水質検査表(3) 配水池における水質検査

水質検査表(3) 配水池における水質検査
1.毎日検査項目
毎日検査の3項目(色度、濁度、残留塩素)については、現在、送水末端(筑紫野市武蔵ヶ丘団地、小郡市三沢配水池、太宰府市大佐野浄水場)にて
土、日、祝日以外に行うようにしています。また、小郡市三沢配水池、太宰府市大佐野浄水場については、遠方自動監視装置により計測した4項目
(色度、濁度、残留塩素、pH値)の数値を山神水道企業団浄水場内中央監視室に送信し、常に監視できるようにしています。
2.水質基準項目
山神水道企業団浄水場の浄水は、送水管で各構成団体の配水池に送水しています。各送水末端(筑紫野市武蔵ヶ丘団地、小郡市三沢配水池、
太宰府市大佐野浄水場)において採水をおこない、水道水質基準項目にて毎月、年4回、年1回に分けて検査をしています。
№
1
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4
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項 目
一般細菌
大腸菌
カドミウム及びその化合物
水銀及びその化合物
セレン及びその化合物
鉛及びその化合物
ヒ素及びその化合物
六価クロム化合物
シアン化物イオン及び塩化シアン
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素
フッ素及びその化合物
ホウ素及びその化合物
四塩化炭素
1,4-ジオキサン
シス-1,2-ジクロロエチレン及び
15
トランス-1,2-ジクロロエチレン
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
ジクロロメタン
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
ベンゼン
塩素酸
クロロ酢酸
クロロホルム
ジクロロ酢酸
ジブロモクロロメタン
臭素酸
総トリハロメタン
トリクロロ酢酸
ブロモジクロロメタン
ブロモホルム
ホルムアルデヒド
亜鉛及びその化合物
アルミニウム及びその化合物
鉄及びその化合物
銅及びその化合物
ナトリウム及びその化合物
マンガン及びその化合物
塩化物イオン
カルシウム,マグネシウム等(硬度)
蒸発残留物
陰イオン界面活性剤
ジェオスミン
2-メチルイソボルネオール
非イオン界面活性剤
フェノール類
水質基準値
100/1ml以下
過去3年間の
基準値に対する
最高値(筑紫野市)
検出割合
0.003
0.0005
0.01
0.01
0.01
0.05
0.01
10
0.8
1
0.002
0.05
0
検出せず
<0.001
<0.00005
<0.001
<0.001
<0.001
<0.005
<0.001
1.04
0.08
0.06
<0.0002
<0.005
<10
<10
<10
<10
<10
<10
<10
<10
<10
10
10
<10
<10
<10
0.04
<0.004
<10
0.02
0.01
0.03
0.01
0.6
0.02
0.06
0.04
0.1
0.01
0.1
0.2
0.03
0.09
0.08
1
0.2
0.3
1
200
0.05
200
300
500
0.2
0.00001
0.00001
0.02
0.005
3
<0.002
<0.001
<0.003
<0.001
0.07
0.003
0.016
0.004
0.015
<0.001
0.050
<0.02
0.018
0.002
<0.008
<0.01
0.07
<0.01
<0.01
12.4
0.001
16.3
54.4
121
<0.02
0.000002
<0.000001
<0.01
<0.0005
1.1
7.6
異常なし
異臭なし
<1
<0.1
<10
<10
<10
<10
12
15
27
10
15
<10
50
<10
60
<10
<10
<10
35
<10
<10
<10
<10
<10
18
24
<10
20
<10
<10
<10
37
-
<10
<10
<10
<10
検出されないこと
有機物(全有機炭素(TOC)の量)
5.8以上8.6以下
pH値(測定時水温)
異常でないこと
味
異常でないこと
臭気
5 度以下
色度
2 度以下
濁度
省略可能な
検査頻度
検査頻度
検査頻度の設定理由等
月1回
12
水道法に基づく基本の検査頻度
3年1回
1
安全確認のため
年4回
4
12
水道法に基づく基本の検査頻度
水質管理上必要なため
3年1回
1
安全確認のため
年4回
4
水道法に基づく基本の検査頻度
3年1回
月1回
1
12
12
安全確認のため
水道法に基づく基本の検査頻度
水質管理上必要なため
3年1回
1
安全確認のため
月1回
12
12
12
水質管理上必要なため
水道法に基づく基本の検査頻度
水質管理上必要なため
1
注(1)
発生時に月1回
4
注(2)
3年1回
1
安全確認のため
月1回
12
水道法に基づく基本の検査頻度
3年1回
注(1) 浄水場の原水・浄水で毎月1回検査しており、送配水システムの中で上昇しないと考えられ、過去に基準値の1/2を超すことがないため。
注(2) 浄水場の原水・浄水で毎月1回(発生時期は月2回)検査しており、送配水システムの中で上昇しないと考えられ、過去に基準値の2/10を超すこ
とがないため。