Page 1 購買情報及び使用(施工)説明書 株式会社 中東 * 日本石川県

購 買情 報 及び使 用(
施 工)
説 明書
株式会社 中東
構 造 用集 成材 (
KSF30 21)
日本石川県能美市小長野町ト113−
2
TE
L (
81)
761−
58−
0100
W762
1.製品の紹介
1.1構造用集成材(StructuraJgluedlaminatedtimber)
0いくつもの層材を適当な条件で接着させ造られる構造用木材で、構造材及び内装材を兼ねた建築材としてよく
使われる。層材と層材の間に接着剤を均一に塗布して高い圧力で16時間以上圧縮して生産し、主に柱と
梁に使用される。
0構造用集成材は自然のままの木の長所を生かしながら強度と耐久性を向上させながら一般木材よりも火災に
強く、薬品、塩害に強く建築用構造材に多く使われる。
1.2種類
1)品名による種類
0対称等級構成の構造用集成材、非対称異等級構成の構造用集成材、同一等級構成の構造用集成材
0大断面、中断面、小断面
2)等級による種類
01等級、2等級、3等級、4等級、5等級
3)材面の品質による種類
01種、2種、3種 基本的には2種
4)接着性能による種類
0使用環境1,使用環境2
5)樹種による種類
中東でのJAS認定樹種
0カラマツ類、ダグラスファー、北部ヘムファー、カエデ、シラカバ、ブナなど ベイマツ、オウシュウアカマツ、サザンノ、イン
カラマツ、ヒパ、ヒノキ、スギ
2.原資材・副資材の品質情報
1)無垢:カラマツ類、ダグラスファー、北部ヘムファー、カエデ、シラカバ、ブナなど
2)接着剤 フィンガージョイント:レゾルシノール、メラミン 積層接着:レゾルシノール、イソシアネート
3.製品 品質 情報
製品の品質情報はKSF3021に従う
4.製品の取扱、保管、運搬等の注意事項
4.1取扱と保管時の注意事項
0風通しがよく湿気のないところに保管してください。,
0製品に雪や雨などの水分が浸透すると変形の恐れがあるので、屋外の保管及び移送の際に水分が浸透しないように
注意して下さい。
0はよく乾燥されていて大きさと厚さが同一した変形のないものを使用し平坦な地面に製品の中心から
60∼90cm間隔で3箇所以上を支え、製品の反りや変形を防止してください。
02段以上を積む場合、受け木は垂直に同一の箇所に置かなければなりません。
0よく乾燥した清潔な場所に保管しましょう。
0取扱い時には衝撃を加えたり、製品に損傷が生じないようにしましょう。
0汚物、オイル類などが無いキレイな場所で扱いましょう。
4.2運搬時の注意事項
0製品の運搬および移送時は重量物であることを配慮し、安全荷重を者慮した装備を使用してください。
0製品運搬の際に製品同士が滑る事で倒れる恐れがあるのでバンド固定して運搬してください。
0たとえ一枚のラミナでもを一人で運搬することを禁止します。製品の各角の保護の取り扱いには十分注意して下さい。
0表面の汚れ、破損に注意して下さい。
5.使用(施工)時の注意事項
0ボルトの長さに注意してナットから3山以上のボルトのネジ部が出るようにします。
0木材をボルトでしっかり固定する場合、ワッシヤー1個を使用してナットの方にはスプリングワッシヤーを入れます。
0スチール金物を締める場合にはワッシヤーは必要ないが、ナットの方にはスプリングワッシヤーを入れます。
0ドリフトピン(DP)を打って入れる場合は長さに注意してキレイに付けるようにします。誤って木材を打たないこと。
0必要に応じてドリフトピンは梁部材の幅−20mmとします。
0必要に応じて主角部のドリフトピンは柱の幅−20mmにし、梁部材のドリフトピンは梁部材と同じ長さにします。
0部材が仕上材の場合、特に使用上の注意が必要で汚れた靴や軍手などで部材を汚さないようにして下さい。※靴でのらち
0仕上材の場合は特に注意し、施工後には養生をしなければならないので破損や汚れが付着しないようにして下さい。
0仕上材に臨時のブレースを設置する場合は特に注意して下さい。
0材料やボルト、金物類は整理して管理し、作業完了後には元の位置に移動させるなど整理整頓、掃除を実施しましょう。
0製品は熱気がある状態で加工すると変形する恐れあるので、十分に冷却させた後、加工してください。
0製品加工(切断、Sanding、NC作業)時に発生する粉塵により目や皮膚、呼吸器などが刺激を受ける恐れがあるため、
集塵施設で作業、又、保護装置(防塵マスク、保護メガネ)を必ず着用して作業してください。
0作業場の換気が悪く粉塵が増えれば火気、で爆発する危険性があるので作業場は常に清潔を維持してください。
0熟圧での作業時に匂いやガスが放出されるため、作業場の換気を適切に維持して下さい。
0製品から放出されるホルムアルデヒド気体は野外や換気条件が良好な所では特に支障はないものの、密閉
空間および換気条件が良くないところでは次のような問題が発生することもありま‘−低ホルムアルデヒド集成材
吸入:吸入の際、不快感を起こすことがあり、新鮮な空気があるところに移動しま「 のため、ほとんど放敬しません
肌:ホルムアルデヒドの放散によって肌のかゆみ、尋麻疹、発疹などが生じる可能性があるので柔らかな石鹸と
水で洗い流して下さい。 薫 すみやかに医師の診断を受けてください
目:ホルムアルデヒド放散により目に刺激や充血が生じることもあるので直ちに水で洗浄します。
0 製品に関する物性資料及びその他事項は製品販売元にお問い合わせください。
6.基準に満たない製品がお客様に及ぼす影響
6,1接着強度
0製品寿命が短縮される恐れがあり、構造物の累積疲労などによって製品の破損、変形などが発生して構造物に悪影響
を及ぼす恐れがあります。
6.2含水率 一高いと接着不良、割れが発生となり、弓童度不足となります
0木材製晶は一定量の水分を含んでいるが、水分の含有量である含水率は塗料の乾燥と浸透性および塗膜の付着性
等に影響を及ぼします。含水率が高ければ白化または気泡発生の原因になって塗膜の付着性が悪くなります。含水率が
基準値以下になると塗装の際に外部の水分を吸収してしまい何度も再塗装する原因になります。また、含水率は強度に
影響を及ぼします。含水率が増せば全ての強度は小さくなり逆に含水率が減少すれば強度は増します。
6.3曲げ強度
0曲げ強度は集成材が曲がる程度を測定する項目で曲げ強度が小さい製品は荷重を受けたり重力によって簡単に曲がって
しまい,逆に曲げ強度が高い製品は高い荷重にも曲がらない。
6.4層材の最小積層数 圭ラミナの厚みは規格で決められています言湾曲材の場合は曲率により薄くなります
0積層数を小さくして製品の厚さを同じにすれば曲げ強度に悪影響を与えるかもしれません。最小積層数以上に維持し
ながら構造設計に適した樹種、積層数を維持しなければなりません。
6.5材面の品質
0材面の品質は強度などに大きな影響は無いが、外観上良くない影響を及ぼし、使用者の皮膚接触時、皮膚の損傷
などが発生する恐れがあります。ブiこパテ補修、サンダー掛けが必要
6.6曲がり
0曲がりが基準値以上に発生すると長期的に構造物への変形などに影響を与えかねません。
6.7隣接した層材の継ぎ手部の間隔
0継ぎ手部の間隔が品質基準に適合しない場合、曲がり強度に影響を与え、製品寿命を短縮する恐れがありますむ
6.8ホルムアルデヒド(FormaIdehvde)・:・恵製品は億ホルムアルデヒト集成ヰ才てす
0ホルムアルデヒドは無色の刺激性がある気体上の化学物で1895年ロシアの化学者ブートレロフが初めて発見
しました。ホルムアルデヒドは呼吸や摂取あるいは皮膚接触を通じて体内に流入されるとされ、体内に流入されると早く吸串
されて速いスピードで体内に分解されます。しかし呼吸を通じて露出された場合、目、鼻、喉、皮膚に炎症を誘発させ、
ひどい場合、痛み、嘔吐、昏睡症状も起き場合によっては死亡に至ることもあります。したがってホルムアルデヒド放射量が
低い製品を使用することが、消費者の安全に役立ちます。
7.被害のケース別補償基準
7.1無償
0品質保証期間以内に製品基準から外れた品質不良の場合一施工(使用)前:交換/払い戻し、施工(使用)後:修理/賠償
但し、顧客が提示した設計、設計要求事項などの誤りによる被害については当社には補償しません。
7.2有償
0施工上のミスによる製品不良、破損、使用上の不注意による破損は有償で処理します。
8.品質保証期間
製品生産、または出荷日から1年
9.クレーム処理の手順案内
9.1概要
私たちは顧客に最高の製品ノサービスを提供するために最善を尽くしているが、完璧ではなく、ときにミスも発生するという
点も認識しています。
この文書は私たちが顧客のクレームを取り上げて解決することに関連した努力について詳しく説明しています。
又、解決できないケレームがある場合には当書を確認し、次なるステップのために必要な適切な段階へと進めます。
9.2クレームとは何でしょう?
クレームとは、顧客が私どもの製品′/サービスについて、又、私達がクレームを処理する方法について、顧客が提示する
一切の不満や苦情の表れをクレームと認識しています。
私たちはクレームを適時に解決するために最善を尽くしており、このうち緊急を要する事項については
”クレーム処理緊急対象”と呼び、それは下記のケースを含みます。
・ウレーム事項によって顧客及び又は利害関係の安全に影響を及ぼす場合
‥クレーム事項によって顧客に経済的な被害をもたらす可能性がある場合
9.3誰がクレーム事項を提出できますか?
誰もがクレーム申し立てをする権利があり、我々は提示された全てのクレーム事項が効率的、客観的、公正に処理できる
ように最善を尽くしています。
9.4クレーム処理過程を確認する方法
私たちは提出されたクレーム事項を調査する間、顧客にその経過に対する最新の内容を知らせることで顧客が進行状況を
把握できるようにお手伝いします。又顧客が電話等で自由にクレーム処理に関連した経過を確認することが出来ます。
9.5私たちがクレーム解決の為に取る手順
私たちはクレーム解決の為に顧客が提示した情報を基にクレームの初期評価を行い、これによりクレーム調査を
実施します。
クレーム調査が完了した後、それに対する対応措置を取り、決定事項を顧客にお知らせしますのクレーム処理結果に対し
7日以内に追加の意義申し立てが無ければ該当クレームの処理を終結致します。
9.6結果に満足しなかったらどうなりますか?
クレーム処理の方法に満足しなかった場合、顧客にはいくつかの方法があります。私たちは該当クレーム事項を顧客に
提示した解決策を再検討できます。又、顧客は外部を通じた紛争解決方法を利用することもできます。ここでは多様な団体
、組織を含みます。
9.7クレーム事項はどこに提出しますか?
クレームは次の内どちらの方法で提出しても構いませんし、私たちはクレームを受けた時点から1営業日以内に
該当する顧客にこれを受付けたことをお知らせします。
[韓国エージェント]
・・電 話: 02−3413−2732
担当部署: 営業部
‥FAX: 02−3413−2733
‥住 所: 月号刃を曽子音習王280.1517亘(今月嵩主竺瑚望望望)
・・Eメール: WOOdenc@naver.com