【講師(アドバイザー)選定理由】 自己を振り返ることを通じて、塾生ひとりひとりが自らを『新時代を切り拓く変革者である』と考え、 実践に繋げていくことを目的とする当事業において、明確にすべきことは、新時代を切り拓く変革者と はどのような人であり、それが誰なのかをしっかりと探求していただくことです。 そのために必要なこととして、以下の3点が挙げられます。 A)JCとはどのような組織で、社会に対してどのような影響を与え、どのようにより良い社会を創るのか を知ること ⇒JCに所属し、活動する以上は、その組織の存在意義や目的を把握することは必要不可欠である。 (第二回から第四回全体委員会で学んだ事項) B)JC メンバーを取り巻く様々な関係要素(仕事、家庭、自分、地域、環境)を踏まえ、それぞれに対して JC 活動を通じた価値を還元することを考えること ⇒仕事や家庭があってこそ社会の問題を解決するためのコスト(時間、お金、体力など)を捻出するこ とができる。また、周囲からの理解による協力を得ることも必要不可欠である。つまり、周囲を巻き込む リーダーシップを発揮するための手法を考えることにも通じる。 C)自らが率先して行動することで社会を変えることが可能であると考えること ⇒相互の信頼関係に基づく協働をベースに、一人ひとりの小さな力が結集して、大きな力となり、 やがて社会を変えることができる。このことを固く信じることが揺ぎ無い信念となって、自分自身を行 動に駆り立てる。 A)は、今までの全体委員会を通じて既に学んでいますので、今回の事業では B)、C)にフォーカスし ています。この領域は、他の誰かから教えられることではなく、自分の頭で考え、周囲と議論を交わし ながら探求することによって導き出されるものであり、また、アカデミー塾生それぞれの内面から沸き上 がるアイデアや情熱がこの事業の成果指標に成り得ると考えています。 そこで、今回の事業の講師(アドバイザー)には、上記の3つの観点に基づき、A)JCを深く知ってい ること、B)関係要素に関して考える場を創れること、③アカデミー塾生の内面から引き出していただくき っかけを創ることをお願いしたいと考えました。 そこで、2009年に開発され、近年各方面(JC内外)から好評を博している日本JCの「JC 青経塾」を 2013年に担当した日本 JC 未来の企業創造委員会にて副委員長を務められていた山路先輩がイン ストラクターとしての多くの経験を積んでおり、さらに、昨年出向した担当塾長とのご縁もあることから、 本年度のアカデミー研修委員会が大切にしている繋がりを絆に変えた一例としてのアピールもできると 考えています。以上が今回の講師(アドバイザー)選定理由です。
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