、最優秀者及び優秀者各1名を選 出する。 なお、プロポーザル第2次審査参加者全員に審査結果を通知する。 7 本基本・実施設計業務委託契約の締結について 第2次審査において選定(選定委員会で決定)された最優秀者を本基本・実施設計業務に係る契 約の相手方とする。ただし、最優秀者に事故等があり、契約が不可能となった場合は、優秀者を契 約の相手方とする。 本業務委託料の上限は、税込39,000,000円(パース2面及び確認申請料を含む)とする。 8 手続き等 (1) 担当事務局 〒400-8551 甲府市丸の内2-32-11 一般社団法人山梨県医師会経理課 電 話: 055-226-1611 FAX: 055-226-1614 E-mail: [email protected] (2)プロポーザル参加表明及び第1次審査に係る資料の配布 ア 資料名 ① 公募型プロポーザル実施に係る手続開始のお知らせ(本公告) ② 山梨県医師会館建設基本構想 ③ 公募型プロポーザル参加表明書作成要領 ④ 様式1 ⑤ 様式2 イ 資料配布期間及び時間 平成28年3月25日(金)から平成28年4月8日(金)まで 但し、土日、祝祭日を除く 午前10時から午後5時まで ウ 資料配布場所 上記(1)の担当事務局 エ 上記資料は、一般社団法人山梨県医師会のホームページからも入手可能です。 3 (3) プロポーザル参加表明及び第1次審査に係る資料の提出 ア 提出図書 ① 様式1及び同添付資料 ② 様式2及び同添付資料 イ 提出期限 平成28年4月8日(金)午後5時まで ウ 提出場所 上記(1)の担当事務局 エ 提出方法 持参又は郵送(配達証明付書留郵便に限る。提出期限必着のこと。) (4) 第1次審査合否通知及び技術提案書提出依頼 ア 参加資格を有すると認めた者について、第1次審査を行い、上位5者以内を合格と し、技術提案書の提出を依頼する。 イ 第1次審査結果の通知 平成28年4月11日(月) ウ 技術提案書提出依頼書及び技術提案書作成要領の送付はイの通知時に行う。 (5) 技術提案書作成に関する質問 ア 技術提案書作成に関する質問期限 平成28年5月9日午後5時 イ 同上に対する回答 平成28年5月13日 ウ 質問提出先 上記(1)の担当事務局 エ 質問提出方法 質問事項はFAXで送付し、電話で確認すること。 (6) 技術提案書の提出 ア 提出期限 平成28年5月23日(月)午後5時 イ 提出場所 上記(1)の担当事務局 ウ 提出方法 持参又は郵送(配達証明付書留郵便に限る。提出期限必着のこと。) (7) ヒアリングの実施 提出された技術提案書について、ヒアリングを実施する。 ア ヒアリング実施予定日 平成28年5月25日(水) イ 会 場 山梨県医師会館内会議室 ウ 説明者 3名以内 詳細は、後日技術提案書提出者に通知する。 9 その他 (1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨:日本語及び日本円 (2) 契約書作成の要否:要 (3) 関連情報を入手するための照会窓口は、8-(1)に記載の担当事務局とする。 (4) 技術提案書の作成要領については、第1次審査合格者に配布する。 4
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