Feature 特 集 平成26年度 事業報告並びに 一般会計・特別会計収支決算報告 6月29日、第602回常議員会、第142回通常議員総会合同会議が開催され、平成26年度事業報告並び に収支決算報告が承認された。 平成26年度は、国の「小規模基本法」の制定及び「小規模支援法」の改正を受け、事業所の支援をはじめ、 地域活性化などに積極的に取り組んだ。概要は以下の通りである。 1.地域特性を活かした産業活性化の推進 ・兵庫県の経営革新計画を得ることにより、経営 改善・経営拡大に寄与すると考えられる13社 に対し支援を行い、3社が経営革新計画の承認 を得た。また、4社が「西宮市優良事業所顕彰」 を受賞した。 2.ビジネス機会の創出と次世代人材や 起業家の育成 ・ITを活用している事業所を対象に、事業所の IT化支援として、IT活用セミナー(参加者158 名)及びワークショップ(30事業所が参加)を開 催し、経営力の向上に貢献した。 ・広域連携による販路開拓支援として、阪神間4 商工会議所共同事業として「第5回阪神間商工 会議所会員大交流会」を尼崎市において実施し た。 (313事業所/405名参加) ・西宮市内産業の活性化を促進するため、当所で 2回目の開催となる「西宮ビジネスマッチング フェア2014」を開催し、販路開拓の支援に取り 組んだ。 ・西宮で創業・開業をめざす人の育成及び起業 の活発化をめざし、 「起業塾」、 「起業入門講座」、 「起業家支援セミナー」、 「経営者塾」を開催し た。 (延べ200名参加) ・若年就労就職希望者に対する中小企業の魅力 発信支援事業として、学生向けの就職情報ウェ ブサイト「西宮企業就職応援サイトサクラナ ビ」の構築及び市内の優良企業で働く魅力を伝 えるため、会社説明や若手社員との座談会を行 う「1 dayインターシップ事業」を市内3事業 所で実施し、人材確保に取り組んだ。 ・中小企業の事業承継を支援するため事業承継 セミナーを開催するとともに、6事業所に対し て、事業承継の策定の支援を行った。 ・人材育成研修プログラムとして、中小企業向け に、若手社員育成・管理職候補養成・マネジメ ント強化コースの3コースの人材育成プログ ラムを実施した。 ・市内の大学・短大で学ぶ学生を対象に、ビジネ スアイデアコンテストを市と共催で実施した。 3.地域特性とコミュニティ機能を付加した 商店街づくり ・商店街・小売市場の復興イベント開催の支援 を行うとともにまちなかバル等市内商業の活 性化の支援を行った。 ・空き店舗を活用した賑わい創出事業として、新 規開業予定者、1事業所の支援を行った。 4.西宮の魅力ある商品づくり支援プロジェクト ・市内洋菓子店の支援として西宮洋菓子研究会 の活動の支援を行った。研究会では平成26年 度は、 「イースター(復活祭)」に因んだイベント や洋菓子教室などの事業を展開した。 ・兵庫県の新規の補助事業である「異業種交流活 性化支援事業」として「商業活性化研究事業」及 び「西宮洋菓子ブランド開発等事業」を実施し、 洋菓子店などの個店の経営力向上に貢献した。 5.もてなしの仕組みづくりによる都市型観光 の振興 ・平成26年10月に開催した「第18回西宮酒ぐら ルネサンスと食フェア」は11万8千人を超える 来場者で賑わった。 (来場者…118,400人、出 店…48店)また、西宮ブランド発信事業として、 和菓子では市内和菓子店の紹介冊子「銘菓のし おり」10,000部を作成した。さらに、洋菓子で 西宮商工会議所 August 2015 Report 1 特 集 Feature は、平成26年10月に開催した「第15回西宮洋 菓子園遊会」は、応募倍率は13.4倍であった。 ・「日本酒」のイメージ向上や販路拡大を図り、西 宮経済の活性化を目的に、 「 西宮の日本酒 振興 プロジェクト事業」を、西宮市及び酒造事業者 など関係諸団体と市内各所で開催した。 6.環境経営への取り組みによるエコタウン づくり ・中小企業の「省エネ」の取り組みの支援事業と し て、5S 活 動 導 入 支 援(5事 業)、省 エ ネ ル ギー診断(3事業所)や省エネ補助金セミナー などを開催した。 ・西宮市が主催する「西宮市環境計画推進パート ナーシップ会議」及び「西宮市レジ袋削減推進 委員会」などに委員として参画をした。また、 「持続可能な地域づくりサポート基金・にしの みや」の一員として、各コミュニティ会議に活 動支援金を授与した。 7.“顔の見える商工会議所”づくり ・経営改善普及事業をはじめ、各種相談業務等と して巡回指導 (3,329件)、窓口相談(670件)、 講習会の開催(60回)、特別相談(171件)や税 務、創業・開業、事業承継、IT、海外ビジネスな どの相談会を実施、西宮商工会議所徹底活用ガ イド(改訂版)のハンドブックやパンフレット の作成、記帳継続指導(87事業所/延べ304回)、 専門家派遣(24件/55回)、エキスパートバンク の登録(登録人数172名)などに取り組み、事業 所の満足度向上に努めた。 ・平成26年4月の消費税の改正にあたり、消費 税転嫁対策窓口相談等事業を実施した。 (指導 2 Report 2015 August 西宮商工会議所 件数4,262件、講習会・セミナー15回) ・中小企業経営力強化支援法に基づく「認定経営 革新等支援機関」として、創業補助金・確認書 の発行など16件の支援を行った。 ・小規模業者持続化補助金の等の申請支援の取 組として175件の申請支援を行った。 ・緊急時事業継続計画(BCP)策定支援事業とし て、セミナー及び体験講座、個別支援を実施し、 事業所のBCP策定支援を行った。 ・小規模事業者の経営安定化、従業員の福利厚生 制度等を補完するために、生命共済(くすのき 共済)制度等の加入推進を図った。 ・小規模事事業者向けの公的融資制度の普及・ 借入相談に対応した。(相談66件、斡旋10社) ・所報やホームページ、Facebookページでセ ミナーの開催や相談会、会員事業所の紹介など 会議所情報の発信を行った。 ・会員入会活動の年間実績については、加入181 件に対し退会181件と同数であった。 ・市民に開かれた会議所づくりとして、賀詞交歓 会や社会貢献活動、国際交流活動などに取り組 んだ。 8.組織活動の活発化と強い財政基盤づくり ・会議所事業を活発化するための事業推進体制 の強化の取組として、10月に総務企画・企業 力強化・地域力強化・組織力強化委員会の4委 員会からそれぞれ答申を頂いた。また、正副会 頭会議をはじめ、常議員会、議員総会、各部会な どを開催した。さらに、商工会館の貸室事業を はじめ、各種検定事業など、会員サービス諸事 業を推進した。 9.政策提言、意見・要望活動の積極展開 西宮市予算編成や西宮市建設関係予算執行に 関する要望活動、また、日本商工会議所・近畿商 工会議所連合会・兵庫県商工会議所連合会と連 携し、県や国に要望するとともに、名神湾岸連絡 線の要望等を実施した。 10.関係団体事務の受託 関係団体の事務局業務の運営を行った。 83,218 83,012 206 82,535 683 27,914 ∆524 28,116 ∆424 19,739 818 20,393 1,170 16,872 1,195 西宮商工会議所 0 基金積立残高 会館施設整備基金 会館建設基金 財政調整基金 合計 収支差額(予備費等) 0 0 20,393 9,000 1,100 23,425 2,867 ∆377 17,850 182 16,165 215 900 1,685 ∆33 68 13,187 196 967 4,663 ∆14 1 0 17 7,027 0 0 16,872 15,840 0 22,352 30,231 1,425 8,638 ∆9,368 196,892 0 0 ∆654 1,360 ∆1,100 ∆379 ∆344 ∆8,251 111,597 ∆7,943 205,530 14 3,310 997 91,261 8,193 0 3,310 995 91,810 8,460 ∆186 0 0 ∆1,523 103,775 104,575 0 0 2,867 ∆5,480 0 694 ∆1,186 1,582 ∆1,709 103,775 104,575 0 3,310 989 88,748 7,555 0 0 ∆800 100,602 14 0 2 ∆549 ∆267 3,607 24,413 20,028 3,500 25,420 23,944 107 ∆1,007 ∆3,916 2,998 22,547 20,531 0 20,093 14,850 5,243 17,850 3,173 167,988 193,112 ∆25,124 171,078 14 0 8 2,513 638 119,940 140,248 ∆20,308 125,002 3,173 188,081 207,962 ∆19,881 188,928 2,243 ∆3,090 609 1,866 ∆503 ∆5,062 ∆847 70,157 3,969 3,962 7 74,126 74,202 4 0 4 74,206 70,856 3,310 0 40 ∆4,045 3,965 3,962 3 ∆80 ∆57 0 0 ∆23 70,799 1,936 1,929 7 72,735 69,404 3,310 0 21 27,914 99,998 1,302 63,010 26年度 予算額 B ∆524 ∆8,106 ∆38 ∆1,150 差引額 A-B 28,116 95,758 1,282 62,530 25年度 決算額 C 97,286 3,310 19,739 1,150 3,808 3,334 95,434 3,310 20,393 1,260 3,303 3,234 117,079 116,581 1,852 0 ∆654 ∆110 505 91,652 3,310 16,872 1,118 5,690 3,234 498 111,771 100 0 14 3,310 19,739 10,360 3,607 3,962 48,463 0 3,310 20,393 9,000 4,600 0 49,844 14 0 ∆654 1,360 ∆993 3,962 ∆1,381 0 3,310 16,872 15,840 2,998 1,929 45,895 ∆4,809 139,510 ∆642 98,702 96,079 2,623 97,287 2,033 471,101 502,428 ∆31,327 470,508 2,033 140,334 145,143 241,312 270,138 ∆28,826 244,154 1,415 593 14 0 2,867 ∆5,480 609 2,033 2,568 824 ∆2,842 2,008 5,634 0 2,867 32 ∆1,882 100 5,308 ∆4,771 ∆726 ∆3,866 ∆18 ∆670 差引額 A-C (単位:千円) 141,691 162,768 ∆21,077 146,462 27,390 91,892 1,264 61,860 26年度 決算額 A 合計 1,391 569,803 598,507 ∆28,704 567,795 1,395 0 0 ∆4 20年度末残高 増減 21年度末残高 増減 22年度末残高 増減 23年度末残高 増減 24年度末残高 増減 25年度末残高 増減 26年度末残高 200 200 200 100 20 180 63,000 63,200 63,400 63,500 63,520 63,700 62,800 12,800 20,000 20,000 7,300 15,800 10,000 105,200 118,000 138,000 158,000 165,300 181,100 191,100 3,300 4,000 1,700 100 20 180 89,000 93,000 94,700 94,800 94,820 95,000 85,700 16,300 24,200 21,900 7,500 15,840 10,360 253,700 270,000 294,200 316,100 323,600 339,440 349,800 8,452 195,369 204,737 補助金返納 支出の部合計 0 19,739 中小企業相談所特別会計へ繰出金 退職給与資金積立金特別会計へ繰出金 10,360 基金積立金へ 固定資産取得費 0 23,046 その他管理費 退職金 29,045 人件費 29,389 113,179 121,430 203,821 211,764 事業費 〈支出の部〉 収入の部合計 ∆800 100,602 ∆654 ∆352 968 ∆4,771 ∆726 差引額 A-C 70,799 9,061 32 ∆1,487 100 4,624 26年度 決算額 A 前年度繰越金 224 1,118 4,278 3,234 28,269 差引額 A-C 3,310 8,413 ∆110 913 100 224 ∆3,866 ∆18 ∆670 26年度 決算額 A 退職給与資金積立金特別会計 26年度 26年度 25年度 決算額 予算額 差引額 決算額 差引額 A B A-B C A-C 中小企業相談所特別会計から繰入金 8,637 1,260 1,150 一般会計から繰入金 過年度収入 1,878 2,791 雑収入 3,234 32,669 3,334 事業団体負担金収入 交付金収入 32,893 95,758 1,282 62,530 差引額 A-C 141,691 162,768 ∆21,077 146,462 ∆8,106 ∆38 ∆1,150 25年度 決算額 C 会館・共済事業特別会計・共済事業収入 99,998 1,302 63,010 差引額 A-B 会館・共済事業特別会計 26年度 25年度 予算額 差引額 決算額 B A-B C 27,390 91,892 1,264 61,860 26年度 予算額 B 中小企業相談所特別会計 26年度 25年度 予算額 差引額 決算額 B A-B C 会館・共済事業特別会計・会館運営収入 一般会計・事業収入 特定商工業者負担金収入 会費収入 〈収入の部〉 26年度 決算額 A 一般会計 平成26年度 収支決算総括(平成26年4月1日~平成27年3月31日) Feature 特 集 August 2015 Report 3 Monthly あ・ら・かると 6月正副会頭会議、各委員会、 第602回常議員会・第142回通常 議員総会合同会議を開催 も、昨年度に引き続き、事業所の支援並びに地域 6月29日、6月正副会頭会議及び第1回の地 全て異議なく承認された。 域力・企業力・組織力強化委員会が開催され、 経済の発展に積極的に取り組むなどとあいさつ があった。 主な報告事項及び協議事項は以下の通りで、 (報告事項) 引き続き第602回常議員会・第142回通常議員 1.議員の異動について 総会合同会議がノボテル甲子園で開催された。 2.平成28年度兵庫県政要望(案)について 第1回の委員会では、昨年の答申を受けての 3.ジャパン・プロバスケットボール・リーグ 当所の事業の取組の報告、平成26年度事業の実 1部リーグ参入に向けた協力要請への対応 績報告及び平成27年度事業の実施状況について (協議事項) 報告を行い、各委員から事業に対する評価及び 1.平成26年度事業報告(案)について 28年度の取り組むべき事業についての提言を頂 2.平成26年度一般会計・各特別会計収支決 いた。評価の中には厳しい意見も頂戴いたしま 算(案)及び監査報告について したが、意見・提言については、28年度事業に今 3.諸規則の改正 後反映していく予定である。 4. 「経営発達支援計画」の認定支援について 通常議員総会合同会議の開会にあたり辰馬会 5.顧問の委嘱について 頭からは、昨年6月に国は地域経済や雇用を支 6.議員クラブ幹事の選任について える小規模事業者の支援としての「小規模基本 議員総会に引き続き、大川原成彦市議会議長、 法」が制定され、また、支援体制整備に向けた「小 坂本誠人兵庫県阪神南県民センター県民交流室 規模支援法」の改正があり、会議所の役割がより 長、田村比佐雄西宮市産業環境局長等を来賓に 大きくなった。また、 「地方への好循環拡大に向 迎え議員懇親会を開催した。 けた緊急経済対策」が取りまとめられ、大規模な 補正予算が組まれた。こうした取り組みの効果 として、大企業における賃上げの実施など、景気 は着実に回復に向かっている。しかしながら、円 6月19日、総務企画員会が開催され、以下につ 安の影響、原材料費の値上げ、エネルギーコスト いて審議・報告が行われ、いずれも異議なく承 の増大など、中小・小規模事業者にとって景気 認された。 回復の実感は、まだまだ遠いものである。 1.平成26年度事業報告(主要事業の概要) 当所の26年度事業を振り返ると、10月に総務 2.平成26年度一般会計及び各特別会計収支 企画・地域力強化・企業力強化・組織力強化委 決算(案) 員会から、今後、当所が取り組むべき事業などに 3.諸規則の改正 つき、答申をいただいた。この答申に沿った事業 4.総務企画委員会の委員会運営 として、11月に当所で2回目となる「西宮ビジネ 5.その他(マイナンバー制度) スマッチング2014」を開催し、市内の魅力ある 商品づくりやイノベーションに取り組む事業所 の紹介をはじめ、逆商談会や会員企業同士の大 交流会を実施し、販売促進などの支援を行った。 さらに12月には、市内産業を支える若手の人材 確保を目的に、市内の大学生たちが市内企業を 訪問する「1day インターシップ事業」を実施す るなど、人材確保の事業にも取り組んだ。今年度 4 総務企画委員会 Report 2015 August 西宮商工会議所 Monthly あ・ら・かると 日本商工会議所第645回常議員会・ 第248回議員総会開催 中小企業のための分りやすい マイナンバー制度セミナー 6月18日、群 馬 県 高 崎 市 で 第645回 常 議 員 6月11日、西宮市・当所共催、西宮税務署協力 会・第248回議員総会が開催され当所からは藤 で、 「中小企業のための分りやすいマイナンバー 田専務理事が出席した。冒頭に地元の高崎商工 制度セミナー」 を開催、52名の参加があった。 会議所の原会頭の挨拶があり、その後、議事に 本セミナーでは、大阪国税局から講師を招き、 入った。 「特別顧問及び顧問の委嘱」については、 特別顧問に伊東孝紳・東京会議所副会頭、顧問 に小林喜光・経済同友会代表幹事の就任が承認 された。続いて「国と地域の再生に向けた観光振 ①マイナンバー制度の概要、②本人確認措置、③ 特定個人情報の保護措置など、中小企業にとって 必須となる対応と準備について、事例を交えなが らの解説があった。 講師からは、施行前で変更になる可能性がある 興」について、須田観光共同委員長から説明があ ので、手続き等で質問があれば、その都度税務署 り、 「地方創生と中小企業の活力強化のための規 に問合せてくださいと話があった。 制・制度改革の意見50」について、中村専務理 6月23日にも、ダイエー甲子園店3階ホール 事から説明があった。説明では、全国233商工 で、当セミナーを開催、42名の参加があった。 会議所へのヒアリング調査等をもとに、地域や 参加者から、マイナンバー制度の概要につい 中小企業の経済活動等の障壁となっている規制 て、よく理解できたとの意見があった。 や制度改革に関して意見を取りまとめ、5月9 日に政府の規制改革会議等へ提出したとしてい る。さらに、 「商法(運送、海商関係)等の改正に 関する中間試案」に対する意見について追認す るとともに、東日本大震災に係る会費減免が承 認された。 次に報告事項として、 「重要政策課題の動向」 に関し久貝常務理事から、国会の動向、成長戦 略関連法案の動向等について説明があった。続 いて、東日本大震災における復旧・復興に向け た取り組みに関し、 「政府の被災地対策の動き」 及び「商工会議所と支援の動き」について説明が あった後、平成27年春の叙勲・褒章について報 告があり、祝意が述べられた。 引き続き行われた特別講演では、富岡製糸場 名誉顧問・富岡製紙場総合研究センター所長 の今井幹夫氏から、 「富岡製糸場の歴史と文化」 と題して、日本の近代化及び絹産業の発展に寄 与し、平成 26 年6月に世界文化遺産に登録さ れた「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、成 り立ちから現在に至るまでの経過などについ て説明があった。 西宮商工会議所 August 2015 Report 5 Monthly あ・ら・かると 西宮洋菓子研究会 丹波市食材産地視察 青年部 第1回ビジネス発信会 7月8日、西宮洋菓子研究会は食材の知識を 27年度の第1回のビジネス発信会が開催され 深め、食材の良さを生かした新商品開発を目的 た。角野会長、草野イベント委員長の開催挨拶に に、兵庫県丹波市へ食材視察を実施した。 はじまり、イベント委員の運営で開始された。 6月25日(木)西宮市民会館会議室にて平成 ビジネス発信会は今回が初開催である。青年 部員同士のビジネス上のつながりは今までにも あるが、部員1人ひとりが大勢の前で自身の事 業についてPRする機会は少なく、今回が初の試 みとなった。 発表者自身によるプレゼンテーション、ある いは事前に作成したPR映像を放映し、一通りの 紹介を行った後、発表者への質問が行われた。業 種は建築設計事務所、建設業、整体院、貸衣装、経 営コンサルタント等、多様であった。 質 問 の 中 に は、 2代目経営者とし 西宮洋菓子研究会メンバーを中心とした総勢 て先代と比較さ 15名が参加し、丹波市を代表する農産物である れた際の良かった 栗をはじめ、乳製品や平飼いの卵、有機野菜、ブ 点、苦労した点、販 ルーベリーなどの生産現場や工場を視察した。 路開拓を行う上で 畑の土づくりから栽培、収穫までにこだわっ 心がけている点な た生産者の説明に、参加したパティシエは熱心 ど が 聞 か れ、青 年 に耳を傾けていた。 経営者ならではの悩みを共有する場としても有 丹波地域の特性と農畜産物の素材の良さを生 用な機会となった。 かした新商品開発に向けて、大変有意義な視察 ま た、2代 となった。 目経営者に次 今後は、参加した各店が視察した食材を使っ いで士業の独 た新商品の開発、販売をおこなう予定である。 立開業者が多 いのも青年部 の特徴である。 様 々な 経 営 課 題を抱える事業者のサポートができるのも青年 部員同士の強みといえる。 発信会の締めくくりは、参加者同士の交流会。 発表時に質問できなかった内容などビジネスの より詳細な話し合いや日常生活の話題に集中し、 忙しい日々の労をお互いにねぎらう楽しい会と なった。ビジネス発信会は各委員会が持ち回り で幹事をつとめる。次回は7月30日(木)、中長期 員会の幹事にて実施される。 6 Report 2015 August 西宮商工会議所 INFO AVENUE Info アベニュー 西宮市役所からのお知らせ 中小企業従業員表彰候補者の推薦を受付 西宮市では、市内の中小企業に永年勤務されている従業員の方や、優秀な従業員の方を毎年表 彰しています。本年度も、表彰候補者の推薦を7月中旬から8月14日 (金)まで(郵送の場合 は当日消印有効)受付けます。 この表彰は、市内の中小企業に勤務されている従業員の方の功績を称え、さらに企業の発展と ともに、市内の商工業の振興を図る目的で実施しているものです。 表彰は、従業員の勤続年数により、 「特別永年勤続者表彰」 (商業・工業:35年以上)、 「永年勤続 者表彰」 ( 商業:15年以上、工業:20年以上)と「優良従業員表彰」 ( 商業:7年以上、工業:10年以 上、障がいのある人:3年以上)の区分により、表彰者が決定されます。 候補者の推薦は事業所単位で受付けますので、事業所の代表 者の方は市所定の候補者推薦書を必ず受付期間内に提出して ください。推薦書様式は西宮市ホームページ「事業者向け情報」 の「産業振興」欄からダウンロード出来ます。 問合せ及び推薦書の提出は 市産業振興課(西宮市六湛寺町10番3号市役所 東館7階 TEL:0798-35-3169)へ 個人住民税・個人事業税の納税について 個人事業税は、所得税、住民税とは別に個人で事業を行う方にかかる税です。 第1期分の納期限は、 です。 最寄りの銀行などの金融機関、 ゆうちょ銀行、 郵便局、 8月31日 (月) コンビニエンスストア (30万円以下の納付書に限ります。) 、県税事務所で納付していただけます。 また、納税には便利な口座振替制度もぜひご利用ください。 個人住民税は、県民税と市町民税をあわせて市町が課税し、徴収する税です。給与所得者と65歳 以上の年金受給者は、給与や年金から特別徴収され、それ以外の方は、市町から送付される納税通知 書により、原則として年4回に分けて納めていただきます。 給与所得者等以外の方の個人住民税の第2期分の納期限も、個人事業税と同じ8月31日 (月) になっています。 東日本大震災の教訓を踏まえた緊急防災・減災事業を推進するため、平成26年度から平成 35年度までの個人住民税の均等割の税率が年額1,000円(県民税500円、市町村民税500 円) 引き上げられます。 兵庫県阪神南県民センター 西宮県税事務所 個人課税課 TEL 0798-39-1512 西宮商工会議所 August 2015 Report 7 従業員に将来の備えを! ∼人材確保に向けた退職金と年金制度の活用∼ 退職金や年金制度を導入するメリット 従業員満足度の向上 定着率の向上 企業の活性化 優秀な人材の確保 退職金の積立 ∼特定退職金共済∼ 特定退職金共済は、退職金の積立制度で、従業員一人あたり掛金月額1口(1,000円)から 30口まで掛けることができます。掛金は全額損金(必要経費)として認められており、給付金 は退職給付金、遺族給付金、退職年金の3種類あります。 年金の積立 ∼確定拠出年金制度∼ 従業員は会社が毎月払込む掛金を自己責任で運用し、その運用収益(損失)の合計額を60歳 以降に年金または一時金として受け取れます。 企業 従業員(加入者) 加入者毎に予め 決められた金額 を拠出する※1 ¥ 加入者が自ら 投資配分を決め て運用 掛金 ¥ 従業員(加入者) 事業主掛金に 上乗せ拠出する ことができる※2 ¥ 掛金 ¥ ¥ 預貯金 保険商品 投資信託 ※1 ※2 ※3 運用成果によって 受取額が変わる 掛金累計を 下回る ¥ 掛金累計を 上回る ¥ ¥ ¥ 60歳から 受給開始※3 受取方法を 選択! 年金 一時金 年金+一時金 税制上のメリット があります 確定拠出年金の掛金月額には上限(拠出限度額)があります。 加入者掛金額は事業主掛金額との合算額が拠出限度額を超えないこと及び事業主掛金額を 超えないことが求められます。 通算加入者等期間に応じて受給開始年齢は最長65歳まで延長されます。 <下記に該当する方は、お気軽に問合せください> ・人材確保や育成など、従業員に関することでお悩みの方 ・制度の詳しい説明や、その他共済制度等の案内を希望の方 ・各種、ご相談をご希望の方 ⇒経営指導員等が訪問のうえ、ご相談を承ります! <問合せ先> 西宮商工会議所 業務推進課 TEL 0798-33-1131 8 Report 2015 August 西宮商工会議所 本誌持参の方、 恋活・婚活 セミナー代3000円が お見合い塾 20%OFF 成 婚 ユキノヒデザイン 「本誌を見て」と ご注文頂いた方は、 無 料! 0組の実績! 0 19 24時間 PC・スマホから お相手を 検索 時代は見て愛する 「お見愛」 住 所/西宮市浜甲子園4−1−24−B711 電 話/090−9160−3118 URL/http://www.yukinohi.com E-mail/kaihorin@or2.fiberbit.net 営業時間/10:00∼18:00 定休日/不定休 駐車場/無し 運命鑑定士 開運カウンセラー 皆元翔富 本誌持参の方、 30分無料 にて鑑定致します。 住 所/西宮市東山台2−33−1 1−107 電 話/0797−61−1232 携帯/090−3945−3675 FAX/0797−61−1232 URL/http://unmei-kantei.com E-mail/[email protected] 営業時間/10:00∼20:00 定休日/不定休 駐車場/無し(出張でやっております。) 佐原三枝子 税理士事務所 本誌を見て ご連絡いただいた方、 事務所だより 1年間お送りします。 ৽ఒੑ峴 岴ু岮峁峨峃 ા৷峘峘ଓஃ岶岬峴峨峃岞 ƢLjǕŪ ܰش၏ᨈŪ ̬Ꮛטų 佐原三枝子 税理士事務所 ߷ ແ ᡞ 個人の性格、性質、 運気、潜在能力、自 分だけに優れた成功 パターン等、私達が 知りたい成功パター ン等、人や会社の運 気のリズムを明らか にしていくことで、 今後の会社の発展を 予測します。 住 所/大阪市北区鶴野町3−9(事務所は西宮市) 電 話/06−6147−3051 FAX/06−6450−8753 URL/http://omiai-jyuku.com/ E-mail/[email protected] 営業時間/10:30∼18:30 定休日/火曜日・水曜日 駐車場/無し Ūపᱠ ųԹձᅹ Ū ̮߃ށဇࡉ 住 所/宝塚市逆瀬川2−6−10 本田ビル201号 電 話/0797−72−5132 FAX/0797−72−5162 URL/http://www.office-sahara1.jp/ E-mail/[email protected] 営業時間/9:00∼18:00 定休日/土曜日・日曜日・祝日 駐車場/無し 西宮商工会議所 August 2015 Report 9 INFO AVENUE Info アベニュー ~であい、ふれあい、会員づくり~ 会 員 募 集キャンペーン実 施 中 西宮商工会議所では、組織の充実と強化を図り、より信頼される会議所となるため現在、 「会員増強運動」 を実施していま す。趣旨をご理解いただき、ご入会下さいました事業所の皆様には誌上を借りまして、厚くお礼を申し上げます。 西宮商工会議所 TEL. 0798−33−1131 新入会員紹介 事 業 一層のご繁栄を祈念いたします。 所 名 所 在 地 西宮市羽衣町7−30 夙川グリーンタウン地下1階 西宮市南越木岩町3−13 アンダンテ1F さくら補聴器夙川店 ステーキ・創作鉄板 春山 ※平成27年5月に入会された会員様で、掲載を希望された会員様のみ掲載しています。 電 話 0798-33-4133 0798-20-1806 業 種 ・ HP ア ド レ ス 補聴器および関連商品の販売 http://www.sakura-shukugawa.com 鉄板を使った創作料理 整骨院経営・サイト制作 http://matsumura-jtac.com http://j-tia.com ㈱アドバルーン 西宮市染殿町3−13 0798-38-8455 ㈱プロメテウス 西宮市高木西町4−24−301 0798-61-1512 琉球料理にしむら家 西宮市池田町7−1 0798-34-5666 琉球料理 Fresh Bakery Alum 西宮市段上町6−22−22 070-5504-4312 焼きたてパンの販売 山本光子行政書士事務所 西宮市小松西町2−6−12−404 0798-77-0449 動物に資産を遺す信託 リブネクスト (株) 西宮市市庭町4−10−101 0798-81-3369 西宮の不動産相談所 西宮市西宮浜 090-8160-5221 design studio MARE (デザインスタジオマーレ) 旅行企画・輸出入等 http://www.prometheus1.co.jp ポーセラーツ教室 http://designstudio-mare.jimdo.com/ 西宮商工会議所 8 月行事予定 1日 土 起業塾 6日 木 7 ・8月合同正副会頭会議 6日 木 青年部 第5回役員会 西宮商工会館 8日 土 起業塾 西宮商工会館 9日 日 第44回通信珠算競技大会西宮大会 西宮商工会館 10 日 月 食品産業部会役員会 西宮商工会館 18 日 火 定例融資個別相談会 西宮商工会館 21 日 金 青年部 納涼会 ノボテル甲子園 23 日 日 第23回 西宮商工会議所くすの木コンサート アミティホール 西宮商工会館 兵 庫 県 技 術 士 会 専 門 技 術 相 談 室のご案 内 平成 27 年8月の技術相談は、次の予定で技術士が担当いたします。 日 時 担当技術士 部 門 無料 専 門 分 野 等 8月 6 日( 木 ) 13:30∼ 17:00 秋末 徹 繊 維 各種繊維材料および繊維集合体の生産技術、合成樹脂製品の生産技 術、工場管理技術(品質保証、効率化、省エネルギー、公害防止等) 8月 13 日( 木 ) 13:30∼ 17:00 細谷 陽三 金 属 鉄鉱石資源および鉄鉱石焼結鉱製造技術、鉄鋼製錬技術、省エネルギー 技術、環境対策技術(ダイオキシン、NOx、ダスト処理など)、二酸 化炭素削減、技術開発支援、特許出願支援 8月 20 日 ( 木 ) 13:30∼ 17:00 富樫 義雄 機 械 油圧機器及び油圧システムの計画設計、油圧系シミュレーション、VA、 VE、リスク管理指導、新製品の開発、設計支援 8月 27 日( 木 ) 13:30∼ 17:00 渡辺 拓也 建 設 総合技術監理 都市緑化の技術的実践的見識、和洋造園の設計施工並びに維持管理、 ワイルドフラワー(野花)による緑花工法、花と緑のまちづくり支援、 都市の特殊空間(屋上や壁面等)緑化 ■補助金等支援制度に関する無料相談■ 技術開発等に必要な資金の補助や融資等の公的助成制度の特徴、適用や申請手続き等 お問合せ先 西宮商工会議所 TEL.0798−33−1 1 3 1 西宮商工会議所 August 2015 Report 11 商工会議所 LOBO 2015 年 6 月調査結果の概要 業況DIは、緩やかに持ち直しも、 足元で一服。先行きは底堅い動きが続く 6月の全産業合計の業況DIは、▲ 15.3 と、 前月から▲ 1.8 ポイントの悪化。円安の影響によ るコスト増が続く中、取引価格への転嫁が遅れて いるほか、人手不足や人件費の上昇が中小企業の 景況感を押し下げた。他方で、回復のペースにば らつきはあるものの、好調なインバウンドや株高・ 賃上げを背景に、個人消費は持ち直しに向けた動 きが続くほか、設備投資も回復の兆しがみられて いる。中小企業の景況感は、比較対象となる前年 同月に消費税引き上げの影響が残っていたことへ 留意が必要であるが、総じてみれば緩やかな回復 基調が続いている。 先行きについては、先行き見通しDIが▲ 14.8 (今月比+ 0.5 ポイント)とほぼ横ばいを見込む。 賞与増を含む賃上げやプレミアム付商品券をはじ めとする政策効果などを背景に、夏以降の個人消 費、設備投資の回復を期待する声が聞かれる。他 方で、円安に伴う一段のコスト増や価格転嫁の遅 れ、労働需給の逼迫による人件費の上昇などへの 懸念から、先行きに慎重な見方も伺える。 売上面では、 全産業合計の売上DIは▲ 10.2 と、 前月から悪化。産業別にみると、卸売業で改善、 その他の4業種で悪化した。 採算面では、全産業合計の採算DIは▲ 16.7 と、 前月から悪化。産業別にみると、 卸売業で改善、 サー ビス業でほぼ横ばい、その他の3業種で悪化した。 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは ▲ 10.4 と、前月から横ばい。産業別にみると、 建設業で悪化、卸売業で改善、その他の3業種で ほぼ横ばい。 仕入価格面では、全産業合計の仕入単価DIは 前月から改善。産業別にみると、 製造業、 ▲ 42.5 と、 小売業でほぼ横ばい、その他の3業種で改善した。 従業員面では、全産業合計の従業員DIは 11.6 と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、建設 業で人手不足感が弱まり、製造業で強まった。そ の他の3業種はほぼ横ばい。 12 Report 2015 August 西宮商工会議所 建 設 業 ●「 自 治 体 か ら の 公 共 工 事 の 発 注 が 低 調 。特 に 土 木関連が乏しい」 (一般工事業) ●「 円 安 を 背 景 に 、自 動 車 関 連 を は じ め 取 引 先 の 業 績 が 好 調 に 推 移 し て お り 、自 社 に も 好 影 響 が及んでいる」 (一般工事業) ●「 需要の鈍さから、一部の資材価格が下落したも のの、依然として仕入に係る負担は重く、人件費 の上昇もあって、採算は厳しい」 ( 建築工事業) 製 造 業 ●「円 安 な ど の 影 響 に よ り、ア ー モ ン ド を は じ め 原 材 料 価 格 が 上 昇。一 部 の 乳 製 品も高 値となっ ており、収益を圧迫している」 ( 洋菓子製造業) ●「取 引 先 が 海 外 から国 内 に 生 産 を シ フトさ せ て おり、自社 へ の引き 合 いも増 加。他 方 で、設 備 や 人 手 が 不 足して おり、十 分に 対 応 できない 」 (衣 料品製造業) ●「造 船 関 連 の 受 注 を 確 保 で き た ほ か、足 元 で は 工作機械向けも好調に推移している」 (金属製 品製造業) 卸 売 業 ●「円安に伴う飼料価格の上昇を受けて、鶏卵の卸 値 が 高 止 まりし て おり、需 要 の 減 少 が 懸 念 され る」 ( 畜産物卸売業) ●「仕入価格の上昇が続くが、取扱商品の絞り込み や新商品開発、転嫁交渉などの成果が出始めてお り、採算は好転している」 ( 食料・飲料品卸売業) ●「人件費などのコスト増が続いているが、ホテル 向 け 寝 具をはじめ、売 上 は 増 加 傾 向にある 」 (寝 具・衣料品用繊維資材等卸売業) 小 売 業 ●「夏物セールの開始時期を7月に遅らせたことに 加え、プレミアム付商品券の利用も7月から始ま るため、 一時的に買い控えがみられる」 ( 百貨店) ●「高所得者層の消費は活発なものの、総じてみれば 支出を抑える消費者が多く、売上の回復が鈍い」 (総合スーパー) ●「雑貨や宝飾品などが堅調なほか、低迷していた婦 人服も上向いている」 ( 商店街) サ ー ビ ス 業 ●「ガソリン価格が上昇してきているが、転嫁が進ん でいないため、採算悪化を見込む」 (運送業) ●「売上は前年並みを確保できたものの、火山活動 の影響から、客足が鈍いように感じる」 ( 旅館業) ●「 賃 上 げ を 検 討 し て い る が 、先 行 き に 確 信 が 持 て な い た め 、当 面 は 賞 与 の 増 額 等 で 様 子 を 見 る」 (自動車整備業) D I値(景況判断指数) について DI値は、業況・売上・採算などの各項目についての、判断 の状況を表す。ゼロを基準として、プラスの値で景気の上向き 傾向を表す回答の割合が多いことを示し、マイナスの値で景気 の下向き傾向を表す回答の割合が多いことを示す。 したがって、売上高などの実数値の上昇率を示すものではな く、強気・弱気などの景況感の相対的な広がりを意味する。 D I= (増加・好転などの回答割合) - (減少・悪化などの回答割合) 業況・採算:(好転) - (悪化)売上:(増加) - (減少)
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