K06

シーズ番号K06
K04
シーズ番号
障害者・高齢者のための支援アプリ
障害者・高齢者のための支援アプリ
「ねぇ、きいて。」「はなまる」「あんしん」
「ねぇ、きいて。」「はなまる」「あんしん」
情報科学部・情報科学科・准教授・鳥居一平
[email protected]
キーワード
自閉症、コミュニケーション支援ツール、携帯端末用アプリケーション、
ＡＡＣ、言語障害、ＴoＤoアプリ、スケジュール
概要
近年、携帯電話とPDA を融合させた携帯情報端末スマートフォ
ンへの関心が高まっている。こうした携帯情報端末が自閉症や言
語障害のある方の支援になるということで教育現場でも使われ始
めようとしている。
コミュニケーションに障害のある人を対象とする情報携帯端末
用アプリは、既にいくつか発売されているが、様々な機能が増え
ている反面、複雑すぎて使いづらく高額で、現場では十分に生か
しきれていないというのが現状である。
そこで我々は気軽にハイテク機器を活用し、コミュニケーショ
ンの喜びを感じられる、安価で操作が簡単な携帯情報端末用アプリの設計・開発を行った。
セールスポイント
１．ICTインフラを活用し、大学の研究室と使用者が繋がり、フィードバックしながら
改良し進歩していく。このフローは特別支援教育への応用の可能性を示している。
２．今までのソフトに比べて圧倒的な低価格。どこでも、しっかり伝わる音量・音質。
用途および展望
１．認知症患者は2050年に世界で１億人以上に達すると予想されており、高齢者への支
援開発は急務である。今後は、眼球運動をモデルとした脳科学システムと連携させ
た代替コミュニケーションツールへと発展させたいと考える。
参考資料
(1) 2010年 ATACカンファレンス京都、2012年グッドデザイン賞に出品（２次審査中）、
2012年1月 IEEE ESPA（ラスベガス）、2012年6月 KES IDT（岐阜）、2012年6月 IEIS
（上海）学会発表
ホームページ: http://ne-kite.com/
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